台灣廚房 秋吟@滋賀 守山
2021
03
昨年からちょこちょこ京都市内にある現地色が濃い中国料理店巡りをしているのですが、ネットを彷徨っていると、滋賀の守山に旨い台湾料理店があるよ!との情報。台湾料理好きなブロガーさんの「京都の某台湾料理店より、圧倒的に現地系」との紹介を発見したのだ。 で、そういえばFBの滋賀グルメ情報源でも見かけてブックマークしていたことを思い出したのですな。
丁度、竜王アウトレットに行く用事があるので、買い物後にランチに行こうか?ということに。結果、非常~に我々好みのお店でしたので、気合を入れてご紹介。

竜王アウトレットで2時間ほどで買い物を済ませ、車でお店に。到着したのは12:30ごろでしたかね。お店はJR守山駅東口から徒歩10分ほどの位置で、お隣が大人気横浜家系ラーメン店「秀吉家」なので、ランチ時は秀吉家前の行列が目印になります(滝汗)。 こちらは行列は無く、確か以前は焼鳥屋さんじゃなかったかな?と思いつつ、店内に。

カウンター5席、2人テーブル2に、4人テーブル1のこじんまり店。奥様が台湾の方らしく、お若いご夫婦2人で仲良く運営中。店内はいろいろな台湾のもので飾り付けられていて、DIY感溢れるほのぼの雰囲気。
2人テーブル席に着席。カウンターに常連と思しきお兄さんが2名、後程カップルが1組、お一人様が入れ替わりで2名、てな状況。

ランチメニューは、台湾では定番の丼物や、麺類などとおかずがセットのお得な定食がスタンバイ。

こちらが麺類系定食。が、御店主に確認すると、ランチ時でもアラカルトが注文可能なことが判明。点心(蒸し料理)のみ、14:00からの提供というシステムなのだ。で・・・・

アラカルトで注文できるおかず系のメニュー数はかなり多く、且つ概ね¥500~800くらいのお手頃価格帯。一番高価なものは、8年物の台湾紹興酒¥2200なり。フードで一番高いのはコンロー飯定食¥1100という、現地系良心的価格。
御覧のA4紙が注文用紙になっていて、チェックして注文する仕組みです。(定食の注文は声掛けでOKだと思われますが) かなり悩んで、おかず系3種類、それに丼系定食を1つ頼んでシェアしよう!と言う作戦を実行。

ビールは、自分で冷蔵庫から出してチェックしてもらう仕組み。コップも冷蔵庫内に完備。いやー、なんだか久々に呑んだ台湾啤酒¥500なり。と・・・

ビールを呑む人にはサービスで枝豆が登場するようです。ニンニクオイルがガシッと効いたペペロンチーノ味でしたが、超ウマ。

蒜泥白肉(豚バラのにんにく醤油)で¥680なり。お箸も現地仕様です。
で、豚バラにからむ台湾醤油と八角が効いた甘ズッパピリ辛系のタレが旨いですな~。そんなに辛くしておらず、ニンニク好きなら誰でもOK!という感じ。この一皿だけで、このお店はイケている感大満開!と、相方と目を見合わせるのだ。 で、更に・・・

もっちり水餃子は5個¥400なり。黒酢のタレで頂きます。メニュー名のようにもっちりちゅるるんな一品ですが・・・

ピンボケですが(滝汗)断面写真。皮は水餃子用には若干薄めの設定。お肉量は御覧のようにしっかりで、これまた正統派なのだ。皮から手作りのようですが、ちゃんと美味しい。

で、先のblogでコレは食っておけ!との紹介があった、台南蝦捲(台南名物海老巻きフライ)で¥500なり。奥様が思っていたより小さめのサイズだったようで、ごめんなさい、これは小さいのでお値段引いときます!とのことでした、だはは。
自分は初めて食べたのですが、台南では専門店があるほどの人気料理。練った海老ミンチを春巻きのように揚げてあるのですが、海老味しっかりでぶりんとした歯ごたえで美味しい。春巻きの皮では無く、豚の網脂で巻いて揚げているのですな。お勧めいたします~。添えてあるのが生姜の甘酢漬けだったのも面白い。(台湾でも甘酢漬けを食べるんですかね・・)

で、コンロー飯がばばん!と登場。いやはや、これは盛り良好ですな。ホロホロに柔らかく炊けた豚角煮というか10mm厚ぐらいの大面積なのが3個。周りを彩るおかず類も豊富で、煮玉子に厚揚げ、塩炒め系小松菜にキャベツの酢漬け、高菜漬に沢庵という和台折衷的な。御店主がお若いのでご飯量も相当なしっかり量で、2人でシェアでOK!と言う感じ。
更に、定食なので、スープとデザートが付いてくるのですが・・・・

スープは写真の端に映り込んでいる巨大ポットから、セルフでお替りOK!という仕組み。

大根とふわふわなつみれ的肉団子が入っている塩味系あっさりスープですが、これもほのぼのと美味しい系ですな。いやー、ニンマリ。(もちろん、お代わりする!)

定食をお願いすると最後に黒糖ゼリーが出てくるのですが、これまたちゃんと美味しい。

相方が支払っている間にお店の小物販売コーナーをパチリ。御店主に、美味しかったですよ、これで台湾に行けなくても大丈夫ですね!と感想を述べ、お店を後にしたのだ。 以上で〆て¥3000ちょいという大大大大納得価格。
過剰に味を乗せていない、丁度良い味付けなのが気に入ったのですが、香辛料も控えめなので、多分誰でも食べやすいお味だと思います。相方とこれは美味しい&お得だよねえ!と大納得のお店。
このネタを書くために、お店のFacebookをチェックしたところ、かなりのメニューは自家製で、先の台南蝦捲や水餃子、食べませんでしたが台湾ソーセージも。たまにメニューに載るらしいデザートのパイナップルケーキや台湾カステラも自家製というマニアック店。 相方の希望で、近日電車を使って再訪していると思います。いやー、旨かったなり。現地系お料理好きには大推薦!です。
◆台灣廚房 秋吟
住所:滋賀県守山市勝部5-3-37
営業時間:[火~金]11:30~16:00 月休
[土・日・祝]11:30~15:00 17:30~21:00
TEL:077-598-0165
丁度、竜王アウトレットに行く用事があるので、買い物後にランチに行こうか?ということに。結果、非常~に我々好みのお店でしたので、気合を入れてご紹介。

竜王アウトレットで2時間ほどで買い物を済ませ、車でお店に。到着したのは12:30ごろでしたかね。お店はJR守山駅東口から徒歩10分ほどの位置で、お隣が大人気横浜家系ラーメン店「秀吉家」なので、ランチ時は秀吉家前の行列が目印になります(滝汗)。 こちらは行列は無く、確か以前は焼鳥屋さんじゃなかったかな?と思いつつ、店内に。

カウンター5席、2人テーブル2に、4人テーブル1のこじんまり店。奥様が台湾の方らしく、お若いご夫婦2人で仲良く運営中。店内はいろいろな台湾のもので飾り付けられていて、DIY感溢れるほのぼの雰囲気。
2人テーブル席に着席。カウンターに常連と思しきお兄さんが2名、後程カップルが1組、お一人様が入れ替わりで2名、てな状況。

ランチメニューは、台湾では定番の丼物や、麺類などとおかずがセットのお得な定食がスタンバイ。

こちらが麺類系定食。が、御店主に確認すると、ランチ時でもアラカルトが注文可能なことが判明。点心(蒸し料理)のみ、14:00からの提供というシステムなのだ。で・・・・

アラカルトで注文できるおかず系のメニュー数はかなり多く、且つ概ね¥500~800くらいのお手頃価格帯。一番高価なものは、8年物の台湾紹興酒¥2200なり。フードで一番高いのはコンロー飯定食¥1100という、現地系良心的価格。
御覧のA4紙が注文用紙になっていて、チェックして注文する仕組みです。(定食の注文は声掛けでOKだと思われますが) かなり悩んで、おかず系3種類、それに丼系定食を1つ頼んでシェアしよう!と言う作戦を実行。

ビールは、自分で冷蔵庫から出してチェックしてもらう仕組み。コップも冷蔵庫内に完備。いやー、なんだか久々に呑んだ台湾啤酒¥500なり。と・・・

ビールを呑む人にはサービスで枝豆が登場するようです。ニンニクオイルがガシッと効いたペペロンチーノ味でしたが、超ウマ。

蒜泥白肉(豚バラのにんにく醤油)で¥680なり。お箸も現地仕様です。
で、豚バラにからむ台湾醤油と八角が効いた甘ズッパピリ辛系のタレが旨いですな~。そんなに辛くしておらず、ニンニク好きなら誰でもOK!という感じ。この一皿だけで、このお店はイケている感大満開!と、相方と目を見合わせるのだ。 で、更に・・・

もっちり水餃子は5個¥400なり。黒酢のタレで頂きます。メニュー名のようにもっちりちゅるるんな一品ですが・・・

ピンボケですが(滝汗)断面写真。皮は水餃子用には若干薄めの設定。お肉量は御覧のようにしっかりで、これまた正統派なのだ。皮から手作りのようですが、ちゃんと美味しい。

で、先のblogでコレは食っておけ!との紹介があった、台南蝦捲(台南名物海老巻きフライ)で¥500なり。奥様が思っていたより小さめのサイズだったようで、ごめんなさい、これは小さいのでお値段引いときます!とのことでした、だはは。
自分は初めて食べたのですが、台南では専門店があるほどの人気料理。練った海老ミンチを春巻きのように揚げてあるのですが、海老味しっかりでぶりんとした歯ごたえで美味しい。春巻きの皮では無く、豚の網脂で巻いて揚げているのですな。お勧めいたします~。添えてあるのが生姜の甘酢漬けだったのも面白い。(台湾でも甘酢漬けを食べるんですかね・・)

で、コンロー飯がばばん!と登場。いやはや、これは盛り良好ですな。ホロホロに柔らかく炊けた豚角煮というか10mm厚ぐらいの大面積なのが3個。周りを彩るおかず類も豊富で、煮玉子に厚揚げ、塩炒め系小松菜にキャベツの酢漬け、高菜漬に沢庵という和台折衷的な。御店主がお若いのでご飯量も相当なしっかり量で、2人でシェアでOK!と言う感じ。
更に、定食なので、スープとデザートが付いてくるのですが・・・・

スープは写真の端に映り込んでいる巨大ポットから、セルフでお替りOK!という仕組み。

大根とふわふわなつみれ的肉団子が入っている塩味系あっさりスープですが、これもほのぼのと美味しい系ですな。いやー、ニンマリ。(もちろん、お代わりする!)

定食をお願いすると最後に黒糖ゼリーが出てくるのですが、これまたちゃんと美味しい。

相方が支払っている間にお店の小物販売コーナーをパチリ。御店主に、美味しかったですよ、これで台湾に行けなくても大丈夫ですね!と感想を述べ、お店を後にしたのだ。 以上で〆て¥3000ちょいという大大大大納得価格。
過剰に味を乗せていない、丁度良い味付けなのが気に入ったのですが、香辛料も控えめなので、多分誰でも食べやすいお味だと思います。相方とこれは美味しい&お得だよねえ!と大納得のお店。
このネタを書くために、お店のFacebookをチェックしたところ、かなりのメニューは自家製で、先の台南蝦捲や水餃子、食べませんでしたが台湾ソーセージも。たまにメニューに載るらしいデザートのパイナップルケーキや台湾カステラも自家製というマニアック店。 相方の希望で、近日電車を使って再訪していると思います。いやー、旨かったなり。現地系お料理好きには大推薦!です。
◆台灣廚房 秋吟
住所:滋賀県守山市勝部5-3-37
営業時間:[火~金]11:30~16:00 月休
[土・日・祝]11:30~15:00 17:30~21:00
TEL:077-598-0165
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