丸太町やんがす@地下鉄丸太町駅
2020
01
本業がまた佳境になりつつあり、バタバタ&消耗中。パソコンの前に座っている時間が取れないのですが、ようやく書く、先週土曜日夜ネタを一つ。 最近和食店に行っていないよねという相方の提案に、そういえば行こうと思っていたお店があることを思い出す。(いや、20軒以上ネタ在庫があるのですが、財布の状況順・・汗)
目指すお店の名前は「丸太町やんがす」なり。 京都市内に数多あるお洒落系居酒屋割烹なのですが、日本酒が豊富でお料理もなかなかイケている!との噂。で、当日予約でやってきたのですな。

お店は、地下鉄丸太町5番出口より徒歩1分という駅近物件。地下鉄に連結されている近鉄沿線の住民には非常~に便利な立地。少々雨模様だったので、そうだ!ここにしよう!と思ったのですが大正解でした。

カウンター4席、後は障子に囲まれた小上がりの掘りごたつ系4人掛けテーブル席×2になっている模様。軽快なJazzが流れる、まだまだ新しい白木の香りする店内。まだ三十代半ばそこそこかな~と思われる顎髭のご店主とフロア担当のお姉さん3人で回されていました。
で、目の前に置いてある日本酒メニューにとりあえず釘付け!な二人。色々なパターンで攻めることができる豊富なラインナップにまずはにんまり。

とはいえ、喉が渇いているのでまずはトリビー。

御店主から順番が逆になっちゃって!とフォローが入りつつ、梅酒?シロップのソルベが口直し的に登場。さっぱりさせてから突き出しが出てくる仕組みなのだ。

その突き出しが、また丁寧なものを出されるので、それ待ちでメニューを子細に検討。攻めた料理、それにソソルもの多数。(メニューを見て、あ!京都駅八条口の燕enと似ている!と思ったのですが、他のお客さんからもそのような指摘があると、後でご店主に教えてもらいました)
基本、このような形式のお洒落居酒屋割烹の常で、お料理量は控えめで、色々試してみれるのが楽しい構成なのだ。

突き出しは、ズワイガニの身をお団子に。上に生湯葉と冬瓜の角切りを乗せてあるスッキリ系なもの。ま、とりあえず日本酒~!となるわけで。

日本酒はどんな出し方ですか?と確認すると、メニューはグラス95ccだそうな。半合じゃないのが不思議だと思ったら、こういう泡物を入れるようなのでした。私は佐賀の地酒、「天吹ピンクレディ」¥650という少々変化球系から、相方は多分初めて?の山口の「貴 純米吟醸 山田錦」¥700よりゆるゆるとスタートなり。ピンクレディは色は華やかで綺麗なのですが、女性向きというより意外にしっかりしたお味で、海産物に良く合いますな。。

で、以後のお料理は1人前を全て2盛りに分けてくれました。こちらはお刺身半人前で一人前は\1950なり。サイズは超ミニミニなのですが、これが非常に上質。鰹の炙り(皮だけさっと)が二貫、いせえび肝付き、白身はクエ!、アワビも肝付き。いやー、鰹にうっとりなのですが、これは間違いなく酒!と言う感じ。。。

相方御所望の「無花果と帆立貝柱の落花生クリーム」なり。胡麻和えと同傾向なのですが、こちらのほうが淡白かもですな。ぷりんとした海老と無花果が何とも合う!という発見。これは間違いないお味。

で、相方チョイスは大阪から「かたの桜 超辛口純米吟醸」¥600なり。かなり綺麗な感じでするすると。(ちょっと呑んでから写真を忘れていたことに気づく。。汗)

で、私チョイスの秋田から「阿桜 無濾過原酒」¥600なり。これもかなり呑みやすかったように記憶。ラベルがクールジャパン的な。。。汗。

注文時に「1人前で1個になります~」と教えて頂いて2つお願いしたカキフライは¥600なり。でっかいですな、これは。半分に切ってあるのですが、食べ応えは結構しっかり系。サクサクよりもふっくらを目指している感じなのですが、カキフライ好きとしては食べておかないと!という一品。タルタルソースも漬物的なものが入っていて工夫有り。

更に私追加で、これは呑みたい~!とつい注文してしまった石川の「福光屋 燦々( さんさん ) 五年熟成 純米」。日本酒の古酒好きとしては試さずにはおられない!という。。これが非常に円やかで期待通りの美味しさの¥1500なり。(市価では一升で¥10000超えている。。汗) カキフライにも合う!という確信があったのですが、この次のお料理にも合わせてみたかったのだ。

長野牛ミスジの炙り焼は¥2500なり。サイズ的には超こじんまりなのですが、ま、お味は間違いなし&燦々との相性もGOOD!。多分、燗にして合わせるとたまらんでしょうな~、と思いつつ。

先に〆のご飯ものまで一気に注文したのですが、もう一品は行けるよねえと、お料理を追加。
お料理を待つ間に相方はお酒も追加で、愛知から「義侠 純米原酒」¥650なり。御店主曰く、義侠の酒蔵「忠本家酒造」の社長とは京都で学生時代、同級生だったとのこと。(相方、速攻でどの大学か当てる汗。当たっておりました。。) ご店主は結構話してくれる人で、色々とお店情報交換を。なお、店名はご店主のあだ名で某国民的RPGのキャラ名由来だそうです。そうなんだ、やんがす!

追加した一品はグジの天ぷら¥1950なり。これまたミニサイズなのですが、肉厚ですな~。半レア、てな火の入りでこれまた超ウマでした。で、〆なのですが・・・

可愛らしい丸っこい2合用ぐらいの土鍋で炊き立てご飯! (土鍋写真を押さえるの忘れる) チョイスしたのはカマスと生姜の炊き込みで¥1650なり。小ぶりなお茶碗にジャスト4杯分!という量。いやー、旨すぎですな。どれも美味しかったのですが本日一が文句無しこちら。

二杯目はダシ茶漬けでさらさらと・・・・。ああ!日本人で良かった!的な。

すっかり大満足でお勘定をお願いすると、甘いものもお出ししますので~ということで。チョコクリーム&ベリー的な。ま、美味しい緑茶を含め、ほっこりですな。
以上で、ビール1に、量以上の充実感があった三合チョイで〆て¥15000!という大大大納得価格。お料理量が全般的に少ない目なので延々アテを頂いている感あり。お若い人はどういう反応をするのだろう?なのですが、日本酒に合う良きアテで楽しむには非常~に適切な一軒。またお邪魔すると思います。ご馳走様でした!
◆丸太町やんがす
住所:京都市中京区竹屋町烏丸東入清水町381 Kスタジオ 1F
営業時間:12:00~15:00(L.O 13:30) 17:00~24:00(L.O 23:00) ※ランチは予約制
TEL:050-5456-0834
目指すお店の名前は「丸太町やんがす」なり。 京都市内に数多あるお洒落系居酒屋割烹なのですが、日本酒が豊富でお料理もなかなかイケている!との噂。で、当日予約でやってきたのですな。

お店は、地下鉄丸太町5番出口より徒歩1分という駅近物件。地下鉄に連結されている近鉄沿線の住民には非常~に便利な立地。少々雨模様だったので、そうだ!ここにしよう!と思ったのですが大正解でした。

カウンター4席、後は障子に囲まれた小上がりの掘りごたつ系4人掛けテーブル席×2になっている模様。軽快なJazzが流れる、まだまだ新しい白木の香りする店内。まだ三十代半ばそこそこかな~と思われる顎髭のご店主とフロア担当のお姉さん3人で回されていました。
で、目の前に置いてある日本酒メニューにとりあえず釘付け!な二人。色々なパターンで攻めることができる豊富なラインナップにまずはにんまり。

とはいえ、喉が渇いているのでまずはトリビー。

御店主から順番が逆になっちゃって!とフォローが入りつつ、梅酒?シロップのソルベが口直し的に登場。さっぱりさせてから突き出しが出てくる仕組みなのだ。

その突き出しが、また丁寧なものを出されるので、それ待ちでメニューを子細に検討。攻めた料理、それにソソルもの多数。(メニューを見て、あ!京都駅八条口の燕enと似ている!と思ったのですが、他のお客さんからもそのような指摘があると、後でご店主に教えてもらいました)
基本、このような形式のお洒落居酒屋割烹の常で、お料理量は控えめで、色々試してみれるのが楽しい構成なのだ。

突き出しは、ズワイガニの身をお団子に。上に生湯葉と冬瓜の角切りを乗せてあるスッキリ系なもの。ま、とりあえず日本酒~!となるわけで。

日本酒はどんな出し方ですか?と確認すると、メニューはグラス95ccだそうな。半合じゃないのが不思議だと思ったら、こういう泡物を入れるようなのでした。私は佐賀の地酒、「天吹ピンクレディ」¥650という少々変化球系から、相方は多分初めて?の山口の「貴 純米吟醸 山田錦」¥700よりゆるゆるとスタートなり。ピンクレディは色は華やかで綺麗なのですが、女性向きというより意外にしっかりしたお味で、海産物に良く合いますな。。

で、以後のお料理は1人前を全て2盛りに分けてくれました。こちらはお刺身半人前で一人前は\1950なり。サイズは超ミニミニなのですが、これが非常に上質。鰹の炙り(皮だけさっと)が二貫、いせえび肝付き、白身はクエ!、アワビも肝付き。いやー、鰹にうっとりなのですが、これは間違いなく酒!と言う感じ。。。

相方御所望の「無花果と帆立貝柱の落花生クリーム」なり。胡麻和えと同傾向なのですが、こちらのほうが淡白かもですな。ぷりんとした海老と無花果が何とも合う!という発見。これは間違いないお味。

で、相方チョイスは大阪から「かたの桜 超辛口純米吟醸」¥600なり。かなり綺麗な感じでするすると。(ちょっと呑んでから写真を忘れていたことに気づく。。汗)

で、私チョイスの秋田から「阿桜 無濾過原酒」¥600なり。これもかなり呑みやすかったように記憶。ラベルがクールジャパン的な。。。汗。

注文時に「1人前で1個になります~」と教えて頂いて2つお願いしたカキフライは¥600なり。でっかいですな、これは。半分に切ってあるのですが、食べ応えは結構しっかり系。サクサクよりもふっくらを目指している感じなのですが、カキフライ好きとしては食べておかないと!という一品。タルタルソースも漬物的なものが入っていて工夫有り。

更に私追加で、これは呑みたい~!とつい注文してしまった石川の「福光屋 燦々( さんさん ) 五年熟成 純米」。日本酒の古酒好きとしては試さずにはおられない!という。。これが非常に円やかで期待通りの美味しさの¥1500なり。(市価では一升で¥10000超えている。。汗) カキフライにも合う!という確信があったのですが、この次のお料理にも合わせてみたかったのだ。

長野牛ミスジの炙り焼は¥2500なり。サイズ的には超こじんまりなのですが、ま、お味は間違いなし&燦々との相性もGOOD!。多分、燗にして合わせるとたまらんでしょうな~、と思いつつ。

先に〆のご飯ものまで一気に注文したのですが、もう一品は行けるよねえと、お料理を追加。
お料理を待つ間に相方はお酒も追加で、愛知から「義侠 純米原酒」¥650なり。御店主曰く、義侠の酒蔵「忠本家酒造」の社長とは京都で学生時代、同級生だったとのこと。(相方、速攻でどの大学か当てる汗。当たっておりました。。) ご店主は結構話してくれる人で、色々とお店情報交換を。なお、店名はご店主のあだ名で某国民的RPGのキャラ名由来だそうです。そうなんだ、やんがす!

追加した一品はグジの天ぷら¥1950なり。これまたミニサイズなのですが、肉厚ですな~。半レア、てな火の入りでこれまた超ウマでした。で、〆なのですが・・・

可愛らしい丸っこい2合用ぐらいの土鍋で炊き立てご飯! (土鍋写真を押さえるの忘れる) チョイスしたのはカマスと生姜の炊き込みで¥1650なり。小ぶりなお茶碗にジャスト4杯分!という量。いやー、旨すぎですな。どれも美味しかったのですが本日一が文句無しこちら。

二杯目はダシ茶漬けでさらさらと・・・・。ああ!日本人で良かった!的な。

すっかり大満足でお勘定をお願いすると、甘いものもお出ししますので~ということで。チョコクリーム&ベリー的な。ま、美味しい緑茶を含め、ほっこりですな。
以上で、ビール1に、量以上の充実感があった三合チョイで〆て¥15000!という大大大納得価格。お料理量が全般的に少ない目なので延々アテを頂いている感あり。お若い人はどういう反応をするのだろう?なのですが、日本酒に合う良きアテで楽しむには非常~に適切な一軒。またお邪魔すると思います。ご馳走様でした!
◆丸太町やんがす
住所:京都市中京区竹屋町烏丸東入清水町381 Kスタジオ 1F
営業時間:12:00~15:00(L.O 13:30) 17:00~24:00(L.O 23:00) ※ランチは予約制
TEL:050-5456-0834
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