日本一のヤッホーポイント(3)@和歌山県 みやまの里
2016
21
最近、キョウトピ、なる京都情報系HPでキュレーターとして京都食べ歩き日記ネタを書かせてもらっているので、ついつい京都ネタを先に書こう!となっていたのですが、京都ネタの在庫が切れましたので(汗)、これだけは書こう!と温めていた和歌山ネタを満を持して、ご紹介。(そんな大層なものではありませんが汗)
GW中は藤の花が丁度満開になる季節。今年のGWは両親からの双子のパンダが見たい!というリクエストに応えて、白浜方面に遊びに行くことにしたのだが、その帰りにこの季節恒例のみやまの里で開催される「藤祭り」を見にいこうということに。実は同ネタ3回目(汗)。

宿泊していた竜神温泉からマイカーでやってきた、朝9:30。こちらが現場の 和歌山県日高郡日高川町初湯川。まずは、藤祭りの現場まであと3分ほどの位置にある「日本一のヤッホーポイント」に今年もやってきたのだ。
日高川をせき止める椿山ダムが作ったダム湖のほとりで、椿山レイクブリッジなる、なかなか立派な人専用つり橋があり、その横に10台ほどの無料駐車スペースがある。このつり橋を渡った先にヤッホーポイントがあるのだ。長さが200m、幅はたった1.2mで、ダム湖の水面まで30mは楽々ありそうな・・・・、なんとも見事な見晴らし。(いや、高所恐怖症のおっさんにはかなり厳しい~)、が日本一のヤッホーを目指して、そろそろと渡る。

が、ここまで書いていて、現在の若者に「ヤッホー」という言葉が通用するのか?と少し心配になった(汗)ので、少し解説だ。
まず、やまびことは、山や谷に向かって、音を発した時に音が反射して帰ってくる現象で、そのやまびこを楽しむときの定番の掛け声が、「ヤッホー」だ。なぜ、ヤッホーなのか起源を調べてみると、ドイツ語説やら、アルプスのヨーデル起源説など諸説あり、結局のところ良く分からない(汗)ようで、童謡の歌詞に使われているのが定着した理由だと推察。 たしかに、なんだかのどかでおおらかな掛け声なので、ひらけた山にやってきた開放感で思わず叫んでしまいそうな感じだ。
ちなみに、山中で「おーい」、「ほーい」などと叫んでいると、遭難していると間違われる恐れがあるので要注意だ。(本当) ここ椿山ダム周辺はやまびこの名地と名高く、日本一だと自称している。TV番組でで日本一!と紹介されたこともあるらしいが、特に根拠はないでしょうな汗。そういう細かいことは抜きにして、とにかく和めることは間違いなし。

以前やってきたときにはなかった大きなゲートができていた。が、ここは和歌山でも相当な山中、我々以外の観光客は2組ほど。お天気は暑いほどなのだが、なんだか寂しい感じの中、更に奥に進む。

と、直ぐに意外に急な坂道が広がる。我々と同時に来た小さなお子様連れ家族はここで折り返して、橋の上でヤッホーヤッホーと連呼しながら帰ってしまったのだが、大人の我々は良きヤッホーのためにぐんぐんと坂を登る。

古びた花時計の奥に、以前は無かった巨大立て看板(高さ10m弱ほどの)が山中に屹立しているのは、なんだか笑っちゃいますな。。やまびこゆるキャラの、取って付けた可愛らしさがイカしてます・・・汗。

で、更に以前はなかったやまびこに関する説明看板や、太陽電池で稼働している1分ほどの音声案内が設置されているのにも、ちょっと笑ってしまいました。やるではないか日高川町! (以前おいてあったメガホンが無くなっていたのはちょっと残念でしたが。。)

で、いい歳をした我々も、童心に帰って羞恥心をかなぐり捨てて「ヤッホー!ヤッホー!」と大声を張り上げ、なんだかスッキリ。静かな山中が一時的に妙な賑やかさに。思わず大人も顔を見合わせ笑えてしまう、なかなか良い体験なのだ。
ここが日本一かどうかは分かりませんが、確かに遊べるポイントではあります。 お子様連れからいい歳をした大人まで楽しめますので、白浜方面へのドライブついでにぜひどうぞ。

また、2、3年したら再訪している気がします!。(多分、交通量の少ない冬のほうがより明瞭に聞こえるでしょう)
GW中は藤の花が丁度満開になる季節。今年のGWは両親からの双子のパンダが見たい!というリクエストに応えて、白浜方面に遊びに行くことにしたのだが、その帰りにこの季節恒例のみやまの里で開催される「藤祭り」を見にいこうということに。実は同ネタ3回目(汗)。

宿泊していた竜神温泉からマイカーでやってきた、朝9:30。こちらが現場の 和歌山県日高郡日高川町初湯川。まずは、藤祭りの現場まであと3分ほどの位置にある「日本一のヤッホーポイント」に今年もやってきたのだ。
日高川をせき止める椿山ダムが作ったダム湖のほとりで、椿山レイクブリッジなる、なかなか立派な人専用つり橋があり、その横に10台ほどの無料駐車スペースがある。このつり橋を渡った先にヤッホーポイントがあるのだ。長さが200m、幅はたった1.2mで、ダム湖の水面まで30mは楽々ありそうな・・・・、なんとも見事な見晴らし。(いや、高所恐怖症のおっさんにはかなり厳しい~)、が日本一のヤッホーを目指して、そろそろと渡る。

が、ここまで書いていて、現在の若者に「ヤッホー」という言葉が通用するのか?と少し心配になった(汗)ので、少し解説だ。
まず、やまびことは、山や谷に向かって、音を発した時に音が反射して帰ってくる現象で、そのやまびこを楽しむときの定番の掛け声が、「ヤッホー」だ。なぜ、ヤッホーなのか起源を調べてみると、ドイツ語説やら、アルプスのヨーデル起源説など諸説あり、結局のところ良く分からない(汗)ようで、童謡の歌詞に使われているのが定着した理由だと推察。 たしかに、なんだかのどかでおおらかな掛け声なので、ひらけた山にやってきた開放感で思わず叫んでしまいそうな感じだ。
ちなみに、山中で「おーい」、「ほーい」などと叫んでいると、遭難していると間違われる恐れがあるので要注意だ。(本当) ここ椿山ダム周辺はやまびこの名地と名高く、日本一だと自称している。TV番組でで日本一!と紹介されたこともあるらしいが、特に根拠はないでしょうな汗。そういう細かいことは抜きにして、とにかく和めることは間違いなし。

以前やってきたときにはなかった大きなゲートができていた。が、ここは和歌山でも相当な山中、我々以外の観光客は2組ほど。お天気は暑いほどなのだが、なんだか寂しい感じの中、更に奥に進む。

と、直ぐに意外に急な坂道が広がる。我々と同時に来た小さなお子様連れ家族はここで折り返して、橋の上でヤッホーヤッホーと連呼しながら帰ってしまったのだが、大人の我々は良きヤッホーのためにぐんぐんと坂を登る。

古びた花時計の奥に、以前は無かった巨大立て看板(高さ10m弱ほどの)が山中に屹立しているのは、なんだか笑っちゃいますな。。やまびこゆるキャラの、取って付けた可愛らしさがイカしてます・・・汗。

で、更に以前はなかったやまびこに関する説明看板や、太陽電池で稼働している1分ほどの音声案内が設置されているのにも、ちょっと笑ってしまいました。やるではないか日高川町! (以前おいてあったメガホンが無くなっていたのはちょっと残念でしたが。。)

で、いい歳をした我々も、童心に帰って羞恥心をかなぐり捨てて「ヤッホー!ヤッホー!」と大声を張り上げ、なんだかスッキリ。静かな山中が一時的に妙な賑やかさに。思わず大人も顔を見合わせ笑えてしまう、なかなか良い体験なのだ。
ここが日本一かどうかは分かりませんが、確かに遊べるポイントではあります。 お子様連れからいい歳をした大人まで楽しめますので、白浜方面へのドライブついでにぜひどうぞ。

また、2、3年したら再訪している気がします!。(多分、交通量の少ない冬のほうがより明瞭に聞こえるでしょう)
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