Bistro四川食堂で今年、初中華(12)@近鉄伏見駅
2021
10
またまた緊急事態宣言が再発令されそうな京都地方。とはいえ、11:00~20:00までは営業OKなので、今年は新店よりも、席配置などを把握している好きな店への再訪が増えそうな予感ですな。

で、1/3の夜ネタ。我が家から徒歩6分30秒、近鉄伏見駅南側の住宅街にある中華料理バル、Bistro四川食堂。年末に、シェフから相方にメッセが入り、年末年始の営業案内とメニューの一覧が送られてきたのですな。前回は我が家に泊まりに来た実弟と一緒にきた10月で、これは新年早々お邪魔しないと!ということで、速攻で予約を入れたのだ。で、このネタのように京都十六社中11社をバス移動で回った直後でへばっているのですが、あの旨い料理が待っていると思うと足取りも軽いのだ。

シェフに年始のご挨拶をしつつ、カウンター席に陣取る。現在は日本語ペラペラの中国人のおねえさんがフロア担当で2名体制のミニマル店。30種ほどのグランドメニュー以外にこの印刷しているメニューと・・・

手書きの日替わりメニューがスタンバイ。1人で回されているのに種類は非常に豊富な部類。フカヒレの姿煮込みが¥6000と、内容からすると超お手頃設定なのですが、それ以外も大体¥1500までくらいという安心明瞭価格。良く食べるカップルでも、6品も食べれば超お腹パンパンになるでしょうな。
お正月中、実家のおせち三昧だったので、少々パンチにあるものが食べたいなあということで、そういうのを軸にメニューを選定。私は生ビール、相方はいいちこお湯割りを呑みつつお料理を待つのだ。

一皿目・二皿目の前菜は冷菜からチョイス。まずは今回初めて単品でお願いした気がする「クラゲの胡麻ソース」で¥900なり。少々ピリ辛系の胡麻ペースト和え的な味付けですが、そんなに激辛ではないので中華好きなら多好きになれるお味。

お次は定番の「鮮魚のお刺身香港風」で¥1000なり。白ネギがたっぷり入った、香ばしい塩ソースを掛けてあるのは生サーモン、それに帆立貝柱なり。 これまた食べやすい味付けで美味しいのですなあ。当然・・・

これは紹興酒だ!とボトルの紹興貴酒8年物¥4000を常温で。角の無いお味でスルスルと呑めます。今まではボトルでお願いしても1回で呑み切るので、キープしたことは無かったのですが、今回は少々へばっていたので6分目ほどですかね。(次回は、燗で頂こうっと)

これも確か初めてお願いした気がする「九条ネギと牛フィレ肉炒め」で¥1500なり。牛肉は超柔らかいのに脂ギッシュ感は極少、香ばしい九条ネギとのマッチングを高める、甘醤油系なソースが堪らないですな。白ご飯にてんこ盛りで着陸させて丼物化して頂きたくなる秀逸な一皿。お勧めいたします。
で、相方の送られてきたメールで見つけたので今回来た原因になった新メニューがデデーンと登場。

ソフトシェルシュリンプの汁なし鍋で¥1200なり。当たりは鼻に刺さるような麻辣臭が大充満!
昨年、中国人の方が鍋を振っている現地系の中華料理店巡りをしている時に、四川料理系のお店で必ず目にする重慶発祥の辛ーい「麻辣香鍋」なるお料理があって気になっていたのですが、ようやく実食ということに。現地系の中華料理店では大体¥2000前後の値付けになっていて、四人前は楽勝量という設定で、挑戦をためらっていたのですな。こちらでは2人ぐらいでアテに突っつける量にしてくれているので注文しやすいのもGOOD!

取り分けた写真。鍋ということになっているのですが、煮込み鍋ではなく、麻辣系ペーストと香辛料をてんこ盛りで効かせて食材を炒めつけたものを鍋に入れていると言うお料理。具材は揚げソフトシュリンプ、キクラゲ、ジャガイモ、万願寺唐辛子で、パクチーてんこ盛りなのですが、口から火が出る旨辛さ&しびれ加減で、辛いもの好きなら箸が止まらないこと必須。いやー、ジャガイモが超ウマですが、酒よりも白ご飯との相性バッチリかも。
現地系のお店ではメイン具材が海鮮や鶏、牛ホルモン(センマイなど)色々あるので、次回こそ現地系のお店でも食べようということに。
が、次にお願いした今回初挑戦のお料理が、「麻辣香鍋」の上手を行く辛旨さなのだ。

辛子鶏はいくらだったかな、¥700ぐらい?(グランドメニューなので写真失念汗) これも深草近隣の中華現地系料理店では、ほぼどのお店にもある定番の重慶料理なのですが、そこはbistro四川食堂。表面はかりっと中はしっとりな小ぶりな揚げ鶏に、麻辣スパイスがてんこ盛り! 間違いのない味付けですな~。
これまた口から火が出る旨辛さ&しびれ加減で、超ウマ。辛いもの好きなら箸が止まらない!のだ。

唐辛子は油に味を移すために使っているので、食べられないので過食部分は半分ほど。いやはや大満足。そろそろ〆にしようかなとシェフに相談すると、今日は春巻きがあるので食べてみませんか~?とお勧め頂いたので、春巻きとメニューに無い香港風の焼きそばをお願いする。

湯葉のようなしこしこした皮が特徴のしっかり量の春巻き。これは広東風の甘口の上品なお味で、もしあったら絶対食べておくべき一皿。

〆に適切そうなお料理なら、麻婆豆腐&白ご飯、角煮チャーハン、汁そば類など色々あるのですが、重慶風の辛い焼きそばではなくて、広東か香港のようなあっさり系の焼きそばが食べたーいとリクエストし作って頂いた焼きそばなり。ケンカしないように二皿に分けて提供してくれる気づかい。 美味しいチャーシューなどしっかり入って、腰のしっかりある極細しこしこ麺(一度蒸してから焼いているので、腰が出るそうです)と見事なハーモニー。いやー、お腹パンパンなり。
以上で、〆てほぼ¥12000!という大大大大大納得価格。いやー、相変わらず辛いものもそうでないものも美味しい四川料理店なのだ。また、遠くにお出かけするのは少々面倒で、とはいえ美味しいものが食べたい!という際に今年もお世話になる気満々店。ご馳走様でした!。
◆Bistro四川食堂
住所:京都府京都市伏見区奈良屋町1084-10
営業時間:11:30~14:30 17:30~21:00 月・木休 (最新の営業状況はお店にご確認を)
TEL:075-748-8808

で、1/3の夜ネタ。我が家から徒歩6分30秒、近鉄伏見駅南側の住宅街にある中華料理バル、Bistro四川食堂。年末に、シェフから相方にメッセが入り、年末年始の営業案内とメニューの一覧が送られてきたのですな。前回は我が家に泊まりに来た実弟と一緒にきた10月で、これは新年早々お邪魔しないと!ということで、速攻で予約を入れたのだ。で、このネタのように京都十六社中11社をバス移動で回った直後でへばっているのですが、あの旨い料理が待っていると思うと足取りも軽いのだ。

シェフに年始のご挨拶をしつつ、カウンター席に陣取る。現在は日本語ペラペラの中国人のおねえさんがフロア担当で2名体制のミニマル店。30種ほどのグランドメニュー以外にこの印刷しているメニューと・・・

手書きの日替わりメニューがスタンバイ。1人で回されているのに種類は非常に豊富な部類。フカヒレの姿煮込みが¥6000と、内容からすると超お手頃設定なのですが、それ以外も大体¥1500までくらいという安心明瞭価格。良く食べるカップルでも、6品も食べれば超お腹パンパンになるでしょうな。
お正月中、実家のおせち三昧だったので、少々パンチにあるものが食べたいなあということで、そういうのを軸にメニューを選定。私は生ビール、相方はいいちこお湯割りを呑みつつお料理を待つのだ。

一皿目・二皿目の前菜は冷菜からチョイス。まずは今回初めて単品でお願いした気がする「クラゲの胡麻ソース」で¥900なり。少々ピリ辛系の胡麻ペースト和え的な味付けですが、そんなに激辛ではないので中華好きなら多好きになれるお味。

お次は定番の「鮮魚のお刺身香港風」で¥1000なり。白ネギがたっぷり入った、香ばしい塩ソースを掛けてあるのは生サーモン、それに帆立貝柱なり。 これまた食べやすい味付けで美味しいのですなあ。当然・・・

これは紹興酒だ!とボトルの紹興貴酒8年物¥4000を常温で。角の無いお味でスルスルと呑めます。今まではボトルでお願いしても1回で呑み切るので、キープしたことは無かったのですが、今回は少々へばっていたので6分目ほどですかね。(次回は、燗で頂こうっと)

これも確か初めてお願いした気がする「九条ネギと牛フィレ肉炒め」で¥1500なり。牛肉は超柔らかいのに脂ギッシュ感は極少、香ばしい九条ネギとのマッチングを高める、甘醤油系なソースが堪らないですな。白ご飯にてんこ盛りで着陸させて丼物化して頂きたくなる秀逸な一皿。お勧めいたします。
で、相方の送られてきたメールで見つけたので今回来た原因になった新メニューがデデーンと登場。

ソフトシェルシュリンプの汁なし鍋で¥1200なり。当たりは鼻に刺さるような麻辣臭が大充満!
昨年、中国人の方が鍋を振っている現地系の中華料理店巡りをしている時に、四川料理系のお店で必ず目にする重慶発祥の辛ーい「麻辣香鍋」なるお料理があって気になっていたのですが、ようやく実食ということに。現地系の中華料理店では大体¥2000前後の値付けになっていて、四人前は楽勝量という設定で、挑戦をためらっていたのですな。こちらでは2人ぐらいでアテに突っつける量にしてくれているので注文しやすいのもGOOD!

取り分けた写真。鍋ということになっているのですが、煮込み鍋ではなく、麻辣系ペーストと香辛料をてんこ盛りで効かせて食材を炒めつけたものを鍋に入れていると言うお料理。具材は揚げソフトシュリンプ、キクラゲ、ジャガイモ、万願寺唐辛子で、パクチーてんこ盛りなのですが、口から火が出る旨辛さ&しびれ加減で、辛いもの好きなら箸が止まらないこと必須。いやー、ジャガイモが超ウマですが、酒よりも白ご飯との相性バッチリかも。
現地系のお店ではメイン具材が海鮮や鶏、牛ホルモン(センマイなど)色々あるので、次回こそ現地系のお店でも食べようということに。
が、次にお願いした今回初挑戦のお料理が、「麻辣香鍋」の上手を行く辛旨さなのだ。

辛子鶏はいくらだったかな、¥700ぐらい?(グランドメニューなので写真失念汗) これも深草近隣の中華現地系料理店では、ほぼどのお店にもある定番の重慶料理なのですが、そこはbistro四川食堂。表面はかりっと中はしっとりな小ぶりな揚げ鶏に、麻辣スパイスがてんこ盛り! 間違いのない味付けですな~。
これまた口から火が出る旨辛さ&しびれ加減で、超ウマ。辛いもの好きなら箸が止まらない!のだ。

唐辛子は油に味を移すために使っているので、食べられないので過食部分は半分ほど。いやはや大満足。そろそろ〆にしようかなとシェフに相談すると、今日は春巻きがあるので食べてみませんか~?とお勧め頂いたので、春巻きとメニューに無い香港風の焼きそばをお願いする。

湯葉のようなしこしこした皮が特徴のしっかり量の春巻き。これは広東風の甘口の上品なお味で、もしあったら絶対食べておくべき一皿。

〆に適切そうなお料理なら、麻婆豆腐&白ご飯、角煮チャーハン、汁そば類など色々あるのですが、重慶風の辛い焼きそばではなくて、広東か香港のようなあっさり系の焼きそばが食べたーいとリクエストし作って頂いた焼きそばなり。ケンカしないように二皿に分けて提供してくれる気づかい。 美味しいチャーシューなどしっかり入って、腰のしっかりある極細しこしこ麺(一度蒸してから焼いているので、腰が出るそうです)と見事なハーモニー。いやー、お腹パンパンなり。
以上で、〆てほぼ¥12000!という大大大大大納得価格。いやー、相変わらず辛いものもそうでないものも美味しい四川料理店なのだ。また、遠くにお出かけするのは少々面倒で、とはいえ美味しいものが食べたい!という際に今年もお世話になる気満々店。ご馳走様でした!。
◆Bistro四川食堂
住所:京都府京都市伏見区奈良屋町1084-10
営業時間:11:30~14:30 17:30~21:00 月・木休 (最新の営業状況はお店にご確認を)
TEL:075-748-8808
- 関連記事
-
-
香港飲茶 星街@室町蛸薬師 2021/04/09
-
宏鑫 拉麺(こうしんラーメン)@京都現地系中華料理店巡り18 2021/04/08
-
無名小吃でランチ(4)@京都現地系中華料理店巡り再訪編 2021/03/17
-
中華料理 福盛苑でランチ(2)@京都現地系中華料理店巡り再訪編 2021/02/16
-
Bistro四川食堂で今年、初中華(12)@近鉄伏見駅 2021/01/10
-