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毎日快晴時折曇天4 京都伏見暮らし

関西系、食い意地blog /スイカ小太郎。

串ヤキ からすま文太@四条烏丸

2023
22
現在、我が家ではちょっとだけ新しい焼き鳥店開拓がマイブームで、お正月明けから、西院の焼鳥と共に揚げたて厚揚げが激しく旨いお気軽店箱がとてもお洒落でお味も良いお手軽店オーダーストップ制の隠れ家焼き鳥店の3軒に行ったのですが、どのお店も特徴があって、そもそも焼き鳥が好きなので研究のし甲斐があるなあ!と更にリサーチすることに。

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で、今回ご紹介するのは、焼き鳥と共に牛肉の串焼きも提供するお店で「串ヤキ からすま文太」なるお店。またまたネットを彷徨っていて発見したのですが、丁度オープン1年ほどのニューカマーなのだ。場所は、四条烏丸交差点から北西方向200mぐらい、錦小路から南に入るロジオクどんつきという、これまた見落としそうな隠れ家物件。しかし、四条烏丸界隈はこういう串焼き系のお店密度が凄いですなあ。半径250mくらいに人気店ばかり10軒はありそうで、先日行った鳥八からも300mほど。

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予約時間の18:30少々前に店内に。カウンターの端っこに案内され、さあ、何を食べようかとメニューを確認。こちらがカウンターの上に掲示していた白板メニューで・・・

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こちらがレギュラーメニュー。とりあえず飲み物と、白板でオススメになっているつまみを2種類お願いしつつ、更に串はどれにしようかなあ!と検討。

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で、とりあえず私は角ハイボール、相方は芋焼酎ソーダ割りでゆるゆるとスタート。
お店はお若いご店主が1人30代?、あとは全員30代は行かないであろうなあ?のようなお若い人ばかり5名ほどで運営中。御店主は京都市内の串焼き人気店「ちゃぶや」ご出身らしく、この場所も元ちゃぶやだった物件なのだ。

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突き出しで、こういうサラダが事前に出てくる仕組みなのは気が利いているよねえ!と思いつつ。ダイエットには野菜を食べる順番が大事なんだよね!とか言いつつ、美味しく頂く。で、まずは鶏から攻めよう!と鶏ばかり4種類の串を先行注文。

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お料理は当然定番から食べるでしょう!と、カウンターの中央で巨大な鍋で煮込まれていた牛モツ煮込み¥600(以下全て税込み価格)からスタート。優しい味噌煮込み系で滋賀の赤こんにゃくがポイント。ダシが呑み干せる程度の程よい濃さなのもGOOD! 七味ぱっぱで更にニッコリ。

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串一本目。まずはこのお店では「砂肝」¥200なり。このサイズをこのお値段で出すか!という。これまた程よい火入れでぐりぐりと美味しい。塩の乗せ具合も丁度良い感じ。

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串二本目は「つなぎ」¥200なり。つなぎとは、鶏の心臓と肝臓をつないでいる大動脈。タレ焼きですが、大きな鶏の部位を使っているようで歯ごたえ良好。程よい火入れで鶏汁満載。これまた美味しい。

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相方がこのお店、皮が無いよ~!と不満げだったのですが、次の定番お料理で納得!状態に。ずり皮ポン酢なり。多分ですが、ずりの銀皮を唐揚げにしてポン酢で合えてある一品。もしかすると普通の皮を揚げたのも一緒に合わせているかも。コリコリ、サクサクと歯ごたえ良好で、超良い酒のアテですな。これは超オススメで、なんと¥450!なり。いやー、この立地で超良心的。

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串三本目で「せせり」は¥250なり。いやー、このボリューム感。焼きは控えめでかみしめると鶏汁がどどーん! 

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そろそろ日本酒にスイッチしようということに。我々が座っている斜め前に冷蔵庫が見えるので何にしようかなあ!と考えて、相方提案で燗酒で行こうということに。燗酒は埼玉の南陽醸造謹製「藍の郷 (あいのさと)」¥600!と伏見は「松竹梅 豪快」のみでした。燗酒は一合¥600!というこれまた良心的価格設定。

入店30分ほどで満席状態になり、二階席もあるようでそちらにグループ客が何組か。カウンターは既に数席は入れ替わりが発生する人気度合い。キッチン内はてんてこ舞いで眺めているだけで楽しい。ボトルプレゼンをお願いできる雰囲気ではないのですが、このあと高知の「南」、秋田の「まんさくの花」も呑んだように記憶。それも一合¥800(税込み!)なのですな。

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で、四串目は「つくねのタレ」¥280を。つくねはタレ、塩、チーズ、卸しポン酢、梅紫蘇とバラエティがあり、これも面白い。刻んだ軟骨を忍ばせているタイプで、ほわほわ食感で美味しい。

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更に2串追加の五串目は牛で。「ハラミ」は¥380なり。なんだか非常に柔らかい仕上がりで、噛みしめるとじゅわっと口いっぱいに牛汁が!という。お店の予約を入れる前に、Instagramを見ていたら御店主と、祇園大翔苑の大将が一緒に写真に納まっていて、それなら牛串は美味しいであろう!と思ったのですが正解でした。

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多分人生で初めて串焼きで食べた牛の「ツラミ」(天肉)¥350なり。タレ焼きですが、ツラミの歯ごたえはしっかり残り、これまた乙なお味ですな。いやはや面白い!

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更に二串追加。牛串から「ハツ」(心臓)¥280なり。これもエッジの立った仕上がりで、新鮮なんだろうなあ!と納得の旨さ。旨しです。で、最後の串は鶏に戻って・・・

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食べたいものが食べたい順番で出てくるのは、なんだか嬉しいですな。手羽先は¥300なり。こういう出し方のお店が増殖しているのですかね? 元々大きな手羽先をチョイスされているのですが、骨を出してあるので食べやすく、且つボリュームがあるので、お得感もバッチリ!という。気に入りました。

で、相方はもう満足だから、〆は一口だけでよいよ~とのことで・・・

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モツ煮カレーとどちらを食べるか激論が交わされたのですが(滝汗)、私も軽めがいいかな?と玉子掛けご飯¥450をお願いしたら、白ご飯が炊けていないことが判明し(汗)、。ホルモン焼きそば¥880!で決着。
これも刻んだホルモン(ホソかな・・・)がころころと入っていて、これまた大満足でした。いやー喰った喰った。。

以上で結構のんびりできた1時間45分。生ビール1、焼酎ソーダ割り1、日本酒三合というそこそこ呑みで〆て・・・

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めっちゃわかりやすい伝票で¥11000なり。串8本だけで大大大大満足。〆にPino(ミニアイス)が付いているのがちょっと嬉しい。お若いお店で、お料理にも色々と工夫が見えて想像以上に美味しい一軒でした。お客さんの回転が良いので、遅めの時間帯は飛び込みでもOKかもです。御馳走様でした、多分、また来ます~。



◆串ヤキ からすま文太
住所:京都市中京区占出山町310-3
営業時間:18:00~24:00(L.O.23:00) 日休・月不定休
TEL:050-5869-2534
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1 Comments

さやか姫  

お疲れ様です。

牛モツ煮込み及びずり皮ポン酢なりがめちゃくちゃ美味しそうですね。

食べてみたいです。

2023/02/23 (Thu) 12:21 | EDIT | REPLY |   

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