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毎日快晴時折曇天4 京都伏見暮らし

関西系、食い意地blog /スイカ小太郎。

日本料理 藤井でお昼ご飯(3)@鹿ケ谷通

2022
12
先日から書いている京都桜巡りツアー四部作関連の、食べ歩きネタその2/4です。

で、こちらに書いた蹴上インクラインから南禅寺、哲学の道周辺でのゆるゆるお花見散歩の後、丁度いいぐらいのお腹減り具合。ランチは京都らしい和食にしよう!と相談し、速攻で3軒ほど名前が出たのですが、カウンター席はお若い2人が緊張するであろうから、個室をお願いできるところを40日ほど前に予約しました。

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哲学の道近くの「法然院」から徒歩5分ほどのミシュラン星付き店。今回、甥っ子夫婦をアテンドする目玉の食事場所がこちら、日本料理 藤井。 我々もこのネタ以来なので3年ぶりほどの再訪。

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予約している者ですが!と告げ、2室ある奥の個室の1つに通して貰う。ランチは¥5000と¥7000、それに¥10000の3種で、¥7000のを事前予約しておきました。

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金魚が泳いでいるのが見える、可愛らしい坪庭に面したお洒落なお部屋でした。カップルなら、和久傳ご出身のご店主の調理風景が丸見え!なカウンター席が間違いなくお勧めなのですが(メニューに書いていない日本酒もお願いしやすいので・・・)、たまにはこういう席で秘密会合!も面白いのだ。 

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このお店のお決まりで、お料理のスタートは湯呑みに入った一番出汁。アテンドしているお二人に「これから出るお料理は、このダシがベースになっていますよ!ということだよね」と説明するのですが、これがなかなかシミジミと美味しい。

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で、このあとしこたま歩くのですが、折角なので瓶ビールで乾杯。(一応、全員それなりに呑みます汗)キリンだったような。結局、中瓶2本制覇。で・・・

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一品目が2皿で登場。奥の小鉢に入っているのは生湯葉に生海苔、それに雲丹・生山葵を合わせて、上から醤油ダレを掛けた一品。手前はこの季節のお決まりで、蛍烏賊と菜の花の辛子酢味噌和え。お二人とも、こういうプリップリの蛍烏賊遭遇は初めてだったようなのですが、ふわー!美味しい!とお気に召した模様。ダイレクトにリアクションが取れる人と一緒に食事するのは楽しいですな。
蛍烏賊が好きか嫌いかは、日本酒を好む好まないかと密接な関係があるような気がします。湯葉は想像以上にしっかりした味付けで、生海苔の風味が非常に効果的。。

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お次は椀物で、これまたお二人とも目を丸くして喜んでくれた一品。海老真丈、竹の子、それに蕗。先ほどのダシが更に具材の旨味を吸収して超ウマですな。全く過剰ではないはんなりとした味付けですが、こういうのが良い!と言ってくれる人と、和食は食べたいものだと思いつつ。。

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で、これは日本酒にスイッチしようということに。3年前からお酒のレギュラーメニューは大きな変更が無いようで我が街伏見の小さな酒蔵、藤岡酒造謹製「蒼空 美山錦純米生酒」からスタート。 お店向け専用商品なのでこういうところに来ないと頂けないお酒。二合お願いしました。これが¥900/合なので、日本酒のお値段は非常~に良心的。 蒼空って、女酒と言われる伏見の酒の中では比較的カチッとした感じだと認識していたのですが、これはなんだか角の無い感じで旨口でバランス良好。切子の酒器もお洒落。

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お次はお刺身で、これが人数分。奥の2貫が程よいエージングのシマアジ、手前右がキンメダイ、甘エビに帆立貝柱という構成。アテンドしたお二人は、和歌山人なので刺身に対する要求レベルは高いと思うのですが、特にキンメダイ、それにシマアジはお気に召した模様。お酒もピタリでした。

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事前に「天ぷらが食べたい」とのリクエストがあったので、オオウケだったのがこちら。胡麻豆腐と春野菜の天ぷら。(特にグルグルッとなっているのが美味しい!と好評。蕪、蕾菜も美味しい)

想像以上にお酒が進み、もう2合だけ注文しようと・・・

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こちらも、藤井では定番のお酒、福井は一本義久保本店謹製「伝心 春」なり。これも間違い無し!と言う感じで。

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で、今回美味しかったものは?と後で訊いたら、最後の〆が別格で、それ以外ではこちら!とのことだった、桜マスの西京焼。味噌の風味香ばしく、ぱさぱさしがちなマスにこんなに脂が乗るのだ~という驚きが。赤いのはトマトのシロップ漬けなのですが、甘味しっかりに芯まで漬かったものではなく、表面だけを軽くシロップを乗せた、と言う感じで、これまた驚きの旨さ。この組み合わせの妙。参りました。(間違いなく、日本酒好き向け設定・・・)

この後は、〆のご飯なのですが、何が出てくるか超期待してね!と過剰な予告をしつつ、我々もワクワク。

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〆は、あ!和久傳!と思ってしまう、胡麻ダレで合えた鯛の薄造り乗っけご飯。とてもコクのある美味しい赤だしと共に。そういえば、このお店に初めて来た時、お隣に座った方がこの赤味噌を作っている味噌店のマダムだったりするのだよねえ、と昔話。美味しいものを目に前にすると、全員もくもくと丼に向かうのですな。

甘いものも美味しいから!ということで、出てきたのが・・・

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自家製の桜羊羹。道明寺粉を桜の花に見立てているのだ。桜の香りがふわん、甘さ控えめ、甘ーい苺と一緒に頂くと映える一品。美味しい緑茶と共に、最後までホッコリ。

以上で、この内容で酒代含めて、カップル割りなら¥18000行かないので、非常に良心的。割烹店デビューがこちらとは、うらやましい!という感想なのですが、また美味しい!と言ってもらうために、秋にもこういう機会を作ろうかと画策中。で、食後は、ディナーまでの時間、こちらの桜巡りネタに続くのです。 ご馳走様でした~、機会を狙ってまた来ます。



◆日本料理 藤井
住所:京都市左京区浄土寺上南田町91
営業時間:11:30~13:30 17:00~20:00 水休
TEL:075-771-2500
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