移転したHANAMITSUでディナー(4)@室町通上立売上ル
2021
12
三回目の新型コロナ緊急事態宣言が発令された今年のGW。飲食店でお酒の提供が出来ないので、概ね夜は家吞みしていた日が多かったのだ。小ネタはぽつぽつあるのですが、多分更新頻度が週2回程になりそうです!と予告しつつ、その発令前に予約をお願いしていたイタリアン、HANAMITSUのご紹介を。GWネタ、その2です。
下立売通智恵光院西入という、普段我々があまり近寄らない場所から、地下鉄今出川駅から徒歩5分以内という便利な場所に移転オープンされたのが、この4/10。 が、予約してから緊急事態が出たので営業状況はどうかな?と相方に連絡してもらったら、アルコール提供無しで20:00まで営業されているとのこと。 それなら行きますよ~!ということに。

実は、予約はこのイタリアンにランチに出かけた際、お店を覗きについでにお店で予約したのですな。今回も風情のある京町屋物件なのですが、この暖簾の奥にエントランスが続いていて、母屋がカウンター席8席のイタリアンになっているのだ。

入り口前に奥様担当のチーズ販売コーナー「和酪まつな」がスタンバイ。奥のL字カウンター席に。前回のお店はカウンター席の後ろにビリヤード台が置けそうなゆったり物件で個室が別にあったのですが、今回は個室は無い代わりに、広すぎず、コンパクト過ぎず、落ち着いた良い感じなのだ。現在はコロナ対応で予約のみ営業で、基本2組しか入れておられないので申し訳ないほどゆったり。で、相変わらずのピカピカキッチンを眺めつつ、何を食べようかな?ということに。

以前のお店と同様に、カウンターに乗っかる黒板メニュー完備。ソソるメニュー多数だよねえと魚の前菜はキープだねということで。

パスタ類はこちら。この季節、絶対食べないといけないのがあるので、それを軸にパスタとリゾットを各1、それに煮込み系のメインをお願いする。

で、アルコール提供不可なので、急遽酒屋さんに入れてもらったらしいノンアルコールワインなど飲み物各種完備なのが有り難い。基本、普段から何か吞みつつ食べるので、この際なのでノンアル飲料を制覇して帰るか!ということになるのですな汗汗汗。

とりあえず、普段吞み慣れたノンアルビールからゆるゆるとスタートなり。小瓶なので相方と一本づつ。しかし、これがコロナ渦中に開発されているのは超有りがたいよねえ!と相方共々、開発者の皆様に感謝申し上げたい気分なのだ。

突き出しが登場。奥はそらまめとパルミジャーノ&チョイオリーブオイル、手前はお肉の旨味しっかり!!な豚肉のトマト煮。こういうのから何気に超ウマ。

海の幸の前菜盛り合わせは¥2200なり。いやー、この充実度ですから奥様! 中央のはイクラと海老入りポテサラ。零時の方向から時計回りで、帆立貝柱燻製、ムール貝のパプリカマリネ、新タマネギ赤ワインマリネ、雷イカに海老、イカゲソなどの詰め物、白身は平目カルパッチョ、定番の黒オリーブソース!という旨いもの揃い踏み状態。これが¥2200は非常に良心的価格設定~&きりっと冷えた白ワインが欲しくなりますな~。ま、我慢!なのです次善策はあるわけで。

で、ノンアルコールワイン¥600を生まれて初めて呑むのですが、ピーチ的な香り満載で甘すぎない爽やかさ。呑めるお味なのだ。これはアルコールがダメな人でもこういう食事が楽しくなりそうですな。結局2人で二杯づつ頂きました。

これは食べて帰ってくださいね!とシェフから推薦頂いた、HANAMITSUの春のスペシャリテ。イカの新子を使ったパスタにようやく遭遇。他のお店でも類似のものは食べたことがあるのですが、イカの新子でも目や嘴を取らなくてもまったく気にならない小ぶりな走りの時期のものしか使われないのだ。去年は大きい新子しか入荷しなかったので出されなかったとのこと。いやー、拘りですな。 イカの味濃厚なのに重すぎない、旨味満載なお味。いやー、超旨いですな。この時期だけ、このスペシャリテを目当てに日を空けずに顔出しされる常連さんが居られるというのも大納得。超!お勧めするのですが、もう来年まで待たないと無理かもです汗汗

で、我々はこれが目当てでやってきたリゾット。アルデンテよりもかなり固めにコントロールされたしっかり茹で加減が好きなのだ。(苦手な人もおられると思いますが汗) 今回の具材はぷりっとした海老とたけのこという布陣。いやー、程良い味付けで、やはり間違いない!と言う感想。

私は、大人の蜂蜜レモンソーダ¥600に挑戦。奥様お手製で、国産レモンをはちみつ漬けにし、それを御覧のような超たっぷり量をグラスに入れソーダで割りました!的な。いやー、しっかり漬かったレモンの旨味がなかなかほのぼのと美味しい。

シェフから1人前ぐらいしかないですが~!とのことだったのですが、甘いもので〆たかったのでチョイスした「オッソブーコ」なるお料理。仔牛のスネ肉の煮込みですが、骨が輪切りになっていて髄のゼラチンをスプーンで頂くのがオツなお味。これも重すぎない軽やかさの母の味系でおいしかったです。確かに量は少々少なめで。

で、これなら甘いものも食べられるね!と、それに合わせる用に先にドイツ産のハーブティをお願いする。もしかして、HANAMITSUでデザートを頂くのは初めてかも!と思いつつ。(通常は奥様推薦の美味しい国産チーズと日本酒で〆るので・・・)

リコッタチーズとヘーゼルナッツのケーキ、それにいちごのセミフレッド(伊太利風エアインアイス的な)で、ほっこり〆。いやー、これまた間違いないお味で大満足なり。
以上で〆て、ノンアルビール2、ノンアルワイン4、大人の蜂蜜レモンソーダにポットティを頂いて(我ながら、ノンアルでも良く呑みますな・・・)、以上でほぼ¥14000というお支払い。アルコールをお願いしないとこれだけ色々呑んでも安くあがりますな。ノンアルで攻めるのも想像以上に面白かったのですが、できれば次回は、奥様ご推薦の日本産チーズ&日本酒の古酒系を合わせて、更にほっこりしたいな!という希望。

こちらが、奥様担当のチーズ販売コーナー「和酪まつな」なり。いやー想像以上に色々揃えておられて、湯布院のモッツアレラが超ソソルのですが、次の日に和歌山の実家方面に移動する重大な案件があるので、今回は泣く泣くパスで。大体、お昼15:00くらいまでチーズ販売は開けておられる模様ですですので、チーズ好きは要チェックです。間違いなく、また季節変わりに来ます~。
◆HANAMITSU
住所:京都市上京区室町通上立売上ル室町頭町288-2
営業時間:11:30~14:00 17:30~L.O.21:30 火休
(最新の営業状況はお店にご確認を)
TEL:075-406-1478
下立売通智恵光院西入という、普段我々があまり近寄らない場所から、地下鉄今出川駅から徒歩5分以内という便利な場所に移転オープンされたのが、この4/10。 が、予約してから緊急事態が出たので営業状況はどうかな?と相方に連絡してもらったら、アルコール提供無しで20:00まで営業されているとのこと。 それなら行きますよ~!ということに。

実は、予約はこのイタリアンにランチに出かけた際、お店を覗きについでにお店で予約したのですな。今回も風情のある京町屋物件なのですが、この暖簾の奥にエントランスが続いていて、母屋がカウンター席8席のイタリアンになっているのだ。

入り口前に奥様担当のチーズ販売コーナー「和酪まつな」がスタンバイ。奥のL字カウンター席に。前回のお店はカウンター席の後ろにビリヤード台が置けそうなゆったり物件で個室が別にあったのですが、今回は個室は無い代わりに、広すぎず、コンパクト過ぎず、落ち着いた良い感じなのだ。現在はコロナ対応で予約のみ営業で、基本2組しか入れておられないので申し訳ないほどゆったり。で、相変わらずのピカピカキッチンを眺めつつ、何を食べようかな?ということに。

以前のお店と同様に、カウンターに乗っかる黒板メニュー完備。ソソるメニュー多数だよねえと魚の前菜はキープだねということで。

パスタ類はこちら。この季節、絶対食べないといけないのがあるので、それを軸にパスタとリゾットを各1、それに煮込み系のメインをお願いする。

で、アルコール提供不可なので、急遽酒屋さんに入れてもらったらしいノンアルコールワインなど飲み物各種完備なのが有り難い。基本、普段から何か吞みつつ食べるので、この際なのでノンアル飲料を制覇して帰るか!ということになるのですな汗汗汗。

とりあえず、普段吞み慣れたノンアルビールからゆるゆるとスタートなり。小瓶なので相方と一本づつ。しかし、これがコロナ渦中に開発されているのは超有りがたいよねえ!と相方共々、開発者の皆様に感謝申し上げたい気分なのだ。

突き出しが登場。奥はそらまめとパルミジャーノ&チョイオリーブオイル、手前はお肉の旨味しっかり!!な豚肉のトマト煮。こういうのから何気に超ウマ。

海の幸の前菜盛り合わせは¥2200なり。いやー、この充実度ですから奥様! 中央のはイクラと海老入りポテサラ。零時の方向から時計回りで、帆立貝柱燻製、ムール貝のパプリカマリネ、新タマネギ赤ワインマリネ、雷イカに海老、イカゲソなどの詰め物、白身は平目カルパッチョ、定番の黒オリーブソース!という旨いもの揃い踏み状態。これが¥2200は非常に良心的価格設定~&きりっと冷えた白ワインが欲しくなりますな~。ま、我慢!なのです次善策はあるわけで。

で、ノンアルコールワイン¥600を生まれて初めて呑むのですが、ピーチ的な香り満載で甘すぎない爽やかさ。呑めるお味なのだ。これはアルコールがダメな人でもこういう食事が楽しくなりそうですな。結局2人で二杯づつ頂きました。

これは食べて帰ってくださいね!とシェフから推薦頂いた、HANAMITSUの春のスペシャリテ。イカの新子を使ったパスタにようやく遭遇。他のお店でも類似のものは食べたことがあるのですが、イカの新子でも目や嘴を取らなくてもまったく気にならない小ぶりな走りの時期のものしか使われないのだ。去年は大きい新子しか入荷しなかったので出されなかったとのこと。いやー、拘りですな。 イカの味濃厚なのに重すぎない、旨味満載なお味。いやー、超旨いですな。この時期だけ、このスペシャリテを目当てに日を空けずに顔出しされる常連さんが居られるというのも大納得。超!お勧めするのですが、もう来年まで待たないと無理かもです汗汗

で、我々はこれが目当てでやってきたリゾット。アルデンテよりもかなり固めにコントロールされたしっかり茹で加減が好きなのだ。(苦手な人もおられると思いますが汗) 今回の具材はぷりっとした海老とたけのこという布陣。いやー、程良い味付けで、やはり間違いない!と言う感想。

私は、大人の蜂蜜レモンソーダ¥600に挑戦。奥様お手製で、国産レモンをはちみつ漬けにし、それを御覧のような超たっぷり量をグラスに入れソーダで割りました!的な。いやー、しっかり漬かったレモンの旨味がなかなかほのぼのと美味しい。

シェフから1人前ぐらいしかないですが~!とのことだったのですが、甘いもので〆たかったのでチョイスした「オッソブーコ」なるお料理。仔牛のスネ肉の煮込みですが、骨が輪切りになっていて髄のゼラチンをスプーンで頂くのがオツなお味。これも重すぎない軽やかさの母の味系でおいしかったです。確かに量は少々少なめで。

で、これなら甘いものも食べられるね!と、それに合わせる用に先にドイツ産のハーブティをお願いする。もしかして、HANAMITSUでデザートを頂くのは初めてかも!と思いつつ。(通常は奥様推薦の美味しい国産チーズと日本酒で〆るので・・・)

リコッタチーズとヘーゼルナッツのケーキ、それにいちごのセミフレッド(伊太利風エアインアイス的な)で、ほっこり〆。いやー、これまた間違いないお味で大満足なり。
以上で〆て、ノンアルビール2、ノンアルワイン4、大人の蜂蜜レモンソーダにポットティを頂いて(我ながら、ノンアルでも良く呑みますな・・・)、以上でほぼ¥14000というお支払い。アルコールをお願いしないとこれだけ色々呑んでも安くあがりますな。ノンアルで攻めるのも想像以上に面白かったのですが、できれば次回は、奥様ご推薦の日本産チーズ&日本酒の古酒系を合わせて、更にほっこりしたいな!という希望。

こちらが、奥様担当のチーズ販売コーナー「和酪まつな」なり。いやー想像以上に色々揃えておられて、湯布院のモッツアレラが超ソソルのですが、次の日に和歌山の実家方面に移動する重大な案件があるので、今回は泣く泣くパスで。大体、お昼15:00くらいまでチーズ販売は開けておられる模様ですですので、チーズ好きは要チェックです。間違いなく、また季節変わりに来ます~。
◆HANAMITSU
住所:京都市上京区室町通上立売上ル室町頭町288-2
営業時間:11:30~14:00 17:30~L.O.21:30 火休
(最新の営業状況はお店にご確認を)
TEL:075-406-1478
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