うな勢@三重県四日市市
2022
30
秋分の日を含む三連休ネタ、中日の土曜日、ランチネタです。
先週の三連休は広島に遊びに行ったので、特に予定が無い三連休。で、新型コロナで京都にマン防や緊急事態宣言が発出されていた時期、三重県では色々対策されたうえでフツーに営業されている飲食店が多数あることがわかり、一昨年、昨年のそういう時期にハマっていた「2時間以内ドライブでランチとお風呂」にでもいこうよ!ということに。
三重県には鰻屋さんが沢山あって、どこもお安くて美味しい!ことが判明し、何軒かお店巡りをしたわけで。 で、ご参考に過去回った三重県内鰻店を書いておきますと、四日市の喜多川、亀山市の初音、津市のはし家、伊賀市のいとう、津市のうなふじ。旧blog時代なので、もう消えておりますが「志摩市の東山物産」にも行ったことあり。
で、非常に沢山のお店があるので、あまり並ばなくて良さそうなお店は無いか!と前日夜に泥縄で検討し、新名神で京都南ICから1時間半足らずで到着可能な四日市!に。

お店の名前はうな勢。三重県内には同じ形態のお店が数軒は存在しそうなのですが、こちらも「ロードサイド型巨大鰻店」なのだ。なにせ二階建てで計100席、駐車場は50台分完備という、巨大回転寿司店規模のお店。11:00開店で10分ほど回った時間帯。まだまだ駐車場は空き多数!なのですが、既に10台以上駐車中。

店内に入ると、こういう端末が置いてあって、席順を予約できる仕組み。端末に人数を入力すると、QRコードが印刷されている伝票が出てきて、Lineに登録すると、車で待っていても順番になったらメッセしてくれるという便利な仕組み。待ち順は12番でした。

が、まだ全然席は余裕で空いていて客を順に入れるダンドリをされている模様。既に8番目ぐらいの呼び出しが掛かっていて、5分ほどで案内してもらえるのだ。

4人用座卓が2つ入っている半個室小上がりに案内されるのですが、片側のテーブルはコロナ対策で使用されておらず、超ゆったり状態。

全10ページほどもある巨大なメニュー表を確認。こちらの鰻店は、「伊勢神宮奉納うなぎ」のお店のようで、タレは継ぎ足しで既に100年以上伝えられているもの。三重ですので、腹開きの地焼き鰻で、紀州備長炭焼き。これは期待できそうだよねえ~!ということに。で・・・

で、名物はこの「殿様丼」¥3400なり。ドンブリと言いつつ、お重なのですが(汗)、特に大きめの鰻一匹丸々を使っているのが売り。今日はこれで決定でしょう!ということに。が・・・

定食がなんだか内容が非常に良いのですな。特別定食¥5400!は蒲焼一人前に、白焼き、鰻の洗い!にう巻き、さらに小鉢2品の全11品というてんこ盛り度。ひつまむしのセットも完備で鰻一匹で¥3300!というお手頃価格。

エスケープメニューなのか大海老天丼などの定食もスタンバイ。が、我々は白焼き一匹!が¥2900!に目が釘付け状態。検討の結果、今回はシンプルに鰻を食べたい!ということで、殿様丼×2、白焼き1、肝焼き1ということに決定。久々に肝焼きにありつけるのだ~。

三重県の鰻店は、どこも湯呑みがなんだか可愛らしいですな。
アルバイトなのかお若いお兄さん、お姉さんが大勢おられて、お茶を持ってきてくれるのですが、食べている途中で三回もお茶のお変わりはいかがですか!と訊きに来てくれるのですな。

これは量が多そうだなあ!と思ったので、アルコール類も注文せず待つこと14分。 まずは肝焼き。多分6匹分で¥450!というお手頃価格。ちょっと手元が狂って粉山椒をかけ過ぎました汗。 そんなに濃い味付けにしておらず、食べやすい系。で、ちまちまつまんでいると・・・

ばばーんと登場、白焼き¥2900なり。注文時に山葵と卸し生姜をお付けできますが?と確認されたので、両方とも欲しいとお願いしました。しかし、立派ですな~。過去注文した白焼きの中でも、特に大きめのサイズで・・・

この超肉厚さ!加減。皮はぱりっと、皮の裏の脂は程よく残っていて、蒸し鰻ではないので身はべちゃっとしておらず、ほくほくした食感で美味しいのだ。地焼の白焼きはちょっと泥臭さが残っている場合があるのですが、こちらはそういう臭いもまったく気にならず、超ウマ。 白焼きに卸し生姜が合う!というのは最近知ったのですが、とりあえずニッコリ。(お酒が欲しくなるが、ドライブ中なので我慢!)
で、これは京都標準価格の20%オフぐらいだよね、超絶安いよねえ!と喜んでいると・・・・

注文後ジャスト20分で、「殿様丼」登場。では、開けますよと!

うはー、これは鰻好きなら無条件でニッコリですなあ。これもメニューに書いてある「大きめの鰻を選びました」は嘘偽りない表記であることが一目で判明。非常に肉厚&大面積な鰻なのだ。肝吸い付きで¥3400なり。

タレは少々塩分しっかり目ですが、粘度は高くなく、三重県では一般的な濃度(京都では若干濃い目)ぐらいではないかと。炭火で十分燻された薫香が香ばしく、なにせこの肉厚さなので食べ応え十二分。 (今度は慎重に粉山椒を掛けました汗。肝焼き2個付きに自分でバージョンアップ!)

あまり食べかけの写真は出さないのですが、ご飯量をお伝えしたくて。ご飯は常識的な量ですが、鰻量がとんでもなく多いので、ご飯2:鰻1ぐらいの比率ではないかというぐらい。いやはや、鰻でこんなにお腹がいっぱいになったのは、このお店以来!という大満足度でした。(鰻が大好きな相方が、白焼きを一切れ食べてね!と途中で言ってくるくらいに・・・汗)
以上で¥10000ぐらいのリッチなランチなのですが、支払い以上の満足度。また三重県の鰻店巡りを続けたくなる良きお店ですな。御馳走様でした。また来るような気がします~!
◆うな勢
住所:三重県四日市市城西町8-15
営業時間:11:00~15:00(L.O.14:30) 17:00~20:30(L.O.20:00) 木休
(7、8月、12月は不定休)
TEL:059-353-0100
余談ですが・・・

出ようとするとテーブルの4人連れ家族が注文していたメニューに目が釘付け。流石に写真を撮らせてください!とは言えなかったのですが、お店の入り口に食品サンプルが置いてあったのでパチリ。それがこちらの「ひつまむしのメガジャンボ」なり。
なんとなんと、こういう角型のおひつに、鰻が3.5匹(ごはんの中にも鰻あり)、ご飯が4合!で¥8800なり。当日たまたま10%オフだったのですが、4人で食べるなら全然アリなお値段。6人までで注文すると、肝吸いやひつまむしセットも全部付けてくれるそうなので、大勢を集めてぜひ。
先週の三連休は広島に遊びに行ったので、特に予定が無い三連休。で、新型コロナで京都にマン防や緊急事態宣言が発出されていた時期、三重県では色々対策されたうえでフツーに営業されている飲食店が多数あることがわかり、一昨年、昨年のそういう時期にハマっていた「2時間以内ドライブでランチとお風呂」にでもいこうよ!ということに。
三重県には鰻屋さんが沢山あって、どこもお安くて美味しい!ことが判明し、何軒かお店巡りをしたわけで。 で、ご参考に過去回った三重県内鰻店を書いておきますと、四日市の喜多川、亀山市の初音、津市のはし家、伊賀市のいとう、津市のうなふじ。旧blog時代なので、もう消えておりますが「志摩市の東山物産」にも行ったことあり。
で、非常に沢山のお店があるので、あまり並ばなくて良さそうなお店は無いか!と前日夜に泥縄で検討し、新名神で京都南ICから1時間半足らずで到着可能な四日市!に。

お店の名前はうな勢。三重県内には同じ形態のお店が数軒は存在しそうなのですが、こちらも「ロードサイド型巨大鰻店」なのだ。なにせ二階建てで計100席、駐車場は50台分完備という、巨大回転寿司店規模のお店。11:00開店で10分ほど回った時間帯。まだまだ駐車場は空き多数!なのですが、既に10台以上駐車中。

店内に入ると、こういう端末が置いてあって、席順を予約できる仕組み。端末に人数を入力すると、QRコードが印刷されている伝票が出てきて、Lineに登録すると、車で待っていても順番になったらメッセしてくれるという便利な仕組み。待ち順は12番でした。

が、まだ全然席は余裕で空いていて客を順に入れるダンドリをされている模様。既に8番目ぐらいの呼び出しが掛かっていて、5分ほどで案内してもらえるのだ。

4人用座卓が2つ入っている半個室小上がりに案内されるのですが、片側のテーブルはコロナ対策で使用されておらず、超ゆったり状態。

全10ページほどもある巨大なメニュー表を確認。こちらの鰻店は、「伊勢神宮奉納うなぎ」のお店のようで、タレは継ぎ足しで既に100年以上伝えられているもの。三重ですので、腹開きの地焼き鰻で、紀州備長炭焼き。これは期待できそうだよねえ~!ということに。で・・・

で、名物はこの「殿様丼」¥3400なり。ドンブリと言いつつ、お重なのですが(汗)、特に大きめの鰻一匹丸々を使っているのが売り。今日はこれで決定でしょう!ということに。が・・・

定食がなんだか内容が非常に良いのですな。特別定食¥5400!は蒲焼一人前に、白焼き、鰻の洗い!にう巻き、さらに小鉢2品の全11品というてんこ盛り度。ひつまむしのセットも完備で鰻一匹で¥3300!というお手頃価格。

エスケープメニューなのか大海老天丼などの定食もスタンバイ。が、我々は白焼き一匹!が¥2900!に目が釘付け状態。検討の結果、今回はシンプルに鰻を食べたい!ということで、殿様丼×2、白焼き1、肝焼き1ということに決定。久々に肝焼きにありつけるのだ~。

三重県の鰻店は、どこも湯呑みがなんだか可愛らしいですな。
アルバイトなのかお若いお兄さん、お姉さんが大勢おられて、お茶を持ってきてくれるのですが、食べている途中で三回もお茶のお変わりはいかがですか!と訊きに来てくれるのですな。

これは量が多そうだなあ!と思ったので、アルコール類も注文せず待つこと14分。 まずは肝焼き。多分6匹分で¥450!というお手頃価格。ちょっと手元が狂って粉山椒をかけ過ぎました汗。 そんなに濃い味付けにしておらず、食べやすい系。で、ちまちまつまんでいると・・・

ばばーんと登場、白焼き¥2900なり。注文時に山葵と卸し生姜をお付けできますが?と確認されたので、両方とも欲しいとお願いしました。しかし、立派ですな~。過去注文した白焼きの中でも、特に大きめのサイズで・・・

この超肉厚さ!加減。皮はぱりっと、皮の裏の脂は程よく残っていて、蒸し鰻ではないので身はべちゃっとしておらず、ほくほくした食感で美味しいのだ。地焼の白焼きはちょっと泥臭さが残っている場合があるのですが、こちらはそういう臭いもまったく気にならず、超ウマ。 白焼きに卸し生姜が合う!というのは最近知ったのですが、とりあえずニッコリ。(お酒が欲しくなるが、ドライブ中なので我慢!)
で、これは京都標準価格の20%オフぐらいだよね、超絶安いよねえ!と喜んでいると・・・・

注文後ジャスト20分で、「殿様丼」登場。では、開けますよと!

うはー、これは鰻好きなら無条件でニッコリですなあ。これもメニューに書いてある「大きめの鰻を選びました」は嘘偽りない表記であることが一目で判明。非常に肉厚&大面積な鰻なのだ。肝吸い付きで¥3400なり。

タレは少々塩分しっかり目ですが、粘度は高くなく、三重県では一般的な濃度(京都では若干濃い目)ぐらいではないかと。炭火で十分燻された薫香が香ばしく、なにせこの肉厚さなので食べ応え十二分。 (今度は慎重に粉山椒を掛けました汗。肝焼き2個付きに自分でバージョンアップ!)

あまり食べかけの写真は出さないのですが、ご飯量をお伝えしたくて。ご飯は常識的な量ですが、鰻量がとんでもなく多いので、ご飯2:鰻1ぐらいの比率ではないかというぐらい。いやはや、鰻でこんなにお腹がいっぱいになったのは、このお店以来!という大満足度でした。(鰻が大好きな相方が、白焼きを一切れ食べてね!と途中で言ってくるくらいに・・・汗)
以上で¥10000ぐらいのリッチなランチなのですが、支払い以上の満足度。また三重県の鰻店巡りを続けたくなる良きお店ですな。御馳走様でした。また来るような気がします~!
◆うな勢
住所:三重県四日市市城西町8-15
営業時間:11:00~15:00(L.O.14:30) 17:00~20:30(L.O.20:00) 木休
(7、8月、12月は不定休)
TEL:059-353-0100
余談ですが・・・

出ようとするとテーブルの4人連れ家族が注文していたメニューに目が釘付け。流石に写真を撮らせてください!とは言えなかったのですが、お店の入り口に食品サンプルが置いてあったのでパチリ。それがこちらの「ひつまむしのメガジャンボ」なり。
なんとなんと、こういう角型のおひつに、鰻が3.5匹(ごはんの中にも鰻あり)、ご飯が4合!で¥8800なり。当日たまたま10%オフだったのですが、4人で食べるなら全然アリなお値段。6人までで注文すると、肝吸いやひつまむしセットも全部付けてくれるそうなので、大勢を集めてぜひ。
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