fc2ブログ

毎日快晴時折曇天4 京都伏見暮らし

関西系、食い意地blog /スイカ小太郎。

餃子お持ち帰り(11) 五十年餃子@伏見 大手筋商店街

2023
29
超久々の冷凍お持ち帰り餃子店ネタ、第11弾です。その1がこちら、その2その3その4その5その6その7その8その9その10がこちら。

コロナ渦中に市中に増殖し、一定の定着を見たと思われる冷凍お持ち帰り餃子店。見事なほど同じシステムで運営されていて、店内は無人、業務用冷凍庫に保管されている冷凍餃子を自分で取り出し、支払いは賽銭箱のような料金BOXに投げ入れるという、究極の性善説システムを取っているお店がほとんど。9回目にご紹介した「雪松」がそのシステムの発祥らしいのですが、流石にこれだけお店が増加すると、過当競争になり、またお客様にも飽きられたようで、既にご紹介したお店も半数ほどは撤退されている模様。 で、実は10回目にご紹介した大手筋商店街にあった「銀座餃子」も、昨年の11月には撤退されてしまったのだ。 

2週間に1度はテレワーク後の散歩で、お店の前は通っているはずなのですが、死角になっていたようでまったく気が付かず(滝汗)、ネットで新しい餃子店に変わったよ!と言うのを読んで気が付くという体たらく。で、早速買って食べてみようということに。

50年餃子_2203_01

テレワーク後散歩のお買い物で、今日は餃子だよ!とやってきた大手筋商店街。お店の名前は「五十年餃子」なり。またまた既視感バリバリの外観だよなと思いつつ、1人店内に。

50年餃子_2203_02

現在、冷凍餃子は4種類販売されている模様で、元祖肉餃子、野菜増し肉餃子が40個で¥1000、期間限定表示があるプレミアム餃子、あらびき黒胡椒餃子が30個¥1000でした。振り返りますと・・・

50年餃子_2203_04

壁張りの焼き方説明書、国産材料に拘っているよとの告知がババーン。これまた既視感バリバリですが、ま、餃子店なので同じような感じになるでしょうな。

50年餃子_2203_03

餃子以外にも、チャーシューやマーボの素なども扱っている模様。今日は餃子だよ!という方針なので、他の商品には目もくれず、まずは元祖肉餃子を食べるでしょう!ということで。レギュラーの餃子は他のお店では36個¥1000のお店がほとんどなのですが、ここはちょっと多いのが嬉しいですな。で、料金ボックスに¥1000をほおりこみ、持ち帰ってきたわけで。

50年餃子_2203_05

で、焼く気満々でタレ等は自作で先に準備済。我が家ではリンゴ酢+塩胡椒+引き立て粗びき胡椒+刻み葱の「「ネギ胡椒酢」が定番なのですが、リンゴ酢が切れていたのでポン酢で代用。もう一つは、自家製怪味ダレで、赤味噌+豆板醤+花椒パウダー+胡麻ペースト+砂糖+卸し生姜+卸し大蒜を混ぜて、中国黒酢+日本酒で適当な粘度に伸ばしたもの。概ね、自家製低温調理チャーシューを食べる際に作るのですが、パクチーと非常に相性が良いのだ。

50年餃子_2203_06

袋の上に製造者名表示あり。ニンニク入りかあ!と思いつつ、愛知県の桶狭間フーズ!とは初めての製造者だ!ということに。で、こういう包装なので、お気づきかと思いますが・・・

50年餃子_2203_07

餃子は20個単位でビニール袋にガサガサッと入れてある方式。焼き方マニュアルもちゃんと添付。プラトレイが結構かさばるゴミになるので、これはこれでいいかも~!ですな。溶けないうちにお早めにお家に持ち帰る必要はありますが。

我が家ではティファールの取っ手が取れる25cmフライパンで餃子を焼くのですが、概ね、王将餃子なら3人前18個並べると丁度ギュウギュウで良い感じなので、20個も焼けるかな!と心配しつつ並べてみると・・・

50年餃子_2203_08

ちゃんとぴっちりと詰めることが出来ました。で、焼きマニュアルでは水100ccですが、お湯を半分ほど漬かるほど入れ、長めの7分焼きでしっかり目に焦げ目をつけて(感覚では無く、ちゃんとキッチンタイマーを使い、様子も確認しつつ・・・)

50年餃子_2203_09

イイ感じに! 皮は若干厚めかな。パリッと仕上がり、肉餡のボリューム感もあり、これはなかなかイイ感じだよと!相方も大納得。結構しっかり目の味付けですな。軽やか野菜餃子の最右翼、「雪松」より、京都人なら概ね好きだ!という「京都王将」に近い感じ。(とはいえ、お店ではここまでしっかり焼いてくれないので、自分で焼いたほうが概ね美味しいと思っているのですが・・・だはは)

50年餃子_2203_10

怪味タレもバッチリ! 今度からパクチー必須!と相方とニッコリ。これはアリ!と言う感想。

我が家では、冷凍餃子の「福吉」、「祇園餃子」、「おうちで餃子」に「銀座餃子」と京都府内に進出する4種のフランチャイズで採用されているOEM餃子生産工場、八洋食品 滋賀工場の餃子はなかなか美味しい!と言う認識なのですが、概ね同じキャラ付けなのでは?と思いました。これは他のも食べてみないとですな。

とはいえ、このお店から50mほど東に向かうと「京都王将」があるので、今後の動向に目が離せないのだ。多分、思い出したら更に続く予定です(滝汗)



◆五十年餃子 伏見大手筋店
住所:京都市伏見区平野町47−1
営業時間:24時間営業・無休
関連記事

0 Comments

Add your comment