bistro & wine 苑(én)@岡崎白川
2022
31
引き続き、訪問後一週間ほどでネタ出し中。

地下鉄東山駅の一番出口を出て細い路地を北に上がっていくと「岡崎白川」が横を流れる小路があり、春には桜が、また、梅雨前の今の季節はホタルが飛び交う、京都らしい街並みが広がるのですが、そちらに最近オープンされたビストロに行ってきましたのでご報告。

お店の名前はbistro & wine 苑(én)。惜しまれつつ閉店された「イル ヴェーゴ」の跡地に昨年10月オープンされたビストロなのだ。向かって右手は最近出来たアンティークショップですな。店内に。

カウンター席が8席ほど。。二階に個室もあるようで、そちらにもお客様が居られる状況。我々が入ってあらかた満席状態になったのだ。まだ40代前半であろうなあ!というお若いシェフご夫妻が2人で回すこじんまり店。とはいえ、築100年の古民家リノベーション物件で、ロケーションも完璧ですな。予約時に確認したらランチはコースのみなのですが、夜はアラカルト注文!だったので、さあ何を食べようか?ということに。

dinnerメニューの定番物がこちら。そんなに豊富ではないですが、ワインのお供にソソルものが色々と。更に・・・

日替わりなのか、ミニ黒板メニューがこちら。相方がキッシュが食べたい!と速攻で反応し、前菜盛りにお勧め頂いた本日のスープ、それにメインのお肉を注文し、まったりさせて頂く作戦。なにせ満席ですので、ま、それなりにまったり進行。

アルザスの泡グラスでゆるゆると。伝票がしっかりしているのでお値段は明確。蜂蜜ニュアンス有りいのしっかり目¥1200なり。

前菜は人数分必要ですか?と確認したら、一皿で大丈夫です!とのことでしたが、その通りでした。奥は鶏レバーパテのカナッペ、クラッカーの上には鱈のブランダード(ペースト)、人参ラペに、根セロリのサラダ、わかさぎエスカベッシュ、概ね生だこ!なカルパッチョ、ローストビーフにコールドタン?だったかな。とにかく御覧の通りの充実度。確かにワインが進むものがしっかりだねえ!ということに。

お二人で回されているので、グラスで¥900ほどからあるワインをちょこちょこ注文するより、ボトルでワインを貰って手酌でだらだらしようとちょっと良いのを。相方がリストで見かけると注文しようとするジョージア産オレンジワインで、Shalauri Wine Cellars Mtsvane 2018なり。ムツヴァネなる品種100%。独特のコク、ほのかな生姜のような風味が力強いですな。¥6800でしたがお値段設定も良心的。ボトル¥5000台前半から色々とスタンバっておられます。

相方のハートを射止めた豚肉、トマト、インゲンのキッシュで¥600なり。アッツアツでとろーんと濃厚、こりゃ美味しい。この時点で相当良い気分になっている我々です。

こういうビストロで、オニオングラタンスープを頂くのはひっさびさ。半分量で!とお願いしたので¥600×2。これまた文句無し正統派ですな。

スープの上にチーズと共に浮かんでいるパンだけでは足らないのでバゲットも追加の方向で。外はサックサクで中ふんわり軽やか系でした。

仏シストロン産仔羊ソテーは¥4800なり。ボリュームも相当ある部類で、お肉の火入れは御覧の通り。付け合わせの野菜類も美味しく、2人でシェアで丁度良いくらいでした。
で、のんびり飲んでいるので、まだグラス一杯づつくらいワインが残っていて、デザートやチーズ盛り合わせに行くより、このお店ではこれを食べるべきでは!と相方と意見一致を見たこちらを。

いやー、やっぱりこのお店ではこれが正解だよ~!と超ニッコリになったチーズのキッシュなり。小ぶりですが二個付きで¥800なり。色々なチーズを組み合わせているようで、これまたしっかり濃厚。ワインにも程よく調和し、大満足でした。
以上で、泡グラス2、オレンジボトル1とそこそこしっかり呑みで¥19000なり。また半分は酒代なので、全然納得ですな。非常に良いロケーションで、ご店主に「二階席は何人入れます?」といつものごとくスケベ心満載で確認したら、丁度お客様が掃けたところで、見せてくれたのだ。

このようなコンパクトな感じ。ビストロとしてもこれはセンス良いですな~。6人ぐらいまで入れそうですが、席が空いていれば2人からでもOKとのこと。桜の季節は良いでしょうね~と思わず感想を述べたのですが、「もう、昨日ぐらいからホタルも飛び出していますよ!とのこと。こじんまりランチ会など仕掛けたくなる良き箱ですな。また、お邪魔することになると思います。ご馳走様でした!
◆bistro & wine 苑(én)
住所:京都市左京区岡崎円勝寺町57-8
営業時間:11:00~14:30 17:00~24:00 月休
TEL:075-748-1811

で、食後、「ホタルが飛んでいる」と聞くと速攻で確認したくなる我々。岡崎白川を下流に向かって散歩することに。動画では結構撮影できるのですが、確かに!もう数匹以上のホタルがちかちかと健気な灯りをともしながら、白川の川面上をふわふわと飛んでいるのを確認。

巽橋まで来たら、ここでもホタルが飛んでいるのだ。(一応映り込んでいて、中央右端の暗いところにある白い点がそれ) 観光で来られて写真撮影している方々に「あそこにホタルが飛んでいますね~」とお声掛けしたら、いきなり局地的に「あー!ホタル!ホタル!ホタルよ!」となんだか大盛り上がりに。 なかなか面白い食後の散歩になりました。

地下鉄東山駅の一番出口を出て細い路地を北に上がっていくと「岡崎白川」が横を流れる小路があり、春には桜が、また、梅雨前の今の季節はホタルが飛び交う、京都らしい街並みが広がるのですが、そちらに最近オープンされたビストロに行ってきましたのでご報告。

お店の名前はbistro & wine 苑(én)。惜しまれつつ閉店された「イル ヴェーゴ」の跡地に昨年10月オープンされたビストロなのだ。向かって右手は最近出来たアンティークショップですな。店内に。

カウンター席が8席ほど。。二階に個室もあるようで、そちらにもお客様が居られる状況。我々が入ってあらかた満席状態になったのだ。まだ40代前半であろうなあ!というお若いシェフご夫妻が2人で回すこじんまり店。とはいえ、築100年の古民家リノベーション物件で、ロケーションも完璧ですな。予約時に確認したらランチはコースのみなのですが、夜はアラカルト注文!だったので、さあ何を食べようか?ということに。

dinnerメニューの定番物がこちら。そんなに豊富ではないですが、ワインのお供にソソルものが色々と。更に・・・

日替わりなのか、ミニ黒板メニューがこちら。相方がキッシュが食べたい!と速攻で反応し、前菜盛りにお勧め頂いた本日のスープ、それにメインのお肉を注文し、まったりさせて頂く作戦。なにせ満席ですので、ま、それなりにまったり進行。

アルザスの泡グラスでゆるゆると。伝票がしっかりしているのでお値段は明確。蜂蜜ニュアンス有りいのしっかり目¥1200なり。

前菜は人数分必要ですか?と確認したら、一皿で大丈夫です!とのことでしたが、その通りでした。奥は鶏レバーパテのカナッペ、クラッカーの上には鱈のブランダード(ペースト)、人参ラペに、根セロリのサラダ、わかさぎエスカベッシュ、概ね生だこ!なカルパッチョ、ローストビーフにコールドタン?だったかな。とにかく御覧の通りの充実度。確かにワインが進むものがしっかりだねえ!ということに。

お二人で回されているので、グラスで¥900ほどからあるワインをちょこちょこ注文するより、ボトルでワインを貰って手酌でだらだらしようとちょっと良いのを。相方がリストで見かけると注文しようとするジョージア産オレンジワインで、Shalauri Wine Cellars Mtsvane 2018なり。ムツヴァネなる品種100%。独特のコク、ほのかな生姜のような風味が力強いですな。¥6800でしたがお値段設定も良心的。ボトル¥5000台前半から色々とスタンバっておられます。

相方のハートを射止めた豚肉、トマト、インゲンのキッシュで¥600なり。アッツアツでとろーんと濃厚、こりゃ美味しい。この時点で相当良い気分になっている我々です。

こういうビストロで、オニオングラタンスープを頂くのはひっさびさ。半分量で!とお願いしたので¥600×2。これまた文句無し正統派ですな。

スープの上にチーズと共に浮かんでいるパンだけでは足らないのでバゲットも追加の方向で。外はサックサクで中ふんわり軽やか系でした。

仏シストロン産仔羊ソテーは¥4800なり。ボリュームも相当ある部類で、お肉の火入れは御覧の通り。付け合わせの野菜類も美味しく、2人でシェアで丁度良いくらいでした。
で、のんびり飲んでいるので、まだグラス一杯づつくらいワインが残っていて、デザートやチーズ盛り合わせに行くより、このお店ではこれを食べるべきでは!と相方と意見一致を見たこちらを。

いやー、やっぱりこのお店ではこれが正解だよ~!と超ニッコリになったチーズのキッシュなり。小ぶりですが二個付きで¥800なり。色々なチーズを組み合わせているようで、これまたしっかり濃厚。ワインにも程よく調和し、大満足でした。
以上で、泡グラス2、オレンジボトル1とそこそこしっかり呑みで¥19000なり。また半分は酒代なので、全然納得ですな。非常に良いロケーションで、ご店主に「二階席は何人入れます?」といつものごとくスケベ心満載で確認したら、丁度お客様が掃けたところで、見せてくれたのだ。

このようなコンパクトな感じ。ビストロとしてもこれはセンス良いですな~。6人ぐらいまで入れそうですが、席が空いていれば2人からでもOKとのこと。桜の季節は良いでしょうね~と思わず感想を述べたのですが、「もう、昨日ぐらいからホタルも飛び出していますよ!とのこと。こじんまりランチ会など仕掛けたくなる良き箱ですな。また、お邪魔することになると思います。ご馳走様でした!
◆bistro & wine 苑(én)
住所:京都市左京区岡崎円勝寺町57-8
営業時間:11:00~14:30 17:00~24:00 月休
TEL:075-748-1811

で、食後、「ホタルが飛んでいる」と聞くと速攻で確認したくなる我々。岡崎白川を下流に向かって散歩することに。動画では結構撮影できるのですが、確かに!もう数匹以上のホタルがちかちかと健気な灯りをともしながら、白川の川面上をふわふわと飛んでいるのを確認。

巽橋まで来たら、ここでもホタルが飛んでいるのだ。(一応映り込んでいて、中央右端の暗いところにある白い点がそれ) 観光で来られて写真撮影している方々に「あそこにホタルが飛んでいますね~」とお声掛けしたら、いきなり局地的に「あー!ホタル!ホタル!ホタルよ!」となんだか大盛り上がりに。 なかなか面白い食後の散歩になりました。
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