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毎日快晴時折曇天4 京都伏見暮らし

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京紅葉散策22/11/4 (2) - 東福寺 光明院

2022
11
季節ネタですが、若干ネタ出しが遅れました!!の京都紅葉ネタ、2022年累計その9です。この今熊野観音寺・東福寺ネタの続きです。
今熊野観音寺から東福寺に再び帰ってきたのは、泉涌寺に入れなかったというのもあるのですが、紅葉といえば見逃せないよね!とやってきた、東福寺塔頭、光明院。こちらのお庭は東福寺方丈のお庭と同じ、昭和の名作庭家、重森三玲氏によるもので、波心庭と名付けられているのだ。 で、紅葉シーズンに沢山ギャラリーが集まる東福寺の南門(六波羅門)から、たった150m下がった位置で、驚くほど空いているのが好きな理由。 実は紅葉ピークの際に来れたことがないのですが、以前のこれが一番紅葉していたような。

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こじんまりした山門前は、もう紅葉の盛り!というような状況。で、折角なのでお庭も見ようと中へ中へ。と・・・

光明院_2211_02

山門の中の紅葉はまだまだなのですが、何か普段とは違う一輪挿しの飾り付けがあり、

光明院_2211_03

本堂入り口そばにお祀りしている摩利支天の前に、真っ赤な薔薇が活けてあるので、なになに?と本堂へ。と、

光明院_2211_04

受付の方から、今日から「當間ローズ ロスフラワーアレンジ展【天曜雫】」が執り行われていると教えてもらうのだ。誰?と思ったので調べますと、ブラジル出身のモデル兼歌手・俳優さんで、こういう陶芸や生け花などもやられているようですな。これがなんだか非常に良いな!と思ったので、ご紹介。¥500をお納めして、お堂の中に。

光明院_2211_05

本堂に入ると、いきなりババーンと。

光明院_2211_06

入り口前には3つ、大きめの作品が展示されているのですが、見事なお庭とのコラボレーションなので見ごたえありまくり。

光明院_2211_07

胡蝶蘭ですが、なんだか、幻のような非日常的な風景。で、お庭の方は・・・

光明院_2211_08

お庭の紅葉はまだまだ随分先ですよ、というような状況。ギャラリーは全体で10名ぐらいの感じでした。(飛び石連休中の金曜日でしたので・・)

光明院_2211_09

お庭全体を見下ろす位置にある茶室に入ると、茶室一杯にこのような生け花が。細い階段を上がったうえなので、これが一番びっくりしました。

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お名前にちなんで、ポイントに薔薇の花が使われている模様ですな。お名前はローズですが、身長185cmのしゅっとした男性なのですが。

光明院_2211_11

で、入り口そばの小さな茶室。

光明院_2211_12

ぎゅっと締まった空間。とにかく、静寂。

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本堂にもなんだか凄い飾り付けが。。

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こういう大きな生け花も。なんだか良いタイミングで来れました。

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紅葉の確認ついでの全景。紅葉はまだまだなのですが、なんだか良いタイミングで来れました。11/13まで開催されているようですので、お近くにお寄りの際はぜひ。お値打ちあると思います。
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