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毎日快晴時折曇天4 京都伏見暮らし

関西系、食い意地blog /スイカ小太郎。

ALKAA@JR京都駅八条口

2022
31
で、冬休みネタその3は今年ラストネタ。当駄blogではめずらしくも、ワインバーのご紹介で締めくくります。

こちらの焼肉店で遅いランチを食べた後は、相方の提案でコートやダウンジャケットの下に着ると良さそうなインナー、且つ登山ウエアメーカー製という狙いで、四条界隈にあるショップ巡り。どうも思ったようなものが無いので、こういう時はヨドバシカメラ京都にある石井スポーツか、イオンにあるゼビオあたりを覗きに行こう!ということでJR京都駅に移動。

そういえば、京都駅に14:00から開店しているワインバーがあるよねえ!ということになり、まだ17:00チョイ過ぎなので先に覗きに行ってみようということに。場所は、京都アバンザの南向かい、和食店の燕enが角にある路地奥。

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いやまさか、こんな所にバーがあるなんて!という立地ですな。お店の灯りで陽が落ちていたら直ぐ探せそうですが、明るいうちは見落としそうな、そんな感じ。外から窓越しにお洒落なカウンターが見え、カップルが2組ほど入っておられる模様。扉を開け、空いていますかね~?と確認すると、19:30まででしたら、ということで無事、カウンター席の端っこを確保!なのだ。

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品の良い静かな空間。御店主はナチュランワイン推しのソムリエさん。四条河原町近くにあったビストロ、LANKAをやられていて、焼き菓子を焼かれるパティシエの奥様と2人で3月に開店されたお店なのだ。6月くらいには存じていたのですが、ようやく来れました。1Fはカウンター席が10席ほどかな、二階席もあるようで、そちらにもお客様が入っておられるのだ。

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フードメニューはこんな感じ。カヌレやフィナンシェなどの焼き菓子をアテにワインを吞める、というコンセプト。その他お肉系アテも色々。カヌレなどの焼き菓子はお持ち帰りも可能なようですが、カウンターでワインを吞まないと持って帰れない仕組み。

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で、アルコール類はこちら。¥2200ぐらいまで!かあ、と思いつつ、これは普段呑めないような美味しいのを呑んでみようということに。

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グラススパークリングからゆるゆるとスタート。仏ジュラから「Cremant du Jura Zero Dosage Blanc de Blanc」なり。ジェローム・アルヌーなる作り手でシャルドネ50%、ピノ・ノワール50%だそうな。泡細かめで、落ち着いた味わい。今度見かけたら買おう!と思った一本。(我が家の普段呑みレベルじゃないですが汗)

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折角なので甘いものに行く前にちょっと食べよう!ということで、金時人参とオレンジのサラダ¥660なり。洋人参ではないので繊維質が結構しっかりしていてザクザクと歯ごたえが良好。ビネガーも控えめで、こういう普段使いお料理にセンスが現れるよなあ!というような。

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この後、お肉系をお願いしているので、それに合いそうな白のしっかり目のものを頂きたいのですが!とお願いしたら、この4本を出してくれました。で、マグナムボトルに入っているのをチョイスしたのですが、セラーで5年熟成しているのです~!とソムリエ。仏ジュラから「Rata Poil Agape」で、サヴァニャン100%。これも柑橘系の深みのある味わいで、超旨かったような。

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相方は赤派なので、こちらを。仏ランドックから「Maxime Magnon - "Rozeta" Corbieres Rouge 2018」なり。カリニャン 40%、グルナッシュ 30%、サンソー 30%でそれ以外にも色々。これもかなり!良いお値段であろうかと思われますな。相方は超にんまり。

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こういうものが頂けるのですが、どれもハイレベルで美味しいですな。サラミ系2種、パテドカンパーニュ、ハム系が4種ぐらいしっかり盛り込まれている一品。で・・・

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パンがあったのでつい。これも大きな田舎パンだと思われますが、いやーなんだか心から寛げるお味ですな。超ほっこり。目の前で、UNOXのスチームコンベクションオーブンがフル活躍。静かで良いですな~。
で、白は早々に吞んでしまったので、赤を欲しいのですが!と先ほど相方が見せて貰っていたのを抜栓してもらう。

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甘いものに行く前に、先ほどの白の作り手さんの赤をリクエスト。「Rata Poil Le Ratapoil Rouge」なり。これもマグナムを5年セラーで寝かせていたもの。いやー覚えちゃいないのですが、これまた非常に美味しかったような!の、ガメイ100%なり。

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カヌレは小が¥250、大が¥380。こういうのは大きい方が美味しい!と言う予感があったので、1つだけ残っていた大を半分こしてもらいました。外はがりっがり、中はしっとり、甘さも程よく超クリーミー。いやー、そんなに大勢の作り手さんのカヌレを食べたわけではないですが、マイベストカヌレが入れ替わったかも!な日。大満足。

以上で〆て、¥12000チョイ、というお支払い。想像よりもかなり良いお値段なのですが、個人的には全然大大大納得価格。(いや、帰って来てからネットでボトルを検索して、市価を見てしまうので汗汗) 雰囲気も良いですし、なんだか非常~に寛げた1時間半ほど。場所柄、京都府外からのお客様が多そうなお店なのですが(新幹線ホームまで徒歩5分チョイ!)今後、京都駅近くで甘いものでワインを吞みたくなったら100%思い出してしまいそうです。ビオ好きなら間違い無し!でオススメいたします。



◆ALKAA(アルカー)
住所:京都市南区東九条西山王町15-7
営業時間:14:00~24:00 不定休
TEL:070-9017-1507


以上で、「毎日快晴時折曇天4 京都伏見暮らし」2022年の最終ネタでした。来年は1/3くらいからぼちぼち書き始める予定です。来年も本年同様、宜しくお願いいたします!。
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