Bistrot MANKAIでディナー(2)@中書島
2021
30
今年の年末はなんだか妙に忙しくて、外食件数がガクッと減少。(書いてはダメなネタが何軒か・・・汗)ネタ在庫が尽きてきましたので先週訪問したお店ネタを一つ。
この数年、気合の入った晩御飯をみっちり作るようなこともせず、ケーキを食べるぐらいで特に普段と変わらない一日だったクリスマス。が、今年はイブが丁度、本業の最終出勤日になったので、どこぞ家の近隣で晩御飯にしよう!ということに。
昨今は、クリスマスに特別メニューを出すレストランをお客様が避ける傾向があるそうで、クリスマスでも居酒屋さんや和食店、焼肉屋さんが人気な模様。想像通り、平日と言うのに思いついたお店に全然予約が入らず、そういえば!と思ったフレンチに電話したら予約が取れたのだ。

お店の名前は、Bistrot MANKAI。京阪中書島駅近くにこの10月、忽然と現れたカウンタービストロ。ちなみに1か月ほど前の初回訪問ネタがこちら。
予約電話の際に「クリスマスメニューですか?」と確認したら、種類は増やしていますが、いつも通りですよ~!とのことでやってきた24日、PM6:00。本日一組目の客として店内に。

6席だけのこじんまり店でカウンター奥に陣取る。相方がまだ登場しないので、先に生ビールなど頂きつつ、メニューを眺めるのですが・・・・

お正月中の営業準備で色々と仕込んでいまして~!とシェフ。クリスマスもお料理の種類が増えるぐらいで特に何もしないのが、ウチらしいでしょ?とのこと。。。が、御覧のメニュー以外に・・・・

15:30営業スタートからのバル時間帯にも使いやすい、小皿メニューがさらに増強されていて・・・

メニュー一枚に書ききれなかったので、煮込み料理がもう一枚に溢れている、一人でやられているとは思えない充実度。で、そうこうしている間に相方が登場。後でメインを注文しようと、シェフ曰く「この店で、出の遅さで一二を争うお料理」と前菜一皿をまずは注文。

入店20分ほどで登場したのがこちら、前菜盛り合わせは¥1700なり。 前回よりさらに盛り込み度合いが一段階アップしている!ような。これを1人で仕込むというのですから、なんだか執念を感じますなあ。
今回、特にうまいな!と思ったものは、右手前の「四角いミンチカツ」、それに「鴨肉のスパイス風味」かな。 食材のバランスもよく、お味も良く、更にこの価格、という驚きのある一皿。

で、いい感じで酔っ払ってしまい、お酒の写真を押さえてくるのはほぼ忘れたのですが(滝汗)、これまた前回から一段とグレードアップしているグラスワインリスト。これ以外にも色々と。このワインチョイスも秀逸でお手頃なニューワールド系が美味しい。相方と泡にスイッチし、にんまり。

お次は、黒毛和牛のローストビーフで¥1500なり。ソースジャポネとは、甘口醤油ソースで、そこに温泉玉子と刻み葱、ニンニクチップを入れ、スダチ果汁を振りかけて頂く趣向。

卵黄の円やかなとろみがプラスされると、これまた超ウマですな。

で、先にメイン料理を貰って、後はお腹具合でアテ系なお料理をお願いし、だらだらワインを吞む作戦。
チョイスしたメイン料理がこちら、鴨肉の煮込み ポルチーニソースなり。かなり大きな骨付きモモ肉なのですが、骨からスプーンで肉がほろっと外せる柔らかさ。クリーム系の重すぎないポルチーニソースが良く合っているのだ。いやはや、メニューにある際はぜひ食べておくべき一皿¥2300なり。

当然、ソースを根こそぎ頂くために、パン¥150を二個追加。美味しいのでまだ食べられるなあ!ということで、前菜系を二皿追加し、それをアテにワインを更に呑もうということに。 19:00には中年カップルばかり三組で満席になりましたので、それなりに料理進行はゆったり目。

で、Googleマップに掲載されているBistrot MANKAIの写真データで何だろう?と思ったメニューがあるので、お聞きしたところ旨そうだったので注文。こちらがその「ガレットフロマージュ」¥1200なり。
ガレットとは、蕎麦粉で作られることが多い薄焼きパン的な料理ですが、こちらは自家製の小麦粉のガレット。なんでも十条にある旨いピッツア屋「ゴリーズキッチン」にも一時居られたことがあったので、出るかな~?とトマト系のピッツアを出したがあまり出なかったので、こういうチーズアレンジメニューにされたようです。
これが五種類もチーズを使っていて、ちょっと強めの塩分の乗り方も含め、これまた美味しい。生地のバリバリした食感とトロケるチーズの相性がバッチリで、良きワインのアテですな。

で、特に旨いなあ!と思ってボトルを見せてもらったのが、 米カリフォルニアのBogle Vineyards Chardonnayなり。リンゴやグレープフルーツのような果実系の爽やかな香りが満載でした。

もちょっとだけ欲しいとワインのアテ用にお願いした前菜。プロシュートとアボガドのサラダ仕立てで¥780なり。なんというかフレンチ的ではない皿ですが、これまた美味しかったです。
結局、生ビー1に、グラスワインは泡2→白2→赤2→白2と進行したような。〆て¥14000を少々割り込む、大大大大納得価格。しかし、相変わらずお安いですな。グラスワインが豊富なので、呑む人ほどお得感を感じると思われるのでは。多分、来年も週末の晩御飯を作る気力が無いときに、ちょくちょくお世話になりそうな予感がするのだ。ご馳走様でした!。
◆Bistrot MANKAI
住所:京都市伏見区東柳町501-4
営業時間:15:00~23:00(L.O.22:30) 水休
TEL:075-285-1662
この数年、気合の入った晩御飯をみっちり作るようなこともせず、ケーキを食べるぐらいで特に普段と変わらない一日だったクリスマス。が、今年はイブが丁度、本業の最終出勤日になったので、どこぞ家の近隣で晩御飯にしよう!ということに。
昨今は、クリスマスに特別メニューを出すレストランをお客様が避ける傾向があるそうで、クリスマスでも居酒屋さんや和食店、焼肉屋さんが人気な模様。想像通り、平日と言うのに思いついたお店に全然予約が入らず、そういえば!と思ったフレンチに電話したら予約が取れたのだ。

お店の名前は、Bistrot MANKAI。京阪中書島駅近くにこの10月、忽然と現れたカウンタービストロ。ちなみに1か月ほど前の初回訪問ネタがこちら。
予約電話の際に「クリスマスメニューですか?」と確認したら、種類は増やしていますが、いつも通りですよ~!とのことでやってきた24日、PM6:00。本日一組目の客として店内に。

6席だけのこじんまり店でカウンター奥に陣取る。相方がまだ登場しないので、先に生ビールなど頂きつつ、メニューを眺めるのですが・・・・

お正月中の営業準備で色々と仕込んでいまして~!とシェフ。クリスマスもお料理の種類が増えるぐらいで特に何もしないのが、ウチらしいでしょ?とのこと。。。が、御覧のメニュー以外に・・・・

15:30営業スタートからのバル時間帯にも使いやすい、小皿メニューがさらに増強されていて・・・

メニュー一枚に書ききれなかったので、煮込み料理がもう一枚に溢れている、一人でやられているとは思えない充実度。で、そうこうしている間に相方が登場。後でメインを注文しようと、シェフ曰く「この店で、出の遅さで一二を争うお料理」と前菜一皿をまずは注文。

入店20分ほどで登場したのがこちら、前菜盛り合わせは¥1700なり。 前回よりさらに盛り込み度合いが一段階アップしている!ような。これを1人で仕込むというのですから、なんだか執念を感じますなあ。
今回、特にうまいな!と思ったものは、右手前の「四角いミンチカツ」、それに「鴨肉のスパイス風味」かな。 食材のバランスもよく、お味も良く、更にこの価格、という驚きのある一皿。

で、いい感じで酔っ払ってしまい、お酒の写真を押さえてくるのはほぼ忘れたのですが(滝汗)、これまた前回から一段とグレードアップしているグラスワインリスト。これ以外にも色々と。このワインチョイスも秀逸でお手頃なニューワールド系が美味しい。相方と泡にスイッチし、にんまり。

お次は、黒毛和牛のローストビーフで¥1500なり。ソースジャポネとは、甘口醤油ソースで、そこに温泉玉子と刻み葱、ニンニクチップを入れ、スダチ果汁を振りかけて頂く趣向。

卵黄の円やかなとろみがプラスされると、これまた超ウマですな。

で、先にメイン料理を貰って、後はお腹具合でアテ系なお料理をお願いし、だらだらワインを吞む作戦。
チョイスしたメイン料理がこちら、鴨肉の煮込み ポルチーニソースなり。かなり大きな骨付きモモ肉なのですが、骨からスプーンで肉がほろっと外せる柔らかさ。クリーム系の重すぎないポルチーニソースが良く合っているのだ。いやはや、メニューにある際はぜひ食べておくべき一皿¥2300なり。

当然、ソースを根こそぎ頂くために、パン¥150を二個追加。美味しいのでまだ食べられるなあ!ということで、前菜系を二皿追加し、それをアテにワインを更に呑もうということに。 19:00には中年カップルばかり三組で満席になりましたので、それなりに料理進行はゆったり目。

で、Googleマップに掲載されているBistrot MANKAIの写真データで何だろう?と思ったメニューがあるので、お聞きしたところ旨そうだったので注文。こちらがその「ガレットフロマージュ」¥1200なり。
ガレットとは、蕎麦粉で作られることが多い薄焼きパン的な料理ですが、こちらは自家製の小麦粉のガレット。なんでも十条にある旨いピッツア屋「ゴリーズキッチン」にも一時居られたことがあったので、出るかな~?とトマト系のピッツアを出したがあまり出なかったので、こういうチーズアレンジメニューにされたようです。
これが五種類もチーズを使っていて、ちょっと強めの塩分の乗り方も含め、これまた美味しい。生地のバリバリした食感とトロケるチーズの相性がバッチリで、良きワインのアテですな。

で、特に旨いなあ!と思ってボトルを見せてもらったのが、 米カリフォルニアのBogle Vineyards Chardonnayなり。リンゴやグレープフルーツのような果実系の爽やかな香りが満載でした。

もちょっとだけ欲しいとワインのアテ用にお願いした前菜。プロシュートとアボガドのサラダ仕立てで¥780なり。なんというかフレンチ的ではない皿ですが、これまた美味しかったです。
結局、生ビー1に、グラスワインは泡2→白2→赤2→白2と進行したような。〆て¥14000を少々割り込む、大大大大納得価格。しかし、相変わらずお安いですな。グラスワインが豊富なので、呑む人ほどお得感を感じると思われるのでは。多分、来年も週末の晩御飯を作る気力が無いときに、ちょくちょくお世話になりそうな予感がするのだ。ご馳走様でした!。
◆Bistrot MANKAI
住所:京都市伏見区東柳町501-4
営業時間:15:00~23:00(L.O.22:30) 水休
TEL:075-285-1662
- 関連記事
-
-
Bistrot MANKAIでディナー(2)@中書島 2021/12/30
-
NISHITOMIYAでこじんまり会(2)@東山 2021/12/16
-
祇をん 段ばたでランチ(2)@花見小路 2021/11/27
-
ビストロ・エテ@亀岡 2021/11/24
-
Bistrot MANKAI@中書島 2021/11/15
-