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毎日快晴時折曇天4 京都伏見暮らし

関西系、食い意地blog /スイカ小太郎。

焼肉 大翔苑@JR花園駅

2022
15
引き続き、訪問10日間ほどのタイムラグでお送りしております。
マンボウ真っ最中!の京都市内なのですが、営業されている飲食店はあるので、どこぞでご飯を食べるぞ、となった土曜日ディナー。焼肉が食べたい!と前日、発作的に思いつき、電話予約した人気焼肉店の予約がスパーン!と取れたのでわくわくとやってきたJR花園駅。結果、電車に乗ってわざわざやってくる価値ありまくり!のお店だったので、気合いを入れご紹介。

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やってきたのは花園駅北口から東に徒歩2分ぐらいの駅近物件、焼肉の大翔苑。長岡京市にある精肉店直営らしいお店。Instagramで、#京都焼肉で検索すると、牛肉写真を延々とアップされているマニアックなお店(汗)があるのですが、そのお店なのだ。
御店主は2019年にオープンされたこのお店を皮切りに焼肉店プロデュースも手掛けておられ、マークしてしているインスタグラマー諸氏が「旨い!旨い!」と書いているので気になっていたのですな。ようやく訪問。(多分、前日予約で2回ほど振られた実績ありです)

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17:30オープンでその時間に到着。本日一組目の客として店内に。小上がりの掘りごたつ的4人席が3、テーブル席が2、カウンター席が何席か、と言う意外に席数は少ないコンパクトな感じのお店。とはいえ、席間はゆったり目で、テーブル毎に排煙装置があるので、こういうご時世、安心感が超高い仕組み。

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で、メニューを確認。標準メニューはこういう感じで焼肉店とすると超絶シンプル&お値段はかなりお手頃価格。が、基本仕入れで出すお肉がころころ変化する仕組みなので、可愛い日替わりの黒板がありまして・・・、

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またまた、他店ではあまりお目に掛かれないような部位が書かれていたりするのですな。御店主の目利きであちこちの国産牛を引っ張ってきておられる模様。

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で、生ビール中¥550からゆるゆるとスタート。お酒の種類は焼肉屋さんにありそうなものはあらかたありそうな。今日は酒より、肉だよ肉!とメニューを子細に検討。

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で、まずは箸休め用キムチ盛り合わせ¥650!から。胡瓜はしっかり漬かっていて、大根、白菜はまだ浅漬けぐらいですが、味付けは正統派で非常にお上手。結局、肉と酒以外はこれしか注文しなかったのだ・・・だはは。

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センマイ刺しは¥780。あると注文している気がする焼肉店ではお気に入りメニューなのですが、4mm幅くらいの太目に切っているのに非常~に柔らかい食感で、コリコリ度は若干低め。。十分水洗いして臭みを徹底的に落としているようで、するすると麺類のように頂けるフレッシュな感じ。のっけから、これは凄いのでは!と思った一皿。更に・・・

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炙りレバーは¥880なり。上からきちんとバーナーで片面焼し、塩と胡麻油、刻み葱を掛けている非常に新鮮な一品。気になる方は、更に炙ればいいかと!ぐらいのレア度。いやはや、これまた美味しい。

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上タンは¥1280なり。特上は更に肉厚で隠し包丁だらけの一品で、我が家では薄切り過ぎないこれぐらいのが好み。当然生ですが、肉質に間違いはありませんな。

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ガスロースターのこういう鉄板で焼くタイプですが、安定して焼けるのが良いのだ。鉄板交換は¥100だったように記憶。

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で、お次の奥側が特上ハラミ¥1880、手前は特カルビ¥1180で、塩でお願いしました。

この特上ハラミがこのお店のスペシャリテの1つではないかと想像するのですが、他の肉より繊維のピッチが粗くて噛み締めるとほろほろと繊維がほどけるハラミの特性はそのままに、驚くべき旨味濃度! 過去食べたどのハラミよりも旨かった!(スイカ家調べ) カルビも非常に良心的価格設定。が、ダイレクトに肉質の良さが伝わってくる感じですな。 俄然、肉食べスイッチが入り、どんどん追加注文。

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赤身にスイッチ。たしか、ランプ塩¥1380なり。赤身でもここまでサシが!なのですが、きめ細かい肉質で全然食べやすい。相方、超ご満悦。とはいえ、このあっさり肉を塩とレモンで頂くのは面白くない!と追加注文。

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で、タレ焼にスイッチ。我が家ではカルビやロースの旨さよりも、この2つのホルモン!の旨さが最優先。ツラミタレ¥850、ハツタレ¥650なり。ツラミは当然生肉。くちゃくちゃっと盛り付けてありますが、切り方は柳の葉のような流線形でこれまたウマー! ハツの切り方も脂分を適度に残してあるのが嬉しい。コリコリと食感良好で、生食でも可能そうな超新鮮なものでした。

基本、テーブル上には何も味変アイテムを置かない方針のようで、コチジャンやレモンの追加は、欲しいのですが!とアピール必要。(タレ焼きには辛い味噌系アイテムが欲しいのでお願いしました。) が、このお肉は塩で!等のお店からのお勧めは無く、どれでもタレ、塩、お好みで注文可能!な多様性を認める良い仕組み。
更に、タレが1種類だけで焼肉屋さんに良くある甘口醤油味なので、没個性的といえばそんな感じ。とはいえ、こちらのご飯との相性が良さそうなタレ焼きには良く合いますな。辛いもの好きならコチジャンは貰っておいた方がよさそう。

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で、確かハイボールも呑んだ記憶があるのですが、残っている写真は赤グラス。多分、このお店ではこれを飲む人は非常に少なそうな予感!な¥420なり。アルコール対コスト投下効果は高いのだ。

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眞露マッコリはグラスで¥420なり。相方はこれが合うよ!とご機嫌。
で、一皿量が結構ボリュームがあるのでもういい加減に腹ポンポン!なのですが、このお店では〆にビビンバ、クッパに行くよりも肉を食っておこう!と相方と意見一致。超悩んで、もう2品追加。

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上ミノタレ¥850、ブリスケタレ¥1180なり。なんだか超太いミノなのですが、固すぎないのにコリコリと独特の食感を十分楽しめる効果的な隠し包丁。ブリスケもウマー!以外の感想が述べられない旨さ。タレで良いと思います。いやはや超大満足でした。


で、食べるのに一生懸命で、飲み代は生ビー1にハイボール2、赤ワイングラス1にマッコリグラス1と我々としては若干控えめ量で、¥15000行かなかったのだ。いや?、間違っていませんか?と思わず確認してしまうビックリ価格。そりゃ、この価格で勝負されていたら、わざわざ花園まで焼肉を食いにくる人が居るであろうという感想。

多分、山葵やらの味変アイテムが数多く欲しい焼肉人には、合わないかも?なのですが、我々は、こちらのタレとコチジャン、レモンと塩さえあれば大大大大大納得。もっと色々な部位を食べたいので、間違いなく次回は4人でやってくる所存です。いやー、旨かったナリ!
 
 

 
◆肉人の焼肉 大翔苑

住所:京都市右京区花園伊町44-10 花園ビル
営業時間:17:30〜22:00 火水休+不定休
TEL:090-1969-4129 
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