磯くら(1・2)@山口 湯田温泉
2021
03
で、山口出張の1人晩御飯ネタです。
出張2日目。前日は移動のみだったので、今日からがっちり仕事。主ミッション完了が18:00を回っていて、ごちゃごちゃ雑務を処理して現場からホテルに帰ってきたら19:00を少々回った時間帯。さあ今日は、昨日振られた居酒屋さんに行ってみようぜよ!ということに。

お店の名前は、磯くら。店名に「炭火焼処」なるサイドネームがついているのですが、昔でいう「炉端焼」に近い形態のお店。店内に。

前日18:00ごろ飛び込みで入ろうとしたのですが、満席で断られて、カウンター席周辺の状況を見ただけで帰ってきたのですな。で、今日は空いているかな?と店内に。1時間ほどずらしただけでカウンター席が数席空いていて、そこに入れてもらう。

で、二部構成になっているメニューを確認。日本酒メニューですが山口の地酒超豊富。この倍は揃っており、思わずにんまりしてしまうわけで。

で、カウンターの中がキッチンで目の前から旨そうな香りが漂ってくるので、ついつい先に炭火焼メニューに目が行くのですな。。こちらが魚介で、お肉系も同じほどの数がスタンバイ。

当然、お刺身類も豊富。一人前が¥1450と良いお値段なので、今日は炭火焼を中心に攻めるか?ということに。お姉さんに「この本日のカマ¥900って、どんな魚です?」と確認すると、今日はシマアジで、焼き上がりに40分ほどかかりますが?ということで、それ+厳選焼き物2種をお願いするのだ。
突き出しはワカメと胡瓜の酢の物で、程良い酸味で美味しいのですが、うっかりしていて、見事に写真忘れ。

珍しく、日本酒からスタート。初めは冷酒で、純米の五橋、福正宗の熱燗と移行したと記憶。一人ですので、ま、ちびちびと・・・

なんだかスタッフ全員がはきはきと受け答えできるお若い人ばかり。カウンター席中央に大きな炭火台が二基据え付けられ、旨そうな香りの煙を辺りにまき散らしているのですが、焼き手は、まだ30才行くか行かないかぐらいのお姉さんなのだ。自分が注文した一品が彼女の手で、じりじりと焼けていくわけで。
で、カウンターの奥の壁に目をやると、結構目立つ位置に「社員禁酒 社長」の張り紙があり、社員教育も隅々まで行き届いていそうなのですな。

で、一品目は、「仙崎鯖ミリン」で¥880なり。青魚好きなので、つい。皮は香ばしく、身はふっくら。焼きが上手だな!と思っているうちにペロリと半身が無くなるのだ。日本酒合いまくり!と思いつつ。

湯田温泉では有名店のようで、カウンター周囲の壁にはこのお店を訪れた有名人のサインが飾ってある。いやー、教授が来たお店なのですな。

更に炭火焼。お肉系メニューも豊富なのですが、気になった「長州黒かしわ」で¥1200なり。大体新しいお店では「おすすめ」とか書いてあるものから制覇しようとするのですが、ジューシーでしっかり食感。胡椒を効かせた味付けで旨いのだ。 で、先ほどから目の前で「今日のカマ」がじりじりと焼けているのですが、結構時間がかかりそうなので、その前に頂けそうなものを追加注文。

これまたお勧めメニューだった、「ミョウガのみそ焼き」で¥480なり。田楽味噌を塗った焼き茗荷。面白い組み合わせですが、これまた日本酒が超進む一品。 で、ちびちび飲んでいると、待ちに待った一品が登場。

結構大きめですよ?と注文時に確認されたのですが、胸鰭がアゲハ蝶くらいのサイズのシマアジでした。超激びっくり。皮はバリンバリンに焼けていて身はふっくら。丁寧に返しながらじっくり火を入れているので超ウマですなあ。こりゃ、焼き手のお姉さんの腕は間違いないよ、ということに。
とはいえ、流石にこのサイズを1人で食べるのは少々量が多くて、これだけで概ね満足してしまいました(滝汗)
で、明日もHeavyな業務なので、〆て日本酒二合と呑み量も若干控えめで¥5000ほどのお支払い。
で、非常に気に入った&何せホテルから徒歩1分という立地の便利さに負けて、次の日は刺身系も食べなくては!と再びやってきた、19:00を回った時間帯。

2日目の突き出しは軽く茹でたアスパラとベーコンのマヨ和え的な変化球。が、ちゃんとフレッシュで美味しい。今日は生中からスタートなり。 何とか本業の宿題も少な目で済みそうで、ほっと一息つきつつ。とりあえず、昨日は食べられなかった刺身盛りを注文し、あとは様子を見つつ、ということに。

刺身盛りは一人前¥1450ですが、全部サイズ大きめの二貫か三貫で、且つ全6種類というラインナップ。鯵に鰆炙りにシビマグロ、サーモンにカンパチに鯛薄造り、というようなチョイスでした。いやー、こりゃお得ですな。ちゃんとエージング等も適切で旨し! とはいえ、これで一人前なら他のものがあまり入らないねえということに。

悩んで、2品追加。結構スピーディに出てきた厚切り豚バラ肉で¥780なり。脂がいやらしくないのが良いですな。これまた、ウマー!でした。 で、当然日本酒にスイッチしたのですが、雁木の純米無濾過生原酒と、オススメ頂いた雁木のひやおろしを呑んだような。

三品目。また青魚ですが、萩産鯖の一夜干しのハーフで¥630なり。かなり大きなサイズで片身ですが超食べ応えあり!とはいえ、焼きがお上手なので皮までペロッと。いやー、鯖好きなら食べておいて損無き一品。
折角ここまで来たので、何か山口的なものを食べたい・・・と思ったのですが、思いつかないので、冷酒に合いそうなこれを。

熊本直送の特選上馬刺しで¥1450なり。いやー、正にトロケル上質さ。京都でも食べられるお店は結構数多くあると思われるのですが、この値段でこの量なので、食べたいと思うものを食べなくては!と言う感想。

で、〆にお米をちょっとだけ食べたいなー!ということで、チョイスした焼きむすび茶漬けで¥670なり。イカの塩辛が乗っていて、なかなか乙なお味でした。いやはや、お腹パンパン!
以上で、生ビール1に日本酒ちょっと良いの2合で、確か¥8000をわずかに割り込む価格帯、というお支払い。いやはや、大満足でした。

帰る前に他のサイン色紙もパチリ。漫画家のサインもいくつかあって、島耕作の弘兼憲史氏のものも。

で、〆は何にしようかな?と悩んでいる際に、メニューの裏側に本日のメニューがあることを発見! 刺身は単品でも大丈夫なようで、色々食べたいならこちらので良かったかも!と大反省。(折角なので、河豚が食べたかった・・・) また来る機会があれば、日替わりメニューを試してみたい良きお店ですな。 湯田温泉方面で山口の地酒!と思ったらぜひ。美味しいですよ。
◆磯ぐら
住所:山口県山口市湯田温泉4-2-31
営業時間:17:00~23:00(L.O) 無休
TEL:050-5595-8648
出張2日目。前日は移動のみだったので、今日からがっちり仕事。主ミッション完了が18:00を回っていて、ごちゃごちゃ雑務を処理して現場からホテルに帰ってきたら19:00を少々回った時間帯。さあ今日は、昨日振られた居酒屋さんに行ってみようぜよ!ということに。

お店の名前は、磯くら。店名に「炭火焼処」なるサイドネームがついているのですが、昔でいう「炉端焼」に近い形態のお店。店内に。

前日18:00ごろ飛び込みで入ろうとしたのですが、満席で断られて、カウンター席周辺の状況を見ただけで帰ってきたのですな。で、今日は空いているかな?と店内に。1時間ほどずらしただけでカウンター席が数席空いていて、そこに入れてもらう。

で、二部構成になっているメニューを確認。日本酒メニューですが山口の地酒超豊富。この倍は揃っており、思わずにんまりしてしまうわけで。

で、カウンターの中がキッチンで目の前から旨そうな香りが漂ってくるので、ついつい先に炭火焼メニューに目が行くのですな。。こちらが魚介で、お肉系も同じほどの数がスタンバイ。

当然、お刺身類も豊富。一人前が¥1450と良いお値段なので、今日は炭火焼を中心に攻めるか?ということに。お姉さんに「この本日のカマ¥900って、どんな魚です?」と確認すると、今日はシマアジで、焼き上がりに40分ほどかかりますが?ということで、それ+厳選焼き物2種をお願いするのだ。
突き出しはワカメと胡瓜の酢の物で、程良い酸味で美味しいのですが、うっかりしていて、見事に写真忘れ。

珍しく、日本酒からスタート。初めは冷酒で、純米の五橋、福正宗の熱燗と移行したと記憶。一人ですので、ま、ちびちびと・・・

なんだかスタッフ全員がはきはきと受け答えできるお若い人ばかり。カウンター席中央に大きな炭火台が二基据え付けられ、旨そうな香りの煙を辺りにまき散らしているのですが、焼き手は、まだ30才行くか行かないかぐらいのお姉さんなのだ。自分が注文した一品が彼女の手で、じりじりと焼けていくわけで。
で、カウンターの奥の壁に目をやると、結構目立つ位置に「社員禁酒 社長」の張り紙があり、社員教育も隅々まで行き届いていそうなのですな。

で、一品目は、「仙崎鯖ミリン」で¥880なり。青魚好きなので、つい。皮は香ばしく、身はふっくら。焼きが上手だな!と思っているうちにペロリと半身が無くなるのだ。日本酒合いまくり!と思いつつ。

湯田温泉では有名店のようで、カウンター周囲の壁にはこのお店を訪れた有名人のサインが飾ってある。いやー、教授が来たお店なのですな。

更に炭火焼。お肉系メニューも豊富なのですが、気になった「長州黒かしわ」で¥1200なり。大体新しいお店では「おすすめ」とか書いてあるものから制覇しようとするのですが、ジューシーでしっかり食感。胡椒を効かせた味付けで旨いのだ。 で、先ほどから目の前で「今日のカマ」がじりじりと焼けているのですが、結構時間がかかりそうなので、その前に頂けそうなものを追加注文。

これまたお勧めメニューだった、「ミョウガのみそ焼き」で¥480なり。田楽味噌を塗った焼き茗荷。面白い組み合わせですが、これまた日本酒が超進む一品。 で、ちびちび飲んでいると、待ちに待った一品が登場。

結構大きめですよ?と注文時に確認されたのですが、胸鰭がアゲハ蝶くらいのサイズのシマアジでした。超激びっくり。皮はバリンバリンに焼けていて身はふっくら。丁寧に返しながらじっくり火を入れているので超ウマですなあ。こりゃ、焼き手のお姉さんの腕は間違いないよ、ということに。
とはいえ、流石にこのサイズを1人で食べるのは少々量が多くて、これだけで概ね満足してしまいました(滝汗)
で、明日もHeavyな業務なので、〆て日本酒二合と呑み量も若干控えめで¥5000ほどのお支払い。
で、非常に気に入った&何せホテルから徒歩1分という立地の便利さに負けて、次の日は刺身系も食べなくては!と再びやってきた、19:00を回った時間帯。

2日目の突き出しは軽く茹でたアスパラとベーコンのマヨ和え的な変化球。が、ちゃんとフレッシュで美味しい。今日は生中からスタートなり。 何とか本業の宿題も少な目で済みそうで、ほっと一息つきつつ。とりあえず、昨日は食べられなかった刺身盛りを注文し、あとは様子を見つつ、ということに。

刺身盛りは一人前¥1450ですが、全部サイズ大きめの二貫か三貫で、且つ全6種類というラインナップ。鯵に鰆炙りにシビマグロ、サーモンにカンパチに鯛薄造り、というようなチョイスでした。いやー、こりゃお得ですな。ちゃんとエージング等も適切で旨し! とはいえ、これで一人前なら他のものがあまり入らないねえということに。

悩んで、2品追加。結構スピーディに出てきた厚切り豚バラ肉で¥780なり。脂がいやらしくないのが良いですな。これまた、ウマー!でした。 で、当然日本酒にスイッチしたのですが、雁木の純米無濾過生原酒と、オススメ頂いた雁木のひやおろしを呑んだような。

三品目。また青魚ですが、萩産鯖の一夜干しのハーフで¥630なり。かなり大きなサイズで片身ですが超食べ応えあり!とはいえ、焼きがお上手なので皮までペロッと。いやー、鯖好きなら食べておいて損無き一品。
折角ここまで来たので、何か山口的なものを食べたい・・・と思ったのですが、思いつかないので、冷酒に合いそうなこれを。

熊本直送の特選上馬刺しで¥1450なり。いやー、正にトロケル上質さ。京都でも食べられるお店は結構数多くあると思われるのですが、この値段でこの量なので、食べたいと思うものを食べなくては!と言う感想。

で、〆にお米をちょっとだけ食べたいなー!ということで、チョイスした焼きむすび茶漬けで¥670なり。イカの塩辛が乗っていて、なかなか乙なお味でした。いやはや、お腹パンパン!
以上で、生ビール1に日本酒ちょっと良いの2合で、確か¥8000をわずかに割り込む価格帯、というお支払い。いやはや、大満足でした。

帰る前に他のサイン色紙もパチリ。漫画家のサインもいくつかあって、島耕作の弘兼憲史氏のものも。

で、〆は何にしようかな?と悩んでいる際に、メニューの裏側に本日のメニューがあることを発見! 刺身は単品でも大丈夫なようで、色々食べたいならこちらので良かったかも!と大反省。(折角なので、河豚が食べたかった・・・) また来る機会があれば、日替わりメニューを試してみたい良きお店ですな。 湯田温泉方面で山口の地酒!と思ったらぜひ。美味しいですよ。
◆磯ぐら
住所:山口県山口市湯田温泉4-2-31
営業時間:17:00~23:00(L.O) 無休
TEL:050-5595-8648
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