アッローロ ミオ@河原町通竹屋町上ル
2021
12
引き続き、訪問二週間ほどのタイムラグでお送りしております。
本日ご紹介するのは、河原町通竹屋町上ルの大文字町にあるイタリアン、アッローロ ミオ。京都市内のイタリアン好きなら寺町に移転した「コロンボ」の跡地、といったほうが通りが良いかも?なお店なのですが、開店してそろそろ1年半ほどかな。。

結構、お店前はうろうろするので、気になっていた一軒。 またまた二日ほど前予約で席を押さえた、開店時間の18:00ジャストなり。

このお店から三条まで歩いている途中で、このミニ看板を発見し、「手打ち麺がありそう!ここは行かなくては!」と思いついたのですな。店内に。

我々が今日初めての客でした。おいくつぐらいだろう、40代ぐらいかなあ・・・・なシェフと、まだ研修中です!みたいな女性の2人体制でした。御覧のカウンター席は6席ほどで、お一人様常連さん用という感じ(後程1名入店)。2人掛けテーブル席があと10席ほど。
後程5名のご近所のご家族入店!という状況。暖色系の照明ですが、明るめでお料理が美味しそうに見えるのは良いですな。

店内も黒板メニューあり!でした。これとは別にグランドメニューもあるので1人で回しておられるとは思えない、結構な種類のお料理がスタンバイ。手打ち麺をやられているので、パスタだけで15種類はありますかねえ。タリアテッレにストラッチ(後程出てきます)、タリオリーニにニョッキと種類も豊富なのが嬉しい。
超悩んで、軽めの前菜2にパスタ1、それにメイン1をお願いし、後で入りそうだったら〆パスタが食べたいのですが!ということに。こういう柔軟性のある注文が可能なのが嬉しい我々です汗

で、泡グラスをお願いして、暫しのんびりしつつお料理を待つのだ。ちなみに!奥に小さいけれどエアコン完備のワインセラーがあり、自然派ワインが色々揃っているので、お好きな方はぜひ!なのだ。

サルシッチャピカンテ(辛いソーセージ)とゴルゴンゾーラのクロストーネ¥900なり。クロストーネは、オープンサンドということらしいのですが、この辛いソーセージと塩辛いチーズの調和がありえない旨さを演出。いやー、ワインと合わせるパンが好きな者なら間違いなく絶対好きなお味。不満点はもう2・3枚持ってこい~!だけですな汗

で、いつものごとくボトルで貰おう!と、お勧め頂いた伊ロマーニャの自然派、Croci Lubigo Vino Bianco Frizzante 2019!をチョイス。土着品種のルトゥルーゴ100%。微発泡ですがそんなに軽すぎず、杏子のような果樹味。¥4900なのですが、ワインの値付けは超!良心的だと思われますな。

更に軽めの前菜。本日のオムレツがアーティチョークだったのでお願いしてみた¥1000なり。こういう薄べったい焼き方なのですが、面白いですな。

切ってみた図。どことなくアスパラなどのお味に似ているアーティチョーク入りですが、味付けは塩分とわずかなチーズのみ!仕上げにレモン果汁しっかり!という健康的な感じで、冷え冷え白と好相性。

パスタは、グアンチャーレとピゼッリ(グリーンピース)のソースで手打ちのタヤリン¥1600をチョイス。二皿に分けて頂けました。

しこしことした細麺で、グリーンピースそれにくたくたのブロッコリーを煮たガーリックが効いたソースが完全一体化。いやはや、これは美味しい。豆好きには超お勧めいたします。

メインはレギュラーメニューから、鴨のハンバーグ¥2000をチョイス。これがまたイタリアン!と言う感じとは、少々違うような気がするのですが・・・

程良いビター感の鴨骨からダシを取っているデミグラスソース的ソースと、ごらんのような鴨の巨大つくね!が何とも合うのだ。非常にジューシーに仕上がっていて、鴨好きなら絶対好きになれるお味でしょうな。こりゃ美味しいです。

旨いソースをあまさず頂くには、こういう感じで鴨オープンサンド、またはダイナミックにハンバーガー的に頂くのが王道ではないかと。お勧めいたします。
で、軽めの前菜を選んだのでもう一皿パスタがイケそう!と、メインが出た時点で追加注文したのがこちら。

多分定番だと思われるストラッチ(ひし形のペラペラ麺)で、ソースはほろほろ鳥の白いラグー。マッシュルームのピュレ、それに焼いた舞茸がアクセント。ソースが茸の旨味満載の超濃厚系で、流石に少々重かった!のですが、好きな傾向だったのでペロッと。
これはホロホロ鳥だったのですが、鶏モツにうずら、鴨など、シェフは鳥料理に拘られている模様ですな。
大満足で、流石に甘いものに移行する根性が無くなったので、これで終わり!ということに。
以上で、泡グラス2にボトル1で〆て¥16000割れ、という全然納得価格。¥4000アンダーのお手軽ボトルはないのですが、お勧めのボトルワインを頂いておくと非常に幸せになれそうな予感。イタリア家庭料理を目指されている感じで、我々の好みにマッチ。次回はベタなトマト系ソースをぜひとも食べたくなりました。また、季節代わりに来たいと思います~、ご馳走様でした。
◆アッローロ ミオ (Alloro Mio)
住所:京都市中京区河原町通竹屋町上ル大文字町242-4
営業時間:18:00~23:00(L.O.22:00) 水休 (最新の営業状況はお店にお問い合わせを)
TEL:075-241-0051
本日ご紹介するのは、河原町通竹屋町上ルの大文字町にあるイタリアン、アッローロ ミオ。京都市内のイタリアン好きなら寺町に移転した「コロンボ」の跡地、といったほうが通りが良いかも?なお店なのですが、開店してそろそろ1年半ほどかな。。

結構、お店前はうろうろするので、気になっていた一軒。 またまた二日ほど前予約で席を押さえた、開店時間の18:00ジャストなり。

このお店から三条まで歩いている途中で、このミニ看板を発見し、「手打ち麺がありそう!ここは行かなくては!」と思いついたのですな。店内に。

我々が今日初めての客でした。おいくつぐらいだろう、40代ぐらいかなあ・・・・なシェフと、まだ研修中です!みたいな女性の2人体制でした。御覧のカウンター席は6席ほどで、お一人様常連さん用という感じ(後程1名入店)。2人掛けテーブル席があと10席ほど。
後程5名のご近所のご家族入店!という状況。暖色系の照明ですが、明るめでお料理が美味しそうに見えるのは良いですな。

店内も黒板メニューあり!でした。これとは別にグランドメニューもあるので1人で回しておられるとは思えない、結構な種類のお料理がスタンバイ。手打ち麺をやられているので、パスタだけで15種類はありますかねえ。タリアテッレにストラッチ(後程出てきます)、タリオリーニにニョッキと種類も豊富なのが嬉しい。
超悩んで、軽めの前菜2にパスタ1、それにメイン1をお願いし、後で入りそうだったら〆パスタが食べたいのですが!ということに。こういう柔軟性のある注文が可能なのが嬉しい我々です汗

で、泡グラスをお願いして、暫しのんびりしつつお料理を待つのだ。ちなみに!奥に小さいけれどエアコン完備のワインセラーがあり、自然派ワインが色々揃っているので、お好きな方はぜひ!なのだ。

サルシッチャピカンテ(辛いソーセージ)とゴルゴンゾーラのクロストーネ¥900なり。クロストーネは、オープンサンドということらしいのですが、この辛いソーセージと塩辛いチーズの調和がありえない旨さを演出。いやー、ワインと合わせるパンが好きな者なら間違いなく絶対好きなお味。不満点はもう2・3枚持ってこい~!だけですな汗

で、いつものごとくボトルで貰おう!と、お勧め頂いた伊ロマーニャの自然派、Croci Lubigo Vino Bianco Frizzante 2019!をチョイス。土着品種のルトゥルーゴ100%。微発泡ですがそんなに軽すぎず、杏子のような果樹味。¥4900なのですが、ワインの値付けは超!良心的だと思われますな。

更に軽めの前菜。本日のオムレツがアーティチョークだったのでお願いしてみた¥1000なり。こういう薄べったい焼き方なのですが、面白いですな。

切ってみた図。どことなくアスパラなどのお味に似ているアーティチョーク入りですが、味付けは塩分とわずかなチーズのみ!仕上げにレモン果汁しっかり!という健康的な感じで、冷え冷え白と好相性。

パスタは、グアンチャーレとピゼッリ(グリーンピース)のソースで手打ちのタヤリン¥1600をチョイス。二皿に分けて頂けました。

しこしことした細麺で、グリーンピースそれにくたくたのブロッコリーを煮たガーリックが効いたソースが完全一体化。いやはや、これは美味しい。豆好きには超お勧めいたします。

メインはレギュラーメニューから、鴨のハンバーグ¥2000をチョイス。これがまたイタリアン!と言う感じとは、少々違うような気がするのですが・・・

程良いビター感の鴨骨からダシを取っているデミグラスソース的ソースと、ごらんのような鴨の巨大つくね!が何とも合うのだ。非常にジューシーに仕上がっていて、鴨好きなら絶対好きになれるお味でしょうな。こりゃ美味しいです。

旨いソースをあまさず頂くには、こういう感じで鴨オープンサンド、またはダイナミックにハンバーガー的に頂くのが王道ではないかと。お勧めいたします。
で、軽めの前菜を選んだのでもう一皿パスタがイケそう!と、メインが出た時点で追加注文したのがこちら。

多分定番だと思われるストラッチ(ひし形のペラペラ麺)で、ソースはほろほろ鳥の白いラグー。マッシュルームのピュレ、それに焼いた舞茸がアクセント。ソースが茸の旨味満載の超濃厚系で、流石に少々重かった!のですが、好きな傾向だったのでペロッと。
これはホロホロ鳥だったのですが、鶏モツにうずら、鴨など、シェフは鳥料理に拘られている模様ですな。
大満足で、流石に甘いものに移行する根性が無くなったので、これで終わり!ということに。
以上で、泡グラス2にボトル1で〆て¥16000割れ、という全然納得価格。¥4000アンダーのお手軽ボトルはないのですが、お勧めのボトルワインを頂いておくと非常に幸せになれそうな予感。イタリア家庭料理を目指されている感じで、我々の好みにマッチ。次回はベタなトマト系ソースをぜひとも食べたくなりました。また、季節代わりに来たいと思います~、ご馳走様でした。
◆アッローロ ミオ (Alloro Mio)
住所:京都市中京区河原町通竹屋町上ル大文字町242-4
営業時間:18:00~23:00(L.O.22:00) 水休 (最新の営業状況はお店にお問い合わせを)
TEL:075-241-0051
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