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毎日快晴時折曇天4 京都伏見暮らし

関西系、食い意地blog /スイカ小太郎。

ラ・フォルム ド エテルニテ@近鉄奈良駅

2021
16
んで、先週末奈良ネタのラストのディナーネタ。
夏季休暇中に訪問したアコルドゥに味を占めて、8月、9月の週末は奈良訪問が加速したのですが、その3回目。どこかいいレストランは無いかなあとネットを彷徨っていると、大阪の靭公園傍にあったミシュラン一つ星フレンチ「エテルニテ」が、奈良市内に2017年に移転されていることを発見。 大阪時代に相方が好きだったお店で、高級店なので夜は手が出なくて(滝汗)ランチで計2回訪問した記憶アリ。 で、今回はディナーはどうよ?と調べてみると¥8000からで、大阪時代よりお手軽価格にシフトされた模様。それならと、予約を入れたのだ。

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お店は、近鉄奈良駅一番出口から東向北商店街を北進し、200mほど上がったビルの1F。このあたり、奈良市内でも全く知らない地域で、ソソるお店があるよね!あちこち眺めつつやってきた18:00。

エテルニテ(小)_002

雰囲気込みメニュー写真なのですが、我々が入店1組目。テーブル18席、カウンター2席のこじんまり店で落ち着いた雰囲気ですが、そこまで型苦しくなく、品よくカジュアル。シェフご夫婦2人で回しておられる模様。当日も結局、予約でカップル4組が入店。 喉が渇いていて、とりあえず何か吞みたい!のですが、ワインペアリングが¥5500だったので、それでお願いします!ということに。

エテルニテ(小)_003

で、泡グラスからゆるゆるとスタート。Zoemie De Sousa Brut Merveille なり。シャルドネ 50%、ピノ・ノワール 40%、ピノ・ムニエ 10%のシャンパーニュ。調べますと計グラス5杯ペアリング¥5500で、出されるシャンパーニュとすると超お得!と言う感想。のっけからニンマリなのだ。

エテルニテ(小)_004

一皿目。「じんたん」のエスカベッシュ。こんもり葉野菜で隠れていますが、「じんたん」とは、富山地方でハタハタの小物をそう呼ぶようです。ぎゅっと締まったハタハタらしい食感で、強すぎない甘口ビネガーとの相性はバッチリ。

エテルニテ(小)_005

お次が、冷製ラタトゥイユのゼリー寄せ。ラタトゥイユの野菜は、ズッキーニ、マイクロ胡瓜、パプリカ等で、大きな蛤の身を合わせて透明トマトジュレで冷やし固めてあるもの。下のソースはトウモロコシ由来なのですが、この甘さ! 確か、生駒の「ひらひら農園」謹製。シェフが好んで使っているようで、後の野菜類にも頻繁に登場するのだ。 夏らしい爽やかな一品。

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合わせる白は、仏ロアールから Chateau de Villeneuve Saumur Blanc 2020 なり。ビオロジックのシュナン・フラン100%なり。マダムが非常に丁寧に説明できる方で、色々教えてくれるのですが、2週間近く経つと忘却の彼方~。 基本、酒呑みに寄り添う見事なチョイスだったような。

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パンは蓋つきのお洒落な布袋に入って、ぬくぬくで登場。大和郡山市にある「パン・ドゥ・キュイソン」謹製だそうです。トゲトゲのあるのがバターが効いたブリオッシュ、もう一つはパリパリの皮とムチムチ生地が特徴な食事パンでダバティエールなるもの。全く同じ形状のものをたま木亭で見かけた覚えアリ。 (たしか、硬焼きバター、だったような。仏パンでは標準形状なのかな・・)

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お次の料理用に赤が登場。コート ドゥ ローヌ産 Vignerons Réunis Côtes du Rhône Les Colombes 2016なり。そんなに重くない、軽やか系な赤だったと記憶するのですが、かなり珍しい作り手様ではないかと・・・

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合わせるのはフォアグラ。黄色いのはスクランブルエッグですが、奈良五條の「白鳳卵」だそうな。ポルト酒主体の甘ーいソースが、激しく合うのですが、振りかけてあるスパイス入りパン粉がまたエキゾチック感を演出。美味しいです~。

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で、再び白。Vincent et Sophie Morey Bourgogne Chardonnay 2017なり。ブルゴーニュのシャルドネ100%ですが、安心のお味。(メモに、旨い!と書いてあるので好みだった模様・・・汗)

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魚の皿。肉厚でボリューム大!な鳥取産天然平目と剣先イカ。平目は皮はパリッと身はほっこり、イカは軽やかな火入れでこりっこり。フレンチの魚の皿はこうでなくっちゃ!でした。ソースは軽いクリーム系で、下に敷いてあるのがくたっと火を入れた空芯菜だったり、芸細やか。

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で、再び赤にスイッチ。ボルドーの Le haut-Medoc de Giscours 2015なり。カベルネ・ソーヴィニヨン50% メルロー50%で我々も手が届くお手頃系なのですが、これがちゃんと美味しかったように記憶。

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お肉の皿は、長野県産の信州プレミアム牛。部位はラムシン(モモの赤身)で、御覧のとおり見事な火入れ。黒・白キクラゲが添えてあったりこれまた芸細やか。牛肉のジュのソースというベタな構成なのですが、相方共々、本日一は僅差でコレ。(二位が魚) 

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で、甘いものが3連発で続きます。この可愛らしい口直しがまた美味しい。ペルルメロンのジェラート、それに果肉と白ワインのジュレというさっぱりとした一品。いやこれは良いですな~。ペルルメロンは初めてお会いしたかも?ですが、甘味は非常に強くて高級メロンに負けない感じ。

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お次は、いちじく好きな相方が激にんまりしたティラミス。いうことありませんです、はい。これまた間違いない〆でした。

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で、可愛らしい小菓子と、お茶を頂いて、超のんびりゆったりできたジャスト2時間! シェフ1人でお料理を回されているのに特に待たされ感もなく、かといって急かされ感も無くという程よい感じで。コース¥8000、ワインペアリング¥5500で、以上で¥27000!という超分かりやすい伝票。

夜はアラカルト料理でワイン!というバル使いもタイミングがあえば可能な模様。靭公園時代よりお料理をちょっとオーソドックスな方向性に変更し、カジュアル路線の地元密着型でやられているようです。我々としてはウエルカム!な変更だと思いました。(ペアリングで気軽に色々吞めるのは嬉しいですしね・・・) また、奈良方面に来た際はぜひ。



 
◆ラ・フォルム ド エテルニテ (la forme d'eternite)
住所:奈良県奈良市花芝町7-2 松村ビル 1F
営業時間:12:00~13:00(L.O.)(ランチは完全予約制でコースのみ) 18:00~21:00
TEL:0742-20-6933
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