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毎日快晴時折曇天4 京都伏見暮らし

関西系、食い意地blog /スイカ小太郎。

バビルサ@西院

2022
06
前日の早めの紅葉巡りで久々に2万歩以上歩いたので疲れていて、どこぞのスーパー銭湯でだらだらしよう!となった日曜日。当然、その前にどこぞで美味しいランチといういつものパターン。で、一月ほど前にオープンした、海南チキンライスとスパイスご飯に特化したお店が気になるので、行ってみよう!ということで、やってきた西院、11:30を少々回った時間帯。

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近隣のコインPAに車を停めてやってきたのですが、あれー?ここは以前来たことがあるんじゃないの?と思ったら、燻製カレーがあった場所ですな。調べますと、昨年末にコロナ対応で長期休業に入り、そのまま廃業された模様。こちらは、その後でこの9月にオープンしたばかりのお店「バビルサ」なり。

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現在は、30代半ばくらいかなあ、と思われるお兄さん1人で回されていました。燻製カレー時代は、一階はキッチン兼、テイクアウト引き渡し場所で2Fがメインフロアだったのですが、現在は御覧のように1Fに可愛らしい2人テーブルが2つ。先客は無く、するっとテーブル席を確保。

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メニューはこんな感じで、シンガポールの海南チキンライス、それにシンガポールやマレーシアで食べられる肉骨茶(バクテー)、それにスパイスご飯(ビリヤニ)という3大エスニック系米飯メニューを推しているお店。わからなかったら聞いてくださいね~!と、声掛け頂くのですが、米好きはなかなか悩むチョイスですな。

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メニューの裏側。スパイスを使ったドリンク類、サイドメニューも多くはないですがいくつかスタンバイ。で、相方は速攻で、ケララ風チキンカレーを食べる!というので、私は久々に海南鶏飯!をお願いするのだ。BGMに流れているのは、ちょっと懐かしさを感じるSKAサウンドで、なんだか和む日曜日のお昼時。

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で、ハーブやスパイスを使った怪しい飲み物がいくつかあるので、1つアルコール系をお願いする。カルダモン珈琲焼酎ソーダで¥450なり。高級なスパイス、グリーンカルダモンが1粒ぷかぷかと浮いているのですが、めっちゃ香りますな。後は珈琲風味の甘味なし焼酎ソーダという構成で呑みやすいです。あまり、珈琲感は強くありませんが、なかなか乙なお味。

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で、ほぼ同時にババーンと登場。こちらが私注文、海南鶏飯で¥950(税込み)なり。いやー、みたまんま旨そうですな。チキンスープ、それに鶏飯に合わせる三種のソースが添えてあり、

・ブラックソイ:鶏飯には欠かせない醤油+カラメル、砂糖などを加えたトロミ醤油ダレ)
・チリソース:海老っぽい感じがしたので、確認したら、入っていませんでした汗汗。ガツンと辛い系)
・ジンジャーソース;これまた飯には欠かせない卸し生姜ダレ

という構成。お替りOK!だったのでジンジャーソースはお替りしました。このソース三種を組み合わせ、色々楽しめるのがすばらしいですな。

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ジャスミンライスと一緒に炊き込んでいる鶏は嫌な臭みもなく、米にしっかり鶏ダシが乗り移って超ウマ。味付けも控えめで、これは丁寧な御料理だなあ!という感想。ジャスミンライスの香りが苦手な人でも多分大丈夫。ライス量は150gから300gは同価格というサービスがあり、今回は200gにしましたが、300gでも楽々食べれそう。(危険危険・・・汗) 
久々にマトンビリヤニをメニューに見つけたので、超食べたかったのですが、なんのなんの南海鶏飯侮りがたし!。

で!更に・・・

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相方注文の、ケララ風チキンカレーは¥1200なり。こちらはバスマティライスで、南瓜カレーがライスにかけてあり、更に2皿、ケララ風チキンカレーと、ラッサム(ぴしっと酸味のある味付けで、スープとカレーの中間的な)が付いてくるのが嬉しい一品。

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アチャールも三種類ついていて、サービス良好。これもそんなに辛くはしていない、非常に滋味あふれる丁寧な御料理という印象ですな。相方もしみじみ、ニッコリ。量的にも程よい感じ。

西院周辺は、近年次々とカレー店がオープンし、カレーで町興しでもやるのかよ!的な状況。それらのお店の中でも異色ですが、なんだか応援したくなる良いお店ですな。次回は、ビリヤニ頂きに来ます。御馳走様でした。




◆バビルサ
住所:京都市中京区西ノ京北円町63
営業時間:11:30~22:00 不定休
TEL:075-334-6321

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