ほっこり酒場 なごみ家@四条大宮
2023
12
たしか、この桜ネタの後に伺った居酒屋さんがなんだか非常に良かったのでご紹介。
伏見水路でうららかな桜日和を満喫し、海鮮丼系ランチを食べてからお風呂に入りたい!と思いついたので、最近足しげく通っているスーパー銭湯「はなの湯」に移動。(京都からJRで八条口まで移動したのですが、まるで朝7:00の大阪環状線!のような大混雑状態でビックリ。)
で、夕方までだらだらし、特に予約をしていなかったので壬生周辺で気になる居酒屋さん2軒を相方に提案したわけで。で、席が取れたのでやってきた17:00チョイすぎ。千本通を北進し、壬生坊城団地の西側ほぼ隣接に目指すお店があります。

お店の名前は「なごみ屋」、後程女将さんに伺ったところ、この場所に移転されたのが2007年で、かれこれ30年ほど営業されているそうな。柔和で腰の低いご店主とほっこりサービスの女将さん2名体制の個人経営店。店内に。

カウンター7席で、4人テーブル席が1つ、壁に向かったカップル席が1つのこじんまり店。しかし、なんだか雰囲気があるリノベーション物件ですな。カウンター席に陣取るのですが、テーブル席は後程3名の予約客が、カウンターには常連さんカップルとお一人様。2人で回しているので、後程飛び込みのお客様を満席です!と断っているような状況。お早目の予約が吉。

風呂上りで喉が渇いているのでとりあえず2人ともデュワーズハイボール¥550(以下、全て税込み価格)からスタートし、メニューを確認するわけで。

目の前の黒板に小さな字でびっしりメニューが並んでいるのが壮観。ちょっと見づらいなあ!と思っていると・・・

手元に印刷したメニューが置かれている気の配りよう。しかし、これは悩んじゃいますなあ。とりあえず魚は外せないとお任せの刺身盛り、それに3品ほどを注文。

一品目は、「春菊とほうれん草の白和え」で¥660なり。しっかり水抜きしたお豆腐でどっしりとした重量感のある白和えなのですが、ほど良い甘口で美味しいのだ。これは日本酒に行かなければ!という感想。

レギュラーメニューの日本酒は英勲、聚楽に丸にぼーいち、初孫に亀泉に喜楽長というようなバラエティーさ。壁張りで現在オススメ日本酒があったので、まずは山形は富士酒造謹製「栄光富士 純米大吟醸」をお願いしてみるのだ。純米大吟醸で一合¥880とは随分良心的価格設定だとにっこり。

と、どこででもポテサラ食べる家族ですので、当然注文しております。少々変化球で「アンチョビポテトサラダカレー風味」で¥550なり。ほのかなカレー風味で特に辛くなく、誰でも好きそうな味付け。一緒に添えてある野菜も瑞々しくって美味しい。

日本酒はこのような出し方ですな。

当日はプロ野球開幕戦の日。液晶テレビはスカイAにセットされ、ベイスターズVSタイガース戦の真っ最中。御店主ご夫妻や常連さんは皆さんタイガースファンのようで、延長戦で盛り上がる店内。両親も虎キチなので、実家で和んでいるような錯覚が。こういう雰囲気は結構好みです。だはは

で、お任せの刺身盛り。二貫ずつなのですが、新鮮感のある天然イサキ、ぶりぶりな天然ハマチ、ウメイロというあまり聞いたことが無い魚、それに鯵と石鯛という五種盛り。どれもハイレベルで美味しい。この盛り合わせが多分¥1650なのだ。いやはや良心的過ぎますなあ。お店の外に「高知家の魚 応援の店」と言う看板があったのですが、高知県外で高知県産の魚を扱っている飲食店、ということです。

自家製焼売は5個付きで¥495!なり。程よいサイズ感、お肉ぎっしりでちゃんとよく効く辛子付!と文句のつけようの無い一品。で、どれも酒呑みの琴線にピッタリな味付けで、これは追加でしょう!と、日本酒をもう一合と、更にアテを2種追加。

で、五品目ははまちのカマ焼¥880なり。火入れバッチリ、皮はパリッパリ。サイズは若干小ぶりですが正に今日下ろしたばかりでしょうな。超にんまりなのだ。追加の日本酒は先ほどの写真のもう一種類、福島は名倉山酒造謹製「名倉山 純米吟醸 うすにごり生」¥880を。いやー、柔らかい旨味で、これまた旨い酒でした。

これもなんだか超絶良心的だよなと思った、厚めのハムカツ¥495なり。この存在感!厚さ2cm近いと思います。甘口トンカツソースを添えて。
で、延長戦を戦うタイガースも見事な勝利!で店内は更にほっこりムードに。お腹もほど良い感じなのですが・・・

〆メニューが黒板とは別建てで、これだけ揃っているお店もちょっとないのでは!と思うのだ。常連さんには納豆蕎麦が人気の模様。我々は・・・

お酒がちょっと残っていたので、お好み焼き¥770でホッコリ〆。ソースは辛口、甘口どちら?と確認されたので辛口をお願いしたのですが、全然穏やかな感じで京都風ではない混ぜ込み型でした。サイズも大きすぎず、超ほっこり!
以上で〆て、朝からアホほど運動量が多かったのでアルコールは若干控えめ(ハイボール2、日本酒2合)で、〆て¥9000チョイ!という大大大大納得価格なりでした。
このお店を見つけたのはスパ銭の休憩所でGoogleマップで近場の「居酒屋」で検索したからなのですが、こういう家族経営で長くやられていて、我々が見落としている良いお店が、京都市内にはトンデモナイ数存在するのであろうなあ!という感想でした。17:00営業スタートなのも有りがたく、また、壬生のお風呂とセットで来ることになると思います。とりあえずタイガースファンには超推薦!ですな。御馳走様でした。
◆ほっこり酒場 なごみ家
住所:京都市中京区壬生馬場町21-7
営業時間:17:00~23:00(LO22:00) 日休
TEL:050-5590-9100
伏見水路でうららかな桜日和を満喫し、海鮮丼系ランチを食べてからお風呂に入りたい!と思いついたので、最近足しげく通っているスーパー銭湯「はなの湯」に移動。(京都からJRで八条口まで移動したのですが、まるで朝7:00の大阪環状線!のような大混雑状態でビックリ。)
で、夕方までだらだらし、特に予約をしていなかったので壬生周辺で気になる居酒屋さん2軒を相方に提案したわけで。で、席が取れたのでやってきた17:00チョイすぎ。千本通を北進し、壬生坊城団地の西側ほぼ隣接に目指すお店があります。

お店の名前は「なごみ屋」、後程女将さんに伺ったところ、この場所に移転されたのが2007年で、かれこれ30年ほど営業されているそうな。柔和で腰の低いご店主とほっこりサービスの女将さん2名体制の個人経営店。店内に。

カウンター7席で、4人テーブル席が1つ、壁に向かったカップル席が1つのこじんまり店。しかし、なんだか雰囲気があるリノベーション物件ですな。カウンター席に陣取るのですが、テーブル席は後程3名の予約客が、カウンターには常連さんカップルとお一人様。2人で回しているので、後程飛び込みのお客様を満席です!と断っているような状況。お早目の予約が吉。

風呂上りで喉が渇いているのでとりあえず2人ともデュワーズハイボール¥550(以下、全て税込み価格)からスタートし、メニューを確認するわけで。

目の前の黒板に小さな字でびっしりメニューが並んでいるのが壮観。ちょっと見づらいなあ!と思っていると・・・

手元に印刷したメニューが置かれている気の配りよう。しかし、これは悩んじゃいますなあ。とりあえず魚は外せないとお任せの刺身盛り、それに3品ほどを注文。

一品目は、「春菊とほうれん草の白和え」で¥660なり。しっかり水抜きしたお豆腐でどっしりとした重量感のある白和えなのですが、ほど良い甘口で美味しいのだ。これは日本酒に行かなければ!という感想。

レギュラーメニューの日本酒は英勲、聚楽に丸にぼーいち、初孫に亀泉に喜楽長というようなバラエティーさ。壁張りで現在オススメ日本酒があったので、まずは山形は富士酒造謹製「栄光富士 純米大吟醸」をお願いしてみるのだ。純米大吟醸で一合¥880とは随分良心的価格設定だとにっこり。

と、どこででもポテサラ食べる家族ですので、当然注文しております。少々変化球で「アンチョビポテトサラダカレー風味」で¥550なり。ほのかなカレー風味で特に辛くなく、誰でも好きそうな味付け。一緒に添えてある野菜も瑞々しくって美味しい。

日本酒はこのような出し方ですな。

当日はプロ野球開幕戦の日。液晶テレビはスカイAにセットされ、ベイスターズVSタイガース戦の真っ最中。御店主ご夫妻や常連さんは皆さんタイガースファンのようで、延長戦で盛り上がる店内。両親も虎キチなので、実家で和んでいるような錯覚が。こういう雰囲気は結構好みです。だはは

で、お任せの刺身盛り。二貫ずつなのですが、新鮮感のある天然イサキ、ぶりぶりな天然ハマチ、ウメイロというあまり聞いたことが無い魚、それに鯵と石鯛という五種盛り。どれもハイレベルで美味しい。この盛り合わせが多分¥1650なのだ。いやはや良心的過ぎますなあ。お店の外に「高知家の魚 応援の店」と言う看板があったのですが、高知県外で高知県産の魚を扱っている飲食店、ということです。

自家製焼売は5個付きで¥495!なり。程よいサイズ感、お肉ぎっしりでちゃんとよく効く辛子付!と文句のつけようの無い一品。で、どれも酒呑みの琴線にピッタリな味付けで、これは追加でしょう!と、日本酒をもう一合と、更にアテを2種追加。

で、五品目ははまちのカマ焼¥880なり。火入れバッチリ、皮はパリッパリ。サイズは若干小ぶりですが正に今日下ろしたばかりでしょうな。超にんまりなのだ。追加の日本酒は先ほどの写真のもう一種類、福島は名倉山酒造謹製「名倉山 純米吟醸 うすにごり生」¥880を。いやー、柔らかい旨味で、これまた旨い酒でした。

これもなんだか超絶良心的だよなと思った、厚めのハムカツ¥495なり。この存在感!厚さ2cm近いと思います。甘口トンカツソースを添えて。
で、延長戦を戦うタイガースも見事な勝利!で店内は更にほっこりムードに。お腹もほど良い感じなのですが・・・

〆メニューが黒板とは別建てで、これだけ揃っているお店もちょっとないのでは!と思うのだ。常連さんには納豆蕎麦が人気の模様。我々は・・・

お酒がちょっと残っていたので、お好み焼き¥770でホッコリ〆。ソースは辛口、甘口どちら?と確認されたので辛口をお願いしたのですが、全然穏やかな感じで京都風ではない混ぜ込み型でした。サイズも大きすぎず、超ほっこり!
以上で〆て、朝からアホほど運動量が多かったのでアルコールは若干控えめ(ハイボール2、日本酒2合)で、〆て¥9000チョイ!という大大大大納得価格なりでした。
このお店を見つけたのはスパ銭の休憩所でGoogleマップで近場の「居酒屋」で検索したからなのですが、こういう家族経営で長くやられていて、我々が見落としている良いお店が、京都市内にはトンデモナイ数存在するのであろうなあ!という感想でした。17:00営業スタートなのも有りがたく、また、壬生のお風呂とセットで来ることになると思います。とりあえずタイガースファンには超推薦!ですな。御馳走様でした。
◆ほっこり酒場 なごみ家
住所:京都市中京区壬生馬場町21-7
営業時間:17:00~23:00(LO22:00) 日休
TEL:050-5590-9100
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