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毎日快晴時折曇天4 京都伏見暮らし

関西系、食い意地blog /スイカ小太郎。

すし・日本酒 おんわ@中書島

2023
23
概ね一週間遅れでネタ出し中なのですが、先週行ったご近所ネタを1つ。
ネタの出所は京都グルメタクシーさんなのですが、徒歩圏の中書島に寿司屋さんができたので、軽めに食べてその後はお気に入り酒バルに行こうよ!と意見一致。 ネットで電話番号を探し出し、前日予約で覗きに行ったわけで。

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開店されたのは2月の末だったようで、まだ2か月経過のニューカマー。お店の名前は「すし・日本酒 おんわ」なり。たしか以前も寿司屋さんだったか居酒屋さんだった物件。店内に。

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L字型カウンター7席だけのこじんまり店内。オーナーご夫婦、それに板さんの3名体制で運営中。カウンターに着席すると女将さんに「予約の電話番号わかりました?」と確認されたのですが、最近は検索しない人が多いようで、「Googleマップになかなか登録されないんですよ~」とのこと。(登録しておきました。)

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で、メニューを確認。お鮨のレギュラーメニューはこれぐらいのプライスゾーンで・・・

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日替わりのアテ類がこちら。安心安全中書島価格ラインですな。で・・

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とりあえず、私は生ビール、相方はハイボールからゆるゆるとスタートなり。こちらもお値段は御覧の通り(汗)の中書島価格。

新店ですので、京都のお約束で祝儀袋が壁に張り付けてあるのですが、先日行った壬生の「なごみ屋」を発見。板さんにどういうご縁か尋ねると、なごみ屋のオーナーご夫婦は虎キチで甲子園で阪神巨人戦があると応援にいくので、その際のピンチヒッターで参加されていたとのこと。京都の飲食業界ネットワークが意外に狭いのに気付くわけで。

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で、鯛のあら炊きからスタートなり。メニューチェック忘れなのですが、今日卸したばかりだと思われる新鮮さで食べ処満載!なのに、¥950とかそれぐらいのお値段でした。砂糖醤油系の味付けのあら炊きにこういう太目の牛蒡が入っているお店は基本間違いありませんな。火入れもバッチリ。

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この後は日本酒バルへ行く予定なのですが、当然呑まないと!ということに。当日のチョイスはこんな感じ。四合瓶で置いておられるので結構頻繁に入れ替わっていると思われますな。 出し方は、90ccぐらいのグラスを朱塗りの升において、升に少々あふれさせる注ぎ方なので120ccぐらいの感じなので、お値段も良心的。

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で、このあたりで置いている栃木の日本酒は、全く思い出せないのですが(滝汗)、2種類も呑んだ記憶がないのがあったので挑戦。右手は北関酒造謹製「大吟醸 蔵の冠」、 左手は第一酒造謹製の春限定酒「開花宣言 純米酒」なり。どちらも呑みやすい感じだったと記憶。

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お刺身五種盛り。厚切りの赤いのは非常に新鮮且つむちむちでとろける鰹、時計回りでほどよいエージングの鯛、鰯は軽く酢で〆たもの、ハリイカと雲丹という、いやー、このハイレベルなものをこのお値段で出しますか!的な驚きのある一皿。これもメニューチェック忘れで写真がないのですが確かで¥1200とかのありえない価格帯だったような。

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で、更にアテ系。春ですので筍の天ぷら。¥600とはお手頃価格。クリスピー系薄ごろもですが、ニッコリですな。で、アテはこれぐらいにしてお寿司を頂こうということに。(確か、蛍烏賊酢味噌も貰った記憶があるのですが、写真がないのだ~滝汗)

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カウンターの台の上に笹を引いた平皿を置き、そこにお寿司を置いてくれる作戦。こちらは手元の取り皿に着陸させた相方は玉子¥150、私は刺身が旨かったので鰹を握れますか!と。いやー、こういうもちもちの鰹が中書島でするっと出てくるのは嬉しい。

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ネタケースに大きな海老があったのでつい。ブリブリでGOODなこの海老が¥180!。

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これは日本酒を追加だよ!と鳥取の福羅酒造謹製「 福羅 純米大吟醸-THE FUKURA-」を。これも4合瓶で¥2000割れの純米大吟醸なのですが、食事に合わせると良い感じの香りが少なめなタイプでした。寿司向きのような気がします!

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注文を受けてからサラマンダーで火を入れ、仕上げにハンドトーチでばばばばっと!な鰻¥330。これまた肉厚で良い感じですな。
で、コリコリなハリイカ¥150や鯛¥180も頂いたのですが、相方はそろそろ〆が良いと・・・

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これがカウンター上の出し方。鉄火巻はこれまた文句のない一品で¥330。で、相方は楓fuさん用にちょっと空けるよ!ということで・・・

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これも定番にはなかったのから、先ほどの鰯を握って!ということに。いやー、柔らかい酢の入れかたで文句無し。満足満足!

以上で、生ビー1のハイボール1、日本酒グラスは3と酒量は控えめで、〆て¥9000ほどという大大大大納得なお支払い。気軽にお寿司を頂けるお店は、中書島から伏見桃山界隈には何軒かあるのですが、個人的にはかなり好きなお店。開店時間が15:00スタートと早いので、また昼酒ツアー時に来ることになると思います。御馳走様でした!。




◆すし・日本酒 おんわ
住所:京都市伏見区西柳街547付近
営業時間:【月~木】15:00~21:00
       【金・土】15:00~22:00 日休 第二・第三月休
TEL:075-634-9337


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2 Comments

くまいぬ  

初訪問

会社の同僚と4人で行ってきました。
紹介されている時とはお酒の銘柄がガラリと入れ替わっていました。純米吟醸と純米大吟醸のお酒をいただきましたが、どちらもおいしかったです。
残念ながら雲丹は品切れで、揚げ物もなかったのですが、穴子のいいのものが入っていて美味でした。
一品のメニュー数がそれほど多くないので、だらだら飲むにはアテに困りますが、閉店時間も早いのでちょっとアテをつついて寿司で〆るって使い方が適していますね。
次の宴会は『宮』に行ってみたいと考えています。

2023/05/17 (Wed) 12:42 | EDIT | REPLY |   

suika_cotaro  

くまいぬさん、コメントありがとうございます。

おんわさんはこじんまり店なので2人ぐらいで本格的に呑む前に食べに行く!というスタイルがベストでしょうねえ。伏見界隈はこじんまり店が多いので、4人となると結構悩んじゃうのですが、しっかり呑む人が4人ですと、酒があれば待てる人でないと、ですかね。推薦は、

1)生粉打蕎麦 玄太(蕎麦屋ですが、日本酒もアテも旨い)
2)鳥料理 クルカ(伏見界隈では飛びぬけて美味い焼鳥屋。料理はゆっくり目)
3)トラットリア インヴィート(イタリアンですが、ビオ系がめっちゃ飲めます。)

で行かれていないお店からどうぞ。宮は和食好きなら間違いないかと。とりあえず、刺身は盛り合わせで、鯛のアラがお好きでしたら、骨蒸しと出し巻は必須で是非。

2023/05/17 (Wed) 23:03 | EDIT | REPLY |   

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