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毎日快晴時折曇天4 京都伏見暮らし

関西系、食い意地blog /スイカ小太郎。

ひいらぎ亭で超旨焼き鳥ディナー(2)@知恩院前

2020
31
色々と濃密な1年だった令和2年、2020年のラストネタです。
コロナ騒動のおかげで、お客さん密度の高いお店はできるだけ避けていた、この一年。が、今年我々の心に最も残ったお店は、お客さん密度の高いこのお店になるでしょう!と相方と意見一致。一週間ほど前に席の混雑状況を確認して、まだ余裕ですよ~!という日曜日夜に予約を入れたお店、「ひいらぎ亭」なり。 ネタ出しは2回目ですが、実は三回目!という事を知っているFB友8名。二階で超早め忘年会で鶏鍋の会をやったのですが諸事情でまだ書いておりません~。相方曰く、もう一回鶏鍋女子会をやってから!ということですので汗汗 (鍋料理はこの時期、ちょっと出しにくいというものありますね~。)

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18:00予約で京阪四条駅から祇園を縦断して歩いてきたのですが、21:00までの時短営業のためか驚くほど人のいない閑散とした祇園界隈。こういう寂しい年末は、もう今年で最後にしてほしいなあと言いつつ、お店前に到着。

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三回目にして女将さんに顔を覚えて頂いたようで、10席ほどあるカウンター席中央に陣取る。結局カップル3組でゆったり営業中。 前回ネタにも書きましたが、先代が木屋町で46年間営業されていて、2017年に知恩院前に移転されて3年、というお店。現在のメインは焼き鳥なのですが、おばんざいメニューもしっかり。

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相方は芋お湯割り、私は生ビール小をお願いし、突き出しの鶏のすき焼き、それと蜆のお味噌汁を頂きつつ、メニューを検討。

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で、こちらは前回チェック忘れの焼鳥追加メニュー。レギュラーメニューは前回ネタをご参照。
未確認情報ですが、お若い二代目が滋賀の鶏好き聖地、「じどりや 穏座」で修行されており、現在も朝、滋賀まで行って自分で捌いた「淡海地鶏」を持ってくるというシステムで運営されている!と前回ネタで書いたのですが、まんま事実でした!のでご報告いたします、はい。

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で、前回頂いた「ムネのタタキ」が超旨かったので、今回は「モモのタタキ」を注文。生姜醤油で頂きます。皮はぱりっと、皮の裏側の脂は完全活性化、が!柔らかすぎない締まった肉は程よい食感で超旨なのだ。モモのほうが皮に旨味があって更に素晴らしいですなあ。

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注文をうけてから鶏に串を打つ!という超めんどくさいことをやられているので、焼き鳥の進行はまったりペース。まず一本目はせせりで¥300なり。くにくにと歯茎をはじき返すような食感。ぎゅっと噛み締めると驚くほど大量のウマウマ鶏汁がじゅわわー!と。

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これは日本酒にスイッチだ!ということで・・・

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選んでいただいたのがこちら。宮城の萩野酒造「萩の鶴 ×HYBRID 日輪田」なり。名前の通り、自社ブランドの萩の露に、山廃の自然乳酸で仕上げた日輪田をアッサンブラージュした!という事らしいですが、これまたスルスルと呑める東北系のお味に仕上がっていて美味しいのだ。日本酒のお値段不明なのですが、一合¥1000前後の良心的設定だと思います。

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前回頂いて、これは超超超超超旨いと思った丸ハツ¥300なり。これまたハツ独特の密度感がある食感なのですが、噛みしめると鶏汁まみれのジューシーさ。二代目に、これが淡海地鶏なのですね!とお聞きしたら、そうです!とのこと。肉の力強さが違うのだ。

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更に前回一番驚いたのがこちら、モモで¥350なり。ちょっと他のお店よりも大きめな肉にしてあるのですが、これも肉汁を存分に含ませるためだと推察。ぱりっとした皮とむちむちモモ肉の見事なハーモニー。焼き鳥というより鶏ステーキを食べた感のある充実感。。

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背ギモ¥300なり。残念ながら以前から食べたい!と狙っているちょうちんは既に売り切れ・・・涙。とはいえ、この背ギモも尋常ではない旨さ。このお店よりレア焼きのお店もありますが、中心がほのかに固まったこれぐらいの火入れが良いですな。上に乗っかっている茶色いものは、カカオ豆を焙煎して砕いたもので、カカオニブなるもの。チョコの香りがふわんとあり、甘タレを見事に調和するのだ。

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で!これを食べに来た!な「極上白ギモ串焼き」¥600なり。片面がこれぐらいの焼き加減で・・・

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裏側がこれぐらい。いやーこれまた見事な火入れで超ウマですなあ。。。。お値段以上の値打ちのある一品。(とはいえ、ちょうちんと同様、在庫切れも多い鴨ですが・・)

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ウマウマ焼き鳥で呆然!状態で、お酒を注文するのを忘れていたので、次のを!と。 「一ノ蔵 無鑑定本醸造 超辛口」なり。日々のお酒がこんなに旨いなんて!という驚きの一升¥2080(市価)なり。

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目の前のカウンターに何種類かおばんざいの大鉢盛りが並んでいて、相方がこれはなんですか!とお願いしたもの。とろんとろんにとろける牛筋煮込みでした。いやー、こういうのまでことごとく旨い。

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相方が超喜んだ厚皮¥300なり。弓型に反り返っているのですが、裏側の脂分が旨い事・・・。これにかぶりついた後、超辛口の日本酒でさらっと口内の脂を落とす快感。いやー、たまりませんな。。

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今までの串は全部2本づつ(一皿で出しているのはコロナ対策かと・・)ですが、これだけ「これで終わりで~!」と出てきたソリレス¥400なり。もも肉の付け根近くの超希少部位なのですが、運動が活発な筋肉なのでぶりぶりな食感。これまた旨~!

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野菜も喰っとこう!とお願いした京都田鶴さんの小かぶらで¥300なり。じっくり火を入れられるのですが、アッツアツで火傷注意!な一品。上に掛けてあるのは何ですか~??と質問したら、「米粉の塩」だそうです。塩の当たりが非常に柔らかくなる工夫。

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更に日本酒。兵庫の山陽盃酒造「播州一献 純米 超辛」なり。もう大分いい気分になっているので細かいことは覚えちゃいないのですが(滝汗)、これまた美味しかったような。

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二代目に、今日何か食っておけはありますかね?とお聞きし、女将さんから手間がかかるので普段出していないのですが、と
伺ったら、そりゃ注文しないわけはないでしょう!なつくね。お値段不明。。。

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割った図。歯ごたえ良好で、これまた驚くほどの鶏汁密度。気が付いたことがあったのでお聞きしたら、ミンサーを使わず、モモ、ムネ、セセリを包丁で叩いて作っているらしいです。いやー、なんというかそりゃ量産できないわな、という感想。もし、この皿に出くわすタイミングがあったら、鶏汁じゅわじゅわを楽しむために、割らないでいきなり齧り付いてください。

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これも、アルミホイルで包んで火入れに十二分に時間をかけられていた安納芋で¥400なり。表面部分はぱりっぱりになって
芋製のお煎餅状で、中はほっくほく。デザートは要らないよねえ~!というしっかり優しい甘味。大満足なり。
で、相方はこれでもう大満足だよ~!なのですが、私は本日メニューを見てから、これで〆てやろう!と狙っていた一品を。

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先代ご担当だと推察する、かつおづけ飯なり。なんとなんとなんと、鰹の切り身が13切れも乗っかっている、笑っちゃう大盤振る舞い。魚の目利きも間違いはないのだ。お漬物が良く漬かったすぐきだったり、一々嬉しい一品。アツアツのお茶を掛けても旨いだろうなあと思いながら、旨かったのでほぼ一瞬で消化。 いやはや大堪能でした。


で、生ビール小1、焼酎お湯割り2、日本酒三合!と結構呑んで、以上で〆て¥15000ほどという大大大納得価格。ま、焼き鳥店とするとお安くはないのですが、このありえない質なので何ら不満無し! いやー、相方共々、来年も何回もお世話になる気満々なのだ。
とりあえず京都市内をウロウロしている焼き鳥好きなら、ぜひとも追試頂きたいお店。今のところはまだ「隠れた名店」ですので、ぜひ、計画的に&お早めに。ちなみに二階で頂ける鶏鍋も旨いですよ~! (来年の早めにはご披露予定)
 

 
◆ひいらぎ亭
住所:京都市東山区知恩院前石橋町306-6
営業時間:17:30~23:00(L.O.22:30) 火・水休
TEL:075-748-1739 


以上、「毎日快晴時折曇天4 京都伏見暮らし」令和2年最終ネタでした。来年は1月3日ぐらいからぼちぼち書き始める予定です。
来年も本年同様、宜しくお願いいたします!。
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1 Comments

sak!  

今年も一年大変お世話になりました(*^^*)
コラーゲンたっぷりの超濃厚鶏白湯鍋、爪楊枝が立っちゃったのには笑いましたね(笑)カウンターにもお邪魔してみたいです。来年もブログ更新楽しみにしております。酔いお正月をお迎えください!

2020/12/31 (Thu) 11:01 | EDIT | REPLY |   

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