汽[Ki:]@五条
2021
08
在庫ネタは沢山あるのですが諸事情で直ぐ出せるネタが極少で、概ね10日間ほどのタイムラグでお送りいたします。
FB友の書き込みで、五条楽園にレバノン料理のお店が出来た!との情報をGET。レバノン?どこそこ?なのですが、調べてみると中東のイスラエル/パレスチナの北側にある小国で、首都はベイルート。過去、海外ニュースで名前は聞いた覚えはあり、どことなく物騒なイメージなのですが(滝汗)、当然、その国の料理を食べたことはないのだ。
で、ネットで調べると、こういう便利なページに行きつくのですが、これは食べてみたいよねえ!ということに。シェフは、元々大阪にあったフレンチ「Maitre Renard」に居られて、その前は北山のフレンチにも居られた模様。で、いつものようにお店に予約しようと色々調べてみたら、まだお店の電話番号は非開示の様で、これはいきなり飛び込みで行かないとですな!ということに。
(実は、色々検索したらシェフの個人名刺画像がHITし、個人携帯番号が分かってしまう世の中なのですが、流石に初見でいきなり個人携帯はまずかろうということで・・・・汗)

場所は、木屋町五条から高瀬川沿いに200mほど下がったところ。川沿いの緑が綺麗で、丁度アジサイが満開でここから100mほど更に下がると・・・

こういうお店に行きつくのですな。「にこみ屋 六軒」に行く角を曲がるチョイ手前。店内に。

先にお料理を注文する仕組みになっていて、メニューを確認。お料理は、ビーガン対応も可能なワンプレートランチという構成なのだ。実は事前チェック済なのですが、この「ファラフェル」と言うのが分からなかったので質問すると、中東で食べられるひよこ豆と香辛料を使った丸いコロッケのようなものだと教えてもらい、それと、チキンシャワルマをチョイスするのだ。

で、アルコール禁止令発動中!な京都なのですが、FB友から「こちらのノンアルコールドリンクが超秀逸!」という情報を得ていたので、それは呑んでおくでしょう?ということに。(持つべきものは友ですな・・汗)
「コーディアル」とは、ハーブやフルーツ、生姜などの野菜をハチミツや砂糖などに漬けこんだシロップがベースで、「シュラブ」は果物やハーブを漬け込んだビネガーがベースの飲み物。シュラブは炭酸で割っている!らしく、シュワシュワ系が好きな我々。相方はメロン+キュウリ+コリアンダーのシュラブを、私はメニューに無かった青梅のシュラブをお願いするのだ。
ちなみにメニューの通り、朝御飯も完備で、8:00から営業されているらしい早起き店。

席数は、キッチン前カウンター席が6ほどで、奥に相席用巨大テーブルがあり、そこが全12席とかそれぐらいの感じ。ランチは11:00からで15分ほど経過していたのですが、先客はカウンターに1名、巨大テーブルに2名。京町屋改造物件ですが、ご覧の様にお洒落なのだ。

別アングルの写真もパチリ。

で、注文後8分で飲み物が登場。想像通り、奥がメロン+キュウリ+コリアンダーのシュラブ。手前が青梅のシュラブですな。青梅は期待通りのお味で澄み通るような分かりやすい爽やかスッキリ系。特筆すべきはメロン+キュウリ+コリアンダー。メロンと胡瓜共通のあの青っぽい風味にビネガーの酸が加わって、青梅とはベクトルの違う爽やかさ。コリアンダー!というほどスパイス感は全面に出ておらず、野菜成分が濃いんですけれど、確かに食前の呑み物としてあり得るお味ですな。ちゃんと旨い超健全系。どちらを呑むべきか!と問われたら間違いなく、メロン胡瓜推し。

で、注文15分後。ワンプレートはこういう感じでサーブされるのだ。私注文のチキンシャワルマ(スパイスチキンのグリル)なり。灰色の自家製ピタパンが付いてきます。スープは追加で¥600なり。今日のスープは釜焼のズッキーニと豆?のスープ。

手前の2つが野菜などに付けるソースになっていて、ひよこ豆が乗っかってるのは中東では定番の付け合わせ「フムス」(ひよこ豆ペースト)なり。右手は自家製マヨネーズなのですが、玉子の代わりに豆腐を使っているビーガン仕様。が、これは玉子代替品!ではない程よい酸味と豆腐の円やかさの調和にビックリ。

スープは追加メニューで¥600なり。今日のスープは釜焼のズッキーニと潰した豆??が入っているのですが、これまた非常~に濃厚で、鰹の一番出汁のような芳醇な旨味。が、後でお聞きしたら野菜と豆とスパイスのみ!だそうです。薪火焼効果なのですかねえ。超旨かったので、次回も季節代わりで挑戦したくなるメニューなのだ。

相方注文の「ファラフェル」なり。ピンポン玉小!ぐらいのサイズですが・・・

これまた豆の香ばしさ。ほくほくとして、なかなか美味しいのですな。この豆コロッケプレートは完全ビーガン仕様。で、ピタパン大好きな我々は・・・

当然、指示があろうとなかろうと、ソースタップリでピタパンサンドとして頂くのですな。悩みながら具材を詰める途中の写真です(滝汗)。ちなみに、チキンのグリルはキッチンの薪火釜!で焼いていて、スパイスは10種類以上使っているそうです。
が、お料理は様々なスパイスを使っているのに、単独で何を使っている!というような使い方では無く、なんだか穏やかなお味で、野菜類もビーガンだ!と気合を入れる必要も無く、誰でも食べやすいお味。なのに、キチン!と美味しいのが良いですな。いやー激しく健全&大満足!

店内を飾る、お洒落な山野草生け花。
緊急事態宣言中に伺ったので、解除後はどういう提供のされ方をされるのか分からないですが、ワインセラー完備!なので、次回はアルコールを+して、ちょっと不健全ランチで頂きたい!と妄想中。多分、解除後に一番最初に来たくなるお店がこちらかな。。。ご馳走様でした、確実、再訪予定です~。(相方は朝行ってみたいとのこと・・・機会があるかな?)
◆汽[Ki:]
住所:京都市下京区都市町149
営業時間:モーニング8:00〜10:00 ランチ11:00〜17:00
TEL:今のところ非開示
FB友の書き込みで、五条楽園にレバノン料理のお店が出来た!との情報をGET。レバノン?どこそこ?なのですが、調べてみると中東のイスラエル/パレスチナの北側にある小国で、首都はベイルート。過去、海外ニュースで名前は聞いた覚えはあり、どことなく物騒なイメージなのですが(滝汗)、当然、その国の料理を食べたことはないのだ。
で、ネットで調べると、こういう便利なページに行きつくのですが、これは食べてみたいよねえ!ということに。シェフは、元々大阪にあったフレンチ「Maitre Renard」に居られて、その前は北山のフレンチにも居られた模様。で、いつものようにお店に予約しようと色々調べてみたら、まだお店の電話番号は非開示の様で、これはいきなり飛び込みで行かないとですな!ということに。
(実は、色々検索したらシェフの個人名刺画像がHITし、個人携帯番号が分かってしまう世の中なのですが、流石に初見でいきなり個人携帯はまずかろうということで・・・・汗)

場所は、木屋町五条から高瀬川沿いに200mほど下がったところ。川沿いの緑が綺麗で、丁度アジサイが満開でここから100mほど更に下がると・・・

こういうお店に行きつくのですな。「にこみ屋 六軒」に行く角を曲がるチョイ手前。店内に。

先にお料理を注文する仕組みになっていて、メニューを確認。お料理は、ビーガン対応も可能なワンプレートランチという構成なのだ。実は事前チェック済なのですが、この「ファラフェル」と言うのが分からなかったので質問すると、中東で食べられるひよこ豆と香辛料を使った丸いコロッケのようなものだと教えてもらい、それと、チキンシャワルマをチョイスするのだ。

で、アルコール禁止令発動中!な京都なのですが、FB友から「こちらのノンアルコールドリンクが超秀逸!」という情報を得ていたので、それは呑んでおくでしょう?ということに。(持つべきものは友ですな・・汗)
「コーディアル」とは、ハーブやフルーツ、生姜などの野菜をハチミツや砂糖などに漬けこんだシロップがベースで、「シュラブ」は果物やハーブを漬け込んだビネガーがベースの飲み物。シュラブは炭酸で割っている!らしく、シュワシュワ系が好きな我々。相方はメロン+キュウリ+コリアンダーのシュラブを、私はメニューに無かった青梅のシュラブをお願いするのだ。
ちなみにメニューの通り、朝御飯も完備で、8:00から営業されているらしい早起き店。

席数は、キッチン前カウンター席が6ほどで、奥に相席用巨大テーブルがあり、そこが全12席とかそれぐらいの感じ。ランチは11:00からで15分ほど経過していたのですが、先客はカウンターに1名、巨大テーブルに2名。京町屋改造物件ですが、ご覧の様にお洒落なのだ。

別アングルの写真もパチリ。

で、注文後8分で飲み物が登場。想像通り、奥がメロン+キュウリ+コリアンダーのシュラブ。手前が青梅のシュラブですな。青梅は期待通りのお味で澄み通るような分かりやすい爽やかスッキリ系。特筆すべきはメロン+キュウリ+コリアンダー。メロンと胡瓜共通のあの青っぽい風味にビネガーの酸が加わって、青梅とはベクトルの違う爽やかさ。コリアンダー!というほどスパイス感は全面に出ておらず、野菜成分が濃いんですけれど、確かに食前の呑み物としてあり得るお味ですな。ちゃんと旨い超健全系。どちらを呑むべきか!と問われたら間違いなく、メロン胡瓜推し。

で、注文15分後。ワンプレートはこういう感じでサーブされるのだ。私注文のチキンシャワルマ(スパイスチキンのグリル)なり。灰色の自家製ピタパンが付いてきます。スープは追加で¥600なり。今日のスープは釜焼のズッキーニと豆?のスープ。

手前の2つが野菜などに付けるソースになっていて、ひよこ豆が乗っかってるのは中東では定番の付け合わせ「フムス」(ひよこ豆ペースト)なり。右手は自家製マヨネーズなのですが、玉子の代わりに豆腐を使っているビーガン仕様。が、これは玉子代替品!ではない程よい酸味と豆腐の円やかさの調和にビックリ。

スープは追加メニューで¥600なり。今日のスープは釜焼のズッキーニと潰した豆??が入っているのですが、これまた非常~に濃厚で、鰹の一番出汁のような芳醇な旨味。が、後でお聞きしたら野菜と豆とスパイスのみ!だそうです。薪火焼効果なのですかねえ。超旨かったので、次回も季節代わりで挑戦したくなるメニューなのだ。

相方注文の「ファラフェル」なり。ピンポン玉小!ぐらいのサイズですが・・・

これまた豆の香ばしさ。ほくほくとして、なかなか美味しいのですな。この豆コロッケプレートは完全ビーガン仕様。で、ピタパン大好きな我々は・・・

当然、指示があろうとなかろうと、ソースタップリでピタパンサンドとして頂くのですな。悩みながら具材を詰める途中の写真です(滝汗)。ちなみに、チキンのグリルはキッチンの薪火釜!で焼いていて、スパイスは10種類以上使っているそうです。
が、お料理は様々なスパイスを使っているのに、単独で何を使っている!というような使い方では無く、なんだか穏やかなお味で、野菜類もビーガンだ!と気合を入れる必要も無く、誰でも食べやすいお味。なのに、キチン!と美味しいのが良いですな。いやー激しく健全&大満足!

店内を飾る、お洒落な山野草生け花。
緊急事態宣言中に伺ったので、解除後はどういう提供のされ方をされるのか分からないですが、ワインセラー完備!なので、次回はアルコールを+して、ちょっと不健全ランチで頂きたい!と妄想中。多分、解除後に一番最初に来たくなるお店がこちらかな。。。ご馳走様でした、確実、再訪予定です~。(相方は朝行ってみたいとのこと・・・機会があるかな?)
◆汽[Ki:]
住所:京都市下京区都市町149
営業時間:モーニング8:00〜10:00 ランチ11:00〜17:00
TEL:今のところ非開示
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