中華そば 松林@和歌山市 鈴丸
2023
07
冬休みネタ、その5は和歌山帰省ネタから。需要があるのか!なのですが、いいな~!と思ったので気合を入れてご紹介。
時は12/30のお昼時。お正月を和歌山の実家で過ごすためやってきた和歌山市。和歌山に帰ってくると、まず「中華そば」が恋しくなるのですが、和歌山市内の中華そば店(和歌山では、ラーメンとは言わず、中華そばと言います)は、一部の例外を除いて家族経営店なので、お正月や夏休み期間中はガッツリお休みを取られるお店が多い。
で、帰省前にネット検索すると、最近はSNSなどでお休み情報を流しているお店が結構あるので、お店に電話をかけまくって確認するような手間が無くなったのですな。今日も事前に前から覗きに行こう!と思っていたお店の営業状況をチェックし、和歌山市内の繁華街、ブラクリ丁近くに移動。

風情がありつつも、かなり元気のないブラクリ丁を横目で眺め、近くのコインPAに車を停め、やってきた飲み屋街「築地」の中の鈴丸なる地域。鈴丸橋から眺める大門川の景色は、なんだか寂しげ。が!

そこから目と鼻の先にある中華そば屋「丸田屋 ブラクリ丁店」は、今年中に中華そばを食っておこう!という客で行列が。こちらは、家族経営ではない和歌山内ローカルチェーン店で、和歌山の定番の味になっている豚骨醤油系中華そばを提供されていて、何回もお世話になっている一軒。が、今回、めざすは城北通りを挟んだ斜め向かいにある・・・

こちらのお店、「中華そば 松林」なり。夜は「音家 松林商店」なるスナック兼ライブハウスになっていて、現在は・・・・

ライブが無いとき、ランチ・夜営業は中華そば店として運営されている模様ですな。階段をとんとんと登り、2Fのお店に侵入。

暖簾の奥に小さなキッチンがあり、キッチンを囲むカウンター席が6席ほどかな。で、反対側は弾き語り系ライブが可能なミニステージと御覧のような席が並んでいる構造。カウンター席に案内され、さあ、どうしましょうかね?ということに。先客は1人、中華そばをにこやかに啜っている男性1名。

メニューはシンプルの極みで、麺量とチャーシュー量により、御覧の6パターン。相方はふつうの中華そば¥780、私は肉中華そばの大(麺が1.5玉)¥980をお願いし・・・・

巻き寿司¥120!をお願いしたら1分で出てきて、そのまま中華そばを待つのですな。巻き寿司は多分自家製で、家庭的なお味。
味変メニューに、唐辛子が細かい一味に七味に粗びきの韓国系、それにグラインダー式の粗びき黒胡椒があるのが珍しいなと。

なかなか風情のあるお店だなあと店内をきょろきょろ。定期的にライブをやられているようで、張り紙有り。コンパクトな店内なのでMAX20名ほどでしょうかねえ・・・。と、注文後7分30秒で中華そばが登場。

ババーン!ですな。久々にナルトの乗った中華そばとご対面。柔らかめで鯵の乗ったチャーシュー、メンマに刻み葱(青ネギ・白ネギ)というオーソドックスなスタイルで、香りは和歌山定番の豚骨醤油系中華そばそのもの。ぱっと見は和歌山の中華そばでいうところの「車庫前系」で、人気の「井出系」とは違う感じなのですが・・

で、肉増しWのアップ写真。喉が鳴りますな。

外に出ていたお店の看板にも「昔ながらの醤油ラーメンです」とあるのですが、実はかなりオリジナリティ感あり。というのも、和歌山の中華そば店は概ね中太から細麺、極細麺をチョイスされるお店が多いのですが、こちらはかなり存在感しっかりなストレート太麺、且つ、かなり固めの茹で上がりというチョイス。若干コツコツした感じのしっかり麺なのだ。
で、醤油しっかり系で背脂を加えているまろみのあるスープと合わせて頂くと、和歌山の車庫前系中華そば(まるやま等)と、大阪の高井田系醤油ラーメンの中間ぐらいの感じでしょうかね。これは面白旨いじゃん!とニッコリ。

そういう味付けなら、辛くない粗びき韓国唐辛子は合うんじゃないのと大量投入。パプリカのような風味を加えると味に立体感が出て美味しい。これはイケてるねえ!と相方共々納得。
和歌山の中華そば的に丼は小ぶりなのですが、麺を大にすると喰い応え満点。いやー、大満足でした。また、お店のTwitterで営業情報を確認し、覗きに来ると思います。御馳走様でした。
◆中華そば 松林(音家 松林商店)
住所:和歌山県和歌山市北新5丁目67 2F
営業時間:11:30〜14:30 夜19:00〜麺切れまで
TEL:不明です~
時は12/30のお昼時。お正月を和歌山の実家で過ごすためやってきた和歌山市。和歌山に帰ってくると、まず「中華そば」が恋しくなるのですが、和歌山市内の中華そば店(和歌山では、ラーメンとは言わず、中華そばと言います)は、一部の例外を除いて家族経営店なので、お正月や夏休み期間中はガッツリお休みを取られるお店が多い。
で、帰省前にネット検索すると、最近はSNSなどでお休み情報を流しているお店が結構あるので、お店に電話をかけまくって確認するような手間が無くなったのですな。今日も事前に前から覗きに行こう!と思っていたお店の営業状況をチェックし、和歌山市内の繁華街、ブラクリ丁近くに移動。

風情がありつつも、かなり元気のないブラクリ丁を横目で眺め、近くのコインPAに車を停め、やってきた飲み屋街「築地」の中の鈴丸なる地域。鈴丸橋から眺める大門川の景色は、なんだか寂しげ。が!

そこから目と鼻の先にある中華そば屋「丸田屋 ブラクリ丁店」は、今年中に中華そばを食っておこう!という客で行列が。こちらは、家族経営ではない和歌山内ローカルチェーン店で、和歌山の定番の味になっている豚骨醤油系中華そばを提供されていて、何回もお世話になっている一軒。が、今回、めざすは城北通りを挟んだ斜め向かいにある・・・

こちらのお店、「中華そば 松林」なり。夜は「音家 松林商店」なるスナック兼ライブハウスになっていて、現在は・・・・

ライブが無いとき、ランチ・夜営業は中華そば店として運営されている模様ですな。階段をとんとんと登り、2Fのお店に侵入。

暖簾の奥に小さなキッチンがあり、キッチンを囲むカウンター席が6席ほどかな。で、反対側は弾き語り系ライブが可能なミニステージと御覧のような席が並んでいる構造。カウンター席に案内され、さあ、どうしましょうかね?ということに。先客は1人、中華そばをにこやかに啜っている男性1名。

メニューはシンプルの極みで、麺量とチャーシュー量により、御覧の6パターン。相方はふつうの中華そば¥780、私は肉中華そばの大(麺が1.5玉)¥980をお願いし・・・・

巻き寿司¥120!をお願いしたら1分で出てきて、そのまま中華そばを待つのですな。巻き寿司は多分自家製で、家庭的なお味。
味変メニューに、唐辛子が細かい一味に七味に粗びきの韓国系、それにグラインダー式の粗びき黒胡椒があるのが珍しいなと。

なかなか風情のあるお店だなあと店内をきょろきょろ。定期的にライブをやられているようで、張り紙有り。コンパクトな店内なのでMAX20名ほどでしょうかねえ・・・。と、注文後7分30秒で中華そばが登場。

ババーン!ですな。久々にナルトの乗った中華そばとご対面。柔らかめで鯵の乗ったチャーシュー、メンマに刻み葱(青ネギ・白ネギ)というオーソドックスなスタイルで、香りは和歌山定番の豚骨醤油系中華そばそのもの。ぱっと見は和歌山の中華そばでいうところの「車庫前系」で、人気の「井出系」とは違う感じなのですが・・

で、肉増しWのアップ写真。喉が鳴りますな。

外に出ていたお店の看板にも「昔ながらの醤油ラーメンです」とあるのですが、実はかなりオリジナリティ感あり。というのも、和歌山の中華そば店は概ね中太から細麺、極細麺をチョイスされるお店が多いのですが、こちらはかなり存在感しっかりなストレート太麺、且つ、かなり固めの茹で上がりというチョイス。若干コツコツした感じのしっかり麺なのだ。
で、醤油しっかり系で背脂を加えているまろみのあるスープと合わせて頂くと、和歌山の車庫前系中華そば(まるやま等)と、大阪の高井田系醤油ラーメンの中間ぐらいの感じでしょうかね。これは面白旨いじゃん!とニッコリ。

そういう味付けなら、辛くない粗びき韓国唐辛子は合うんじゃないのと大量投入。パプリカのような風味を加えると味に立体感が出て美味しい。これはイケてるねえ!と相方共々納得。
和歌山の中華そば的に丼は小ぶりなのですが、麺を大にすると喰い応え満点。いやー、大満足でした。また、お店のTwitterで営業情報を確認し、覗きに来ると思います。御馳走様でした。
◆中華そば 松林(音家 松林商店)
住所:和歌山県和歌山市北新5丁目67 2F
営業時間:11:30〜14:30 夜19:00〜麺切れまで
TEL:不明です~
- 関連記事
-
-
極麺 いっちゃん@大手筋商店街 2023/02/20
-
いぶくろ食堂@藤森 2023/02/11
-
らぁ麺 団欒、再訪(3)@大阪 香里園 2023/02/03
-
京拉麺 美鶴 祇園店@祇園四条 2023/01/15
-
中華そば 松林@和歌山市 鈴丸 2023/01/07
-