fc2ブログ

毎日快晴時折曇天4 京都伏見暮らし

関西系、食い意地blog /スイカ小太郎。

サンバディ@河原町丸太町

2023
05
で、昨年末に訪問した冬休みネタ、その4が有りますのでご紹介。昨年11/1オープンのニューカマーなのですが、なんだか非常~に良いお店だと思ったので気合を入れてご紹介。

サンバディ_2212_01

お店の名前はサンバディ。御店主は、京都市内に居酒屋を展開する五十棲グループの「isoism」ご出身で、直前は「鉄板とお酒 宗や」の二毛作店でお昼に「アテサンド」を出すお店をやられていた方。たまたまInstagramで見かけた鯖サンドが超旨そうだったので、一度行かなければ!と思っていたのですが、今回独立し、奥様と二人三脚で居酒屋を始められたのですな。14:00オープンと早い時間からやっていて、Instagramでも人気は上々。これは休みのうちに昼酒に行かなければ!とやってきたわけで。

サンバディ_2212_02

ご覧のように、雰囲気のある京町屋リノベーション物件で奥に向かって細長い鰻の寝床構造。奥は不明ですが、キッチン前カウンター席が12席?、2人掛けテーブルが1つまでは確認。14:00ほぼピタリ、ランチ抜きで超お腹を空かせてやってきたら既に5名ほど先客が。で、30分後に満席になった、年の瀬押し詰まる12/29なのだ。

サンバディ_2212_03

とりあえず飲み物!と言うことでメニューを確認。このような価格帯、ラインナップ。

サンバディ_2212_05

私は生ビール¥550、相方は芋焼酎お湯割り¥600でゆるゆるとスタート。この後、御池通のスポーツウエア店巡りをする予定なので、お酒はそこそこ控えめペースで、ということに。

サンバディ_2212_04
.
フードメニューがこちら。そんなに種類があるほうじゃないのですが、ソソるもの多数ですな。注文を聞いてくれたのがトーク軽快で非常に喋りやすい奥様で、質問しつつお料理を決める。
で、カウンター内で奥様が注文を受けてから、巨大な焼売を肉詰めしているのを眺めつつ、お料理を待つのだ。

サンバディ_2212_06

どこででもポテサラ食べる家族!ですので、また注文しております。これが非常~に良かった「うふふポテサラ へしこオイル」¥650なり。味付けはマヨ系ではなく控えめなお酢系で、中がとろーりな茹で玉子を突き崩して頂くとジャガイモの旨さが際立つ逸品。で!味に奥行きを加えているのがへしこをオイル漬けしたピュレ状のソースで、この若干強めの塩加減が抜群ですな。オススメいたします。

サンバディ_2212_07

更に、「ちょっと寝かせた寒ブリとすだち」で¥850なり。これも塩、それに多分オリーブオイル少々の控えめな味付けなのですが、そこにスダチをぎゅっと絞って!という趣向。いやー、京都市内でこの肉厚さでブリを提供しているお店は少ないでしょうな。これまた超ウマ!でした。

サンバディ_2212_08

このブリ脂に対抗できるお酒は燗酒だ!と速攻で切り替えることに。奥様に燗酒を呑みたいのですが~!と確認するとテーブルに置いてあるこの2種がありますよ!とのこと。右手が滋賀は上原酒造謹製「不老泉 山廃純米酒 旨燗」、左手が福岡の旭菊酒造謹製「旭菊 純米酒 六号」なり。まずは旭菊をお願いすると・・・

サンバディ_2212_09

お店のおちょこラインナップを見せて貰いました。燗酒は¥800からというお手頃価格ラインです。

サンバディ_2212_11

いやー、この強めのブリの脂には、キレがある燗酒が最高!ですな。にっこり。後程、不老泉も頂いたのですが甲乙つけがたく旨し。

サンバディ_2212_12

二品目は豚バラとキノコの豆鼓蒸しで¥650なり。豆鼓、それにオイスターソースが効いたしっかり中華の味わいで、これまたお酒との親和性大!という。白飯に乗せても旨そうな一品。

サンバディ_2212_10

ご店主ご夫婦はまだ30才中盤ぐらいかなあ?と思われるお若さで、今日は以前のお店繋がりのお客様が多いようで、満席の店内はなんだか和やかな雰囲気。奥様のほっこりトークが和みますな。

サンバディ_2212_13

海老とバジルの春巻きで¥600なり。ちょっとタイ料理を意識しているかも!なのですが、サックサクでブリブリの揚げ上がり。更に燗酒を追加し、円やかーな気分になる入店50分。

サンバディ_2212_16

で、これは食っておくべきだろうと注文した「ケイコのテール煮込み」の中サイズ¥1200ぐらい。関西系のおでん出汁ではなくて、もう少し醤油を明確に効かせたタイプなのですが、とろっとろに煮溶けるテールがもうたまらんわい!という。牛脂の旨さを思う存分味わえるのですが、一緒に煮込まれた焼き豆腐、それに菜の花も何気に見事な引き立て役になるのだ。

サンバディ_2212_14

これぐらいの巨大な骨入り。なんだか現代アートのオブジェのような。この煮込みの出汁で頂く〆ソーメンがあるようなのですが、次回は是非!ということで。

以上で、生ビール1、芋お湯割り1、燗酒2合とお酒量は若干控えめの1時間20分一本勝負! 〆て¥6800!という大大大大納得価格。いやー、昼から座り呑みでコレは嬉しい。通し営業なので、16:00狙いならすっと入れそうな予感なので、酒飲みなら覚えておくと幸せになれそう。総合的に非常に良いお店ですな。また、覗きに来ることにします~。御馳走様でした!



◆サンバディ
住所:京都市上京区駒之町548-1
営業時間:14:00~22:00 水休
TEL:075-278-3701

サンバディ_2212_15

食後、ロッジに防寒ウエアを買いに行こうと御池通を西進していると、御池中学校の角にある「御池桜」がなんだか満開になっているのを発見。思わず二度見するほど満開でした。いやービックリ。
関連記事

2 Comments

たかこ  

新年あけましておめでとうございます。
私は30日に行ってました。
1日違いでお会いできなくて残念!!

2023/01/06 (Fri) 09:20 | EDIT | REPLY |   

スイカ小太郎。  

たかこさん、コメントありがとうございます~。

だはは、この調子で呑みに行っていたらそのうちどこかでお会いするかも!ですね。
今年はこうゆう、若い人向けの元気、且つお手頃なお店を優先的に覗きに行く予定です。

2023/01/06 (Fri) 22:23 | EDIT | REPLY |   

Add your comment