FC2ブログ

毎日快晴時折曇天4 京都伏見暮らし

関西系、食い意地blog /スイカ小太郎。

メッシタ パーネ エ ヴィーノでディナー(4)@錦小路室町西入

2020
25
本来ならオリンピックで大盛り上がりしていたであろう四連休に突入する水曜夜。本業は既に夏休み前進行で馬鹿忙しいのですが、今日からしっかり4日間ガス抜きさせてもらうのだ。あちこちにGoToされる方も多そうな連休ですが、我々は京都市内・近県ぐらいで、特別定額給付金を全額投入し(滝汗)、食い意地目的でうろうろする予定で~す。で、その一日目にチョイスしたのがこちら。

メッシタ(小)_001

相方共々牛肉大好き一家なので、40代ぐらいまでは今夜は焼肉だ!と聞くと胸躍ったのですが、寄る年波には勝てず(微泣)、近頃カルビ、ロースの脂が少々お腹にきついよね・・・・ということに。
で、最近我が家で牛肉が喰いたい!と思ったらまず最初に思い出すお店、滋賀のマニアック肉店「サカエヤ」の熟成肉を扱っている肉イタリアン「メッシタ パーネ エ ヴィーノ」なり。牛肉はサシがびっしり入ったA5ランクのトロけるお肉でないと!派な人に、ぜひ一度食べてみて欲しい、「赤身肉の炭火焼」が素敵に美味しいお店です。

メッシタ(小)_002

相方とお店で待ち合わせしていて、今日も1人回されているシェフにご挨拶し、先にメニューを眺めつつ伊太利ビールを呑みながら相方登場を待つのですな。

メッシタ(小)_005

こちらが前菜系。初めての人は実は野菜料理も美味しいお任せ盛り一択でOK。

メッシタ(小)_004

サカエヤさんのお肉なので、¥2400・2500/100gとお安くはないのですが、2人で300gぐらいでも結構満足感有り!だと思います~。パスタやデザート類などもちゃんと美味しくて、胃袋の空間割り当てをどうしようか悩むのですな。と、10分ほどで相方登場。

メッシタ(小)_003

相方もビールから。で、お肉食べる気満々なので、今日のお勧めをお聞きするのだ。

メッシタ(小)_007

京のお肉は5種類。左右手前・左奥が黒毛和牛で、右手前がランプ、左手前がサーロイン、左奥がイチボ。で、シェフお勧めが、上にベローンと乗っかっている部位で「ネクタイ」といい、ランプの内側のお尻のインナーマッスルに当たる部位なんだそうな。お尻左右に一枚づつ、各250g前後しか取れないそうです。
で、更に今日はこれを食べてくださいね!というのが右奥のでっかい塊。サカエヤさんには珍しいブランドの牛が集まってくるので、以前も「京大牛」を頂いたのですが、今回のは熊大が育てた「阿蘇あかうし」で、年5・6頭しか出荷されないらしい。これもランプの部位。 食べる気満々で来ているので、ランプ食べ比べ各200g+ネクタイ150gをお願いするのだ。(我ながら、良く食べます汗)

メッシタ(小)_009

焼く前に、今日の分です~と切り分けたものを見せて頂くのですが、左からネクタイ、阿蘇赤牛、黒毛和牛かな。見事に脂層が見えない部位なのですが、シェフの見事な焼きテクでジューシーで美味しくなるのだ。わくわくと焼き上がりを楽しみに待つ。

メッシタ(小)_006

で、前菜が出てくる前にビールは早々に無くなったので、軽やか系のを!とお願いして出してもらったのがこちら。伊ロマーニャ産の微発泡ロゼ、 Il Farneto Frisant Rosso 2019なり。 ランブルスコ主体の夏の昼下がりにグイグイ呑んでしまいそうな、酸味軽やかな11°、健康的ですな~。

メッシタ(小)_010

お肉の前のこれまた健康的な前菜盛り合わせ。お肉系は生ハムだけなのですが、牛肉炭火焼を食べる前なので野菜しっかりが嬉しい。一番奥の黄色いのはマンゴー?、では無くてトマトなのですが、「桃太郎EXゴールド」なる必殺技のような名前の品種。程よい酸味が爽やかでカプレーゼにピッタリ。それに、キノコのアンチョビマリネやタマネギロースト、アーティーチョークに焼きナスペーストのカナッペ、生ハム、中央に超ウマいドレッシングのサラダ。
シェフに「このドレッシング、お店で売れますよね?」というと「レシピは超簡単で、人参・玉ねぎ・生姜卸しとリンゴ酢とオリーブオイルですね」とのこと。ぜひ、我が家でもやってみる所存です。(聞くと惜しげもなく教えてくれるのが好きだ~。)

メッシタ(小)_011

パンも自家製で、玉ねぎの入ったフォカッチャがこれまた超ウマいのだ。

メッシタ(小)_008

前菜を食べながら、お肉の仕上がるのを眺めるのですが、火に当てている時間より、ステンレスのトレイで寝ている時間のほうが長そうな。。火が入っていくと中の水分が膨張し、お肉がぷっくりと膨れてくるのですが、トングと手でぎゅっぎゅと押して焼き加減を見極めておられるのだ。 
ちなみに炭火焼コンロが随分可愛らしいデザインになっていたので、新しくされたのですか!とお聞きしたら、使い込まれてくたびれた外観になったので、新しいのにしようと思ったのですが、このお店開店当初からの相棒でゲンが良いので、自分でタイルを貼ってみました!とのこと。色々と器用なシェフなのだ。

メッシタ(小)_012

お肉前に新しいグラスをお願いする。基本、自然派ワインのお店で激濃い目というのは無いように思うのですが、シェフお勧めの2杯。左手は相方担当、ブルガリアの赤、BOROVITZA Pinot Noir & Gannay Noir 2015なり。伏見のインポーター、ディオニー取り扱い。ま、色々見つけてこられますなあの¥600なり。そんなに重くなく、バランス良好系。
右手は、これを「阿蘇あかうし」と合わせてみてくださいよ~と出して頂いた、伊フリウリのBRESSAN Pino Grigio 2013なり。黄金色に熟成されているのになんだか透明感まで感じてしまう、そんな一杯。これがグラス¥1000なので、ま、在庫があるうちにぜひ。

メッシタ(小)_013

で、じゃじゃーんとお肉登場。流石全550gとなると結構なボリューム!になりますな。左手2切れが黒毛和牛ネクタイ、真ん中四切れが黒毛和牛ランプ、右手が阿蘇あかうしランプ四切れという構成。
この阿蘇あかうしが、耕作放棄地に生えてくる雑草などの草だけで大きくなった牛で、熟成が進むとなんだか鰹節のような旨味が乗ってくるのが面白い。黒毛和牛ランプも肉の繊維質が細かく、噛みしめると脂分極少の肉汁でじゅわーっとにじみ出てくるのですが、阿蘇あかうしの想像以上にさくっと歯の入り込む噛み応えと、驚くほどの細かい繊維質にまあ、A5のロース肉とは同じ牛肉とは思えない度満載で、旨さのベクトルが全く違うのですが、健康的に旨し!なのだ。

メッシタ(小)_014

私追加の赤は、伊トスカーナのLa Maliosa Saturnia rosso 2017なるマグナムボトル。これは結構しっかり目でした、の¥600なり。
で、脂分極少なので、さくさくとお肉は頂けて、折角なのでパスタで〆ようよ!ということに。お肉を頂くと、〆用に一部のパスタはハーフサイズでもお願いできるのですが、食べたことが無いもの!をお願いしようということに。

 メッシタ(小)_015

ボロネーゼ¥1800なのですが、これもこのお店ならでは、な一品。ほんのり黄色い甘口ソースに牛肉のミンチ、ではなくて角切り的なものがごろんごろんと入っているのが楽しい。お肉の形を整えた端肉でこういう美味しい一品を仕上げちゃうのですな。隠し味はサフラン、だそうな。相方と7:3ぐらいで頂き、お皿を舐めたようにパンでピカピカに掃除を。

メッシタ(小)_016

で、デザートに大人向けの一品を発見していたので、それも1皿だけ。(いやー、良く入りますな汗) アダルトなティラミスは¥600なり。もちろんお酒しっかりたっぷりで、甘口シェリーのペドロヒメネス、それにダークラムが隠し味というか全面に出ている(汗)、酒好き大人用な一品。 食べながら、大人でもこういう甘い系のお酒をお肉の〆に呑むのは良いですよねえ~、と持論を展開していると、ニッコリしたシェフ。こういうのもありますけれど・・・と、

メッシタ(小)_017

以前、自家製の食後酒、レモンチェッロも出されていたのですが、これは同じレシピで作ったコーヒーチェッロ。キンキンに冷やしてどぞ!てな感じ。

メッシタ(小)_018

更に、爽やかな柑橘系刺激が素敵な山椒チェッロ。非常に鮮やかな色あいも含め、非常に想像力を掻き立てられるアイテムで、バニラアイスなどに掛けると超ウマでしょうな。最後まで大満足なりでした。

以上で、ビール2に泡ボトル1に白1に赤2としっかり頂いて、¥28000なりと断然納得価格なり。ま、お安くはないのですが、肉好きな我が家の胃袋を既に鷲掴みされているお店なのだ。また、相方から牛肉が食べたい~とリクエストされたら、来ることにします!




◆メッシタ パーネ エ ヴィーノ (Mescita Pane e Vino)
住所:京都市中京区錦小路室町西入る天神山町277
営業時間:18:00~翌2:00 日休
TEL:075-202-3783
関連記事

0 Comments

Add your comment