自転車で坂を登って源光庵へ@ポタリング日誌2016.5.21(1)
まだ5月というのに、京都は29℃予報とすっかり初夏の暑さなのだが、朝方に吹く風は爽やか。今日は緑が綺麗なところを走ろう!と、一度自転車で行ってみよう!と狙っていた源光庵まで坂登りアタック!ということに。

京都盆地の南側にある丹波橋からじわじわと坂道を登る。きつい坂道は千本北大路から鷹峯までの1.6km区間だけなのだが、29℃まで気温が上がったので、流石に良い汗をかきました。やってきた、源光庵。こちらもJR東海の「そうだ、京都行こう!」キャンペーン写真に、本堂にある「悟りの窓、迷いの窓」が使われて有名になったお寺さんですな。

なんだか、空が高くて・・・。時間がよかったのか観光客もそれほど多くなく。山門をくぐる。

境内に見事に育った青モミジが。受付で入山料¥400で中に入れて頂くのだ。紅葉の季節は大人気スポットなのだが、昨年のシーズン中はカメラマンのマナーの悪さで撮影禁止になっていた模様。夏の間は大丈夫なようです。

しかし、あちこちの意匠に目を奪われますな。

お堂の中に入ると、お庭のほうから涼やかな風がすーっと通っていて、汗だくで坂を登ってきたかいがあろうと言うもの。青モミジの緑に癒されながら縁側に座って大休止、いよいよ本堂に。

こちらは、「悟りの窓、迷いの窓」ではないが、なにかいわれがありそうな凸型な窓。

天井板は伏見桃山城から移築されたもので、徳川家家臣の鳥居元忠らが石田三成に破れて自刃したときの跡が残っていて、俗に「血天井」と呼ばれている。ここに移築されたのは鎮魂のためなのでしょう。(じっくり見ると、手や足の跡があるリアルなものです) 見学の皆さんが同じ方向を向いている理由はこちら。

丸い窓が悟りの窓、四角い窓が迷いの窓。こういうフレームに嵌ると緑が一段と映えますな。。暫し、席に座らせてもらい、ゆったり。来られていた方は皆、マナーの良い方ばかりで、少し待っていればこういう写真が全然取れました。

なんだか、ゆったりした気分になれた良き休日の一日になりました。次は紅葉の時に見学に来ます!
で、今日の重要目的地、この場所から自転車で3分たらずの場所に移動するのだ。その2に続きます!
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