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毎日快晴時折曇天4 京都伏見暮らし

関西系、食い意地blog /スイカ小太郎。

ふぁにや@大阪 香里園

2022
18
のーんびりとした夏休みネタのその6です。
和歌山に帰省していた夏休み開始からの3日間。で、帰りがけに相方の香里園の実家に「今年の葡萄」を持って行って!と言付かり、和歌山を出発したのが10:00少々過ぎ。出たときは晴れていたのですが、近畿自動車道に入ったあたりで雨が降り出し、それも結構な豪雨に。 当初目指していたお店が車を停めてから歩く必要がありそうなので、PAから近いところ!で思いついたのがこちら。

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香里園の駅前商店街にある居酒屋、「ふぁにや」なる変わった名前のお店なのですが、金土日限定でスパイスカレーランチをやられているのを覚えていた訳で。近所のPAに車を停め、お店に着いたときは雨が止んでいたのだ。で・・・

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店外にこの看板を発見し、今日はカレーがあるよ~!とにっこり。店内に。

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店内は奥に向かってカウンター席が5、2人掛けテーブル席がいくつか。二階席もあり食べログによると全40席もある模様。ランチ時でもう13:00を回りかかっている時間帯。先客はカップル1組でまったり営業中。 
で、カレーを注文しようとするとお姉さんから、今日は限定の「手羽元のココナッツカレー」もあることを教えてもらう。 カレー二種合いがけが¥1000で、それにおかず類トッピング付でも¥1200というお手軽価格なので、2人ともそれを注文。 カレーの辛さは調整してもらえるので、私だけ辛口で!とお願いしました。

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で、いつものごとく相方に運転をお任せし、冷え冷えビールでクールダウン。うろおぼえですが確か¥380とかえらいお手頃価格だったような。。

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居酒屋さんなので、夜メニューも壁に貼ってあるのですが、我々が好きそうなお気軽創作料理色々ある系で、お酒も安いし、これは近所に一軒は欲しいタイプのお店だよねえ!と話し合っていると、注文後6分ほどでカレーが登場。これがなかなかセンス有りの一品なのだ。

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まずは相方注文、左手が牛スジと牛アキレスのマサラカレー、右手が限定の手羽元のココナッツカレーなり。カレーソースは両方ともかなりシャバっとしたタイプですが、ソースの量もしっかり。そこに野菜類やお肉など色々な食材が入っているので、混ぜ合わせるとシャキシャキ、パリパリ、ほかほかと様々な食感が口に飛び込んでくるのが楽しい。

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ライスは日本の白ご飯ですが、マサラカレーのほうはスパイスと香味野菜?の甘さ、それに牛ダシの旨味をバランスよく配合しているタイプ。結構濃いお味ですが旨!!ですな。 鶏手羽のほうは大きな手羽元が一本ごろんと、ひよこ豆なども入っていて円やかなお味ですが、ぱっとタイ風を想像しないオリジナル感あり!な一品。 スパイスの効きも結構しっかりとあり、美味しいのだ。で、特筆すべきは・・・

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添えてある野菜系のおかず類がカレーに合わせると秀逸。先の食感の出所がこちら。左は空心菜のクミン炒め、中央は白菜とツナのミルク煮的な、右は麻婆茄子?かな。それぞれカレーに合わせると面白い効果あり。しかかし、これを居酒屋ランチで¥1200で出すのはサービス大満開というか無謀というか。

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私は、鶏白湯キーマと牛スジと牛アキレスのマサラカレーを。辛口で!とお願いしたのですが若干辛味が足される程度で、非常に常識範囲内の辛さ。食べた後に適度にお腹がほこほこするレベルですかね。鶏白湯キーマも粗びきチキンの旨味が満載で、そんなに辛くはしていないのですが、スパイス感は十二分にしっかり。

こういう居酒屋さんですっと出てくるカレーとしては、センスあふれる一品で非常にハイレベルじゃん!という印象。一皿で三十種類ぐらいの食材が楽々食べられそうな万能食的なカレーですが、ランチ限定ではなくて普通にカレー屋さんとして成立するのでは?という感想ですな。かなり好きなカレーでした。いやー大満足&お得すぎ!!



◆ふぁにや
住所:大阪府寝屋川市香里南之町33-3
営業時間:11:30〜14:30(カレーランチは、金、土、日のみ営業)
       18:00〜24:00 火休
TEL:050-5595-1712



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で、相方の実家に持っていった葡萄。うちの親父様の家庭菜園趣味の一環で、狭い庭に葡萄の木が2本植わっているのですが、毎年バスタブ1杯分ぐらいの巨砲、それにピオーネが出来るのだ。今年は和歌山市内は梅雨時の雨が少なかったので、少々不作だった模様。とはいえ、ちゃんと大粒に育ったピオーネは甘くて美味しいですな。 来年も甘い葡萄が食べられますように。
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