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毎日快晴時折曇天4 京都伏見暮らし

関西系、食い意地blog /スイカ小太郎。

京拉麺 美鶴 祇園店@祇園四条

2023
15
更に更に続く、冬休みネタその13は、先日書いた京都五社巡りの途中で立ち寄った今年1軒目のラーメン店ネタを。

京都五社巡りで、上賀茂神社からシェアサイクルで平安神宮まで一気に下ってきたのが11:00過ぎ。朝早くから、活動を開始していたのでもうお腹が減ってきたので、次のチェックポイント八坂神社に行くまでにどこぞでランチだ!と、良さそうな所を徒歩移動しつつ探すのですが、結局思いついた3か所のお店がまだお正月休み中で、開店しているお店は初詣客で満席か長蛇の列という状況。

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で、結局、八坂さんについてしまう。お参りしたのちに、次のチェックポイント、松尾大社に向かうため阪急の河原町駅に向かっていると、開店されているラーメン屋さんを発見。お店の名前は「京拉麺 美鶴 祇園店」なり。特に行列もなく、おうおう、ここでいいじゃん!と入ってみることにしたのだ。

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四条烏丸にある本店は、随分前に行った記憶アリ。店内に入ると券売機がデーンと鎮座し・・・

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天一のようにどろどろした感じではないのですが、鶏出汁のしっかり濃厚系なラーメンが売りのお店。が、久々に来たらなんだかメニューが大幅に増強されているのだ。相方はあっさりなのにしよう!と、あご出汁塩らぁ麺¥850を、私は正反対の濃厚辛味噌らぁ麺を特製にして¥1150をお願いする。

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カウンター席が8席ほど、4人掛けテーブルが4つ?5つ?ぐらいで、30席はなさそうなこじんまり店。前のお客さんが丁度掃けるタイミングで、入り口そばのテーブル席に案内される。食券を取りに来てくれた店員さんが、辛味噌は辛さが選べますが!ということで、確か4段階目くらいのしっかり辛口をチョイス。

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本店と同じように、食材に関するこだわりの壁張りがあるので読みつつ待っていると、10分ほどでお料理が登場。

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こちらがあご出汁塩らぁ麺¥850なり。具は鶏チャーシューが2枚に鶏つくね、キクラゲと刻み九条ネギ。切れ味のあるスッキリ系塩出汁ですな。油分も少な目。

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麺は若干細目かげんの中太ストレート麺。しこしこと腰も良好、スープのキャラとも合っていて、暴飲暴食続きのお正月に食べるには、非常~に適切な感じですな。

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で、うって変わって超しっかり(滝汗)な特製濃厚辛味噌らぁ麺¥1150なり。こちらは、鶏チャーシュー3枚に鶏つくね3個、煮玉子1個にキクラゲと刻み九条ネギと糸唐辛子、海苔三枚と言うしっかり構成。具材もぐっと食べ応えあり!な布陣。鶏つくねが入っているので、なんだか鍋料理的な雰囲気も。

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テーブル上には、京拉麺らしく「黒七味」がスタンバイ、他は切胡麻にお酢、辛味噌など。辛口にすると、もう結構いい感じにしっかり辛いので、辛味系の追加の必要はあまりなさそうですが、〆にお酢をちょっと入れると美味しいですな。

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麺は同じのような。特筆すべきはそのスープ。鶏白湯に豆板醤系な唐辛子味噌を加えたものだと思われるのですが、かなりしっかり濃厚さ。食べるにつれ、口の周りがコベコベになるレベルで、濃厚好きには程よい感じの濃さではないかと。
祇園のど真ん中で、この構成で¥1150、全然納得レベル。個人的にはかなり満足感の高い一杯でした。残ったスープに白ご飯をダイブさせたいのですが、なにせお正月から暴飲暴食!なので我慢なのだ。

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とはいえ、らぁ麺と一緒に注文できる唐揚げ3個セットは思わず注文ボタンを押してしまうわけで。これが、¥200というお手頃価格。3個付きでサイズは小ぶりですが、このお値段なので全然納得。

1/4というあまり他のお店が開いていない時期に、するっと座れて有りがたかったのですが、もっと人気があってもよさそうな?と思った、結構好きなお店。また、とりあえず軽く食べたい時に寄りそうな予感ですな、ご馳走様!



◆京拉麺 美鶴 祇園店
住所:京都市東山区富永町145
営業時間:11:00~22:00 無休
TEL:075-541-2540
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