立ち食いうどんと庵野展、恵美寿屋@22/5/3大阪小旅行その1
2022
11
で、GWの2泊2.5日の大阪小旅行ネタなのですが、中身が超濃くなったので、もしかすると6つぐらいに分割してご紹介することになろうかと。その第一段で大阪ネタが続きますが、ご容赦ください~!
思い返せば、GW2週間前。コロナの影響もあり、実家に帰る用事以外はなにも考えていなかったのですが、行動制限がないGW!というニュースに惹かれて、折角なので泊まりに遊びに行こうよ!ということに。で、あまり遠くは無いところ!で北陸あたりの宿を検索していたら、いきなり思いついたのだ。
相方は大阪府寝屋川市出身、私は東大阪市に住んでいた時代が10年、大東市がおおよそ16年。当然、過去大阪市内のホテルなどに泊まった経験がない!ということを。(むっちゃ昔、石切のセイリュウには宴会で泊まったことがあるかも)
この3年、コソコソ出かけていた出張でじゃらんポイントがいい感じで溜まっていて(嬉)、これは大阪に泊りで遊びに行くのはどうよ!という提案をしたら、意外にも「それは面白いね!」ということになったのだ、というのは、いつものごとく日記代わりの前振りです(滝汗)。

で決行日の5/3、AM9:30ごろ。本業の勤務先が一応大阪府内なのですが、環状線の内側に入るのはこのネタ以来。環状線に乗るのは、既に思い出せず、多分4年ぶりぐらい?という状況。 大阪万博の準備のためか、京橋駅環状線ホームも綺麗に改装されていて、なんだか床面が派手になりました。

で、やってきたのが、この旅行、最初の目的地「あべのハルカス」なり。現在、あべのハルカス美術館では4/16(土)~ 6/19(日)の期間、「庵野秀明展」を開催中。エヴァシリーズ、シン・ゴジラの総監督や、公開が予定されているシン・マン、シン・ライダーの総監督をやっておられるオタクの総元締めのようなお方ですな。概ね同世代なので、非常に楽しみにしておりました。

ハルカスを外から眺める前に、既にお腹が減ってきたので、やってきたのは実はこちら。天王寺駅の阪和線ホーム隣接の立ち食いうどん屋さん。30年少々の昔、まだマイカーを持っていなかった時代に、このホームの端っこに立ち食いうどん屋台でうどんを食ってから和歌山に帰るという生活をしていたので、むちゃ懐かしい場所。
当時はふにゃふにゃ腰無しうどんではなく、乾麺を戻したようなリングイネのような腰がある平打ち麺!という他の類を見ないうどん店だったように記憶。とはいえ、当時のうどん屋さんは既に廃業されているようで、この「麺屋 天王子」は別のお店のようです。

お店の外にある食券機で食券購入。きつねうどん、きざみそば¥370でした。店内に入ると、一部座り席があり!そちらで頂くことに。なにせ、「庵野秀明展」は見学で2時間以上かかるのは確実なので、なにかお腹に入れておかないとマズイ!と言う判断なのだ。

で、立ち食いですので概ね間髪!を入れず、うどんが登場。

で、概ね期待通りのそばと・・・

期待通りの腰無しうどんでほっこり。昔のお店の味とは大分違うのですが、お汁は間違いなく大阪風。10分ほどで素早く食事を済ませ、ハルカスに。
◆麺家 天王寺
住所: 大阪府大阪市天王寺区悲田院町10−45 天王寺駅構内阪和線ホーム
営業時間:(平日)7:00~21:30 (土日)7:00~21:30 無休
TEL:06-7659-9575

で、いよいよ「庵野秀明展」に潜入。庵野氏の作品紹介だけでなく、氏の創作原点である古典的アニメや特撮作品の原画やミニチュア、更にアマチュア時代から現在までの創作メモ、自主製作映画、脚本、設定、イメージスケッチ、画コンテ、レイアウト、原画からミニチュアセット!に至るまでもろだし!ノーカット!な展覧会なのだ。 既に知り合い数名が見学されていて、2時間は余裕!との話だったので、たっぷり目に時間確保し、やってきた10:00前。事前にチケットを買っていたのでスムーズに入館。

概ね同じ時代の空気を吸っていた人間、且つ、こういうアニメ・特撮物を日々の栄養源として生きてきた人間として、まあ、興味深いネタばかり。アマチュア時代の作品まで惜しげもなく、且つ恥ずかしげもなく晒しているのは相当メンタルが強くないと・・・。しかし、 氏がアマ時代に製作にかかわっていたDAICONフィルムの完成度の高さは有名ですが、学生時代の創作物まで、総じて完成度が高いのが凄いです。超余談ですが、当時、小学生にも流行した、「アディダスのナイロン生地ウインドブレーカー」を改造しウルトラマンの衣装にしているのにはたまげました。

庵野氏が影響を受けたアニメ・特撮物の放映・発表年月を表した年表の一部。個人的には「600万ドルの男」に異常反応。これを適当な日本酒バーの壁に貼り付け(「あわわ」が良いな・・・)、好き者を数名集めれば、半日は良い肴になりそうですな。
そういえば私が通っていた小学校でも、明確に東宝ゴジラ派と大映ガメラ派に分かれていたなあ!などと思いつつ。 (ちなみに、ガメラ派です汗)

で、こういう懐かしいのとか・・・・ (とにかく、スペクトルマン!ジャンボーグA!)

ラフスケッチから、エヴァの外観が徐々に真エヴァ化していくプロセスを想像できるのが楽しい。

版権が絡む動画以外の資料は、概ね撮影OKというのも太っ腹ですな。てんこ盛りで駄写真を撮るのですが・・・

図録を購入すれば、撮影などしなくてもほとんどの資料を高精細画像で確認可能なのだ。この図録の厚みがちょっとした中核都市の電話帳クラスで500P超!4620円(税込)なり。旅行初日にいきなり重い買い物をしてしまう(汗)のですが、全然大納得!
この図録の長文前書きを書かれているのは明治大学大学院の氷川竜介特任教授だと想像するのですが、中身の濃さに胸アツ。図録は毎日10ページづつ、楽しみに眺めることにします!

で、想像通り見学時間は2時間を少々オーバーし、クールダウンのため眺めの良いテラスに。

いやー、この景色は大阪だよ~ということに。更に・・・・

こちらの休憩場所にも、庵野展にちなんだちょっとした仕掛けが。で、満足し、お腹が減ったのでそろそろ何か食いに行こう!ということに。徒歩5分ほどでやってきたのがこちら。

阿倍野周辺のショッピングビルには、飲食街コーナーに必ず昼飲み系なお店があるので、狙ってやってきた、あべのルシアス B1Fの「恵美寿屋」なり。

どの飲食店もコロナどこ吹く風!という勢いで、行列が。ここも数人並ばれていたので、後に並ぶのだ。

座り呑みですが、これぐらいのプライスゾーン。赤ペンで更に値引いてドン!と言う状況。種類が豊富なので目移り! メニューを検討している間に回転は良いので、20分少々で我々の順番に。

とりあえず、喉が渇いていたのでハイボールからスタート。カウンターに小鉢を並べていたので見せてもらい、健康的そうなのを2つチョイス。もやしと青菜のナムル、それに鶏肉と水菜の胡麻和え。こういうのも何気に美味しい。

本マグロ中トロ造りは¥790なり。いやー、相方と思わず目を見合わせる驚くハイレベルさ。量は少ない目ですが、文句無しトロけます~。

天盛りは、小ぶりですが海老が2匹、白身にしいたけ、小茄子、ししとうに大葉と言う布陣。ありえない¥390なり。ちゃんと揚げたてだという。

さらに!、活けシマアジ造り¥590(これまた、スーパーの刺身を大幅に凌駕するお味)、鶏ハラミの塩焼きをポン酢で!が¥390なり。これはもう少々吞みたいと・・・

たしか、伯楽星の純米を頂いたような。いやはや、速やかに円やかモードに。とはいえ、まだまだ行きたいところがてんこ盛り!なので、早々に切り上げ、支払いは¥4000割れという大納得価格。滞在時間は30分少々という高速モード。次の目的地めがけて、再度環状線に乗るのだ。 その2に続きます。
◆恵美寿屋
住所:大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋1丁目5−1 あべのルシアス B1F
営業時間:8:00~20:00 概ね水休のようです
TEL:06-4396-1133
思い返せば、GW2週間前。コロナの影響もあり、実家に帰る用事以外はなにも考えていなかったのですが、行動制限がないGW!というニュースに惹かれて、折角なので泊まりに遊びに行こうよ!ということに。で、あまり遠くは無いところ!で北陸あたりの宿を検索していたら、いきなり思いついたのだ。
相方は大阪府寝屋川市出身、私は東大阪市に住んでいた時代が10年、大東市がおおよそ16年。当然、過去大阪市内のホテルなどに泊まった経験がない!ということを。(むっちゃ昔、石切のセイリュウには宴会で泊まったことがあるかも)
この3年、コソコソ出かけていた出張でじゃらんポイントがいい感じで溜まっていて(嬉)、これは大阪に泊りで遊びに行くのはどうよ!という提案をしたら、意外にも「それは面白いね!」ということになったのだ、というのは、いつものごとく日記代わりの前振りです(滝汗)。

で決行日の5/3、AM9:30ごろ。本業の勤務先が一応大阪府内なのですが、環状線の内側に入るのはこのネタ以来。環状線に乗るのは、既に思い出せず、多分4年ぶりぐらい?という状況。 大阪万博の準備のためか、京橋駅環状線ホームも綺麗に改装されていて、なんだか床面が派手になりました。

で、やってきたのが、この旅行、最初の目的地「あべのハルカス」なり。現在、あべのハルカス美術館では4/16(土)~ 6/19(日)の期間、「庵野秀明展」を開催中。エヴァシリーズ、シン・ゴジラの総監督や、公開が予定されているシン・マン、シン・ライダーの総監督をやっておられるオタクの総元締めのようなお方ですな。概ね同世代なので、非常に楽しみにしておりました。

ハルカスを外から眺める前に、既にお腹が減ってきたので、やってきたのは実はこちら。天王寺駅の阪和線ホーム隣接の立ち食いうどん屋さん。30年少々の昔、まだマイカーを持っていなかった時代に、このホームの端っこに立ち食いうどん屋台でうどんを食ってから和歌山に帰るという生活をしていたので、むちゃ懐かしい場所。
当時はふにゃふにゃ腰無しうどんではなく、乾麺を戻したようなリングイネのような腰がある平打ち麺!という他の類を見ないうどん店だったように記憶。とはいえ、当時のうどん屋さんは既に廃業されているようで、この「麺屋 天王子」は別のお店のようです。

お店の外にある食券機で食券購入。きつねうどん、きざみそば¥370でした。店内に入ると、一部座り席があり!そちらで頂くことに。なにせ、「庵野秀明展」は見学で2時間以上かかるのは確実なので、なにかお腹に入れておかないとマズイ!と言う判断なのだ。

で、立ち食いですので概ね間髪!を入れず、うどんが登場。

で、概ね期待通りのそばと・・・

期待通りの腰無しうどんでほっこり。昔のお店の味とは大分違うのですが、お汁は間違いなく大阪風。10分ほどで素早く食事を済ませ、ハルカスに。
◆麺家 天王寺
住所: 大阪府大阪市天王寺区悲田院町10−45 天王寺駅構内阪和線ホーム
営業時間:(平日)7:00~21:30 (土日)7:00~21:30 無休
TEL:06-7659-9575

で、いよいよ「庵野秀明展」に潜入。庵野氏の作品紹介だけでなく、氏の創作原点である古典的アニメや特撮作品の原画やミニチュア、更にアマチュア時代から現在までの創作メモ、自主製作映画、脚本、設定、イメージスケッチ、画コンテ、レイアウト、原画からミニチュアセット!に至るまでもろだし!ノーカット!な展覧会なのだ。 既に知り合い数名が見学されていて、2時間は余裕!との話だったので、たっぷり目に時間確保し、やってきた10:00前。事前にチケットを買っていたのでスムーズに入館。

概ね同じ時代の空気を吸っていた人間、且つ、こういうアニメ・特撮物を日々の栄養源として生きてきた人間として、まあ、興味深いネタばかり。アマチュア時代の作品まで惜しげもなく、且つ恥ずかしげもなく晒しているのは相当メンタルが強くないと・・・。しかし、 氏がアマ時代に製作にかかわっていたDAICONフィルムの完成度の高さは有名ですが、学生時代の創作物まで、総じて完成度が高いのが凄いです。超余談ですが、当時、小学生にも流行した、「アディダスのナイロン生地ウインドブレーカー」を改造しウルトラマンの衣装にしているのにはたまげました。

庵野氏が影響を受けたアニメ・特撮物の放映・発表年月を表した年表の一部。個人的には「600万ドルの男」に異常反応。これを適当な日本酒バーの壁に貼り付け(「あわわ」が良いな・・・)、好き者を数名集めれば、半日は良い肴になりそうですな。
そういえば私が通っていた小学校でも、明確に東宝ゴジラ派と大映ガメラ派に分かれていたなあ!などと思いつつ。 (ちなみに、ガメラ派です汗)

で、こういう懐かしいのとか・・・・ (とにかく、スペクトルマン!ジャンボーグA!)

ラフスケッチから、エヴァの外観が徐々に真エヴァ化していくプロセスを想像できるのが楽しい。

版権が絡む動画以外の資料は、概ね撮影OKというのも太っ腹ですな。てんこ盛りで駄写真を撮るのですが・・・

図録を購入すれば、撮影などしなくてもほとんどの資料を高精細画像で確認可能なのだ。この図録の厚みがちょっとした中核都市の電話帳クラスで500P超!4620円(税込)なり。旅行初日にいきなり重い買い物をしてしまう(汗)のですが、全然大納得!
この図録の長文前書きを書かれているのは明治大学大学院の氷川竜介特任教授だと想像するのですが、中身の濃さに胸アツ。図録は毎日10ページづつ、楽しみに眺めることにします!

で、想像通り見学時間は2時間を少々オーバーし、クールダウンのため眺めの良いテラスに。

いやー、この景色は大阪だよ~ということに。更に・・・・

こちらの休憩場所にも、庵野展にちなんだちょっとした仕掛けが。で、満足し、お腹が減ったのでそろそろ何か食いに行こう!ということに。徒歩5分ほどでやってきたのがこちら。

阿倍野周辺のショッピングビルには、飲食街コーナーに必ず昼飲み系なお店があるので、狙ってやってきた、あべのルシアス B1Fの「恵美寿屋」なり。

どの飲食店もコロナどこ吹く風!という勢いで、行列が。ここも数人並ばれていたので、後に並ぶのだ。

座り呑みですが、これぐらいのプライスゾーン。赤ペンで更に値引いてドン!と言う状況。種類が豊富なので目移り! メニューを検討している間に回転は良いので、20分少々で我々の順番に。

とりあえず、喉が渇いていたのでハイボールからスタート。カウンターに小鉢を並べていたので見せてもらい、健康的そうなのを2つチョイス。もやしと青菜のナムル、それに鶏肉と水菜の胡麻和え。こういうのも何気に美味しい。

本マグロ中トロ造りは¥790なり。いやー、相方と思わず目を見合わせる驚くハイレベルさ。量は少ない目ですが、文句無しトロけます~。

天盛りは、小ぶりですが海老が2匹、白身にしいたけ、小茄子、ししとうに大葉と言う布陣。ありえない¥390なり。ちゃんと揚げたてだという。

さらに!、活けシマアジ造り¥590(これまた、スーパーの刺身を大幅に凌駕するお味)、鶏ハラミの塩焼きをポン酢で!が¥390なり。これはもう少々吞みたいと・・・

たしか、伯楽星の純米を頂いたような。いやはや、速やかに円やかモードに。とはいえ、まだまだ行きたいところがてんこ盛り!なので、早々に切り上げ、支払いは¥4000割れという大納得価格。滞在時間は30分少々という高速モード。次の目的地めがけて、再度環状線に乗るのだ。 その2に続きます。
◆恵美寿屋
住所:大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋1丁目5−1 あべのルシアス B1F
営業時間:8:00~20:00 概ね水休のようです
TEL:06-4396-1133
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