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毎日快晴時折曇天4 京都伏見暮らし

関西系、食い意地blog /スイカ小太郎。

熊猫軒(パンダケン)@香里園

2022
11
またまた所用がありまして、香里園の中華料理店「熊猫軒」(パンダケン)でランチを食べる機会があった日。火曜・水曜は若いスタッフの訓練を兼ねて、ランチ時は「パンダ食堂」と店名が変わるお店なのだ。インスタには1週間ほど前に書いておりますが、こちらには詳細版でご紹介。

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場所は、京阪香里園駅の東口側から住宅街への坂道を登って行った先。結構急な坂道です。店内に。

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日曜日だったのですが「今日はパンダ食堂ですが、よろしいですか!」とお若いフロアの女性に声掛けされ、訳が解らずビックリ。良くわからぬままテーブルに。このネタを書くために調べたので事情は判明。今日のランチはお若いスタッフによる運営なので、アラカルトメニューはできませんよ!、ということのようです。
店内は、コロナ対策なのかテーブル毎に天井からぶら下げたスクリーンで仕切られていて、全容が分かりにくいのですが、4人掛けテーブル3席と壁に向かってカウンター席が6席ほどのこじんまり店。

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で、そのパンダ食堂用のメニューがこちら。非常にスパイシーな麻婆豆腐・四川担々麺で人気なのだ。相方はパンダランチ¥1100の麻婆豆腐付を、私は四川担々麺¥850+パンダ餃子¥290+唐揚げ2個¥220を注文し、主要メニューは一通り食べてみる作戦。ま、中華料理店であれば概ね食べている気がする大好きなメニューばかりなのでわくわくと待つのですな。

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相方のパンダランチは一皿づつコース仕立てで出てくる趣向。まずは鯛の中華風のお刺身が登場。程よく甘酸っぱい味付けでありゃ、これはちゃんとしているね!と相方にっこり。

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パンダランチは、お刺身を食べ終わったところに、焼いた玉子に甘酢餡を掛けた「蟹玉」みたいなふわふわ玉子焼とご飯、それにザーサイが登場。ご飯はお替りOK。

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で、パンダ餃子も登場。少々肉厚めな皮にジューシーな餡。底はパリッと、上はムチムチ系な餃子ですが全然良心的。美味しいです。

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唐揚げも流石中華料理店!と言う感じで、ほわっとした衣にしっかり下味がしみ込んだジューシーなものでこれまた大納得。

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で、メーンイベントの麻婆豆腐が地獄の釜のようにぐつぐつ煮えたって登場。辺りには香ばしい香りが大充満! 

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食べようとすると、店内の一角でHP用なのかお料理の写真撮影をされていたご店主が飛んできて、テーブルにおいてある花椒グラインダーのレクチャーをしてくれるのだ。特別な出来事なのか!と思ったのですが、どうもこのお店ではこれがデフォルトのサービスの様です。

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香りが命なので、スプーンですくった麻婆豆腐に直接振りかけ、2秒以内にお口に!とのご店主自ら熱いアドバイス。花椒は何種類かブレンドされているマニアックさ。揮発性の香りなので、熱い麻婆豆腐に先に振りかけちゃうと風味が無くなるので!一匙ごとに振りかけてくださいね、体にも良いので!とのこと。

麻婆豆腐は程よい甘さ、過激ではない辛さで、しっかり深みのある味わい。コレは美味しい!ですな。柑橘系の香りが激しく爽やかなのですが、そんなにビリビリと痺れ感が激しい花椒ではなく刺激も程よい感じ。ご飯もしっかりお代わりし(汗)いやはや大満足。この花椒だけ売ってほしい!(滝汗)

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更に四川担々麺も登場。このお店では麻婆豆腐の陰に隠れたメニューという印象ですが、これまた美味しい。担々麺系のスープとすると甘さのつけ方に特徴のあるお味で、これまた胡麻ダレが非常にコクあり。ただ辛いだけでなく、これまたバランスが良いのだ。

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しっかりとした腰のある超細打ちストレート麺の歯ごたえが堪らない。ラーメン屋さんではなく正統派中華料理店!という感想ですな。いやー美味しかった&お腹パンパン。

多分、またお邪魔することになろうかと思われる良きお店。ご馳走様でした。できれば、アラカルト類も食べてみたいかも!



◆熊猫軒(パンダケン)
住所:大阪府寝屋川市香里園本通町11-1 1F
営業時間:11:30~14:30(LO14:00) 18:00~21:30(LO21:00) 火休・不定休
TEL:072-812-3345
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