煮干し中華そば 加藤@山科区東野
2022
01
引き続き、今年はなぜだか麺類ネタが多いなあ!と思いつつ、今回行ったお店もなんだか面白い!と思ったのでご紹介。
特にお出かけの用事が無い日曜日のランチは、麺類を食べる確率が高い我が家。(特に、前日痛飲してヘバッている場合は・・・汗)
いつものごとく、どこか旨そうなラーメン店は無いかなあ!とネットを彷徨っているとよさそうなお店を発見。で、電車で出かける根性も無いので、相方の運転でやってきたのですな。

場所は、外環状線沿い、山科区の東野。あー、ここは知っているよ!と思ったらビブグルマンラーメン店の「麺屋裕」の跡地ですな。お店の名前は「煮干し中華そば 加藤」なり。滋賀でラーメン店をやられていたご店主が、こちらで移転復活された模様。

またまた店内に入ると、でかい券売機が目に入るのですが、なんだかボタンがいっぱいあって悩みますな。右側に目をやると・・・

こちらでオープンされたのは21年3月。元々レギュラーメニューも多いお店なのですが、御店主は研究家で、頻繁に面白い限定メニューを出しておられるのだ。

券売機の字が小さいので、壁張りのレギュラーメニューを。(光っていて見にくいですね・・汗)
店名の通り、当然煮干し中華そばがメインメニューなのですが、そのアレンジメニューのブラック、にぼちゅ~、鶏白湯の計4種があります。更につけ麺、油そばもスタンバイ。で、今回は暑い夏にバッチリ合いそうな限定モノがお目当てなのだ。注文を確認しに来てくれたおねえさんに食券をお渡しし、奥のテーブル席に入れてもらう。

カウンター11席のこじんまり店。お料理を待つのですが、着席15分ほどで登場。

食べようと思った限定モノは、私が食べる!と相方が即断即決だったので、ちょっと悩んで、煮干しブラック¥880+チャーシュー増し¥200+味玉¥100というリッチな構成で注文。京都市内で人気の「新福菜館」のような醤油黒いスープが特徴。 で、薄切りだが面積は大きめのバラチャーシューが計6枚、水菜となんだろ、刻み大葉?それと、カリッと揚げてある煮干し、それに追加の味玉が乗っかっているのだ。

麺がいい。若干太目でしっかりとした噛み応えのあるストレート麺。それが力強い醤油が主張するスープと良い感じで絡むのですな。鶏ダシ・魚ダシの合わせだと思うのですが、旨味増強系の味の乗せ方は最小限で、煮干しの香りがぶわーんと。濃厚デロデロ系ラーメンとは対極にある感じで、これはこれで美味しい。

で、味玉も美味しい。黄身がねっとりと醤油ダシを吸っていて上等! いやはやバランスよいですな。が、注文した限定が過去食べたことが無い印象深い一品なのだ。

それが、こちら「ひやにぼホワイト」¥980なり。薄めの鶏白湯+煮干し合わせの冷やし塩ラーメン!という超変化球。夏の麺類!というと、冷やし中華か冷麺あたりが我が家の定番で、あまりこういうのを食べた経験が無いのですが、これは斬新。味付けは、ぐいぐいと飲み乾せるほどの濃度で塩分・脂分とも控えめ。冷やし中華のように酸味を乗せた味付けにはしていないのですが、コクはありつつ、さらっとした面白いお味。

麺はラーメンと共通。冷やして〆ているので更にしこしことした腰が。それに、あっさりした鶏塩スープが見事に絡むのですな。いやー、これは想像以上に美味しいのではないの!と相方もご満悦。

なぜだか、お茶碗半分ほどの〆飯が付いているのも面白い。で・・・

あっさりお茶漬け的にさらさらと。これも類似のものを食べた経験が無い感じ。夏休みに運動系クラブで死ぬほど汗をかいてから家に帰ると、キッチンにこういうのが置いてあったら無心でワシワシと食うぜ、育ち盛り高校生!的な。

で、私もご飯が欲しくてつい注文した、チャーシューご飯並み¥280なり。しっかり量ですが、これも半分ほどは「ひやにぼホワイト」のスープをぶっかけて(汗)完食。いやはや、お腹パンパンなり。
これまたなかなか我が家好みのラーメン店がありましたよとニッコリな日。特にこの限定メニューが美味しかったので、夏の間に続けて頂くと、またお世話になりそうな予感。ご馳走様でした、また来ます~。
◆煮干し中華そば 加藤
住所:京都市山科区東野百拍子町25-2
営業時間:11:30~15:00(L.O14:30)火休
18:00〜21:00(L.O.20:30)木・金のみ夜営業
TEL;070-3296-2972
特にお出かけの用事が無い日曜日のランチは、麺類を食べる確率が高い我が家。(特に、前日痛飲してヘバッている場合は・・・汗)
いつものごとく、どこか旨そうなラーメン店は無いかなあ!とネットを彷徨っているとよさそうなお店を発見。で、電車で出かける根性も無いので、相方の運転でやってきたのですな。

場所は、外環状線沿い、山科区の東野。あー、ここは知っているよ!と思ったらビブグルマンラーメン店の「麺屋裕」の跡地ですな。お店の名前は「煮干し中華そば 加藤」なり。滋賀でラーメン店をやられていたご店主が、こちらで移転復活された模様。

またまた店内に入ると、でかい券売機が目に入るのですが、なんだかボタンがいっぱいあって悩みますな。右側に目をやると・・・

こちらでオープンされたのは21年3月。元々レギュラーメニューも多いお店なのですが、御店主は研究家で、頻繁に面白い限定メニューを出しておられるのだ。

券売機の字が小さいので、壁張りのレギュラーメニューを。(光っていて見にくいですね・・汗)
店名の通り、当然煮干し中華そばがメインメニューなのですが、そのアレンジメニューのブラック、にぼちゅ~、鶏白湯の計4種があります。更につけ麺、油そばもスタンバイ。で、今回は暑い夏にバッチリ合いそうな限定モノがお目当てなのだ。注文を確認しに来てくれたおねえさんに食券をお渡しし、奥のテーブル席に入れてもらう。

カウンター11席のこじんまり店。お料理を待つのですが、着席15分ほどで登場。

食べようと思った限定モノは、私が食べる!と相方が即断即決だったので、ちょっと悩んで、煮干しブラック¥880+チャーシュー増し¥200+味玉¥100というリッチな構成で注文。京都市内で人気の「新福菜館」のような醤油黒いスープが特徴。 で、薄切りだが面積は大きめのバラチャーシューが計6枚、水菜となんだろ、刻み大葉?それと、カリッと揚げてある煮干し、それに追加の味玉が乗っかっているのだ。

麺がいい。若干太目でしっかりとした噛み応えのあるストレート麺。それが力強い醤油が主張するスープと良い感じで絡むのですな。鶏ダシ・魚ダシの合わせだと思うのですが、旨味増強系の味の乗せ方は最小限で、煮干しの香りがぶわーんと。濃厚デロデロ系ラーメンとは対極にある感じで、これはこれで美味しい。

で、味玉も美味しい。黄身がねっとりと醤油ダシを吸っていて上等! いやはやバランスよいですな。が、注文した限定が過去食べたことが無い印象深い一品なのだ。

それが、こちら「ひやにぼホワイト」¥980なり。薄めの鶏白湯+煮干し合わせの冷やし塩ラーメン!という超変化球。夏の麺類!というと、冷やし中華か冷麺あたりが我が家の定番で、あまりこういうのを食べた経験が無いのですが、これは斬新。味付けは、ぐいぐいと飲み乾せるほどの濃度で塩分・脂分とも控えめ。冷やし中華のように酸味を乗せた味付けにはしていないのですが、コクはありつつ、さらっとした面白いお味。

麺はラーメンと共通。冷やして〆ているので更にしこしことした腰が。それに、あっさりした鶏塩スープが見事に絡むのですな。いやー、これは想像以上に美味しいのではないの!と相方もご満悦。

なぜだか、お茶碗半分ほどの〆飯が付いているのも面白い。で・・・

あっさりお茶漬け的にさらさらと。これも類似のものを食べた経験が無い感じ。夏休みに運動系クラブで死ぬほど汗をかいてから家に帰ると、キッチンにこういうのが置いてあったら無心でワシワシと食うぜ、育ち盛り高校生!的な。

で、私もご飯が欲しくてつい注文した、チャーシューご飯並み¥280なり。しっかり量ですが、これも半分ほどは「ひやにぼホワイト」のスープをぶっかけて(汗)完食。いやはや、お腹パンパンなり。
これまたなかなか我が家好みのラーメン店がありましたよとニッコリな日。特にこの限定メニューが美味しかったので、夏の間に続けて頂くと、またお世話になりそうな予感。ご馳走様でした、また来ます~。
◆煮干し中華そば 加藤
住所:京都市山科区東野百拍子町25-2
営業時間:11:30~15:00(L.O14:30)火休
18:00〜21:00(L.O.20:30)木・金のみ夜営業
TEL;070-3296-2972
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