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毎日快晴時折曇天4 京都伏見暮らし

関西系、食い意地blog /スイカ小太郎。

マンボ飯店でディナー(5)@西院

2020
05
以前テイクアウトネタはこちらに書いたのですが、なんだか超!久々気分に行きたくなった、西院にあるお気に入り中華料理店「マンボ飯店」。以前行ったのはいつだろう?と調べてみると、どうもこの4年前のネタが最終と言う、ご無沙汰ぶりなのだ。 

マンボ飯店(小)_001

丹波橋からは少々遠いのですが、地下鉄、阪急と乗り換えやってきた19:00前。まだまだ外は明るいタイミング。中華料理店というよりは、自然派ワインや日本酒など中華料理店ではあまり置いていない様々なお酒を、中華料理に合わせて頂ける、中華バル的なお店。我々の好みにドンピシャ!なのですな。

マンボ飯店(小)_002

しかし、いい店名ですなあ。一度聞くと絶対忘れられないのに、誰も真似していない見事なネーミング。その上、ちょっと楽しそう(笑)。ネオンや黒板に書いてあるオリジナルキャラも飄々とした感じで、ご店主のイメージと妙にマッチしているのですな。
で、うだうだと店内に。今日は、飄々とした雰囲気で笑顔が可愛い御店主と、フロア担当のお兄さんの2名体制でした。

マンボ飯店(小)_003

現在、コロナ渦中でメニュー構成を一時変更されていて、¥2000のおきまりをまずは注文し、後は好きに追加してくださいね~というスタイル。とは言え、¥2000で前菜に点心、料理2皿!まで出してくれるという、なんだかサービス過剰!な構成なのだ。

マンボ飯店(小)_004

ビールをお願いしようと思ったら、中国のクラフトビールで変わったものが入っていますよ~ということで、早速注文。なんと、青島IPA、及び青島ホワイトビールなり。 IPAはちゃんとビターな濃厚系でしっかり穀物系の旨味。まさか中国でこんなものが作れるなんて!という驚きのある一杯。ホワイトビールのほうもベルギー産です!と目隠しで出されたら、旨いな~と素直に納得しそうな、そんな感じでした。この、超可愛らしいグラスでちびちびと。

マンボ飯店(小)_005

一皿目は前菜盛り合わせ2人前。小さい器に入っているのは定番のピータン豆腐、黒いのはぶどうの紹興酒漬け(これ、お気に入り)、それにもやしナムルはミント風味! ズッキーニの辛し和え、紫キャベツはなんだったっけ。超肉厚!柔らかい~蒸し鶏!という、中華系酒呑みはにっこり!な構成。 ズッキーニが気に入ったので、自宅で大量消費できるように教えてもらうのだ。(ビニール袋にスライスしたズッキーニ、辛子に塩・砂糖・酢等を入れ、もみもみして置いておくと出来上がり)

マンボ飯店(小)_006

で、常温の日本酒一升瓶がカウンターに立ち並んでいる状態なのですが、ここではワインが呑みたくなる我々。伊のピノグリをカラフェで。白なのかオレンジなのかロゼなのか・・ですが、コクありしっかり系で超気に入りました。ウマー!

マンボ飯店(小)_007

それに合わせるのがこちら。仔羊とパクチーのサラダなり。パクチーてんこ盛りでS&Bの1パックじゃ足らないしっかり量。それと、パクチーの根っこを揚げて添えてあるのですが、今までなぜ食わなかったのだ!と悔やむお味。確かにこれは根菜ですな。味付けは酸味控えめで辛さもマイルド、パクチーの良さを引き出しましょう!的な。

マンボ飯店(小)_008

お次は点心。ホワイト餃子的なムチムチ系。焼きプロセスを見ていると、結構ガンガンに火を入れるのですが、中身は非常~にジューシー。

マンボ飯店(小)_009

割ってみた図。肉の旨味満載系。タレも含め、気配り目配り。 で、次のお料理で更に仰け反ったのですな。。。

マンボ飯店(小)_010

魚はイサキ。蒸してから香ばしい葱油&醤油系ソースで、という趣向。25cm級。御店主に「これは、書いても大丈夫なんですよね!?」と念押ししつつ、お料理を頂くのですが、食べ応え大満点。魚好きならたまらないと思います。 骨の周りはほぼミディアムレア的な火入れなのですが、箸でこそげ落として超キレーイに頂きました。旨すぎ!
 
で、これで¥2000のお決まりが完了!なのですが、もう相方は良い感じでお腹いっぱいな模様。とは言え、マンボ飯店に来てアレを食べないのはありえないでしょう?ということに。ついつい追加注文!

マンボ飯店(小)_011

つなぎにどうぞ!と出して頂いた、これまた定番、落花生八角煮。殻付きの生落花生を八角の風味で茹でてあるのですが、これまた呑めるアテなのだ。

マンボ飯店(小)_012

赤のグラスも2つお願いしたように思うのですが、見事忘却の彼方。久々に頂く麻婆豆腐なり。十二分に肉の旨味を引き出すよう徹底的に炒められていて、且つ、甜面醤のような甘味系の味噌味は極少。が花椒の刺激はビリビリとしっかり(辛くしてね!とお願いしました) 結果、辛さは5段階評価で4、てな感じ。麻婆豆腐は作り手の数だけレシピあり!酒のアテにピッタリ系なのですが・・・・

マンボ飯店(小)_013

白ご飯と一緒に頂くと、旨さ倍増!ですな。初めはご飯なんから要らない!と言う相方もついつい、ちょっとだけほしい鴨?となるです。。いやはやお腹パンパン。

マンボ飯店(小)_014

とはいえ、甘いものは別腹。特製デザートが+¥500でお付けできます!というメニューに反応した相方。で、注文したら、200cc以上入りそうな蕎麦猪口にしっかり満タンで出てきたのだ。自家製マンゴープリンですが、形を留められるぎりっぎりのフルフル感。これまた想像を超える超ウマでした。相方も大納得なり・・・

以上で諸事情アリ¥10000ポッキリ! ヤサカタクシーの¥500チケット付、という、知る人ぞ知るお支払い。¥2000のお決まりも、初めにあれが食べたい!とお願いしておくと調整頂けるようなので、マンボ飯店好きなら、この機会にぜひ!と言う感想。また、来ます~。
 
 
 
◆マンボ飯店
住所:京都市中京区壬生西桧町11
営業時間:11:30~14:00(L.O.13:45) 17:30~23:00(L.O.22:00) 水休
TEL:075-757-7645
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