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毎日快晴時折曇天4 京都伏見暮らし

関西系、食い意地blog /スイカ小太郎。

コナチネッタで久々ランチ(6)@左京区聖護院東町

2021
20
相方の提案で、泉屋博古館でやっているアートイベントを覗きに行こう!ということになるのすが、当然その近くで何かランチでも!ということになる我が家のパターンに突入。 で、2日ほど前に、ちょっとご無沙汰になっているイタリアンに行こうと予約電話を入れたのですな。

コナチネッタ(小)_001

お店の名前は、コナチネッタ。プーリア料理に拘るイタリア家庭料理のお店で、あまり他のお店ではお目に掛かれないメニューがあるのが楽しい一軒。 5年前に相方が仕掛けたディナー会でお世話になっていて、それ以来の訪問。いや、お久しぶりでございます(滝汗)。

コナチネッタ(小)_002

ランチは、この¥2750のプリフィックスコースが1種類のみ。前菜が小皿で4種類ほど出てきて、パスタかメインを選択するという仕組みなので、カップルで行くと、パスタ1種にメイン1種が制覇してコース仕立てで楽しめる構成なのだ。

コナチネッタ(小)_003

で、ショートパスタまで自家製麺してしまうマニア系御店主。今回は、イタリア最古のパスタ、トゥリエを頂いてみようという事に。メインもソソルもの多数なのですが、魚系がいい!と相方が即断即決した皿を。

コナチネッタ(小)_004

で、京阪丸太町駅からゆるゆる歩いてやってきて、喉が渇いていたので、ハウスワインの白をまずはカラフェで。いやー太陽を感じる度数低め系なのですが、暑い時は冷え冷えで極楽!ですな。ワインクーラーもなんだかいい感じの500cc/¥1600なり。

コナチネッタ(小)_005

20席は無いこじんまり店なのですが、空間は非常に贅沢に使っていて、アクリル板などなくても全然無問題のゆったりさ。スタートは我々だけだったのですが、後程4人組とカップルがご入店。 しかし、シェフご夫婦のセンスが良いので、お洒落なのだ。

コナチネッタ(小)_006

ワインを注文すると、こういう時間つなぎの固焼きパン「タラッリ」を出して貰えるのだ。カッチカチでガリガリした食感なのですが、暇つぶしには良い感じ。当然自家製で、店内でお土産販売もされております。

コナチネッタ(小)_007

前菜小皿その1は、自家製ドライトマトと、自家製リコッタチーズを使ったクロスティーニなり。とりあえず、これで凌いでおいてください!みたいなお料理ですが、白ワイン向けで美味しいですな。

コナチネッタ(小)_008

前菜小皿その2は、正式名称はすっかり忘却の彼方!なのですが、冷たい夏野菜の煮込み。カポナータのようにトマトを効かせた味ではなく、トマトもあくまで1つの夏野菜として参加しています、的な。茄子にセロリ、玉ねぎにトマト、パプリカなどが優しい甘口に炊かれて一体化。

コナチネッタ(小)_009

前菜小皿その3は、これもなんだか良いなあ、イタリアでもこういうの食べるんだ!という発見があった一皿。玉ねぎのフリット。肉厚の玉ねぎが軽い衣で揚げてあるのですが、超甘くてアツアツ且つジューシーという。これがアメリカレシピなら、トマケチャマスタードだらけで食べると思うのですが、粉チーズと塩コショウのみ!という潔さがまた良いのだ。

コナチネッタ(小)_010

これもいいなあーと思った前菜小皿ラストのその4。蛸のグリルなのですが、オレンジ色のソースはパプリカピュレ。「いもたこなんきん」(江戸時代に「女性の好きな食材」と言われたもの)ではなくて、「いもたこぱぷりか」なのですが、しっかり焼かれた蛸の香ばしさがほこほこのジャガイモと甘いパプリカソースに合っていて、これは白ワイン好きのおっさんも大好き!だと思われますな。

コナチネッタ(小)_011

で、初めにお願いしたカラフェが空いたので、もうちょっとだけ良いお勧めワインでカラフェでお願いできます?と追加。当然プーリア産の白、Fiano Caiaffa 2019なり。ブドウは、まったく聞いたことがないような(汗)、ミュスカゼ系のフィアーノミヌトなる品種。白桃系の香りがしっかりのスッキリタイプ。いやー、いいですなの500cc/¥3300なり。

で、やっぱりコナチネッタの前菜は、他のお店であるようで無いものばかりだよねえと喜んでいると、次のパスタがまた過去、食べたことが無いようなものだったのだ。

コナチネッタ(小)_012

最近、各国のローカルメニューのようなものに遭遇したら絶対に喰っておく!と思っているのですが、当たりでした。「チチェッリ・エ・トゥリエ」なるパスタ料理なのですが、調べたところによりますと、なんでもプーリアでは12~13世紀頃には既に食べられていた最古のパスタメニューなんだそうです。
1cmほどの幅のパスタ「トゥリエ」(タリアッテッレの語源だそうです)の、半分は固めに茹で、半分は油で揚げて!、ローズマリーなどのハーブを利かせて煮込んだひよこ豆と和えてあるのだ。肉類をまったく使っておらず、油成分も極少、ほんわりと甘い味付けでボリュームは相当あり。いやー、これこそ母の味的な。日本でいうと、おはぎのような位置付けかもですなあ。

コナチネッタ(小)_013

で、メインは本マグロのグリリア。上に乗っかっている黒い実は胡椒ではなく、乾燥した「ネズの実」です。ほんのりビネガーとぎゅぎゅっとレモン果汁が全体の味をぎゅっと!引き締めております!的な。 しかし、驚くべきボリューム感。

コナチネッタ(小)_014

半生ですが、塩加減も絶妙。生では味わえない味の洪水をどうぞ。いやー、もしこのお店で遭遇したら魚好きなら食べておいて間違いのない一品。

で、甘いものも美味しいのですが、今日はこの後用事が立て込んでいたので、ご馳走様!ということで。
以上で、結局お昼から白ワインをジャスト1リットル吞んで(滝汗)、¥12000!という大大大納得価格。いやー、いつも発見のあるお味で楽しいランチになりました。場所的には駅からも結構ありますし、我々は普段近寄りにくいところなのですが、近くに紅葉の名所があるので、その季節にはぜひ。また来ます~。
 
 
 
◆オステリア コナチネッタ (Osteria Conacinetta)
住所:京都市左京区聖護院東町14
営業時間:12:00~L.O.14:00 18:00~L.O.22:00 不定休
   (最新の営業状況は、お店にご確認を)
TEL:075-744-6530


コナチネッタ(小)_016


で、食後は久々にやってきた泉屋博古館。目指すは特別展「ゆかた 浴衣 YUKATA すずしさのデザイン、いまむかし」なり。浴衣の染物技術が、おどろくほど手が込んでいることに今さらながら驚きました。

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