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毎日快晴時折曇天4 京都伏見暮らし

関西系、食い意地blog /スイカ小太郎。

藤田美術館、法善寺あられ、更にうなぎたに@22/5/3大阪小旅行その2

2022
12
で、GWの2泊2.5日の大阪小旅行ネタ、その2です。京都ネタ以外を書くと途端にアクセスが減るのにもめげず、久々の大阪で若干テンション高めのご紹介。
で、阿倍野でランチ代わりの軽~く一杯のあとは、環状線に乗り、やってきた京橋。本業の勤め先と5kmチョイしか離れていないのに、なんだか超久しぶり。向かうは明治の大富豪、藤田男爵が建てた「網島御殿」の一部を改築した「藤田美術館」なり。

17年6月から大規模改修工事を行っていて、この4月1日にリニューアルオープンしたばかり。 実は、相方が隣にあるこれまた網島御殿の一部を改築した大宴会場「太閤園」(最近、某組織に売却されたばかり・・)のOGで、我が家のこじんまり披露宴もそこにある「淀川邸」で行ったという思い出の深い場所。相方は、美術館は入ったことが無い!というので、それはいかないと!ということに。

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で、京橋駅から歩いて10分ほどで到着。たしか高い塀に囲まれた建物だった!と思うのですが、風景が全く変わりました。目の前がばーんとひらけ、お洒落な今風な美術館が登場。

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外に並んでいた行列は、美術館の入館待ちでなく、ロビーの一角にある茶店目当ての模様。既に大人気状態。美術館のほうは意外にすんなり入館できました。 

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この重厚な鉄扉が、美術館内部に続くドアなのだ。藤田家邸宅は1945年の大阪大空襲で焼失してしまったのですが、この鉄扉がある蔵と中に保管されていた美術品は延焼を免れたそうです。

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美術品の保護のために、内部は照明をぐっと落としているのですが、この暗さとスポット照明のおかげで展示品以外の視角的ノイズが目に入ってこない仕掛け。「美術品と対峙している」という気分が盛り上がりますな。

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写真を撮っていますが、フラッシュを炊かなければ、どの展示物も撮影可能と言う太っ腹!状態。
更に美術品の説明書も最低限で、入館時にスマホで美術館内WIFIに接続し、QRコードを読んでスマホで美術館内ホームページに掲載された説明書きを読む、という仕掛け。壁が厚いので電波が届かないせいだと思われます。展示物の説明を丁寧に読みたい場合は、スマホ、タブレット持参でどうぞ。

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日本に3つしかなく、そのすべてが国宝に指定されている「曜変天目茶碗」の撮影までOKだという。いやー眼福。このような茶器、掛け軸の展示がメインでした。

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で、写真を全て出すときりがない(滝汗)ので割愛し、出口のこれまた重厚な鉄扉を抜けると、大川に面する「藤田邸跡公園」になっているのだ。ここも10数年ぶりに訪問。

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整ったお庭でとても綺麗。折角なので大川沿いを少し散歩。

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で、公園内はクローバーがてんこ盛りで白い花を咲かせていて、ご近所の子供連れファミリーが花摘みに興じているのんびりさ度合い。しばし、ホッコリ。とはいえ、気温は急上昇で25℃近くありそうな。これは早めに今日の宿に移動し、シャワーでも浴びてから、また夜の街に繰り出そうよ!ということに。

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じゃらんで予約したホテルは、心斎橋と長堀橋の丁度中間ほどの位置。ホテルに荷物を置いて、シャワーを浴びてから夕方再び心斎橋に繰り出すのだ。 あちこちで庵野展の宣伝が。で、ここまで来たら、あのお店に行かないと!ということに。

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やってきたのは心斎橋北商店街に南から入って一ブロック目。「法善寺あられ」なり。一時期、大阪土産は概ねここで買っていたというお気に入り。商品の種類が無茶苦茶豊富なので、小袋で色々食べ比べるのも良いのですが・・

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概ね全種類食べたことがある我々は、「牛せん」、「牛せんカレー味」、「鬼サラダ」、「頑固サラダ」、「バターリーフ」、「ハッピー」あたりの大袋を強く!推薦したいと思うのですな。また、旅行一日目にしてかさばるお土産をてんこ盛りで購入し・・・



◆法善寺あられ
住所:大阪府大阪市中央区南船場3丁目6−16
営業時間:11:00~20:00 無休
TEL:06-6245-1258


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でっかい土産袋を抱えたまま、こちらに。日本酒うなぎたに。名前の通り、日本酒が常時100種類もあるという日本酒バル。相方は二回目、私は未訪問。今夜の二軒目は予約済なのですが、ここは飛び込みで。
空いてますかね?と店内に顔を突っ込んだ17:30ごろ。概ね満席!(半分ほどは立ち飲み)と言う人気度合いなのですが、お店のおねえさんが18:20までOK!と2人席を空けてくれたのだ。

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店名は地名由来なのですが、お手軽鰻メニューが数種完備なのも嬉しい。次のお店は変化球系の焼鳥で、軽めに面白そうなものを頂こうということに。しかし、こういう適当にざわざわしたいい感じの日本酒バルでノンビリやるのは久々。

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で、お通しはこんな感じ。どこででもポテサラは食べる!ので、にっこり。奥はほどよい味付けのおからの炊いたん。そりゃ呑まないとでしょう!ということで。

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このような三種吞み比べセットを注文。どちらも¥1000だったかな。私は愛知県岡崎は丸石醸造謹製、二兎の三種呑み比べ、相方は御覧のようなあまり呑んだ事が無いもの三種。(ちゃんと書き留める気力が・・・・汗)
お隣に座っていた若いおねえさん2名から「二兎、可愛いですよねえ!」と声を掛けられ、速やかに和やかな気分になるおっさんなのだ。

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で、想像以上に鰻量しっかりな「うざく」¥740で更にほっこりしつつ・・・

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相方は、なぜか「たこわさ」¥410を欲しがり・・・

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巨大な酒保冷庫方面を眺めながら、お客さんの入れ替わるなかでぼんやりするのもいい感じですな。

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まだ時間があるので、もうちょっとだけ飲みたい!と、ばくれんの超辛口を追加し、ちびちびシェア。

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なぜか、するめ天¥520も。これも超久々に食べた気分が。

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で、滞在は概ね50分ほど。確か、支払いは¥5000ほどだったように記憶。お店の方も親切で、まだ早い時間なのでバカ騒ぎするお客さんも居らず、2015年開店なのに老舗バルの風格が。次回はこの燗酒コーナーを使わせてもらおう!ということで、またやってくる気満々店。ご馳走様でした~。良いお店です!



◆日本酒うなぎだに
住所:大阪府大阪市中央区心斎橋筋1-3-28
営業時間:月〜金 15:00〜24:00 LO23:30
       土日祝 12:00~24:00 LO23:30
TEL:050-5595-3981

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お店を出たのが次のお店予約時間まであと40分弱。夕暮れ迫る道頓堀をのんびり東に進むのだ。しかし、お客さんも最盛期の7割ほどは戻ってきている感じですなあ。意外に海外の方も見かけますし。その3に続きます~。
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