レストラン シェ シノ(3)@御所南
2020
09
なんだか明日のお休みはワインが呑みたいな~と意見一致。ワインとなればフレンチか、イタリアン!なのですが、このコロナ禍中の1か月ほど前に電話して席が取れなかったビストロに、前日予約を思いついた金曜日。今回は無事席GET!なり、なのだ。お店の名前は、レストラン シェ シノ。実は、かなり思い入れのあるお店。

竹屋町通と堺町通の交差点南東角にあり、なぜだか良いフレンチレストラン密集地ですな。(青いけやステファンパンテルも近し) やってきた19:00前。

基本、食べログなどのグルメサイトNGなお店。ではなぜに、お前は書いているのだ!というと、基本自分をグルメだとは思っていない(「好き嫌いが明確な、雑食食べ呑み歩き人」とは思っています汗)のと、お店を評価する気持ちが希薄だから。嗜好が合わないお店は書かない、好きなお店は頼まれなくても書く!というスタンスで運営しております。で、また日記代わりに書くわけですが。
店内のメニューには「メニュー等をアップしないでくださいね~」と書いてありますので、お店の外に掲示されている一部メニューをどうぞ。マニアックなシェフで、また頻繁に仏国と行き来されているので、どんどんマニアックな仏産食材を採用中。コロナ影響でエア運賃がとても高いこのご時世なので、一部メニューは少々良いお値段になっておりますが食指は激しく動きますな。

先に良い泡ボトル(CHAMPAGNE CHARLES DE MONRENCY RESERVE BRUTなり。¥7000ですが、確かに美味しい。)などを頂いて、メニュー長考・・・。美味しそうなものが多くて悩むのだ。基本、がっちり系シェフとにこやかマダムのお二人で回しているお店なのですが、メニューはかなり豊富で、ざっと前菜20、主菜10、デザート5くらいはスタンバっています。最高価格は、国産ブランド牛(名前失念)で確か¥15000だったように記憶。大体、前菜が¥1000~3000、主菜で大体¥3000~6000ぐらいがメインのプライスゾーン。心惹かれた前菜2、超悩んでメイン1でお願いする。

まずは、海の幸のテリーヌ、キャビア添えで¥3000なり。海老に蟹身に帆立、魚のすり身系なものやサーモンらしきものまで超高密度で詰められたテリーヌなのだ。オーブンで蒸し焼かれているので食感は仏蘭西産超高級かまぼこ、的な。魚介類のうまみがぎゅぎゅっと凝集した感じ。

店内は、京都市内のフレンチレストランでも特に現地感が強い内装(行ったことありませんけれど滝汗)、且つ、照明がムーディーな赤色系なので、写真の写り的には結構厳しく、全写真、力いっぱい補正しております。で、写真が少ない(滝汗)ので取り分け写真。色々な魚介が詰め込まれているのがこれで分かると思います。

で、お次の前菜も珍しく魚系をチョイス。勝浦産本マグロのソテー、ケイパーシェリービネガーソースで¥3800なり。これも粒の小さなケイパー(ケッパー)の少々強めの塩分がシェリービネガーと見事にマッチ。

鮪は御覧のレア加減。火入れお上手で、焦げ感と柔らかい肉質の見事なマッチング。いやー超ウマですが、泡でも白でも軽めの赤でもガッシリ受け止めるぜ!的な。
で、お肉類は煮込み類も美味しくて、非常~に魅惑のメニューが並んでいて超悩んだのですが・・・

ピンボケですみません~!な、仏プロヴァンス地方・シストロン産仔羊で¥6000なり。オージー産とフランス産の仔羊が両方あったので、何が違いますの?と質問したら、肉質がシルキーでミルキーなのがシストロン産ですね、羊の香りが好きな方はオージーが良いと思います!と即答のマダム。 確かに肉の繊維が繊細で美味しいのだ。更に添えてあるのは花ズッキーニのリコッタチーズ、夏野菜の煮込み「ラタトゥイユ」の詰め物、カラーピーマンを焼いたもの。良いお値段なのですが、いやはや、大満足でした。
で、後程調べてみますと、狂牛病騒ぎのときにシストロン産仔羊の輸入が16年間も禁止されていて、復活したのが3年前の2017年からのようです。、コロナ禍中で海外からの輸送費が馬鹿高いので、今は日本の高級食材(先の鮪とか・・)に目を向ける時期なのかも?、若干と微妙な心持になりつつ。

当然、泡は前菜だけで綺麗に無くなっていたので(汗)、赤グラスをお願いする。確かしっかり目のを!とお願いし、左と真ん中のをチョイスしたら、これも味見します?と、味見量とは思えないほど注いで頂いて、しっかり3種類とも頂きました(嬉)。
でお肉の後は、甘いものも美味しいのがこのお店の美点。つい2種類頂いてしまいました。

相方は、定番のババ(パンにラム酒シロップを染み込ませてある)、私はゴールデンキウイのソルベというすっぱ甘系なものを。

以前は、ラム酒をショットグラスに入れて、追いラム酒出来るようになっていたのですが、今回は好きなだけ掛けてください!という作戦。ラム酒も大好きなので嬉しい。。とはいえ¥900と結構良いお値段~。
お腹は腹9分目くらいとほぼパンパン状態。こういう風に心赴くままに好きなものを注文すると¥28000ほどになるのですが、お味は本当に間違いなし!ですな。 ミシュランビブグルマン店としては少々お高め設定なのですが、我々はこちらのシェフのお料理で、フレンチが好きになったと言って過言ではないお店。また、こういうガッシリしたお料理が食べたくなったら、やってくることにします!
◆レストラン シェ シノ (Restaurant Chez Shino)
住所:京都市中京区絹屋町117-4
営業時間:12:00~13:30(L.O) 18:00~21:00(L.O)
TEL:075-256-1225

竹屋町通と堺町通の交差点南東角にあり、なぜだか良いフレンチレストラン密集地ですな。(青いけやステファンパンテルも近し) やってきた19:00前。

基本、食べログなどのグルメサイトNGなお店。ではなぜに、お前は書いているのだ!というと、基本自分をグルメだとは思っていない(「好き嫌いが明確な、雑食食べ呑み歩き人」とは思っています汗)のと、お店を評価する気持ちが希薄だから。嗜好が合わないお店は書かない、好きなお店は頼まれなくても書く!というスタンスで運営しております。で、また日記代わりに書くわけですが。
店内のメニューには「メニュー等をアップしないでくださいね~」と書いてありますので、お店の外に掲示されている一部メニューをどうぞ。マニアックなシェフで、また頻繁に仏国と行き来されているので、どんどんマニアックな仏産食材を採用中。コロナ影響でエア運賃がとても高いこのご時世なので、一部メニューは少々良いお値段になっておりますが食指は激しく動きますな。

先に良い泡ボトル(CHAMPAGNE CHARLES DE MONRENCY RESERVE BRUTなり。¥7000ですが、確かに美味しい。)などを頂いて、メニュー長考・・・。美味しそうなものが多くて悩むのだ。基本、がっちり系シェフとにこやかマダムのお二人で回しているお店なのですが、メニューはかなり豊富で、ざっと前菜20、主菜10、デザート5くらいはスタンバっています。最高価格は、国産ブランド牛(名前失念)で確か¥15000だったように記憶。大体、前菜が¥1000~3000、主菜で大体¥3000~6000ぐらいがメインのプライスゾーン。心惹かれた前菜2、超悩んでメイン1でお願いする。

まずは、海の幸のテリーヌ、キャビア添えで¥3000なり。海老に蟹身に帆立、魚のすり身系なものやサーモンらしきものまで超高密度で詰められたテリーヌなのだ。オーブンで蒸し焼かれているので食感は仏蘭西産超高級かまぼこ、的な。魚介類のうまみがぎゅぎゅっと凝集した感じ。

店内は、京都市内のフレンチレストランでも特に現地感が強い内装(行ったことありませんけれど滝汗)、且つ、照明がムーディーな赤色系なので、写真の写り的には結構厳しく、全写真、力いっぱい補正しております。で、写真が少ない(滝汗)ので取り分け写真。色々な魚介が詰め込まれているのがこれで分かると思います。

で、お次の前菜も珍しく魚系をチョイス。勝浦産本マグロのソテー、ケイパーシェリービネガーソースで¥3800なり。これも粒の小さなケイパー(ケッパー)の少々強めの塩分がシェリービネガーと見事にマッチ。

鮪は御覧のレア加減。火入れお上手で、焦げ感と柔らかい肉質の見事なマッチング。いやー超ウマですが、泡でも白でも軽めの赤でもガッシリ受け止めるぜ!的な。
で、お肉類は煮込み類も美味しくて、非常~に魅惑のメニューが並んでいて超悩んだのですが・・・

ピンボケですみません~!な、仏プロヴァンス地方・シストロン産仔羊で¥6000なり。オージー産とフランス産の仔羊が両方あったので、何が違いますの?と質問したら、肉質がシルキーでミルキーなのがシストロン産ですね、羊の香りが好きな方はオージーが良いと思います!と即答のマダム。 確かに肉の繊維が繊細で美味しいのだ。更に添えてあるのは花ズッキーニのリコッタチーズ、夏野菜の煮込み「ラタトゥイユ」の詰め物、カラーピーマンを焼いたもの。良いお値段なのですが、いやはや、大満足でした。
で、後程調べてみますと、狂牛病騒ぎのときにシストロン産仔羊の輸入が16年間も禁止されていて、復活したのが3年前の2017年からのようです。、コロナ禍中で海外からの輸送費が馬鹿高いので、今は日本の高級食材(先の鮪とか・・)に目を向ける時期なのかも?、若干と微妙な心持になりつつ。

当然、泡は前菜だけで綺麗に無くなっていたので(汗)、赤グラスをお願いする。確かしっかり目のを!とお願いし、左と真ん中のをチョイスしたら、これも味見します?と、味見量とは思えないほど注いで頂いて、しっかり3種類とも頂きました(嬉)。
でお肉の後は、甘いものも美味しいのがこのお店の美点。つい2種類頂いてしまいました。

相方は、定番のババ(パンにラム酒シロップを染み込ませてある)、私はゴールデンキウイのソルベというすっぱ甘系なものを。

以前は、ラム酒をショットグラスに入れて、追いラム酒出来るようになっていたのですが、今回は好きなだけ掛けてください!という作戦。ラム酒も大好きなので嬉しい。。とはいえ¥900と結構良いお値段~。
お腹は腹9分目くらいとほぼパンパン状態。こういう風に心赴くままに好きなものを注文すると¥28000ほどになるのですが、お味は本当に間違いなし!ですな。 ミシュランビブグルマン店としては少々お高め設定なのですが、我々はこちらのシェフのお料理で、フレンチが好きになったと言って過言ではないお店。また、こういうガッシリしたお料理が食べたくなったら、やってくることにします!
◆レストラン シェ シノ (Restaurant Chez Shino)
住所:京都市中京区絹屋町117-4
営業時間:12:00~13:30(L.O) 18:00~21:00(L.O)
TEL:075-256-1225
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