種嘉商店@車屋町通二条下ル
2020
29
ようやく、県境を越える移動自粛も解除されたので、お正月以来帰っていなかった和歌山の実家に帰ろうということに。(両親のボケ防止のために、電話だけはこまめにしておりましたが。。。)
で、来週は帰る予定!と電話で予告した日曜日。両親ともお酒は基本ダメで甘いものが大好きなので、実家に帰るたびに息子夫婦が、京都の美味しいお菓子を持って帰ってくるのを楽しみにされているのだ。 で、ネットを見ていたら、今までは和菓子店の裏方に徹していた創業70年にもなる最中種(=もなかの皮のこと)屋さんが、満を持して自前の最中店をオープンさせたとの情報をGET。それは、まずは味見だよね!ということに。

たまたま開店前の工事の機会に通りかかって、何になるのだろう?と観察していた物件。車屋町通二条下ルなのですが、丁度、京都市内の老舗蕎麦店「本家尾張屋 本店」の真向かい、という好立地。尾張屋の前には10名以上の行列が。まだ観光客が少ない京都ですが、来るところにはちゃんとお客さんが集まるのだ。
この6月5日にオープンしたばかりでまだ行列は無し。既にネット上の京都食べ物系情報源には多数書かれてるので、どうかな?と中に入るのだ。

正面に商品が陳列され、その奥に商品やお店限定の「アイス最中」などが頂ける10席ほどのイートインスペースがあるのですが、そちらは既にお若いスイーツ女子御一同で満席。いやー、流石皆さん鼻が利きますな。。で、左側には・・・

お土産購入やイートインをお願いするカウンターになっているのだ。こちらに来る前、次ネタでご紹介するビストロで結構しっかりデザートまで頂いてしまったので、今日はお土産を買おうということに。

で、店員さんに質問すると、餡のパッケージ形態により、御覧の缶詰になっているタイプが日持ち1か月。プラパックに入っているほうが日持ち4日で、それぞれDIYで最中皮に自分で詰めて最中を作るのですが、最中になっているものは、お早めにどうぞ、ということだそうです。 今回は味見で自分たちが食べるためなので、最中になっているものを買って帰ろうということに。アイス最中以外の全4種パックセットが確か税別¥1600だったので、それを買うことにする。

店内のしつらえや、パッケージなどもなかなか凝ったもので、プロの技術を感じますな。では開けますよと・・

箱の中まで京都らしい感じになっているのは、お持たせにいいな~と思いつつ。アイス最中以外の最中4種とは・・
・ノーマル版最中(楽、の刻印あり)
・種実 胡桃(くるみ)
・種実 落花生(ピーナッツ)
・種実 扁桃(アーモンド)
の四種。最中の皮を作っている和菓子店でしかできない工夫があって、それが最中種に香ばしいナッツ類のパウダーを練り込んでいるところ。更にそれぞれのナッツを象っているのが、過去、他のお店ではなかった工夫だと思います。

これがノーマル版。サイズ的には若干小ぶりで手ごろなサイズですな。。

割ってみましたの図。小豆餡も丁寧に作られたと思われるもので、まあ、ほっこりなのだ。上品ですな。

パッケージの佇まいも可愛い胡桃。いやー、いいですな。

くるんと包装紙を外すのも楽しい。大きめの胡桃、と言うサイズ感も手ごろでいい。餡には更に工夫があって、胡桃には小豆餡とキャラメリゼされた胡桃が入っているのだ。で、ピーナッツ、アーモンドには小豆餡と塩気の効いたピーナッツクリーム、アーモンドクリームを挟んであるというマニアック度。そちらは、ほのかな塩気が旨さを倍増させるのでぜひ。外観写真は上の店内写真をご参照ください~。
湿っていない最中の皮は非常~に美味しい、自分で小豆餡を挟むと別次元のお味!というのを近畿圏内に知らしめたのは、多分滋賀県の「たねや」ではないかと思うのですが(間違っていたらごめんなさい汗)、最中のようなオーソドックスな和菓子に、新しい工夫の余地を見せてくれたお店。非常に気に入ったので、近日、アイス最中も制覇予定です~。
◆種嘉商店
住所:京都市中京区車屋町通二条下ル仁王門突抜町317
営業時間:11:00~17:00 木金土休
TEL:075-201-3016
(食べているうちに、ラムレーズン最中とか、モンブラン最中などなど、形を象れそうなものを思いついたので、そういうのもぜひ開発してください~。できればお酒が利いている大人向けバージョンなどあれば汗汗)
で、来週は帰る予定!と電話で予告した日曜日。両親ともお酒は基本ダメで甘いものが大好きなので、実家に帰るたびに息子夫婦が、京都の美味しいお菓子を持って帰ってくるのを楽しみにされているのだ。 で、ネットを見ていたら、今までは和菓子店の裏方に徹していた創業70年にもなる最中種(=もなかの皮のこと)屋さんが、満を持して自前の最中店をオープンさせたとの情報をGET。それは、まずは味見だよね!ということに。

たまたま開店前の工事の機会に通りかかって、何になるのだろう?と観察していた物件。車屋町通二条下ルなのですが、丁度、京都市内の老舗蕎麦店「本家尾張屋 本店」の真向かい、という好立地。尾張屋の前には10名以上の行列が。まだ観光客が少ない京都ですが、来るところにはちゃんとお客さんが集まるのだ。
この6月5日にオープンしたばかりでまだ行列は無し。既にネット上の京都食べ物系情報源には多数書かれてるので、どうかな?と中に入るのだ。

正面に商品が陳列され、その奥に商品やお店限定の「アイス最中」などが頂ける10席ほどのイートインスペースがあるのですが、そちらは既にお若いスイーツ女子御一同で満席。いやー、流石皆さん鼻が利きますな。。で、左側には・・・

お土産購入やイートインをお願いするカウンターになっているのだ。こちらに来る前、次ネタでご紹介するビストロで結構しっかりデザートまで頂いてしまったので、今日はお土産を買おうということに。

で、店員さんに質問すると、餡のパッケージ形態により、御覧の缶詰になっているタイプが日持ち1か月。プラパックに入っているほうが日持ち4日で、それぞれDIYで最中皮に自分で詰めて最中を作るのですが、最中になっているものは、お早めにどうぞ、ということだそうです。 今回は味見で自分たちが食べるためなので、最中になっているものを買って帰ろうということに。アイス最中以外の全4種パックセットが確か税別¥1600だったので、それを買うことにする。

店内のしつらえや、パッケージなどもなかなか凝ったもので、プロの技術を感じますな。では開けますよと・・

箱の中まで京都らしい感じになっているのは、お持たせにいいな~と思いつつ。アイス最中以外の最中4種とは・・
・ノーマル版最中(楽、の刻印あり)
・種実 胡桃(くるみ)
・種実 落花生(ピーナッツ)
・種実 扁桃(アーモンド)
の四種。最中の皮を作っている和菓子店でしかできない工夫があって、それが最中種に香ばしいナッツ類のパウダーを練り込んでいるところ。更にそれぞれのナッツを象っているのが、過去、他のお店ではなかった工夫だと思います。

これがノーマル版。サイズ的には若干小ぶりで手ごろなサイズですな。。

割ってみましたの図。小豆餡も丁寧に作られたと思われるもので、まあ、ほっこりなのだ。上品ですな。

パッケージの佇まいも可愛い胡桃。いやー、いいですな。

くるんと包装紙を外すのも楽しい。大きめの胡桃、と言うサイズ感も手ごろでいい。餡には更に工夫があって、胡桃には小豆餡とキャラメリゼされた胡桃が入っているのだ。で、ピーナッツ、アーモンドには小豆餡と塩気の効いたピーナッツクリーム、アーモンドクリームを挟んであるというマニアック度。そちらは、ほのかな塩気が旨さを倍増させるのでぜひ。外観写真は上の店内写真をご参照ください~。
湿っていない最中の皮は非常~に美味しい、自分で小豆餡を挟むと別次元のお味!というのを近畿圏内に知らしめたのは、多分滋賀県の「たねや」ではないかと思うのですが(間違っていたらごめんなさい汗)、最中のようなオーソドックスな和菓子に、新しい工夫の余地を見せてくれたお店。非常に気に入ったので、近日、アイス最中も制覇予定です~。
◆種嘉商店
住所:京都市中京区車屋町通二条下ル仁王門突抜町317
営業時間:11:00~17:00 木金土休
TEL:075-201-3016
(食べているうちに、ラムレーズン最中とか、モンブラン最中などなど、形を象れそうなものを思いついたので、そういうのもぜひ開発してください~。できればお酒が利いている大人向けバージョンなどあれば汗汗)
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