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毎日快晴時折曇天4 京都伏見暮らし

関西系、食い意地blog /スイカ小太郎。

鰻之姫川 奈良店@奈良市馬場町

2023
13
で、まだGWネタが続きます。
時は5/4(木曜日)、朝、9:00過ぎには和歌山の実家を出発。相方の提案で、京都に帰りがてら奈良市に寄ろう!ということに。猿沢の池の西隣接にある「ホテル天平ならまち」に用事があるので、移動中にスマホでコインPAを探し出し、ついでにその周辺のランチ処もリサーチ。で、阪和自動車道→近畿自動車道→第二阪奈道路を経由し、1時間半少々ほどでやってきたのがこちら。

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4/28にオープンしたばかりの鰻料理店、「鰻之姫川」なるお店で、開店時間の11:00ピタリに到着。しかしお祝いのお花が凄いなあ!と思いつつ、今日1組目の客として店内に。

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二階建て構造の一軒屋物件。全体はよくわからないのですが、一階は2人掛け座卓2、4人掛け座卓2ですかね。二階席もあるようでゆったりとした純和風な造り。茶衣着姿のお姉さんがお茶を持ってきてくれたので、メニューをしげしげと確認。

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こんな感じですが、基本、この1枚メニューのみの模様。鰻重上が¥1700、鰻重特上が¥2900となんだか非常に頑張っているお店。猿沢池までは10分ほど歩くのですが、観光地でこのお値段は嬉しいなあ!ということに。特に悩むことなく、相方が鰻重上、私が特上を注文。

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と、食材の拘りについての説明書があるので、それもチェック。こちらのお店も、先日行った近鉄小倉駅近くの鰻店と全く同じ説明であることに気が付くのですな。海外の養殖場で養殖し、加工して日本に持ち込んだニホンウナギという設定ですが、多分、バックにはプロデュースされている同じ企業さんが居られるのでしょう。

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で、お休みですので、私は瓶ビール小¥500、相方はノンアル¥500を呑みつつ、ノンビリ鰻の登場を待つのだ。

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お好みでお使いくださいね~!と、山椒のグラインダー(和歌山産のぶどう山椒でした)と、急須に入っているのはお茶では無くて、追いダレが出てくる仕組み。タレは関ケ原溜まり醤油を使っている、さらっとした甘さのさっぱり系。醤油濃さも控えめなもの。

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で、着席13分後にはお料理が運ばれているわけで。観光中はこのスピード感が嬉しいなと思いつつ。では、開けますよ~!

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こちらは私注文の鰻重の特上。いやー、鰻が半分ほど重なるほどのしっかり量。関東風の背開きの蒸し鰻ですが、驚くほどのしっかりサイズ。先ほどの説明書きに書いていある「一般的な鰻屋さんと比べ1.5倍~2倍の大きさとなっております」は、伊達ではないのだ。
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添えてあるのは肝吸いではありませんが、さっぱり美味しいお吸い物で、奈良県産奈良漬けと共に。

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で、こちらが相方注文の鰻丼上。こちらは半身ですが鰻量的にはこれで大満足レベルですな。これでお吸い物付きで¥1700なら全然納得~と思いつつ。蒸してあるので地焼きのように皮はパリッとはしていないのですが、非常に肉厚で食べ応えは満点。且つ、脂乗りは程よい感じで、なかなか旨し。

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我々的には、みかんのような柑橘系の香りが爽やかな山椒が点数高し!でした。

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鰻の時は概ね出しているご飯断面写真。ご飯量は多くも少なくもなく。奈良県産のヒノヒカリを使っているようで、鰻用にちゃんと固めの炊きあがり。タレは先ほど書いたようにさらっとした甘さのさっぱり系。醤油濃さも控えめなものなのですが、事前に掛けてある量もかなり控えめなので、お好みで追加してつゆだく調整が可能なのが良いですな。ご飯ともちゃんとバランス出来ていて、ウマー!なのだ。 (ちなみに私はタレ追加無しで、こんな感じでした)

で、〆て支払い¥6000割れと言う大納得価格。
高級店で同じサイズの鰻を食べますと、普通に支払いは倍ぐらいにはなるので、久々にお手軽に鰻!なら選択肢になりえる「鰻食べたぞー!」感満載なお店。奈良公園周辺で気軽にランチ!なら良い選択肢ではないかと。御馳走様でした~。




◆鰻之姫川 奈良店
住所:奈良県奈良市馬場町12-1
営業時間:11:00~18:00 年末年始休
TEL:050-5600-4723


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