状元楼@京都現地系中国料理店巡り26
2023
06
久々の京都現地系中国料理店巡りネタ、数えることその26です。更新できていないのですが、マトメネタがこちら。
相方の職場が昨年末に百万遍から衣笠に変わって、それ以来近寄る用事が無くなった百万遍。今日は吉田神社の節分祭の最終日で、もう出店などは出ていないのですが、新しい御札を頂きに行こうということに。で、いつものごとく、吉田神社に向かう前に、どこぞでランチを食べよう!とやってきたのが・・・

百万遍の交差点東側50mほどにある現地系中華料理店、状元楼。なんだかころころ店名が変わる物件で、この5年ぐらいでもう3、4回ぐらい変わっていると思うのですが、同じ経営者なのか変わっているのかもよくわからない状態。我々が認識しているのは、祇園にあった中国東北料理店「味香園」の移転先だったはずで、状元楼の直前は六地蔵の餃子閣のご店主がやられているという情報があったような。店内に。

K大生なのか、持ち帰りのお兄さんがレジ前の席でお料理待ち中。日本人女性カップル1組がランチ中という11:30をチョイ回った時間帯。意外にすっきりした店内ですが、4人掛けテーブル5つかな。特に案内がないので端っこのテーブル席に。と、奥から、中国人と思しきお姉さん(日本語も概ね大丈夫そうな)がランチメニューを持ってきてくれるのだ。

ランチメニューはA4サイズ両面で、こちらと・・・

こちら。干し豆腐やら豚胃袋炒めなど街中華では扱っていなさそうなメニューもいくつか。が、テーブルを見るとレギュラーメニューが置いてあり、これがなかなかソソる内容。

こういう見開きA3メニュー全10ページほどがスタンバイ。炒め鍋はこちらで食べたので、どういうものは分かったのですが、2人ではこれと白ご飯で終わってしまうのだ。お姉さんにメニューを指さして、アラカルトを注文しても大丈夫?と確認すると、OK。で、いつものごとく4品ぐらいでこのお店の方向性が解りそうなものを食べようということに。

写真は綺麗で高精細、が、MENUの日本語表記が「メーニュ」で統一されているのがなんだか楽しいのだ。注文はこのような現地系のお店では結構採用されているネット注文システム「Funfo」を採用されていて、スマホから可能です。当日は、お若いお兄さんグループ3名、我々より年配?かもなご年配おじさんカップル2名、という多分全員日本人?という入店状況ですが、ランチセットは口頭でも注文可能な模様。

実は、餃子が食べたい!と思いつき、吉田神社にいくなら1軒心当たりがあるよ!とやってきたのですが、豚肉セロリ入りや野菜のピクルス入り(多分、酸っぱい白菜漬)などがスタンバイ。焼き餃子は¥100アップになるので、この手のお店では結構良いお値段ですな。結局餃子以外のものを注文し・・・

ビールなど頂きつつ、お料理を待つのですな。ちゃんと生ビールサーバーがあるのがK大対策!というか汗。見えているQRコードがスマホ用メニュー表へのアクセス用。注文を入力してから、念のためにお姉さんに通っているか確認をお願いしました(汗)で、通っているのでビールが出ているわけですが。

で、一品目がこちら。「京醤肉絲」(豚肉の細切り味噌炒め)は税込み¥1080なり。他店では、中華クレープ「餅皮」で包むお店が一般的なのですが、こちらは豆腐から水分を抜いてクレープ状に加工した「押し豆腐」が付いているのだ。それも15枚以上楽々ありそうなタップリ量でした。

で、こういう形で包むわけで。押し豆腐は変な癖もなく、全然食べやすく、豚肉もしっかりたっぷりで嬉しい。

鶏料理をお願いしたので、ちょっとだけご飯が欲しいなあ!と白ご飯¥180をお願いしたら、学生街のお店ではありがちな状態に。いやはや盛り良しですな。残すのは超嫌なのですが、流石に半分ほどは食べられないしっかり量。

ヨーポー麺などもスタンバっているのですが、汁麺が食べたいなあ、とこれまた変化球で台湾ラーメン¥780を注文。

なんだか「どさんこ味噌ラーメン」的な、太目の超縮れ麺を採用されているのが面白いのだ。肉味噌は辛い味付けではなく、醤油ダシでだれでも食べやすいさっぱり系なお味。日本製中華スープの素的な味わいなのですが、相方は結構気に入った模様。

で、全体的に四川料理店!のようなので、これは「辣子鶏」(ラーズーチー)を食べておかないと!ということに。¥980ですが、これがなんだかてんこ盛り。注文時に、白ご飯にするかチャーハンにするか!と激論が交わされたのですが(滝汗)いやー、炒飯にしなくて良かった!という。唐辛子はそれなりに使っているのですが、花椒の刺激は控えめで、辛さは予想以上に穏やか。鶏肉本体よりも、鶏皮部分をふわっと膨らむように揚げてあるのが工夫でしょうな。

食べ終わったら唐辛子量はこれぐらい。可食部は7割程度はありそうで、いやはやボリュームは超満点でした!
がっしりとニンニクが効いているのですが、全然食べやすい味付け。鶏皮が油っぽくなく、スナック的にパリパリと頂け、ビールと超相性良好なのですが、ご飯のオカズでは無い感じかな。
で、以上でまたまた¥4000チョイ割れという納得価格。唐辛子を利かせた煮込み系のお料理が色々と豊富なので、今度はそういうのを食べてみたいかもです。御馳走様でした~。
◆状元楼
住所:京都市左京区田中門前町102
営業時間:11:00~14:00 17:00~22:00 不定休?
TEL:075-722-1788

で、食後は吉田神社に、御札を返して、今年の新しいのを頂きに。「これが済んで、やっと新年が来たって感じよね」と相方。

例の大雪から2週間経過し、多分それからそんなに雪は降っていない(はず?)のですが、まだ少々雪が残っていてびっくりでした。
相方の職場が昨年末に百万遍から衣笠に変わって、それ以来近寄る用事が無くなった百万遍。今日は吉田神社の節分祭の最終日で、もう出店などは出ていないのですが、新しい御札を頂きに行こうということに。で、いつものごとく、吉田神社に向かう前に、どこぞでランチを食べよう!とやってきたのが・・・

百万遍の交差点東側50mほどにある現地系中華料理店、状元楼。なんだかころころ店名が変わる物件で、この5年ぐらいでもう3、4回ぐらい変わっていると思うのですが、同じ経営者なのか変わっているのかもよくわからない状態。我々が認識しているのは、祇園にあった中国東北料理店「味香園」の移転先だったはずで、状元楼の直前は六地蔵の餃子閣のご店主がやられているという情報があったような。店内に。

K大生なのか、持ち帰りのお兄さんがレジ前の席でお料理待ち中。日本人女性カップル1組がランチ中という11:30をチョイ回った時間帯。意外にすっきりした店内ですが、4人掛けテーブル5つかな。特に案内がないので端っこのテーブル席に。と、奥から、中国人と思しきお姉さん(日本語も概ね大丈夫そうな)がランチメニューを持ってきてくれるのだ。

ランチメニューはA4サイズ両面で、こちらと・・・

こちら。干し豆腐やら豚胃袋炒めなど街中華では扱っていなさそうなメニューもいくつか。が、テーブルを見るとレギュラーメニューが置いてあり、これがなかなかソソる内容。

こういう見開きA3メニュー全10ページほどがスタンバイ。炒め鍋はこちらで食べたので、どういうものは分かったのですが、2人ではこれと白ご飯で終わってしまうのだ。お姉さんにメニューを指さして、アラカルトを注文しても大丈夫?と確認すると、OK。で、いつものごとく4品ぐらいでこのお店の方向性が解りそうなものを食べようということに。

写真は綺麗で高精細、が、MENUの日本語表記が「メーニュ」で統一されているのがなんだか楽しいのだ。注文はこのような現地系のお店では結構採用されているネット注文システム「Funfo」を採用されていて、スマホから可能です。当日は、お若いお兄さんグループ3名、我々より年配?かもなご年配おじさんカップル2名、という多分全員日本人?という入店状況ですが、ランチセットは口頭でも注文可能な模様。

実は、餃子が食べたい!と思いつき、吉田神社にいくなら1軒心当たりがあるよ!とやってきたのですが、豚肉セロリ入りや野菜のピクルス入り(多分、酸っぱい白菜漬)などがスタンバイ。焼き餃子は¥100アップになるので、この手のお店では結構良いお値段ですな。結局餃子以外のものを注文し・・・

ビールなど頂きつつ、お料理を待つのですな。ちゃんと生ビールサーバーがあるのがK大対策!というか汗。見えているQRコードがスマホ用メニュー表へのアクセス用。注文を入力してから、念のためにお姉さんに通っているか確認をお願いしました(汗)で、通っているのでビールが出ているわけですが。

で、一品目がこちら。「京醤肉絲」(豚肉の細切り味噌炒め)は税込み¥1080なり。他店では、中華クレープ「餅皮」で包むお店が一般的なのですが、こちらは豆腐から水分を抜いてクレープ状に加工した「押し豆腐」が付いているのだ。それも15枚以上楽々ありそうなタップリ量でした。

で、こういう形で包むわけで。押し豆腐は変な癖もなく、全然食べやすく、豚肉もしっかりたっぷりで嬉しい。

鶏料理をお願いしたので、ちょっとだけご飯が欲しいなあ!と白ご飯¥180をお願いしたら、学生街のお店ではありがちな状態に。いやはや盛り良しですな。残すのは超嫌なのですが、流石に半分ほどは食べられないしっかり量。

ヨーポー麺などもスタンバっているのですが、汁麺が食べたいなあ、とこれまた変化球で台湾ラーメン¥780を注文。

なんだか「どさんこ味噌ラーメン」的な、太目の超縮れ麺を採用されているのが面白いのだ。肉味噌は辛い味付けではなく、醤油ダシでだれでも食べやすいさっぱり系なお味。日本製中華スープの素的な味わいなのですが、相方は結構気に入った模様。

で、全体的に四川料理店!のようなので、これは「辣子鶏」(ラーズーチー)を食べておかないと!ということに。¥980ですが、これがなんだかてんこ盛り。注文時に、白ご飯にするかチャーハンにするか!と激論が交わされたのですが(滝汗)いやー、炒飯にしなくて良かった!という。唐辛子はそれなりに使っているのですが、花椒の刺激は控えめで、辛さは予想以上に穏やか。鶏肉本体よりも、鶏皮部分をふわっと膨らむように揚げてあるのが工夫でしょうな。

食べ終わったら唐辛子量はこれぐらい。可食部は7割程度はありそうで、いやはやボリュームは超満点でした!
がっしりとニンニクが効いているのですが、全然食べやすい味付け。鶏皮が油っぽくなく、スナック的にパリパリと頂け、ビールと超相性良好なのですが、ご飯のオカズでは無い感じかな。
で、以上でまたまた¥4000チョイ割れという納得価格。唐辛子を利かせた煮込み系のお料理が色々と豊富なので、今度はそういうのを食べてみたいかもです。御馳走様でした~。
◆状元楼
住所:京都市左京区田中門前町102
営業時間:11:00~14:00 17:00~22:00 不定休?
TEL:075-722-1788

で、食後は吉田神社に、御札を返して、今年の新しいのを頂きに。「これが済んで、やっと新年が来たって感じよね」と相方。

例の大雪から2週間経過し、多分それからそんなに雪は降っていない(はず?)のですが、まだ少々雪が残っていてびっくりでした。
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