炭火割烹 まつ瀬@滋賀県 草津
2021
27
で、記憶を頼りに溜めていた滋賀晩御飯ネタを週2ペースで放出中、その5!です。
自然坊たなか訪問以降にチョイスした滋賀県の割烹3軒は、偶然にも全て炭火焼を売りにしているお店ばかり。今回ご紹介するお店は、FB友様が美味しいよ~と滋賀グルメグループに書き込みしているのを見ていて、2年ほど前から気になっていたのだ。

で、やってきたのが京都駅から新快速で僅か21分のJR草津駅。駅に初めて降り立つ!ではなくて、ここは仕事の関係で過去来たことがありました。 とはいえ、高層ビルが立ち並ぶ駅周辺は全く不案内な場所。30分以上早くついてしまったので、中山道にある旧草津宿本陣の立派な建物などを外から見学し、予約時間18:00まで時間調整。

で、やってきたのはJR草津駅の南西方面徒歩5分ほどの「まつ瀬」なる炭火焼割烹。店内に。

キッチンを囲むL字型白木カウンターが10席、4人テーブル1の6人テーブル1の計10席で合計20席。非常~にゆったりした作りで、特にアクリル板等はないのですが、まあ、ここまで空間を取っていれば飛沫感染は大丈夫そうな感じ。結局カウンターはカップル×2と、3人組で、後ろのテーブルにカップルが1組、という状況。ひろびろー!

メニューがこちら。価格表示無しなので少々どきどき!なのですが、多分、質から考えると非常に~良心的設定。珍しく先に値段を書いておきますと、日本酒4合、お料理色々を計6種、仕上げに炊き立て釜炊きご飯!についデザートまで食べて、¥24000少々でした。お手頃価格ではないのですが、間違いなく適価。
お若い、しゅっとした男前のご店主、お若いおにいさん、おねえさんが各1名。角型の大きな炭火焼台がキッチンの中央にででーんと鎮座していて調理風景が丸見え。いきいきとライブ感があり、今回巡った滋賀県の割烹でも特にイケてるぜ!と思った一軒なので、気合を入れご紹介。

珍しく始めから日本酒の気分で、どんなの置かれてます? 出来ればお勧めで!とお願いしたら、こういう可愛らしいのが出てきました。佐賀は竹野酒造謹製「超辛口 竹の園 ぱんだ祭り ツインテールズ」なり。日本酒度+12という超辛口の部類ですが、適度な酸があり、呑みやすかったように記憶。。。(とは言え、1ヶ月は寝かしていたネタなので、詳細は忘却の彼方~!)

で、酒器はこれが一部で、一合ごとにちゃんとお猪口を変えてくれる方式なのだ。

まずはお刺身盛り合わせから。右が高知産鰹のタタキ、中央奥が長崎ののどぐろ炙り、手前の石鯛は淡路産、それに左手はぬったりとした食感のミンククジラは九州産の甘いお醤油を合わせて、という構成。確か1人一皿だったように記憶。いやー、海無し県とは言わせないぜ的な。どれもハイレベル且つしっかり量で嬉しい。

当然、速攻で一合目が空いたのでお次のお任せ。山形は亀の井酒造謹製「くどき上手 出羽燦々33 純米大吟醸生詰」なり。うわ!いくらだろ?と思ってしまったのですが、今調べますと、非常にコストパフォーマンス優秀系。こんなにスルスルと呑める綺麗なお酒が、720mlで¥2000しないなんてありえないですな。

炭火を駆使した肉料理があるのがこのお店の美点。注文時に「今日はローストビーフがありますよ~!」と教えて頂いたので、速攻でお願いしたのだ。熊本産黒毛和牛のランプなのですが、見事な火入れ。 で、添えてある粒粒が、非常に爽やかな辛味があるので、これはなんですの?と思わずお聞きしたら・・・

仙人スパイスなるメーカー謹製の「純胡椒」という、塩水で生の粒胡椒を付けた瓶詰なのだ。辛すぎないので色々と合わせてみたい食材が思いつく、なんだか非常~に良い味変アイテムなのだ。近日、通販で買っていると思います(多分汗)。。

斜め向かいのカップルが注文し、調理しているのを見て、あ!うちも貰おうと途中追加した空豆。先に皮つきで軽く茹でてあるのを網に入れて炭火でゆすりながら炙るので、香ばしい香りが辺りに大充満。塩ぐらいのシンプルな味付けで、皮をめくってあるのと、皮つきのままのものを混ぜてあるのも食感上のアクセント。 このお店は当たりだ~オーラに、二人ともニンマリ状態。

当然お酒が進むので、更に追加。またまた佐賀で光栄菊酒造謹製「光栄菊 SunBurst 無濾過生原酒」なり。たしか「和酒 美ずき」でもお目に掛かった酒蔵ですが、2006年に廃業し、2019年に復活させた執念の一杯ですな。

焼き物が美味しいので、更に魚の焼いたのも貰おうと、グジを。皮の隅々までパリッパリなのに、身はふっくらほっくり。付け合わせがキャベツのバター炒め的なもので少々驚くのですが、これも美味しかったような。

更に舞鶴産トリ貝。かなりでっかいものですが、これは超さっと炙ったものでレア感バリバリでした。色々芸達者ですな。

そろそろ中サイズくらいになりそうな小鮎は、目の前でぴちぴちと串を打って炭火で炙り、炙りたてを優しい酢に漬けるという、南蛮漬けで。作る前に何匹させてもらいましょ?と聞いてくれたので、1人で二匹づつですが、いやー10匹でも食べたい。添えてあるシャキシャキの新タマネギ、茗荷が絶妙のマッチング。
一皿量がこの手の炭火焼割烹とするとしっかり目設定で、〆にご飯も食べたいし、アテはこれぐらいにしておく?ということに。

で、米が炊けるまで用一杯は、岩手県に移りまして赤武酒造謹製「AKABU Natu Kasumi 純米夏霞」を。頂いたお猪口と共に。お猪口に少量残して味の傾向を比較検討し、覚えようとするのですが(滝汗)、1か月も経つと、そりゃ覚えちゃいないのだ。とはいえ、どれも旨かったように記憶。
で、暫しの後、ばばーんと土鍋ご飯が登場!なのだ。

チョイスしたのが、青森産の桜マス炊き込み。いやー、一合で切り身が2つなので・・

マゼマゼすると桜マスてんこ盛り状態。大体、この手のお店で釜炊きご飯をお願いすると残りをおにぎりでお持ち帰りに!ということになるのですが、2人で争うようにお替りし、見事に平らげました。 いやはや大満腹。

が、今日は伸びがある相方。甘いものも行っておく?ということに。なんだったかなー、ここまでメモがあるので食材産地なども書けているのですが、メモも無く、全く記憶なし(超滝汗)。間違いなく、にっこりだったと思われますな。大満腹なり!
何とか無事に網干まで乗り過ごすことなく帰れたのですが、今回の滋賀夜ご飯和食部門で一番好きだったのがこちら。滋賀酒もあるようなのですが、日本酒チョイスが幅広いのも我々好み。多分、お知り合いを誘って、また呑みに行くと思われますな。ご馳走様でした!。 確実に、また来ま~す。
◆炭火割烹 まつ瀬
住所:滋賀県草津市大路1-17-5 1F
営業時間:17:00~23:00(L.O) 月休
TEL:077-567-5555
自然坊たなか訪問以降にチョイスした滋賀県の割烹3軒は、偶然にも全て炭火焼を売りにしているお店ばかり。今回ご紹介するお店は、FB友様が美味しいよ~と滋賀グルメグループに書き込みしているのを見ていて、2年ほど前から気になっていたのだ。

で、やってきたのが京都駅から新快速で僅か21分のJR草津駅。駅に初めて降り立つ!ではなくて、ここは仕事の関係で過去来たことがありました。 とはいえ、高層ビルが立ち並ぶ駅周辺は全く不案内な場所。30分以上早くついてしまったので、中山道にある旧草津宿本陣の立派な建物などを外から見学し、予約時間18:00まで時間調整。

で、やってきたのはJR草津駅の南西方面徒歩5分ほどの「まつ瀬」なる炭火焼割烹。店内に。

キッチンを囲むL字型白木カウンターが10席、4人テーブル1の6人テーブル1の計10席で合計20席。非常~にゆったりした作りで、特にアクリル板等はないのですが、まあ、ここまで空間を取っていれば飛沫感染は大丈夫そうな感じ。結局カウンターはカップル×2と、3人組で、後ろのテーブルにカップルが1組、という状況。ひろびろー!

メニューがこちら。価格表示無しなので少々どきどき!なのですが、多分、質から考えると非常に~良心的設定。珍しく先に値段を書いておきますと、日本酒4合、お料理色々を計6種、仕上げに炊き立て釜炊きご飯!についデザートまで食べて、¥24000少々でした。お手頃価格ではないのですが、間違いなく適価。
お若い、しゅっとした男前のご店主、お若いおにいさん、おねえさんが各1名。角型の大きな炭火焼台がキッチンの中央にででーんと鎮座していて調理風景が丸見え。いきいきとライブ感があり、今回巡った滋賀県の割烹でも特にイケてるぜ!と思った一軒なので、気合を入れご紹介。

珍しく始めから日本酒の気分で、どんなの置かれてます? 出来ればお勧めで!とお願いしたら、こういう可愛らしいのが出てきました。佐賀は竹野酒造謹製「超辛口 竹の園 ぱんだ祭り ツインテールズ」なり。日本酒度+12という超辛口の部類ですが、適度な酸があり、呑みやすかったように記憶。。。(とは言え、1ヶ月は寝かしていたネタなので、詳細は忘却の彼方~!)

で、酒器はこれが一部で、一合ごとにちゃんとお猪口を変えてくれる方式なのだ。

まずはお刺身盛り合わせから。右が高知産鰹のタタキ、中央奥が長崎ののどぐろ炙り、手前の石鯛は淡路産、それに左手はぬったりとした食感のミンククジラは九州産の甘いお醤油を合わせて、という構成。確か1人一皿だったように記憶。いやー、海無し県とは言わせないぜ的な。どれもハイレベル且つしっかり量で嬉しい。

当然、速攻で一合目が空いたのでお次のお任せ。山形は亀の井酒造謹製「くどき上手 出羽燦々33 純米大吟醸生詰」なり。うわ!いくらだろ?と思ってしまったのですが、今調べますと、非常にコストパフォーマンス優秀系。こんなにスルスルと呑める綺麗なお酒が、720mlで¥2000しないなんてありえないですな。

炭火を駆使した肉料理があるのがこのお店の美点。注文時に「今日はローストビーフがありますよ~!」と教えて頂いたので、速攻でお願いしたのだ。熊本産黒毛和牛のランプなのですが、見事な火入れ。 で、添えてある粒粒が、非常に爽やかな辛味があるので、これはなんですの?と思わずお聞きしたら・・・

仙人スパイスなるメーカー謹製の「純胡椒」という、塩水で生の粒胡椒を付けた瓶詰なのだ。辛すぎないので色々と合わせてみたい食材が思いつく、なんだか非常~に良い味変アイテムなのだ。近日、通販で買っていると思います(多分汗)。。

斜め向かいのカップルが注文し、調理しているのを見て、あ!うちも貰おうと途中追加した空豆。先に皮つきで軽く茹でてあるのを網に入れて炭火でゆすりながら炙るので、香ばしい香りが辺りに大充満。塩ぐらいのシンプルな味付けで、皮をめくってあるのと、皮つきのままのものを混ぜてあるのも食感上のアクセント。 このお店は当たりだ~オーラに、二人ともニンマリ状態。

当然お酒が進むので、更に追加。またまた佐賀で光栄菊酒造謹製「光栄菊 SunBurst 無濾過生原酒」なり。たしか「和酒 美ずき」でもお目に掛かった酒蔵ですが、2006年に廃業し、2019年に復活させた執念の一杯ですな。

焼き物が美味しいので、更に魚の焼いたのも貰おうと、グジを。皮の隅々までパリッパリなのに、身はふっくらほっくり。付け合わせがキャベツのバター炒め的なもので少々驚くのですが、これも美味しかったような。

更に舞鶴産トリ貝。かなりでっかいものですが、これは超さっと炙ったものでレア感バリバリでした。色々芸達者ですな。

そろそろ中サイズくらいになりそうな小鮎は、目の前でぴちぴちと串を打って炭火で炙り、炙りたてを優しい酢に漬けるという、南蛮漬けで。作る前に何匹させてもらいましょ?と聞いてくれたので、1人で二匹づつですが、いやー10匹でも食べたい。添えてあるシャキシャキの新タマネギ、茗荷が絶妙のマッチング。
一皿量がこの手の炭火焼割烹とするとしっかり目設定で、〆にご飯も食べたいし、アテはこれぐらいにしておく?ということに。

で、米が炊けるまで用一杯は、岩手県に移りまして赤武酒造謹製「AKABU Natu Kasumi 純米夏霞」を。頂いたお猪口と共に。お猪口に少量残して味の傾向を比較検討し、覚えようとするのですが(滝汗)、1か月も経つと、そりゃ覚えちゃいないのだ。とはいえ、どれも旨かったように記憶。
で、暫しの後、ばばーんと土鍋ご飯が登場!なのだ。

チョイスしたのが、青森産の桜マス炊き込み。いやー、一合で切り身が2つなので・・

マゼマゼすると桜マスてんこ盛り状態。大体、この手のお店で釜炊きご飯をお願いすると残りをおにぎりでお持ち帰りに!ということになるのですが、2人で争うようにお替りし、見事に平らげました。 いやはや大満腹。

が、今日は伸びがある相方。甘いものも行っておく?ということに。なんだったかなー、ここまでメモがあるので食材産地なども書けているのですが、メモも無く、全く記憶なし(超滝汗)。間違いなく、にっこりだったと思われますな。大満腹なり!
何とか無事に網干まで乗り過ごすことなく帰れたのですが、今回の滋賀夜ご飯和食部門で一番好きだったのがこちら。滋賀酒もあるようなのですが、日本酒チョイスが幅広いのも我々好み。多分、お知り合いを誘って、また呑みに行くと思われますな。ご馳走様でした!。 確実に、また来ま~す。
◆炭火割烹 まつ瀬
住所:滋賀県草津市大路1-17-5 1F
営業時間:17:00~23:00(L.O) 月休
TEL:077-567-5555
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