無名小吃でランチ(5)@京都現地系中国料理店巡り再訪編
2022
05
久々の京都現地系中国料理店巡り、新店ではなく再訪ネタなのですが、やっぱここはええわー!と思ったのでご報告。
龍谷大学の中国留学生狙いだと思われるリアル中国料理店が深草周辺には10件ほどあり、このまとめネタでも書いたようにお安いのに美味しいじゃん!と思ったので、中国人シェフが鍋を振るう現地系なお店巡りをしているのですが、その中でも我が家では好き度レベルが特に高いのが今回ご紹介する「無名小吃」(ピンインチャオチー)なるお店。20年5月ごろオープンしたこの辺りの現地系店ではかなり新しい料理店。
で、昨年末ごろからエアコン入れ替えや内装工事などをやられていたようで結構長い間閉店されていて、工事が終わったころ覗きにいったら、マンボウ発令中はお持ち帰り専門で運営中。で、マンボウも明けたので早めのランチ!ということで11:00入店。久々だなと思ったら、1年ぶりの再訪でした。

お店の外観に大きな変更はない模様。扉に手指洗浄用のアルコールディスペンサーがくっ付いているのは斬新ですな。店内に。

あれ?ちょっと清潔感が増した感じがするなあ!と思ったら、よく見ると雰囲気は似ているのですが、テーブルと椅子がちょっと高級感のあるものに全部入れ替えられているのですな。小さいけれどテーブルにはアクリル板完備。更に良く見ると、フローリングも全面張り替えられていてびっくり!なのだ。やりますな~!

更にメニューもきちんと印刷され、誤字も大分少な目のものに差し替え。これで日本人でも大安心!という感じ。ま、写真は一部しかないので、チャレンジあるのみ!なのですが。 この密度で10ページ構成なので、お店でご確認を。ざっと100種類はメニューがあるという驚くべき豊富さ。
ランチ時は定食が10種類もあり¥850くらいでお腹パンパン!だと想像するのですが、カップル以上で来るなら間違いなくお昼でも単品を4つほどお願いしたほうが幸せになれるので、あっさり目にね!ということで厳選4種を注文。

まだビールサーバーが動いていないようで、瓶ビールをお願いし暫しほっこり。

まずは前菜で、「葱拌猪耳」(豚耳とネギの和え物)で¥600なり。一度、トリッパの麻辣和え(麻辣牛胆)を頼んだら超辛旨かったので、これも辛いかな?と思ったら、そんなに辛味を付けていない中華醤油系で甘味は少な目の味付け。とはいえ、これまたコリコリと歯ごたえも楽しく、非常に美味しい。お味は高級店、お値段は気の利いた定食屋ですな。4人で分けても十分楽しめる量です。

で、テーブルには自家製ラー油がスタンバっているので辛いのが好きな人はちょんちょんと掛けると、GO-TO天国!なのだ。いやー、辛い!旨い!

更に、過去食べたことが無いもの!ということで「干煸大肠」(ホルモンの山椒味ピリ辛炒め)¥750を注文。これがまた非常~にいい味出しているのだ。豚ホルモンを唐揚げにしたものを、唐辛子、花山椒、それに葱を効かせた油で更に炒めつけたようなお料理なのですが、ホルモンがサクサクした軽い食感でビールのアテとして超絶適切系。ホルモンの代わりに鶏肉版の「干煸鸡」もあり、美味しいので、ホルモンが苦手な人はそちらをどうぞ。

で、麺類まで辛いのはなぁ?ということで、「三鮮汤面」(海鮮スープそば)¥800を注文。フワフワの玉子入りで、海の旨味満載なのにあっさりした中華海鮮タンメン。具材の海鮮はイカ、帆立、それに海老がごろごろ、それにきくらげ、葱などが。

つるつるしこしこな細い玉子麺がこれまた美味しい。某有名香港レストランならこのお店の倍は取るよね!と相方。

で、もう一皿非常に悩んで注文した点心三種の熱々蒸籠がババーンと登場。

海老餃子、焼売、小籠包が頂けて¥280!なり。いやはや、こんな値段で出していていいの?ですな。アッツアツで非常に美味しいのだ。練り辛子があれば!だけが不満かな。

「干煸大肠」を食べ終わったらこんな感じ。花椒をがしっと噛みしめてしまうとそれなりにビリビリと刺激はあるのですが、そんなに激辛ではない旨辛レベルのお味。今回は良い組み合わせがチョイスでき、どれも美味しく大満足でした。
以上で瓶ビール1本付きで¥3300ぐらいで済んでしまうコスパ抜群のランチ。確かに定食もお得なのですが、我々は今後も単品メニューをちょこちょこと制覇していく予定ですな。今年の目標に、ここに朝来てお粥を食べたい、夜にお任せコースを頂きたい!というのがありますので、ちょこちょこ通ってフロアと点心担当の女将さんに地道に顔を売りたいと思います。ご馳走様でした、また来ます~。
◆無名小吃(ピンインチャオチー)
住所:京都市伏見区深草西浦町3丁目15−1
営業時間:9:00~21:00 火休
TEL:080-4025-6139

お腹満腹で車で帰る途中、油小路通に植えてあるピンク色の花弁の桜が満開で、少々お天気は悪いのですがとても綺麗でした。(22/3/26)
龍谷大学の中国留学生狙いだと思われるリアル中国料理店が深草周辺には10件ほどあり、このまとめネタでも書いたようにお安いのに美味しいじゃん!と思ったので、中国人シェフが鍋を振るう現地系なお店巡りをしているのですが、その中でも我が家では好き度レベルが特に高いのが今回ご紹介する「無名小吃」(ピンインチャオチー)なるお店。20年5月ごろオープンしたこの辺りの現地系店ではかなり新しい料理店。
で、昨年末ごろからエアコン入れ替えや内装工事などをやられていたようで結構長い間閉店されていて、工事が終わったころ覗きにいったら、マンボウ発令中はお持ち帰り専門で運営中。で、マンボウも明けたので早めのランチ!ということで11:00入店。久々だなと思ったら、1年ぶりの再訪でした。

お店の外観に大きな変更はない模様。扉に手指洗浄用のアルコールディスペンサーがくっ付いているのは斬新ですな。店内に。

あれ?ちょっと清潔感が増した感じがするなあ!と思ったら、よく見ると雰囲気は似ているのですが、テーブルと椅子がちょっと高級感のあるものに全部入れ替えられているのですな。小さいけれどテーブルにはアクリル板完備。更に良く見ると、フローリングも全面張り替えられていてびっくり!なのだ。やりますな~!

更にメニューもきちんと印刷され、誤字も大分少な目のものに差し替え。これで日本人でも大安心!という感じ。ま、写真は一部しかないので、チャレンジあるのみ!なのですが。 この密度で10ページ構成なので、お店でご確認を。ざっと100種類はメニューがあるという驚くべき豊富さ。
ランチ時は定食が10種類もあり¥850くらいでお腹パンパン!だと想像するのですが、カップル以上で来るなら間違いなくお昼でも単品を4つほどお願いしたほうが幸せになれるので、あっさり目にね!ということで厳選4種を注文。

まだビールサーバーが動いていないようで、瓶ビールをお願いし暫しほっこり。

まずは前菜で、「葱拌猪耳」(豚耳とネギの和え物)で¥600なり。一度、トリッパの麻辣和え(麻辣牛胆)を頼んだら超辛旨かったので、これも辛いかな?と思ったら、そんなに辛味を付けていない中華醤油系で甘味は少な目の味付け。とはいえ、これまたコリコリと歯ごたえも楽しく、非常に美味しい。お味は高級店、お値段は気の利いた定食屋ですな。4人で分けても十分楽しめる量です。

で、テーブルには自家製ラー油がスタンバっているので辛いのが好きな人はちょんちょんと掛けると、GO-TO天国!なのだ。いやー、辛い!旨い!

更に、過去食べたことが無いもの!ということで「干煸大肠」(ホルモンの山椒味ピリ辛炒め)¥750を注文。これがまた非常~にいい味出しているのだ。豚ホルモンを唐揚げにしたものを、唐辛子、花山椒、それに葱を効かせた油で更に炒めつけたようなお料理なのですが、ホルモンがサクサクした軽い食感でビールのアテとして超絶適切系。ホルモンの代わりに鶏肉版の「干煸鸡」もあり、美味しいので、ホルモンが苦手な人はそちらをどうぞ。

で、麺類まで辛いのはなぁ?ということで、「三鮮汤面」(海鮮スープそば)¥800を注文。フワフワの玉子入りで、海の旨味満載なのにあっさりした中華海鮮タンメン。具材の海鮮はイカ、帆立、それに海老がごろごろ、それにきくらげ、葱などが。

つるつるしこしこな細い玉子麺がこれまた美味しい。某有名香港レストランならこのお店の倍は取るよね!と相方。

で、もう一皿非常に悩んで注文した点心三種の熱々蒸籠がババーンと登場。

海老餃子、焼売、小籠包が頂けて¥280!なり。いやはや、こんな値段で出していていいの?ですな。アッツアツで非常に美味しいのだ。練り辛子があれば!だけが不満かな。

「干煸大肠」を食べ終わったらこんな感じ。花椒をがしっと噛みしめてしまうとそれなりにビリビリと刺激はあるのですが、そんなに激辛ではない旨辛レベルのお味。今回は良い組み合わせがチョイスでき、どれも美味しく大満足でした。
以上で瓶ビール1本付きで¥3300ぐらいで済んでしまうコスパ抜群のランチ。確かに定食もお得なのですが、我々は今後も単品メニューをちょこちょこと制覇していく予定ですな。今年の目標に、ここに朝来てお粥を食べたい、夜にお任せコースを頂きたい!というのがありますので、ちょこちょこ通ってフロアと点心担当の女将さんに地道に顔を売りたいと思います。ご馳走様でした、また来ます~。
◆無名小吃(ピンインチャオチー)
住所:京都市伏見区深草西浦町3丁目15−1
営業時間:9:00~21:00 火休
TEL:080-4025-6139

お腹満腹で車で帰る途中、油小路通に植えてあるピンク色の花弁の桜が満開で、少々お天気は悪いのですがとても綺麗でした。(22/3/26)
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