いちえんそうで河豚三昧(3)@壬生川高辻
2022
02
先日、大阪で天然物河豚がある季節限定で営業されている河豚料理店に行って、てっちりはやっぱり美味しいなあ!と感嘆したのですが、そういえば京都ではお手頃価格で焼き河豚が食べられるお店があるじゃん!と思い出し、久々に予約を入れたわけで。

やってきたのは壬生川高辻、我が駄blog3回目の登場の海鮮居酒屋「いちえんそう」、カウンター席が10席ほど、コンパクトな4人掛けの小上がりが3のこじんまり店。

河豚の季節は、小上がり席は概ね予約で焼き河豚を食べているお客様に占拠されるお店。17:30スタートで、ざくっと1か月前のマンボウ前に18:30予約を入れ、それからマンボウが発令されたのですが、我々の席以外は全席埋まっておりました。流石人気なのですな。で、小上がりの一番奥に着席。(これは帰りがけに撮った写真ですが、カウンターは満席でした)

達筆すぎて何を書いているのか解読するのが難しいメニュー(汗)を眺めるのですが、予約時に今日食べるメニューはおねがいしているわけで。基本、日本酒メニューチェックなのですが、まあ、色々と置かれております。カウンターに座ってご店主にお聞きしたほうが色々と推薦頂けるので、酒目的ならカウンターへ。

で、着席後5分ほどで登場した、事前予約しておいたてっさがババーンと。これで¥3800の2人前なのですが、相変わらず容赦ないてんこ盛り状態で、大大大大納得!

一杯目は、寒かったので相方は麦、私は芋焼酎のお湯割りからゆるゆるとスタートなり。ロクヨンではなさそうな、なんだか超濃厚設定でまったり~。

以前はこれより存在感のある厚切りだったような記憶が。とはいえ、クニクニと食感は良好。この超絶効く紅葉卸し!が肝ですな。程よい湯引きも旨し。で、更にこちらでは外せない一品も注文。

多分毎回食べている「てつからあげ」は確か¥3000×2。6個付きくらいなのですが・・・

2個ぐらい、これぐらいの迫力のあるサイズのものが紛れ込んでいるてんこ盛り度。毎回サイズアップされている気がするのだ。毎回書いておりますが、世間に「世界から揚げ選手権」というものがあるなら、確実に上位独占!というようなジューシーこの上にない一品。いやはや超ウマ。

ようやく、思い出して日本酒にスイッチ。お料理の量がしっかりなのでついつい飯中心になりがちなのですが、日本酒も間違いないのがラインナップ。岐阜の玉泉堂酒造謹製「醴泉 酒無垢 純米吟醸 雄山錦」¥900/1合からスタートなのですが、結構軽やかで唐揚げに良く合ったりするのだ。 で・・・

本日のメインディッシュ、焼き河豚登場。我々が入店してから、大将が水槽から巨大な河豚を一匹出して、下ろして、ピクピク中なものが登場。これまた2人前で確か¥6000。そういえば白子を先に注文しておくのを忘れた!のが残念無念・・・

一味が効いたそんなに重くない醤油ダレが掛かっていて、適宜炙りつつ、タレ付け直しつつ、かといって火を入れ過ぎないようにじわじわ楽しめるのが良いですな。基本、仲の良いカップルでも超無言な食事になりますので、4人ぐらいが吉だと思われます(汗)

これぐらいの火入れでどうぞ!なのだ。骨の周りをしゃぶりつつ。てっちりのほうが手も汚れず、火入れコントロールもしやすいので誰でも美味しく頂けると思うのですが、こういうダイナミックなのもまた良し!ですな。

で、次の日本酒は、多分初めて呑んだ気がする、静岡は神沢川酒造場謹製「正雪(しょうせつ) 純米大吟醸 備前雄町」なり。これまたふくよかで旨い酒ですな。とはいえ、今日はお料理がガッシリすぎて二合で済んでしまいました。

焼き河豚なので、〆に雑炊と言うわけにもいかず、もう一品ぐらい食べたいねえと悩むのですが、炭水化物系は今日はいらないねということで・・・・・

イキナリ、エビフライ¥800で〆てみるのも面白い鴨(滝汗)! だははははは。マンボウ中で席はすっと取れたのですが、やっぱりここはギュウギュウ席に4名で!が王道でしょうな。
以上で〆て、お酒類が少なかったので¥18000ほどという大大大大納得価格。京都の海鮮系居酒屋でこのお値段で頑張っておられるので、祇園界隈からタクシー飛ばしてこられるお客様がいる人気店。ご馳走様でした。また、来年もこの季節になったら思い出すでしょう! しかし、次回こそは河豚では無い季節に来たいと思います~。
◆活魚 居酒屋 いちえんそう
住所:京都市中京区壬生相合町54-4
営業時間:17:00~24:00 月休
TEL:075-811-1833

やってきたのは壬生川高辻、我が駄blog3回目の登場の海鮮居酒屋「いちえんそう」、カウンター席が10席ほど、コンパクトな4人掛けの小上がりが3のこじんまり店。

河豚の季節は、小上がり席は概ね予約で焼き河豚を食べているお客様に占拠されるお店。17:30スタートで、ざくっと1か月前のマンボウ前に18:30予約を入れ、それからマンボウが発令されたのですが、我々の席以外は全席埋まっておりました。流石人気なのですな。で、小上がりの一番奥に着席。(これは帰りがけに撮った写真ですが、カウンターは満席でした)

達筆すぎて何を書いているのか解読するのが難しいメニュー(汗)を眺めるのですが、予約時に今日食べるメニューはおねがいしているわけで。基本、日本酒メニューチェックなのですが、まあ、色々と置かれております。カウンターに座ってご店主にお聞きしたほうが色々と推薦頂けるので、酒目的ならカウンターへ。

で、着席後5分ほどで登場した、事前予約しておいたてっさがババーンと。これで¥3800の2人前なのですが、相変わらず容赦ないてんこ盛り状態で、大大大大納得!

一杯目は、寒かったので相方は麦、私は芋焼酎のお湯割りからゆるゆるとスタートなり。ロクヨンではなさそうな、なんだか超濃厚設定でまったり~。

以前はこれより存在感のある厚切りだったような記憶が。とはいえ、クニクニと食感は良好。この超絶効く紅葉卸し!が肝ですな。程よい湯引きも旨し。で、更にこちらでは外せない一品も注文。

多分毎回食べている「てつからあげ」は確か¥3000×2。6個付きくらいなのですが・・・

2個ぐらい、これぐらいの迫力のあるサイズのものが紛れ込んでいるてんこ盛り度。毎回サイズアップされている気がするのだ。毎回書いておりますが、世間に「世界から揚げ選手権」というものがあるなら、確実に上位独占!というようなジューシーこの上にない一品。いやはや超ウマ。

ようやく、思い出して日本酒にスイッチ。お料理の量がしっかりなのでついつい飯中心になりがちなのですが、日本酒も間違いないのがラインナップ。岐阜の玉泉堂酒造謹製「醴泉 酒無垢 純米吟醸 雄山錦」¥900/1合からスタートなのですが、結構軽やかで唐揚げに良く合ったりするのだ。 で・・・

本日のメインディッシュ、焼き河豚登場。我々が入店してから、大将が水槽から巨大な河豚を一匹出して、下ろして、ピクピク中なものが登場。これまた2人前で確か¥6000。そういえば白子を先に注文しておくのを忘れた!のが残念無念・・・

一味が効いたそんなに重くない醤油ダレが掛かっていて、適宜炙りつつ、タレ付け直しつつ、かといって火を入れ過ぎないようにじわじわ楽しめるのが良いですな。基本、仲の良いカップルでも超無言な食事になりますので、4人ぐらいが吉だと思われます(汗)

これぐらいの火入れでどうぞ!なのだ。骨の周りをしゃぶりつつ。てっちりのほうが手も汚れず、火入れコントロールもしやすいので誰でも美味しく頂けると思うのですが、こういうダイナミックなのもまた良し!ですな。

で、次の日本酒は、多分初めて呑んだ気がする、静岡は神沢川酒造場謹製「正雪(しょうせつ) 純米大吟醸 備前雄町」なり。これまたふくよかで旨い酒ですな。とはいえ、今日はお料理がガッシリすぎて二合で済んでしまいました。

焼き河豚なので、〆に雑炊と言うわけにもいかず、もう一品ぐらい食べたいねえと悩むのですが、炭水化物系は今日はいらないねということで・・・・・

イキナリ、エビフライ¥800で〆てみるのも面白い鴨(滝汗)! だははははは。マンボウ中で席はすっと取れたのですが、やっぱりここはギュウギュウ席に4名で!が王道でしょうな。
以上で〆て、お酒類が少なかったので¥18000ほどという大大大大納得価格。京都の海鮮系居酒屋でこのお値段で頑張っておられるので、祇園界隈からタクシー飛ばしてこられるお客様がいる人気店。ご馳走様でした。また、来年もこの季節になったら思い出すでしょう! しかし、次回こそは河豚では無い季節に来たいと思います~。
◆活魚 居酒屋 いちえんそう
住所:京都市中京区壬生相合町54-4
営業時間:17:00~24:00 月休
TEL:075-811-1833
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