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毎日快晴時折曇天4 京都伏見暮らし

関西系、食い意地blog /スイカ小太郎。

うどん えんどうで晩御飯(2)@今熊野

2022
29
夏休みネタラストのその16です。
6月に訪問した饂飩居酒屋さんが非常に面白いお店で、夏休み最後の外食晩御飯はそこにしようよ!と意見一致。3日ほど前に予約電話を入れ、やってきたのは京阪東福寺駅。駅から東大路通を北上し・・・

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今熊野商店街を抜けて、概ね徒歩10分少々。(余談ですが、商店街のアーケードの看板がやたら可愛らしいことに今回、気が付きました汗)で、やってきたのが・・・

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息子さんに代替わりされた元魚屋さんご夫婦が営むうどん屋さん、「うどん えんどう」。 前回ネタが2か月前のこちらで、その際「食べログでは、居酒屋カテゴリーで登録されているので、うどん屋ランキングには表示されておらず、うどん屋ランキングでは現在、京都4位!に相当」と書いたのですが、それ以後、ちゃんとうどん屋ランキングにも登録され京都4位に。ちなみに居酒屋でも並みいる人気店を押しのけ、京都3位という、もう知る人ぞ知る、とは言えないレベルの有名人気店。

で、二階が焼鳥屋さんの物件で、店の外には「本日は満席です」の表示が。かなり急で狭い階段を降り、B1Fにある店内に。
予約したものです~!とご挨拶すると、前回から2か月経っているのに顔を覚えて頂いていたようで、カウンター席の端っこに席確保、なのだ。カウンター席は我々が入って満席でした。

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で、ビールなど飲みつつ、お料理を確認。基本、夜はお任せ¥3500を注文し、足らなかったら・・・

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こちらの黒板メニューから追加する仕組み。前回、お刺身や焼き魚が美味しすぎて、ついつい2人で六合も日本酒を呑んでしまい(汗)、〆のうどんとご飯でこれ以上無いほどお腹が一杯になったので、〆のうどんは半分サイズでお願いして、何か途中で追加しようということに。

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で、前回同様、おぼろ豆腐からスタート。キッチン内を観察していると冷蔵庫から巨大なバットを取り出して、そこから豆腐をお玉ですくっているのが見えるのですが、この豆腐がありえない濃度・甘味で美味しいのだ。(当然外注なのですが、京都市内で女性が1人でやられている豆腐屋があるようです)

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更に、平目の昆布締め。御店主曰く「もう2日ほど漬けているかな、水分が抜けて濃い味でしょう?」と教えてもらう。少々塩の乗りがしっかりなのですが、誤解を恐れずにいうと、昆布の旨味が乗った平目ハム、みたいな感じです。締まった食感で生ハム化している感じで、日本酒を激しく誘うお味。

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で、 日本酒にスイッチ。今、抜栓したばかりなんです~、ということでお勧め頂いた福島県、白糸酒造謹製「田中六五 糸島産山田錦純米酒」なり。常温だったのですが、沁みる旨さ。いやー、非常に良い食中酒ですな。 ちなみに日本酒は¥800~¥1200/合の価格設定で、田酒や而今、飛露喜に十四代などのプレミア系も、¥1200/合という安心安全価格。冷蔵庫に一升瓶が10本しか入らないので、抜栓した直後は常温酒で提供される仕組み(汗)

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カウンターの上に置いてある盃は大ぶりなものが多いのですが、今日、チョイスした酒器はこんな感じでした。で・・・

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本日のお刺身。鮪は赤身、トロ、中トロの食べ比べ。元魚屋の目利きでお味は確かなのですが、シマアジのブリブリ食感と旨味の異次元バランス、明石の蛸の歯を弾き返すような弾力!いやー、相変わらず美味しいのだ。

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で、刺身旨いわー!日本酒誘いまくり!と喜んでいたら、お刺身だけで速攻一合空いてしまい、おつぎがこちら。福井の三宅彦右衛門酒造謹製「早瀬浦 山廃純米無濾過生原酒 盛夏のしぼりたて」なり。綺麗な酸がありつつも、角の無いふくよかな。確か¥1000/合でした。

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が、お次もウットリ。鱧のおとしですが、これでしっかり一人前量。今、茹で上がったばかりで湯気を上げつつ登場。御店主曰く、刺身醤油や梅肉もおいしいけれど、このポン酢を使ってみて!とお勧め頂いたのですが、温かい鱧が円やかなポン酢と調和して超ウマ。いやー、これまたお酒が進むのだ。

で、このあとはうどんとご飯になりますがどうされます?ということで、当然追加をお願いする。

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メニューには書いていないけれど、できますよ~!と女将さんから推薦頂いた「穴子の柳川鍋」なり。多分¥1000ぐらいのような。

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程よい甘さの醤油ダシで、牛蒡の旨味と玉子のまろみ。ま、旨くないわけがないわけで・・・・

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またお料理一種に一合合わせる危険なモードに。お次は、福島から廣木酒造本店謹製「飛露喜 特別純米酒 生詰」なり。ネットで高いお店では¥15000ぐらいで取引されているプレミア酒ですが、こちらでは¥1200/合で呑めます。もう大分酔っ払っているので、覚えちゃいないのですが、間違いなく美味しかったような。

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女将さんから日本酒を呑む人は今日はこれがオススメ!と言われた帆立焼で¥600なり。実は帆立の上に乗っかっている食材がメインで、自家製の鯛の酒盗。少々塩辛いのですが海産物系旨味の塊のようなお味で、これと白ご飯があればいくらでも喰えるでしょうな。 で、他テーブルのお料理の進行の関係で10分ほどお料理提供が無かったのですが、御店主が気を使ってくれて「これで、ちょっと凌いでおいて」と、自家製カラスミの端っこを頂いたりして、つい、酒盗とカラスミだけでまた一合消化。

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で、お次は福島の白井酒造謹製「風が吹く グリーン 山廃純米吟醸生原酒」を。いやー、これまた覚えちゃいないのですが、非常に綺麗なお味で美味しかったような。

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今回のお任せには焼いた魚が入っていなかったので、焼いたもので日本酒に合う面白いものはありませんかね?とお願いし、のどぐろの味醂干し¥600を出して貰う。のどぐろの水分が完全に抜けて、味醂干しの甘味が乗ると確かに面白いお味になりますなあ。間違いなく、日本酒との親和度、相当高し。 更に、お隣で食べていたのがうらやましかったので・・・

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鰯の丸干しで¥300なり。御店主曰く、銀閣寺の傍にある某和食店のご飯についてくる丸干しと同じ仕入れですよ~!とのこと。我々は銀閣寺そばのお店は未訪問なので。それはそれはと美味しく頂きました。
和歌山の実家では朝御飯(白ご飯ではなく、概ね茶粥が出る)に鰯の丸干しやめざしが付いてくるのが日常で、結果、干し物の味に全員異常に五月蠅いのですが、本当に軽く炙るだけで旨味が凝縮されていて美味しかったです。

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で、ラストのお酒は前回も呑んで、これは美味しいねえ!と一発で気に入ったお酒を注文。御店主一押しの新潟は大洋酒造謹製「鄙願(ひがん) 大吟醸」¥1200なり。高級料亭向け限定品らしいので見かけたら吞んでおくべき一品。

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〆の牛スジうどん。ハーフサイズにしてほしい!と先にお願いしたおかげで、今日は日本酒に合うものが色々食べれてニッコリですな。とはいえ、旨いダシ、旨い麺、柔らかく旨味満載の牛スジの高次元バランスで、個人的に京都市内で食べられる掛けうどん類では今のところマイベスト。(カレーうどん除く) ま、このうどんに対する御店主の拘りは、前回ネタをご参照

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で、うどんには小ぶりのお茶碗にしっかり量の白ご飯がついてきて、今日は鮪の漬け丼だったりするのがまたまた超絶嬉しいのだ。いやはや、最後までで大大大大満足でした。

以上で〆て、瓶ビール1、日本酒5合と結構しっかり呑んで、¥16000ほど。季節の魚の話や、京都料理界の色々なお話を聞きながらまったりできる良店。特に、アテの旨さにウエイトを置く日本酒呑みなら確実に好きになれること保証ですな。当日も、甲子園応援帰りに立ち寄られるなど、他県のお客様が2組も居られました。ま、あまり便利な場所ではないのですが、京都駅からタクシー飛ばしても2km足らずですので、わざわざ機会を作ってぜひ。



◆うどん えんどう
住所:京都市東山区今熊野池田町4-14 レッドケンビル B1F
営業時間:11:30~13:30 17:30~20:30 火休
TEL:080-8746-1060
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