とことんとりコトコト@東寺
2021
26
数えること今年13軒目のラーメンネタなのですが、なかなか凄いお店でしたので気合を入れご紹介。お店の名前は今年の1月にオープンした「とことんとりコトコト」なるお店。店名の通り、京都では「天下一品」を始祖とする鶏煮込み系ドロドロスープがウリ。
最近、こってりラーメンが好きな人を称して「濃厚民族」と言うらしいのですが、濃厚こってりラーメンが寄る年波で少々苦手になりつつある我々。 最近は、こんなお店やこんなお店など、醤油、塩などあっさり系なお店ばかり巡っていて、久々にそういう濃いラーメンを食べたくなったのですな。

場所は東寺の南側、約200m。北向き一方通行の大宮通沿い。東寺五重塔からこれぐらいの距離感。

ま、こういう外観なので見落とす可能性は非常に薄いと思われ。元々、餃子の王将があった場所なのだ。店内に。

入店すると、御覧の食券機がお出迎え。ラーメンは鶏・赤・魚・ハーフがあるのですが、ベースは全てことこと鶏を煮込んだと思われるどろどろ鶏スープで、その鶏スープにあまり辛くない唐辛子パウダーを乗せたのが赤、魚粉を乗せたのが魚、両方乗せたのがハーフ、というラインナップ。 最近はラーメン以外にも限定で混ぜそばを出されてる模様。
とりあえず、今日の気分は濃厚系!と、私はハーフの特製(チャーシュー、メンマ増しで海苔・煮卵ON)¥1150を、相方は鶏と肉玉丼のセット¥1000をお願いする。
基本、元王将!の気配濃厚な、15席ほどはありそうな長ーいカウンター席の端っこ付近に着席。開店時間15分過ぎで先客は3名ほどの状況。ラーメンを作られているのはガタイの良いおにいさん1名で、フロアとドリンク、サイドメニュー担当のおねえさん2名の3名体制。はきはきしゃきしゃきしたサービスで、気持ちの良い接客。おねえさんに食券を渡し、暫しお料理を待つのだ。非常にぼりゅームがありそうな予感なので、珍しく、ビール等は無しの方向で。

で、食券を渡した後、5分ほどでお料理が登場してビックリ。まずは、相方注文のセットの鶏ラーメンが登場。大面積のチャーシューが2枚、太いメンマに刻み青ネギと白髪ネギがトッピング。特製にアップグレードしなくても、ビジュアルはかなり良好。

麺は、結構存在感のある平打ちの太麺で、ぶりぶり腰に超濃厚スープが良く絡む。いやー、麺を持ち上げるとスープが全部持ちあがりそうな濃厚度。柔らかめの重湯ぐらいの感じ。濃厚ラーメンのたとえに、「丼に箸が立つ」というのがあるのですが、このラーメンの上にレンゲを立てている写真をGoogleマップで見ていたので、ま、納得なのだ。西院のあのお店や、一条寺のあの人気店と濃度レベル的には概ね同等ではないかと。

で、セットは¥1000で鶏ラーメンに、この肉玉丼がついてくるというちょっと有りえないサービス良好さ。ま、二人でシェアする作戦なのですが。丼は大量の刻み葱に刻みチャーシュー、海老味がする玉ねぎのフライチップ、卵黄!という、濃厚民族ならきっと気に入ると思われるお味ですかね。 ボリュームは相当よく食べるガテン系お兄さんでも大丈夫!てな感じ。
で、次が凄いのですが・・・

ババーンと登場、ハーフの特製。赤と魚を両方楽しめる趣向。とりあえず¥1150ですが、全然この内容なので納得なのだ。

麺は共通。で、この手のラーメンのおきてとして、スープの醤油ダレが丼の底に沈んでいて、スープがその上に乗っているので、よく混ぜないとラーメンの味としては未完成。底から良く混ぜ返して食べる必要があるのですが、どうもこの手のラーメンは、スープの濃度より、塩分濃度に負けるので、あえてあまり混ぜないで食べるのが好きです(滝汗) 塩分濃度を調整可能。

で、豚玉丼をまぜまぜし、適宜濃厚さをリセットしながら頂くのですが、このボリューム感、超お腹パンパン!でした。いやー、正に一人フードファイト状態。
で、流石に塩分のエッセンスが沈んだ残りのスープは1/4ほど残して、暫し呆然としていると、お姉さんから、食後はほうじ茶か紅茶、麦茶に烏龍茶のサービスがあると教えてもらうのだ。

可愛らしいカップに入って登場した紅茶。微糖アップルティでした。良きサービスですな。久々に食べた濃厚ラーメン。自分の胃腸健康度のバロメーターとして使えるな!と思いつつ、美味しく頂きました。 相方が美味しいよねえ?とかなり気に入った様なので、また来そうな予感です。しかし、覚えやすい良き店名ですな。
◆とことんとりコトコト
住所:京都市南区西九条比永城町26-2
営業時間:11:00〜15:00 月休
TEL: 075-682-2180
最近、こってりラーメンが好きな人を称して「濃厚民族」と言うらしいのですが、濃厚こってりラーメンが寄る年波で少々苦手になりつつある我々。 最近は、こんなお店やこんなお店など、醤油、塩などあっさり系なお店ばかり巡っていて、久々にそういう濃いラーメンを食べたくなったのですな。

場所は東寺の南側、約200m。北向き一方通行の大宮通沿い。東寺五重塔からこれぐらいの距離感。

ま、こういう外観なので見落とす可能性は非常に薄いと思われ。元々、餃子の王将があった場所なのだ。店内に。

入店すると、御覧の食券機がお出迎え。ラーメンは鶏・赤・魚・ハーフがあるのですが、ベースは全てことこと鶏を煮込んだと思われるどろどろ鶏スープで、その鶏スープにあまり辛くない唐辛子パウダーを乗せたのが赤、魚粉を乗せたのが魚、両方乗せたのがハーフ、というラインナップ。 最近はラーメン以外にも限定で混ぜそばを出されてる模様。
とりあえず、今日の気分は濃厚系!と、私はハーフの特製(チャーシュー、メンマ増しで海苔・煮卵ON)¥1150を、相方は鶏と肉玉丼のセット¥1000をお願いする。
基本、元王将!の気配濃厚な、15席ほどはありそうな長ーいカウンター席の端っこ付近に着席。開店時間15分過ぎで先客は3名ほどの状況。ラーメンを作られているのはガタイの良いおにいさん1名で、フロアとドリンク、サイドメニュー担当のおねえさん2名の3名体制。はきはきしゃきしゃきしたサービスで、気持ちの良い接客。おねえさんに食券を渡し、暫しお料理を待つのだ。非常にぼりゅームがありそうな予感なので、珍しく、ビール等は無しの方向で。

で、食券を渡した後、5分ほどでお料理が登場してビックリ。まずは、相方注文のセットの鶏ラーメンが登場。大面積のチャーシューが2枚、太いメンマに刻み青ネギと白髪ネギがトッピング。特製にアップグレードしなくても、ビジュアルはかなり良好。

麺は、結構存在感のある平打ちの太麺で、ぶりぶり腰に超濃厚スープが良く絡む。いやー、麺を持ち上げるとスープが全部持ちあがりそうな濃厚度。柔らかめの重湯ぐらいの感じ。濃厚ラーメンのたとえに、「丼に箸が立つ」というのがあるのですが、このラーメンの上にレンゲを立てている写真をGoogleマップで見ていたので、ま、納得なのだ。西院のあのお店や、一条寺のあの人気店と濃度レベル的には概ね同等ではないかと。

で、セットは¥1000で鶏ラーメンに、この肉玉丼がついてくるというちょっと有りえないサービス良好さ。ま、二人でシェアする作戦なのですが。丼は大量の刻み葱に刻みチャーシュー、海老味がする玉ねぎのフライチップ、卵黄!という、濃厚民族ならきっと気に入ると思われるお味ですかね。 ボリュームは相当よく食べるガテン系お兄さんでも大丈夫!てな感じ。
で、次が凄いのですが・・・

ババーンと登場、ハーフの特製。赤と魚を両方楽しめる趣向。とりあえず¥1150ですが、全然この内容なので納得なのだ。

麺は共通。で、この手のラーメンのおきてとして、スープの醤油ダレが丼の底に沈んでいて、スープがその上に乗っているので、よく混ぜないとラーメンの味としては未完成。底から良く混ぜ返して食べる必要があるのですが、どうもこの手のラーメンは、スープの濃度より、塩分濃度に負けるので、あえてあまり混ぜないで食べるのが好きです(滝汗) 塩分濃度を調整可能。

で、豚玉丼をまぜまぜし、適宜濃厚さをリセットしながら頂くのですが、このボリューム感、超お腹パンパン!でした。いやー、正に一人フードファイト状態。
で、流石に塩分のエッセンスが沈んだ残りのスープは1/4ほど残して、暫し呆然としていると、お姉さんから、食後はほうじ茶か紅茶、麦茶に烏龍茶のサービスがあると教えてもらうのだ。

可愛らしいカップに入って登場した紅茶。微糖アップルティでした。良きサービスですな。久々に食べた濃厚ラーメン。自分の胃腸健康度のバロメーターとして使えるな!と思いつつ、美味しく頂きました。 相方が美味しいよねえ?とかなり気に入った様なので、また来そうな予感です。しかし、覚えやすい良き店名ですな。
◆とことんとりコトコト
住所:京都市南区西九条比永城町26-2
営業時間:11:00〜15:00 月休
TEL: 075-682-2180
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