モルレー@伏見区大宮町
2020
26
大阪から伏見区の丹波橋周辺に引っ越してきて、この12月に丸9年、10年目に突入する我が家。で、引っ越してきた当初、自宅近隣で普段使いのパン屋さんが沢山あることが分かって、相方共々炭水化物大好きなので、なんだか嬉しくなったのですが、こんなに近くにあるのに9年も見落としていたお店があったのだ~!というお話です。で、そのきっかけが新型コロナ、ということなので世の中、何がご縁に繋がるのか分からないなあと思うのですな。
自宅でテレワークで籠っている日が週に4日ほどあるので、運動不足解消で夕方散歩していたのですが、最近陽が落ちるのが早くなってきて、それなら7:30から仕事を始める前に散歩をすればいいじゃん!と思いついたのが、10月初め頃。
大体、丹波橋の自宅から住吉公園の北にある豪川から分離し新高瀬川に流れ込んでいる水路沿いに西に向かい、そのまま新高瀬川の土手にある遊歩道を南に進み、松本酒造で折り返すコースを歩いております。 とはいえ、帰りも同じ道を通るのは面白くないので、日々伏見の住宅街を「毎日同じ道を通らない!」をテーマに、歩き回っていたのだ。 その距離、ざっと3.5km、45分の行程。

と、南向き一方通行の竹田街道を徒歩で北上していると、朝7:00前なのにもうオープンしているパン屋さんがあるのだ。お店の名前は、モルレー。お向かいにこちらのラーメン店があります。
当然、過去何回か買いに入ったことがあるのですが、夕方ぐらいに行くと目ぼしいものが無くて、いつも売り切れだなあ~と思っていたお店。たまたま、まだ7:00前なのに店内から出てくるお客さんに出くわして、おお!もう開いているで!と店内に吸い込まれるおっさん1名。
ご年配ご夫婦が2人で切り盛りされているお店。奥の工房で作業されている御店主におはようございます!とご挨拶し、パンケースに目をやると・・・

過去、商品がたっぷり入っているのを見たことが無い冷蔵ケースに、サンドイッチがてんこ盛り状態。おお!これはお安いのではないか!と今日の朝パンはサンドにしようということに。お店を切り盛りするのはお母さんの係のようで、奥から出てこられたので「朝は何時オープンですか?」と確認すると、7:00オープンでその時間にならないと商品は揃わないけれど、30分ほど以上前から開いているのは開いているとのこと。 更にPayPayが使えるので、スマホさえ持っていれば小銭無しでOK!なのも判明したのですな。。

で、モルレーのサンドイッチ初挑戦!だったのがこちら。懐かしいビジュアルの「カツサンド」は¥237!なりという手頃価格。ちゃんと肉厚ポークカツレツ!で、酸味強めのソースが絶妙。コッペパン風に見えるのは「玄米フランスのハムチーズ」で¥205!なり。フランスパンですが粉の出ないムチムチ系生地で表面に香ばしい玄米のつぶつぶが。ハムチーズという具よりもパンの生地そのものが旨い。そうだ、まだ全然作りたてなので、当然旨いよねえ!と気が付くのですな。
ちなみに我が家では、このパン2つを半分にして、相方と2人前分にしております。小ぶりで軽い仕上がりなので、パン好きなら3個ぐらい楽勝だと思われますが、朝パンには丁度いい感じなのだ。
近所のコンビニで朝サンドイッチを買うより全然いいじゃんと、その日以降、朝から雨がふっていなければ散歩帰りにモルレーに、というのが日課になってしまったのですな。

2回目は、モルレー最高価格商品トリプルサンド¥410、それにフランスパンのスモークチキンサンド¥216なり。ベースのパンが美味しいので、GOODですな~。

3回目。7:00チョイ前だったので普通のパンも結構揃っている状態に。カレーパンが3種類もあることにビックリしつつ、甘い系より食事に使えるようなものが充実していることに気が付くのですな。昼過ぎにはあらかた無くなるようですが。

キャベツの微塵切りが挟んであるビーフカツサンドがなんと¥360!なり。いやー、カツは小ぶりですがお味的には非常~に良い感じ。デミグラスと言うよりトマト系が強めのソースが美味しい。新鮮な刻みキャベツと非常~に合いますなあ。(多分ポークカツとソースは同じ)、それと揚げパンはなぜか京都では「ニューバード」、と呼ばれるもの。これが¥151なり。

ニューバードを切りましたの図。結構お店により同じ名前で傾向が違うパンなのですが、ちゃんとした魚肉ではないソーセージ入り揚げパンでした。パン生地にカレー粉を練り込んでいるのが京都では標準っぽい感じなのですが、こちらではカレー味極少。
(ちなみに、和歌山でも50年ほど前には存在しているメジャーなパンで、普通に魚肉ソーセージ入りでした汗。名前は「ソーセージパン」と捻りなしでしたが・・汗) ご近所のゲベッケンのニューバードは、プレスハムを角切りしたのが入っていてボリューム抜群。¥220ですが、ニューバードはゲベッケンに軍配かな。。

更に4回目。ハンバーガーが¥237なり。楕円形のパンを2つ折りにしてハンバーグを挟んでいる系。マルシン的な懐かしいお味ですが、もちょっと質は良さそう。ふわっと仕上がった玉子サンドが美味しかったので再度単品で購入。¥216なり。いやー、どれも間違いない懐かし系なお味。

更に5回目。サンド系2種で下がフイッシュバーガーで¥216なり。上が竜田揚げバーガーで¥237なり。この竜田揚げバーガーが秀逸!

タルタルソースと、ザクザクに仕上がった鶏竜田揚げ、それに刻みキャベツたっぷり!のハーモニー。で、パンの表面に小麦粉?なのかザクザク食感のクッキー生地的なものがくっ付けてあるのが美味しい。(テーブル上は粉だらけになりますが汗)相方、大推薦!な一品でした。
いやー、想像以上に細かいこだわりが垣間見えるパン屋さん。全く最新モードではないのですが、完全には和のパン屋さんではなく、とはいえ現地系ではない美味しさ。今後とも朝6:10に起きて歩き回っている限り、お世話になる気満々。益々、コンビニのサンドイッチを敬遠しそうなのですが、週2ペースぐらいでまたお邪魔しま~す!
◆モルレー(Morlaix)
住所:京都市伏見区大宮町572-40
営業時間:7:00~19:00 月休
TEL:075-602-1016
自宅でテレワークで籠っている日が週に4日ほどあるので、運動不足解消で夕方散歩していたのですが、最近陽が落ちるのが早くなってきて、それなら7:30から仕事を始める前に散歩をすればいいじゃん!と思いついたのが、10月初め頃。
大体、丹波橋の自宅から住吉公園の北にある豪川から分離し新高瀬川に流れ込んでいる水路沿いに西に向かい、そのまま新高瀬川の土手にある遊歩道を南に進み、松本酒造で折り返すコースを歩いております。 とはいえ、帰りも同じ道を通るのは面白くないので、日々伏見の住宅街を「毎日同じ道を通らない!」をテーマに、歩き回っていたのだ。 その距離、ざっと3.5km、45分の行程。

と、南向き一方通行の竹田街道を徒歩で北上していると、朝7:00前なのにもうオープンしているパン屋さんがあるのだ。お店の名前は、モルレー。お向かいにこちらのラーメン店があります。
当然、過去何回か買いに入ったことがあるのですが、夕方ぐらいに行くと目ぼしいものが無くて、いつも売り切れだなあ~と思っていたお店。たまたま、まだ7:00前なのに店内から出てくるお客さんに出くわして、おお!もう開いているで!と店内に吸い込まれるおっさん1名。
ご年配ご夫婦が2人で切り盛りされているお店。奥の工房で作業されている御店主におはようございます!とご挨拶し、パンケースに目をやると・・・

過去、商品がたっぷり入っているのを見たことが無い冷蔵ケースに、サンドイッチがてんこ盛り状態。おお!これはお安いのではないか!と今日の朝パンはサンドにしようということに。お店を切り盛りするのはお母さんの係のようで、奥から出てこられたので「朝は何時オープンですか?」と確認すると、7:00オープンでその時間にならないと商品は揃わないけれど、30分ほど以上前から開いているのは開いているとのこと。 更にPayPayが使えるので、スマホさえ持っていれば小銭無しでOK!なのも判明したのですな。。

で、モルレーのサンドイッチ初挑戦!だったのがこちら。懐かしいビジュアルの「カツサンド」は¥237!なりという手頃価格。ちゃんと肉厚ポークカツレツ!で、酸味強めのソースが絶妙。コッペパン風に見えるのは「玄米フランスのハムチーズ」で¥205!なり。フランスパンですが粉の出ないムチムチ系生地で表面に香ばしい玄米のつぶつぶが。ハムチーズという具よりもパンの生地そのものが旨い。そうだ、まだ全然作りたてなので、当然旨いよねえ!と気が付くのですな。
ちなみに我が家では、このパン2つを半分にして、相方と2人前分にしております。小ぶりで軽い仕上がりなので、パン好きなら3個ぐらい楽勝だと思われますが、朝パンには丁度いい感じなのだ。
近所のコンビニで朝サンドイッチを買うより全然いいじゃんと、その日以降、朝から雨がふっていなければ散歩帰りにモルレーに、というのが日課になってしまったのですな。

2回目は、モルレー最高価格商品トリプルサンド¥410、それにフランスパンのスモークチキンサンド¥216なり。ベースのパンが美味しいので、GOODですな~。

3回目。7:00チョイ前だったので普通のパンも結構揃っている状態に。カレーパンが3種類もあることにビックリしつつ、甘い系より食事に使えるようなものが充実していることに気が付くのですな。昼過ぎにはあらかた無くなるようですが。

キャベツの微塵切りが挟んであるビーフカツサンドがなんと¥360!なり。いやー、カツは小ぶりですがお味的には非常~に良い感じ。デミグラスと言うよりトマト系が強めのソースが美味しい。新鮮な刻みキャベツと非常~に合いますなあ。(多分ポークカツとソースは同じ)、それと揚げパンはなぜか京都では「ニューバード」、と呼ばれるもの。これが¥151なり。

ニューバードを切りましたの図。結構お店により同じ名前で傾向が違うパンなのですが、ちゃんとした魚肉ではないソーセージ入り揚げパンでした。パン生地にカレー粉を練り込んでいるのが京都では標準っぽい感じなのですが、こちらではカレー味極少。
(ちなみに、和歌山でも50年ほど前には存在しているメジャーなパンで、普通に魚肉ソーセージ入りでした汗。名前は「ソーセージパン」と捻りなしでしたが・・汗) ご近所のゲベッケンのニューバードは、プレスハムを角切りしたのが入っていてボリューム抜群。¥220ですが、ニューバードはゲベッケンに軍配かな。。

更に4回目。ハンバーガーが¥237なり。楕円形のパンを2つ折りにしてハンバーグを挟んでいる系。マルシン的な懐かしいお味ですが、もちょっと質は良さそう。ふわっと仕上がった玉子サンドが美味しかったので再度単品で購入。¥216なり。いやー、どれも間違いない懐かし系なお味。

更に5回目。サンド系2種で下がフイッシュバーガーで¥216なり。上が竜田揚げバーガーで¥237なり。この竜田揚げバーガーが秀逸!

タルタルソースと、ザクザクに仕上がった鶏竜田揚げ、それに刻みキャベツたっぷり!のハーモニー。で、パンの表面に小麦粉?なのかザクザク食感のクッキー生地的なものがくっ付けてあるのが美味しい。(テーブル上は粉だらけになりますが汗)相方、大推薦!な一品でした。
いやー、想像以上に細かいこだわりが垣間見えるパン屋さん。全く最新モードではないのですが、完全には和のパン屋さんではなく、とはいえ現地系ではない美味しさ。今後とも朝6:10に起きて歩き回っている限り、お世話になる気満々。益々、コンビニのサンドイッチを敬遠しそうなのですが、週2ペースぐらいでまたお邪魔しま~す!
◆モルレー(Morlaix)
住所:京都市伏見区大宮町572-40
営業時間:7:00~19:00 月休
TEL:075-602-1016
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