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毎日快晴時折曇天4 京都伏見暮らし

関西系、食い意地blog /スイカ小太郎。

NAKATSUKAでランチ(3)@姉小路通柳馬場西入

2021
04
姉小路通柳馬場西入にあるイノベーティブ系フレンチ、NAKATSUKA。信頼筋から、最近ランチコースが¥6000(税別)にグレードアップし、中身もなんだか非常~!にレベルアップしたよとの情報をGET。好きなお店なので、それは早速行かないと!ということに。数日前に予約し、日曜日の12:00からの席をお願いしたのですな。

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で、やってきた当日。こういうご時世なのですが、三密を避けようとすると席配置が頭に入っているお店が浮かぶのですが、事前に超ゆったりしているカウンター席をお願いしているのだ。が、当日は店内にぽつぽつとカップル三組だけで申し訳ない状況。まだ三回目なのに、なぜか顔バレしていて、こういう履歴管理がしっかりしているお店では、ちゃんと本名で予約を取らないといけないよね!と思うのですな汗汗

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ランチメニューは月替わりらしく、¥6000の一種類だけ。が、非常~!に内容が良いのだ。こういうレストランであるような、食材だけが書かれた想像力を掻き立てられる系メニューを眺めつつ(いや、同じ月のFB友の書き込みを見ていたので大体想像は付くのですが・・・汗)

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で、当然お昼から呑む気満々太郎。2人とも、泡グラスをお願いする。エチケットの通り、仏アルザス産、Beck Hartweg Crémant d'Alsace Brut なり。ピノ オーセロワ50%、ピノ ブラン40%、リースリング10%のビオなのですが、このエチケットは絶対忘れないでおこう!と思った一本。お昼から、ちゃんとウマー!

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おつまみ系アミューズが2種同時に出てくる。こちらは、どことなくおこげ煎餅のような香ばしくてザクザクの古代米のチップスの上に、滑らかなほろほろ鳥のリエットと言うような趣向。上のパウダーはなんだろう。。先にチップスの香ばしさがぶわっと口中に広がって、食欲を掻き立てられるのだ。 ちなみに、敷いてある古代米は食べてはいけない!(滝汗)

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で、こちらは鳥の巣に見立てているのか、上に乗っかっている緑色のものが食べるところで(滝汗)、これも春菊で作ったサクサク系チップス。結構好きな袋菓子で岩塚製菓の「ふわっと」という米粉スナックがあるのですが、そういう軽やかな感じですな。

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更に「はじめのん」の一皿。ビーツとヨーグルトを使い、ほんのり生姜が香る甘酸っぱいムースなのですが、空気をたっぷり含んでいてふんわりしているのに、ちゃんと食べ応えがあるほどの密度が維持されてるのが見事。食べるスープ的な位置付けだと思われるのですが、上にかかっているピスタチオのパウダーとの色合いのコントラストも素敵ですな。これ以降も美味しいものが続くのですが、実は一番、凄えなこれ!と思ったのがこちら。

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ガラスの器で瞬間燻製されて出てきたのがこちら。蓋をあけるとふわんと香ばしい香り、黒いプチシューなのですが、中は結構濃厚でクリーミーな雲丹クリーム!という。色々と技ありな一品が続くのだ。

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この辺りで我に返って、これは呑まないと!ということに。私チョイスの右手は、国産で山梨の共栄堂ワイン謹製、「共栄堂 K20FY__DD 2020​」なり。薄い色合いのオレンジワインなのですが、それほど重くなく程良い軽やかさでお料理に合わせやすい感じ。 魚系にはピッタリですな。相方は、仏ブルゴーニュ、シャルドネ100%の Pouilly-Fuisse Vieilles Vignes Les Crays Manciat Poncet 2018なり。我が家では普段吞みしない価格帯(滝汗)、しっとり美味しい。

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お次が魚の前菜という順番。これも超旨かった。お皿に敷いている泡だったソースは少々粘度がある爽やかな柚子風味、緑の点はエストラゴンオイル。その上に鰤腹身の、軽ーく炙った角切りが大量にころころと。それに松の実をはじめ色々なナッツの砕いたのと、刻み冥加を合わせていて、上から芽野菜類がふんわり、というような非常~に情報量の多いお料理。
カルパッチョというには脂が乗った角切り鰤がしっかりした味わいで、それに爽やかソース、ナッツと野菜類の食感という組み合わせの妙。全体をまとめるのが黒七味、というのも京都らしくて良いですな。。。文句無し!

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スペシャリテです!と出てきたのが、自家製のタルト的な・・・? ふわっむちむちっとしたピッツアのような焼きたての台に、猪とひよこ豆のラグーなどを詰め込んだ!というような。これまた美味しかったのですが、芸細やかなのだ。

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スプーンで切れるほど柔らかいのですが、断面図がこちら。ラグーぎっしり、トマトや焼き菜の花などがてんこ盛りでブッラータチーズを振りかけて。この皿だけ食べると、お味は完全にイタリア~ンなのですが、多分嫌いな人が非常~に少ないと思われる間違いのない一皿。超お勧めですな。

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で、更に魚の皿。鰆なのですが、多分低温調理。コンフィのようにこれまたスプーンで押しつぶせるほど、柔らかい仕上がりで、主張の強い牡蛎味濃厚なソースや、イタリアンパセリや、トマトのパウダーと合わせると、過去食べたことが無い感覚に。美味しいです。
私はお見事だな~!と思ったのですが、相方とは意見が割れた一皿で、魚の皮のパリッとした食感が好きな人には好まれないかもですな。

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ソースが美味しいので、パンでお皿を舐めたようにピッカピカに。

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で、赤のグラスに移行。右手の私チョイスは、米オレゴンのピノノアール、Ahurani Kelley Fox Winesなり。これもビオなのですが、旨かったように記憶(大分、酔っ払っております・・・汗) 相方は仏サンテミリオン、カベルネ・フラン100%という、Chateau Beausejour Sans Sulfite 2018なり。こちらも自然派の造り手で、亜硫酸塩無添加のボルドー、非常に珍しいです!だそうです。

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以前、あんなに肉ビストロにあるような業務用角型七輪がキッチンにあったかなあ?なのですが、そこで焼かれてから低温調理されたと思われるイベリコ豚。焼き目が無くなっているので、おっきめの塊から中心部を切り出した、と言うような作り方かもですな。。。金時人参のピュレ、百合根のチップ、堀川牛蒡のブイヨン煮?などが付け合わせ。軽やかな甘口ソースが良く合います。いやー、最後まで大充実!

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で、4種類のハーブティを用意されているので、甘いものの前に香りを確かめてチョイスさせてもらえる。

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甘いものまで抜かりなし。リンゴのタルトの再構築、と言うような一品。一番下がリンゴのタルトに入っているようなシナモンの香りが付いた焼いたリンゴで、その上に角切りの生リンゴビネガーマリネを乗せて、パイ生地の上にはカルダモン風味のアイス、というような。いやー。充実!

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目の前で蒸らしているハーブティを眺めつつ、ノンビリ。

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とはいえ、私は意固地に珈琲を飲むのですが汗。可愛らしい小菓子、それにNAKATSUKAと言えばプリン!までしっかり頂けて、これで¥6000(税別)とは確かにびっくりしますな。いやー、凄かったです。。


以上で泡2、白3、赤2と、ランチとしてはしっかり呑みで〆て¥23000ほどという、少々お高めですが、いやー、この質ですので、大大大納得価格。 現在、ミシュランビブグルマンに選出されているお店ですが、ま、席が取れるのは、この異常事態のせいですな。ゆったりランチを楽しみたい方は、要チェックです。また、季節代わりに来ます。
 
 

 
◆NAKATSUKA
住所:京都市中京区木之下町299 Cote Glace姉小路通 1F
営業時間:12:00〜15:00(金、土、日のみ) 17:00~23:00(LO22:00) 火休 (最新の営業状況はお店にご確認を)
TEL:075-223-0015
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