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毎日快晴時折曇天4 京都伏見暮らし

関西系、食い意地blog /スイカ小太郎。

元車庫前丸宮中華そば 本店@和歌山 紀三井寺競技場前

2022
15
実家に帰る以外に特に用事のない、のーんびりとした夏休みネタのその3です。
色々立ち寄っていたので和歌山到着が15:00過ぎ。珈琲など吞みつつ両親と世間話し、久々に中華そば屋(和歌山では、ラーメンの類をそう呼ぶのだ)に行きたい!とのリクエストで、18:00ごろやってきたのがこちら。

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和歌山に中華そばを食べ歩きに来るような人なら、多分知っているであろう中華そばの老舗、「元車庫前丸宮中華そば 本店」なり。
和歌山の中華そば店は、濃い目に煮出した豚骨+醤油味の「井出系」と、醤油味が強い、薄め豚骨味で澄んだスープの「車庫前系」に分類されるという定説があるのですが、車庫前(路面電車が走っていた時代に車庫があった和歌山市高松町)で屋台を引いておられた先々代が起こされたこのお店が、車庫前系の元祖という位置づけ。創業1949年!という間違いなく老舗の一軒。

とはいえ、井出系、車庫前系という分類は県外のラーメン評論家が、ちゃんと調べもしないで勝手に大ぐくりした超乱暴な分類で、実態はお店ごとにバラエティがあり、もっと百花繚乱状態だというのが、元地元民の感想ですな。その分類が定着した以降は県外の人気ラーメン店の影響を受けて、昔ながらの老舗各店とも進化・深化しているように思うのだ。

丸宮2208_02

で、丸宮なのですが、両親・相方は初めての訪問、私は多分30年ぶりほどの(滝汗)再訪。で、なぜ再訪しようと思ったかというと、最近(でもないな8年ほど前)、お店の運営を三代目に任されて、まだ30代の三代目が色々とお店に変革を起こされているというのをネットで読んだから。少々わくわくしつつ店内に入店する18:00少々過ぎ。お店隣接に10台以上停めれそうな駐車場完備です。

丸宮2208_03

楽々40席はありそうな結構大きな店内。家族客向け4人掛けテーブルが中心で、壁沿いにカウンター席があるのですが、古いお店とは思えないスッキリとした感じ。とはいえ、客層を見ると昭和の気配は濃厚な。隅っこのテーブル席を確保。

丸宮2208_04

メニューはこんな感じで、和歌山市内の中華そば屋ではラインナップは豊富ですな。とはいえ、コロナ渦中前は味噌ラーメンなどもあり、もっと豊富だった模様。焼き飯、それに唐揚げも美味しい!との前情報で、私はチャーシュー麺、両親は焼き飯が食べたい!とチャーシュー麺1つをシェア、相方は普通の中華そばということで注文。しかし、替え玉文化が無い和歌山で、メニューに替え玉を発見し少々ビックリ。

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また、相方に運転をお願いし、角ハイ¥400を頂きつつお料理を待つのですな。で、10分ほどでまず一品が登場。

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炒飯ではなく、焼き飯¥600なり。具材は角切りのハム、玉子にネギ以上!というようなシンプルさ。味付けも中華系というより押さえた塩味でぱらっぱら。お皿がへこんでいるのでそんなに多そうには見えないのですが、実は300g超!は有りそうなしっかり量でびっくりなのだ。 四人でシェアしてもそれなりに食べられるのが偉大。和歌山の中華そば店の焼き飯は、刻み紅ショウガトッピングがお約束!と思っていたのですが、それは省略されている模様。

更に2分後・・・

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中華そばが人数分、同時に登場。こちらがチャーシュー麺¥900で・・・

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こちらが、中華そば¥700なり。食べログを見ますと、一番古い写真が2007年のものなのですが、見たまんま、全くの別物に変化しているのに、食べ終わった印象は昔ながらの中華そば!という絶妙な線を狙われているわけで。 

で、昔からの一番の違いはチャーシューでしょうな。昔の和歌山中華そば店共通の課題として「チャーシューが弱い」というのがあるのですが、こちらは現在のご店主に代替わりされてからどんどん見直しされて、最近は薄切りレアチャーシューに変更されていて、肩ロースあたりの程良く脂身が付いた大面積で柔らかーく、且つ味はしっかりなものになっておりました。それと、薄切りのかまぼこが省略されているのが昔からの変化。

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更に麺は、和歌山でこれに似た麺を採用していたお店があったかなあ?というような変化球系なのが面白いのだ。粉っぽさを感じないつるつるした透明感のある中太ストレート麺で、若干柔らかめで伸びがある麺!という面白いもの。どことなく冷やし中華に採用されている麺の様な感じ。スープは透明感のある醤油系ではなく、井出などと同じように白濁乳化した豚骨醤油で、若干塩分控えめ系。 毎日食べるものとして設計されている印象で、両親はチャーシューが美味しいね!と気に入った模様。

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更に2分後、出てきた国産鶏の唐揚げは¥800と結構良いお値段なのですが・・・・

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小皿に取るとサイズ感がわかりますかね。1個食べるとガツンとくるしっかり感。超アツアツで超絶ジューシー、かつ下味がしっかり入っていて美味しい。世の「ラーメン店で美味しいと言われる唐揚げ」の標準レベルを楽々と越えてくるわけで。これも大納得な一品。いやはや、結局私が2つ半食べたのですが、お腹パンパン! 

で、相方が支払いを済ませている間に店内を眺めると・・・・

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壁にこのような漫画を発見。(現在、メニューに天津飯はありませんが・・) 久々にやってきて、これは確かに和歌山ネオ中華そばだよね!と納得したのですな。ご馳走様でした~!

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お店の外では、このような張り紙を発見。自家製麺はわかってやってきたのですが、餃子の皮も自家製とは!ですな。確実にご店主の代替わりが進んだことを舌で納得。次回は餃子も食べる予定です!。 




◆元車庫前丸宮中華そば 本店
住所:和歌山県和歌山市毛見1130-3
営業時間:[火~土]11:00~14:00(L.O.) 17:30~20:00(L.O.)
       [日・祝]11:00~14:00(L.O.) 17:00~20:00(L.O.) 月休・不定休
TEL:073-445-4881
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