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毎日快晴時折曇天4 京都伏見暮らし

関西系、食い意地blog /スイカ小太郎。

無名小吃でランチ(4)@京都現地系中華料理店巡り再訪編

2021
17
深草周辺に中国から来られたシェフが腕を振るう現地系中華料理店がなんだか沢山ある!ことに気が付いたのが昨年1月。気が付けば、昨年は中華料理店ネタを35回も書いた!のが、我ながらなんだかアホなのですが汗

で、深草周辺で特に好きな現地系なお店が3軒ほどあって、お料理のレパートリーが多いのでに気に入っているお店が今回再訪した「無名小吃」なのだ。 昨年5月ごろオープンしたこの辺りの現地系店では一番新しいお店ですが、多分、このあたりの中国人の胃袋を鷲掴みすることに成功された模様。 なんだかお疲れモードな日曜日で、無名小吃でランチを食べ、竹田まで徒歩移動してお気に入りスパ銭に寄って、野菜を買って帰ってこよう!ということに。

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朝9:00から中華粥が食べられるお店。既に11:00は回っているので、今日もアラカルトで!と以前食べて超気に入ったメニューに再挑戦するのが目的。店内に。

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珍しく我々が今日一組目のランチ客。直ぐにお若いお兄さん2人組と、持ち帰りのお兄さんが入れ替わりで2人ほど、という状況。1人お若い女性の店員さんを増強されていて、奥さんとその店員さんが店名が入ったお揃いのポロシャツを着用されているのだ。なにかと、日々進歩しておりますなあ。

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日本語メニュー完備なのですが、ついつい黒板メニューが気になる我々。当初は書きなぐり!だったのに大分丁寧になって読みやすくなっておりました。事前調査に寄りますと、黒板の「砂鍋」とは日本語では土鍋のことで「煮込み料理」なのですが、酸菜入りだという「排骨砂鍋」¥900を注文することに。酸菜とは、中国東北地方の白菜漬けで酸味が特徴ですな。中国出張中に食べたなあ~!と思い出しつつ注文。

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で、まずは何は無くてもこちらから。相方共々にっこり!な¥500なり。

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一皿目は、相方の提案で注文した「肉末粉条」で豚ひき肉と春雨の炒め物は¥700なり。そうかー、こういう平打ち麺のような春雨を使うのか!と言う発見。そういえば、物販コーナーにこの春雨を置いてあったな!と思い出しつつ。

無名小吃4(小)_005

麻婆春雨とは違ってほぼ辛くない設定なのですが、肉の旨味満載系。ブルンブルンとした食感の春雨は表面がつるつるしていて、豚ミンチがあまり絡まないのですが、春雨自身が肉の旨味をしっかり含んで激ウマ。。。この味ならお子様でも全然大丈夫!てな感じ。見た目はなんだかパッとしないのですが、非常~に良いお味です。

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で、「排骨砂鍋」登場。うーんやっぱり¥900とは思えないしっかり量。これまた見た目はパッとしないのですが、意外にあっさりした豚ダシ系な味付けで、そこに酸菜で程良い酸味が加わり、刻み青ネギに白菜千切り、豆腐、更にさきほどの春雨が入っているのですが・・・

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御覧のお椀に、御覧の量で確実5杯分。熱くて旨くて汗ざっくざく。「排骨」は豚スペアリブですが、軟骨付きのでっかい角切りが計7・8個ごろんごろんと入っているサービス度。超肉食った感あり。しかし、もうちょっと寒い季節に挑戦すればよかった!と大反省。これと豚まんが1個あれば、軽やか目なランチなら全然満足できます。

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で、鍋スープを微かにエスニック系にしているのがこちら。八角がホールでごろんと出てきました。とはいえ、癖のないさっぱりした味付けなので、多分誰でも食べやすいと思います。次回は、多分こってりだと想像する、「大腸砂鍋」に挑戦しよう!。

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二回目に訪問した際に、我々の胃袋を鷲掴みにした一品。「京醤肉絲」で豚肉の細切り味噌炒めは¥900なり。北京ダックを包むような小麦粉クレープ「餅皮」が付いてくるのが超超超超うれしい。このクレープもちゃんと熱々で、計6枚なのだ。

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タップリの白髪ねぎの上に味噌炒めを乗せてあるので、よく混ぜてくださいね~と奥様。トウチが効いておりこってりした味付けなのですが、このお料理が¥900とはまったくありえないですな。激オススメいたします。
結局、いつもどおりお腹パンパン!になり、ビール2杯目はお風呂前なので流石に遠慮しました。

以上で、生ビー2杯付で計¥4000しないお手軽価格。ランチはお安い定食が¥800ぐらいで食べられるのですが、少なくとも2人で来て、アラカルトを3、4品食べる方が10倍幸せになれるお店。(当たりのメニューを引き当てれば、幸せ度更にアップ!)
奥様手作りの包子や豚まんも美味しいので、次回はそういうのを。確実、また来ます~。
(このお店でしっかり顔なじみになり、ちゃんと予約をお願いしてこじんまり宴会を仕掛けるのが、目下の目標です汗汗)
 
 
 

◆無名小吃
住所:〒612-0029 京都府京都市伏見区深草西浦町3丁目15−1
営業時間:9:00~21:00 火休
TEL:080-4025-6139
 
 
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食後は、徒歩で竹田駅を東から西にスルーして、「伏見力の湯」でまったりお風呂。で、いつものごとく風呂上りは「じねんと広場」で野菜購入。今回見かけた新野菜が「子持ち高菜」こと、アーサイなる野菜。アスパラ的なほっこりした味なのですが、最近、ちょこちょこ見かけるようになりました。いや、もうすっかり春なのだ。。
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