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毎日快晴時折曇天4 京都伏見暮らし

関西系、食い意地blog /スイカ小太郎。

餃子屋 壱番@京都現地系中華料理店巡り14

2020
08
一部のマニアック系友人のウケが良いので気に入っているネタ、「京都現地系中華料理店巡り、その14」です。
インパクトが強かったので、この休みネタのトップバッターでご紹介。

餃子屋壱番(小)_014

お店の名前は、「餃子屋 壱番」。地下鉄石田駅から1km、昨年4月に山科区醍醐にオープンした中華料理店なのだ。店名から日本の中華料理店的な感じがするのですが、中国人ご夫婦が回されているリアル中華料理店です。オープン当初に山科区在住のFB友に教えてもらっていたのですが、ようやく来ました。一応、お店の横に軽自動車用ぐらいのPAが1台分確保されております。

餃子屋壱番(小)_001

¥1000アンダーのランチセットも色々あるようですが、単品が頂けるのなら単品で!派な我々。餃子はやっぱり外せない!と店内に。結構大きなお店で、一階はゆったり目の4人掛けテーブルが4、見ておりませんが、二階に20人以上入れそうな宴会用座敷席も完備している模様。東京に同名店があるのですが、メニュー構成等を見ると多分、直接は関係なさそうな感じですな。

餃子屋壱番(小)_002

で、メニューを確認。これがまた色々と豊富なのだ。自家製焼き餃子は御覧の5種類スタンバイ。別に水餃子もあるのですが、このお店では焼き餃子押しな模様。我々以外に妙齢のマダムカップルが一組ランチ中でアラカルト注文だったので、我々もセットではなく、アラカルトで四品ほど食べてみようということに。

餃子屋壱番(小)_004

アラカルトメニューの一部。この3倍ほどスタンバっておりますかねえ。ハーフサイズがあるのがこのお店の美点。しかし、お安いのだ。で、いがぐり頭の40代かな~?ぐらいの御店主が注文を訊きに来てくれるのですが、日本語は概ね無問題!と言う感じですな。アラカルトでお願いしたら、少々お時間かかります、とのこと。全然大丈夫ですので!ということで。

餃子屋壱番(小)_006

で、いつものパターンに突入。生ビールはキリン一番搾りで¥500なり。ノンアルビールはドライゼロ¥400ですが、ちゃんとグラスで出てくる模様。アテです!とキャベツと人参、キュウリなどの塩茹で系サラダっぽいものが。良い塩加減で見た目より全然OKなお味でした。

餃子屋壱番(小)_007

で悩んで注文した餃子二種。まずは、海老ニラ餃子4個¥520なり。面白い包み方ですな。

餃子屋壱番(小)_008

裏返してみると良くわかるのですが、韮と豚ミンチ、それに海老ミンチを捏ねた何もつけなくても程よい塩梅の餡が、これでもか!とギュウギュウ詰め状態。 もう、過去食べた餃子店の中でも餡のギュウギュウ度はトップクラスと断言できるのだ。肉餡少な目の餃子の4倍ぐらい入っております(本当)
皮は柔らかーく優しいムチムチ度。薄手でさくさくざっくり系が好きな人は、少々好みの方向性とは違うかも!ですが、我々はこれはこれでアリ!派。ギュウギュウ餡とはマッチしている感じがします。

餃子屋壱番(小)_009

で、自分で醤油と酢、ラー油を配分し、好みのタレも作れるのですが、「餃子汁」なる入れ物に入っているのはこのお店オリジナルタレで、しっかり辛味が乗ったラー油と黒酢、中国醤油に砂糖の円やかさを加えた感じのエスニックな感じ。そのタレに、更に酢を少々加えて酸っぱめにすると、我々好みの感じに。

餃子屋壱番(小)_010

焼き餃子は7個¥400なり。京都市内の餃子でこのサイズと同等レベルなものは、餃子の王将!と断言できるのですが、これも肉餡ぎっしりで食べ応えあり。いやー、想像以上に美味しいです。皮は、海老ニラ餃子と同じですので好みはあろうかと思いますが。。。7個¥400と良いお値段なのですが、ランチはこれ7つとスープでもあれば、結構満足できてしまいそうなしっかり度なのだ。

で、このお味なので、餃子だけではもったいないよねえ~!と相方と意見一致。新規中華料理店ではほぼ食べているアレと、鍋振り技術度が分かる炒飯系なものをお願いする。

餃子屋壱番(小)_011

麻婆豆腐単品は¥700なり。ランチセットは¥750で、白ご飯とスープ、小鉢までついてくるので麻婆豆腐目当てな人はそちらをどうぞ。が、これもかなり珍しい味付け。玉ねぎのみじん切りが入っていて、味噌のチョイスと甘みのつけ方が独特で、ラー油も回しかけていないのでオイル成分も相当少なめ。花椒の刺激は無いのですが、唐辛子の辛味はしっかりでちゃんと美味しい。四川料理ではなく、香港の海鮮レストランで食べた麻婆豆腐のようでした。が、間違いなく、これはこれであり。なんだか懐かしい~香辛料的な味わいが・・・・。炒飯と一緒に頂くと間違いなく美味しいのだ。

餃子屋壱番(小)_012

で、炒飯も期待以上。高菜炒飯は¥680なり。偶然、茶色っぽいお料理ばかり(滝汗)になったのですが、お味は間違いなし。具はベーコン?、高菜漬、玉子以上!という潔さなのですが、程良い塩分&徹底的に炒められていて、米粒1つまでちゃんと火が回っている感じ。ぱらぱらふわふわでした。更に一合近くありそうなしっかり量!。 

餃子屋壱番(小)_013

んでまあ、いつものパターンで、こういう感じで頂くことに。いやはやお腹パンパン!の大満足で、支払いで¥3200!(全て税込み価格なので・・・)というビックリさ。

餃子屋壱番(小)_005

我が家では定食をお願いすることは今後有りえないとは思うのですが・・こういうメニューも完備しているので、夜もグダグダしたい気分ですな。(このメニュー構成を見る限り、御店主は四川・重慶あたりのご出身ではなく、中国東北地方のご出身かも) 更に餃子だけでなく、自家製肉まん(1個¥150なり)もあるようでなんだか気になるのだ。 まだまだ京都市内現地系中華料理店めぐり、続く予定です!
 
 
 

◆餃子屋 壱番
住所:京都市伏見区醍醐溝口町31-4
営業時間:11:00~22:00 月休
TEL:075-757-4695 
 


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