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毎日快晴時折曇天4 京都伏見暮らし

関西系、食い意地blog /スイカ小太郎。

舌にお礼を言わせたい 乱@宇治

2022
25
特に用事が無い土曜日。とりあえず1週間分の疲れをリセットするためにどこぞのスーパー銭湯に行こうよということに。で、思いついてやってきたJR宇治駅前。宇治駅周辺に新しい飲食店が何店かオープンしていて気になっていたから。で、新旧含めて4軒ほど一度覗きに行こう!と思ったお店があるので、とりあえず予約無しで自宅を飛び出たわけで。

が!流石観光都市宇治市。想像以上に客足が戻っていて、宇治橋通り商店街は観光客で想像以上に大盛況。行こうと思っていたお店が2軒とも「予約で満席です」という張り紙があり、次善策でやってきたのがこちら。

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他のお店が11:30オープンの中、ここだけ12:00で5分前にまだ行列は無かったので、これはねらい目!ということに。居酒屋さんなのですが、ランチがボリューミーで美味しい!と評判の「舌にお礼を言わせたい 乱」なるお店。もう開店12年目だそうな。

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開店時間前に御店主がお店から出てきて、「予約の方ですか?」と確認されたのですが、予約無しで何とか入れてもらえました。店内に入ると、想像以上にでっかいお店でパーテーションでお店内が仕切られているので全体は窺い知れないのですが、全50席という大箱。 我々の入店と同時に後ろに行列ができて、5・6組ほどが店内になだれ込んだのですな。

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テーブルに置いてあるQRコードを読んで、お店のHPでメニューをクリックして注文する方式。で、テーブルにはメニューが無いので、外においてあったこちらをどうぞ。なんやかんやと10種類以上のランチメニューがスタンバイ。で、お得だよ!と誰かのインスタあたりで読んだ海鮮系メニューを注文。

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で、とりあえずいつものパターンに突入しつつ、お料理を待つのですが、予約の人は先にメニューを決めてあったらしく、そちらの料理出しが先で、結局20分ほど待ちましたかね。が!待った値打ちありなのだ。

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まずは、相方注文の海鮮ちらしセットがババーンと登場。税込み¥1320でこれはなかなか凄いんじゃないの!と相方もニッコリ。ご店主から「お好みで醤油ダレに山葵を溶き入れて上から掛けてくださいね~」と説明アリ。

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甘エビに鰻、サーモンに鰹、鯛にいくらにアボガドなどなど結構しっかりな盛り込みの上に・・・

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小鉢四種、それにお味噌汁付。小鉢はお漬物と牛肉しぐれ煮、ツナサラダ、野菜の玉子餡かけと言うような構成。これはお得感ありですなあ。びっくり。相方はご飯小でお願いしたのですが、女性なら大納得過ぎなしっかり量でした。

で、更にこちら。

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私注文、極上海鮮丼なり。丼以外は同じ構成でこれまた税込み¥2200なり。

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盛り込み丁寧、且つ海鮮は御覧の通りのてんこ盛り状態。お刺身が海鮮チラシの倍ほどの量で、生雲丹とボタン海老が2つついているのがまたにっこり。

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お味噌汁は素麺入りでなんだかホッとするお味。全体的には激烈ウマ!まではいかないのですが、この内容なので全然納得のお値打ちランチでした。大人数もOKで予約も可能なので、宇治観光の際は便利に使える一軒かと。
JR宇治駅周辺にこういうちょっとだけリッチ目な和定食が頂けるお店が、5、6軒ほどありそうなので、順次制覇予定なのだ。ご馳走様でした~。



◆舌にお礼を言わせたい 乱
住所:京都府宇治市宇治妙楽24-1 ミツダビル 1F
営業時間:11:30~14:00(L.O.13:30) 18:00~23:00(L.O.22:00) 第二水休
TEL:0774-21-2275


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で、食後は折角宇治まで来たのだから、昨年8月に出来た「お茶と宇治のまち歴史公園」までやってくる。公園にPAが隣接されていて、30分150円 最大料金800円なのは有りがたいですな。(JR宇治駅そばなら土日30分¥400!と馬鹿高いので)

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茶畑に面した広々とした空間。これはなかなかいいところだなあ!と公園内を散歩していたら、こういう看板を発見。最近発掘され、復元された「史跡宇治川太閤堤跡」が公園内にあるのだ。名前の通り、豊臣秀吉が宇治川の治水のために築いた堤の遺跡で、これは見ておかないと!ということに。。(野次馬ですな汗)

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粗っぽい造りの石組みと、打ちこまれた木杭がなんだか物悲しい感じなのですが、実は周辺はグワーグワー、ガーガーと賑やか。なぜかと言いますと・・

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太閤堤跡の奥に見えるこんもりとした森が、応神天皇の皇子「菟道稚郎子皇子墓」なのですが、その森がまるで「宇治に忽然と現れた南海の孤島」のように、様々な野鳥の住処になっている模様。 鳴き声から推測すると、野鳥が5種類以上集まっていそうな感じ。

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背の高い木の上部は、サギの根城になっておりました。 以上、意外に身近にある大自然ネタでした。
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