PIZZERIA 儘(Mama)@嵐山
2021
13
緊急事態宣言が解除されたので、徐々に訪問日とネタをアップする日のギャップを少なくしていこう!ということで、約10日前の土曜日ランチネタを1つ。まだマンボウ発令中なのですが、やっぱランチにアルコールがある幸せは何物にも代えがたい!と思っている吞み助な我々。で、久々に行こうと思ったのが嵐山。昨年の12月、もういい加減押し詰まったタイミングでオープンされたレストランに行ってみようと思いついたのですな。

前日から少々エグイ雨模様だった梅雨本番の中休み的な日。実はこの後、久々に再開されたお気に入りスーパー銭湯でだらだらする!と言う目的もあって、車折神社らへんに車を停め、歩いてやってきた嵐山。ゴーゴーと結構凄い水音を聞きつつ、渡月橋を渡る我々。

で、阪急嵐山駅から歩いてわずか数分のところに、こんなお洒落な物件が出来ていることに驚愕するのですな。元々、阪急電鉄の保養所だったようで、昨年「嵐山邸宅MAMA」なる10室だけのホテルに生まれ変わり、一階は今回ご紹介するレストラン、儘(Mama)なのだ。

エントランスからなんだかお洒落ですな。初夏の緑がとても綺麗。特に予約せず飛び込みでやってきた12:00少々過ぎで、渡月橋周辺はまだお土産屋さんも半分以上営業されておらず、超がらーんとしていた嵐山なのですが、驚くべきことにレストランは予約で満席でした。で、他のアイデアも無く、ウエイティングにエアコンが入っていて涼しくて快適なので、お姉さんに待ちますので!と宣言し、待行列1組目に。結局、20分ほど待ちましたかね。

天井の一部が吹き抜けになっている開放的な空間。こちらがキッチン方面でホールを含め6名ほどで回されていましたかね。4人掛けテーブルが8? 巨大な10人以上座れる相席テーブルもあり、1Fだけで40人ほど入れそうな巨大空間が、概ね満席。ちなみに、予約グループが二階にも案内されていたので、全体は更に巨大。相席テーブル以外には特にアクリル板等の仕掛けは無いのですが、席間は非常にゆったり取っているので三密とは無縁で安心!なのだ。

で、字が小さいですが、ランチメニューがこちら。和食材を使った変化球ピッツアが一押しらしく、それとパスタが数種類、アラカルトも少々、と言う布陣。ピッツアランチでも¥2000でハーフ&ハーフがお願いできるのが我々とするとポイント高し!なのだ。 今回はピッツアランチを2種ハーフ&ハーフでお願いし、和食材系ピッツアを4種類制覇しよう!というのが当初からの目論見。

で、私はハートランド¥600を、ハンドルキーパーの相方はりんごと生姜を使った自家製サイダー¥700を注文し、お料理が出てくるまで暫しほっこり。 巨大な窓の外に揺れる眩しい緑に、なんだか癒されますなあ。。

ランチセットには、オレンジ色の人参卸し入りと思われるドレッシングがかかったサラダと・・・

当日は、冷製南瓜ポタージュ、それに奥にある丸い揚げ物は、ピッツア生地の揚げパン「ゼッポリーニ」なのですが、紅ショウガを練り込んでいて、上から糸鰹節をふわっとかけてあるので、どう食べてもたこ焼きを想起させる楽しいお味。 で、このゼッポリーニがお替りOK!なのだ。ビールのアテにピタリ。

ピッツアが焼けるまでのつなぎに、京鴨の自家製ハム¥900も注文。少々燻製香がして、ぎゅっと締まった食感で美味しい。確かにこれは自家製かも!とニッコリ。と、1枚目のピッツアが程よいタイミングで登場・・・

九条葱としらす、それに蓮根のピッツアのハーフ&ハーフを。多分、この「九条葱としらす」がこのお店のスペシャリテではないかと想像するのですが、非常に細かいサイズの程よい塩気のしらすとザクザクした食感の刻み葱のマッチングの妙。ソースがバジルでは無くて、青じそベースというのもジャパニーズなのだ。
が、蓮根のピッツアもサクサクした蓮根とモッツアレラ、それにアンチョビが合っていて、なかなか旨し~!なのだ。かなり良い組み合わせだと思われるので、個人的には大満足。
が、お次のも非常~に良かったのだ。

ちゃんとテーブルへの目配りバッチリで、一皿目が無くなった時点ですっとサーブされるのが嬉しい。手前がとうもろこし。リコッタチーズとマヨネーズ!それに自家製ベーコンという組み合わせですが、がっしりと火が入って、且つ歯ごたえが残る甘ーいコーンが面白いですな~。
で、実は今回一番、おおおおお!と感心したのが奥の「鯖ピッツア」なり。焼き鯖の解し身とケッパー、赤玉ねぎに青紫蘇ソースと組み合わせなのですが、鯖のガツンとした香りが非常に効いていて、全体をレモン果汁がギュギュっとまとめ上げるという。これもお勧めいたします。
なんだか、気に入りすぎて、あらかた食べ終わった時間に辛いもの好きの相方から「今日は辛いオイルが無いのか聞かないのね?」と確認され、思い出すという。多分置かれていると思いますので、欲しい人はお願いしてみてください~。

で、相方に少々遠慮しつつ、白ワインをグラスで。フロアの真ん中ほどにワインクーラーと抜栓したワイン瓶がずらっと並んでいて、8種類ほどはあったかな。お任せでだしていただいたのは、仏アルザスのオレンジビオ系 ESCH HAB DI GARN! ANDRE ROHRERなり。 ちょっと良いのをだしてもらってニンマリ。いやー、休日が俄然輝くものになりますなあ。
で、以上でビール1にサイダー1、白1で〆て¥7150という至極大大大大納得価格。この装置で嵐山!という立地なので、何の不満があろうかと。ま、今後さらに混むお店になりそうですので、お早めに予約を入れてぜひ。
◆PIZZERIA 儘(Mama)
住所:京都市西京区嵐山西一川町1−5
営業時間:11:00-15:00(14:30L.o) カフェ 15:00-17:00(16:30L.o) 17:00-22:00(21:00L.o)
TEL:075-366-3885

前日から少々エグイ雨模様だった梅雨本番の中休み的な日。実はこの後、久々に再開されたお気に入りスーパー銭湯でだらだらする!と言う目的もあって、車折神社らへんに車を停め、歩いてやってきた嵐山。ゴーゴーと結構凄い水音を聞きつつ、渡月橋を渡る我々。

で、阪急嵐山駅から歩いてわずか数分のところに、こんなお洒落な物件が出来ていることに驚愕するのですな。元々、阪急電鉄の保養所だったようで、昨年「嵐山邸宅MAMA」なる10室だけのホテルに生まれ変わり、一階は今回ご紹介するレストラン、儘(Mama)なのだ。

エントランスからなんだかお洒落ですな。初夏の緑がとても綺麗。特に予約せず飛び込みでやってきた12:00少々過ぎで、渡月橋周辺はまだお土産屋さんも半分以上営業されておらず、超がらーんとしていた嵐山なのですが、驚くべきことにレストランは予約で満席でした。で、他のアイデアも無く、ウエイティングにエアコンが入っていて涼しくて快適なので、お姉さんに待ちますので!と宣言し、待行列1組目に。結局、20分ほど待ちましたかね。

天井の一部が吹き抜けになっている開放的な空間。こちらがキッチン方面でホールを含め6名ほどで回されていましたかね。4人掛けテーブルが8? 巨大な10人以上座れる相席テーブルもあり、1Fだけで40人ほど入れそうな巨大空間が、概ね満席。ちなみに、予約グループが二階にも案内されていたので、全体は更に巨大。相席テーブル以外には特にアクリル板等の仕掛けは無いのですが、席間は非常にゆったり取っているので三密とは無縁で安心!なのだ。

で、字が小さいですが、ランチメニューがこちら。和食材を使った変化球ピッツアが一押しらしく、それとパスタが数種類、アラカルトも少々、と言う布陣。ピッツアランチでも¥2000でハーフ&ハーフがお願いできるのが我々とするとポイント高し!なのだ。 今回はピッツアランチを2種ハーフ&ハーフでお願いし、和食材系ピッツアを4種類制覇しよう!というのが当初からの目論見。

で、私はハートランド¥600を、ハンドルキーパーの相方はりんごと生姜を使った自家製サイダー¥700を注文し、お料理が出てくるまで暫しほっこり。 巨大な窓の外に揺れる眩しい緑に、なんだか癒されますなあ。。

ランチセットには、オレンジ色の人参卸し入りと思われるドレッシングがかかったサラダと・・・

当日は、冷製南瓜ポタージュ、それに奥にある丸い揚げ物は、ピッツア生地の揚げパン「ゼッポリーニ」なのですが、紅ショウガを練り込んでいて、上から糸鰹節をふわっとかけてあるので、どう食べてもたこ焼きを想起させる楽しいお味。 で、このゼッポリーニがお替りOK!なのだ。ビールのアテにピタリ。

ピッツアが焼けるまでのつなぎに、京鴨の自家製ハム¥900も注文。少々燻製香がして、ぎゅっと締まった食感で美味しい。確かにこれは自家製かも!とニッコリ。と、1枚目のピッツアが程よいタイミングで登場・・・

九条葱としらす、それに蓮根のピッツアのハーフ&ハーフを。多分、この「九条葱としらす」がこのお店のスペシャリテではないかと想像するのですが、非常に細かいサイズの程よい塩気のしらすとザクザクした食感の刻み葱のマッチングの妙。ソースがバジルでは無くて、青じそベースというのもジャパニーズなのだ。
が、蓮根のピッツアもサクサクした蓮根とモッツアレラ、それにアンチョビが合っていて、なかなか旨し~!なのだ。かなり良い組み合わせだと思われるので、個人的には大満足。
が、お次のも非常~に良かったのだ。

ちゃんとテーブルへの目配りバッチリで、一皿目が無くなった時点ですっとサーブされるのが嬉しい。手前がとうもろこし。リコッタチーズとマヨネーズ!それに自家製ベーコンという組み合わせですが、がっしりと火が入って、且つ歯ごたえが残る甘ーいコーンが面白いですな~。
で、実は今回一番、おおおおお!と感心したのが奥の「鯖ピッツア」なり。焼き鯖の解し身とケッパー、赤玉ねぎに青紫蘇ソースと組み合わせなのですが、鯖のガツンとした香りが非常に効いていて、全体をレモン果汁がギュギュっとまとめ上げるという。これもお勧めいたします。
なんだか、気に入りすぎて、あらかた食べ終わった時間に辛いもの好きの相方から「今日は辛いオイルが無いのか聞かないのね?」と確認され、思い出すという。多分置かれていると思いますので、欲しい人はお願いしてみてください~。

で、相方に少々遠慮しつつ、白ワインをグラスで。フロアの真ん中ほどにワインクーラーと抜栓したワイン瓶がずらっと並んでいて、8種類ほどはあったかな。お任せでだしていただいたのは、仏アルザスのオレンジビオ系 ESCH HAB DI GARN! ANDRE ROHRERなり。 ちょっと良いのをだしてもらってニンマリ。いやー、休日が俄然輝くものになりますなあ。
で、以上でビール1にサイダー1、白1で〆て¥7150という至極大大大大納得価格。この装置で嵐山!という立地なので、何の不満があろうかと。ま、今後さらに混むお店になりそうですので、お早めに予約を入れてぜひ。
◆PIZZERIA 儘(Mama)
住所:京都市西京区嵐山西一川町1−5
営業時間:11:00-15:00(14:30L.o) カフェ 15:00-17:00(16:30L.o) 17:00-22:00(21:00L.o)
TEL:075-366-3885
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